「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(9)
第9話「闇のマント」・・・【危機に際しては、本能を無視せよ】
前回パドメの働きから逮捕に至った分離派のヌート・ガンレイ総督。ジェダイ評議会がコルサントまでの護送任務に派遣したのがマスター・ルミナーラ・アンドゥリとアソーカだった。
アナキン抜きでのアソーカ活躍の回!
移動中、捕虜となったガンレイに尋問を行うマスター・ルミナーラとアソーカ。しかしアソーカは不遜な態度でまったく埒の明かないガンレイの態度にイラついてライトセイバーで脅す始末。それには当然マスター・ルミナーラから窘められるアソーカだ。(恐怖で縛るだなんてジェダイではあり得ないもんね)。
一方、ダーク・シディアスとドゥークー伯はガンレイが口を割ることを懸念し、刺客としてヴェントレスを送り込む。数々の失敗から既に信頼を失っていたヴェントレス。これが最後のチャンスとばかりに、いつも以上に本気モードで護送船に乗り込むのだった。先駆けで潜入していたバトル・ドロイドと対決していたアソーカだったが、ばっちりヴェントレスと鉢合わせ。しかしさすがにヴェントレスはアソーカの手に余る敵であり、ヘタを打って護送船を機能停止に追い込まれた上に取り逃がしてしまう。
代わってヴェントレスを追うのはマスター・ルミナーラ。強敵と知るアソーカは2人掛かりでなければ手に負えないと進言するが、ヴェントレスを見くびっているマスター・ルミナーラはアソーカにはガンレイの傍を離れないようにと命令。気が気でないアソーカだがマスターの命令は絶対。結局迷った挙句、アソーカはマスター・ルミナーラの元へ駆けつけるのだが、案の定追い込まれていたマスター・ルミナーラであり、危機を救うアソーカとなった。
そこから始まる女3人での”ライトセイバー・バトル”は見もの なんとか追い込むものの、またしても寸でのところで取り逃がすことに。その頃ガンレイは共和国軍内部の人間の手引きによって今にも脱走するところだった。裏切り者は迷うアソーカにマスターの元へと助っ人に行くべきだと背中を押した人間。警備を手薄にすることを目的とした計画的な犯行だった。内部の裏切り者とガンレイとヴァントレスは共和国の船を奪って逃走する。(裏切り者はヴェトレスに始末されてしまうという皮肉な結末を迎えてしまうのだけどね)。
マスター・ルミナーラからの報告を受け、即座に追跡を決めるアナキン。そして一刻も早い追跡が必要と説き、またどれほど内部に裏切り者が蔓延っているのかを懸念するヨーダ先生だった。
マスター・ルミナーラには身勝手な行動を諌められるばかりのアソーカで、アナキンとの
通信では殊勝な態度で懺悔しようとしていたようだが、最後にマスター・ルミナーラ
から礼を言われ、「マスター・スカイウォーカーもご自慢のパダワン」と讃ぜられるアソーカ。ちょっぴり生意気でまだまだケンカっ早いところもあるけれど、確実に成長しているんだよね。
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コメント
見所,興奮ポイントいっぱいの回でしたね!
おもしろかった〜。
裏切り者は分かりやすかったけど。。^^;
おばちゃん顔のマスター・ルミナーラが,
マスターらしい存在感で良い感じでした。
投稿: | 2009/05/27 10:51
おっと,名前書き忘れ。
AKIRAです。。m(_ _)m
投稿: AKIRA | 2009/05/27 10:52
■AKIRAさん、こんにちは
アナキンやオビ=ワンの活躍がなくとも、なんだか燃えますよねー。
まだジェダイが沢山いた頃のお話ですし、次々に登場するのが楽しみですね。
しかし・・・ジェダイ・マスターともあろう御方が、案外不甲斐ないというか(^^;;;
大ボスを知っているのもあるけれど、共和国はどんどん内側から壊れていったんだなーって思いますよね。
来週も楽しみです!
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/27 19:16