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2009/04/27

劇場版「天元突破グレンラガン 螺巌篇」みた。

Gurenraganragan ほんの半月前に初めてTVシリーズを観たばかりなのだけど、早速劇場にて『螺巌篇』を見てきた。勿論『紅蓮篇』は先週発売(レンタル開始)されたばかりのDVDで補完済。なんだか4月はひとり”グレンラガン祭り”をした、という感じ。
基本的には総集編だが、何故かパワーアップしている劇場版。非常に面白く、楽しませて貰った。
ひとまずは、『螺巌篇』を招待して下さった姫鷲さんに感謝を。「Special Thanks!」です。

全27話を『紅蓮篇』&『螺巌篇』の前後篇、併せて4時間程度に纏めようとするのだから省略しなければならないのは当たり前のこと。『紅蓮篇』では、肝心な部分はしっかり押さえながらも、旅の珍道中とだんだん増えていく仲間の部分を駆け足に見せ、バラバラだった四天王との対決を一纏めにして尺を稼いだという感じだった。ただ、当然第2部の終わりまでと思って見ていたので、”螺旋王”との対決直前でEDに入ったのには「あれれ?」だったが。(確かに比率を考えれば頷けるけど)。
・・ということで『螺巌篇』は”テッペリン攻略戦”からなのだけど、「イキナリ7日目からですか?」と肩透かしを食らった。結局どっちつかずの”テッペリン攻略戦”になっちゃったかーと思うが、代わりに劇場版オリジナルとして”ニアのカミナ宛ての手紙(日記)”の語りと、空白の7年間の垣間見せが入り、後篇としての感じの良いスタートになっていたと思う。
それから、宇宙へ上がるまでグダグダ騒ぎがあっさり目に纏められていたのは個人的に好ましく思う。でも、ジャンプして”ニアのフェイク”で空振りするところから絶体絶命に次々と命を落とすメンバーの辺りまでがバッサリとカットされている為、人間ドラマが大幅に減って悲壮感が希薄になり、ほとんど”絶望的”なモノを感じられなくなった気がする。・・とはいえ、一般的な総集編とはひと味もふた味も異なる劇場版『グレンラガン』だから、別のところで新鮮味はあるし、これまで通りちゃんと燃やしてくれるし、泣かせてもくれるから細かい事はあまり気にならない。またクライマックに近づけば、”劇場版”としてもうワンランク上までやってくれるところがスバラシイ。しかも”サービス過剰”と言いたいくらいのダメ押しまで付いているのがスゴイ。更に言うなら”最大化”の次は”縮小化”なわけで、こちらももう1単位下げて極限にまで持って行ってくれた事にとても嬉しくなった。(全体的にはちょっとやり過ぎで”勢い”が持続しきれなくなった感はあるけれど)。
ラストでも”ニアの手紙(日記)”が効果的に挿入され、”ニアの夢”がエンディングを華やかに飾ってくれていた。あるとないとでは印象が随分と異なり、より温かく感じられる締めくくりになっていて良かった。
とにかく、制作陣の想い(熱意や遊び心)が無茶苦茶感じられる”劇場版”。劇場で観ることができて満足している。DVDでももう一度見たいと思う。

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コメント

こんにちは。TB&コメントありがとうございました。

スケールのインフラがウリの『グレンラガン』後編ですが、映画でさらに上のスケールを見せてくれるとは思いませんでした。やり過ぎもここまで行くと清々しいですね(笑)。
ただ、紅蓮編ほどの改変がなかったのは残念でした。話自体をもっと変えてみても良かったと思います。

でも一番の問題は、総集編でありながら全く違う物語を構築した『交響詩篇エウレカセブン』の劇場版を直前に観てしまったことですね。おかげで『グレンラガン』に新鮮味がなくなってしまいました。

投稿: えめきん | 2009/05/04 07:56

■えきめんさん、こんにちはsun
>紅蓮編ほどの改変がなかった
そういえば、そうですね。そのぶんスキップはたくさんだったけど(^^;

エウレカはDVD待ちかなー。時間があれば、新宿にでも、と思っているけれどなかなか時間が取れなくってね。えきめんさんの大絶賛に期待度が上がってます(^^)

投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/04 20:17

たいむさん、こんばんは

正直に言うとわたしは紅蓮編の方が好きだったりします
子供が主人公で、バディもので、荒野が舞台で、笑えるところももっと多いので(わたしはそーゆーのが好きということですね)

でも『螺巌編』は『螺巌編』で存分に楽しみましたscissors

おっしゃる通りテレビよりも、いろいろニアに対するフォローが利いていましたね。テレビの時は彼女の退場がえらく唐突に感じられましたから
そのあとでおっさんになったシモンが「花を植えてくれ」というところが、また泣かせるじゃあーりませんか

グレン団の死亡者が減ったのは単純によかったなーと(特にテッカンさん)。今から思えば、テレビ版は『さらばヤマト』を意識してたんでしょうか。じゃあ『螺巌編』は・・・『ヤマト2』か?(笑)

実は『エウレカ』劇場版もすでに見ました。わたしは『螺巌編』の方が良かったっす。単に思い入れの深さの違いですが。ただ『エウレカ』もとてもよかったですよ
ニルバーシュとジ・エンドが『もやしもん』の菌のようになってて萌え死にました

投稿: SGA屋伍一 | 2009/05/17 19:18

■SGA屋伍一さん、こんにちはsun
紅蓮篇のほうが・・・という話は他でも聞いているような。
ヘタれシモンと背中を押しまくるアニキのコンビが燃えますね。でもそうなるとやっぱTVシリーズの前半が一番面白いかも(^^)
だからいっぱい死んじゃう後半とのギャップによけいに驚いたので、劇場版ではほとんどが生き残っているのが単純に嬉しいですね。
けれど、ヤマトのように都合よく生き返ってしまうのは頂けないので、カミナは(残念だけど)生き返らなくて良かったです(^^)

>ニルバーシュとジ・エンドが『もやしもん』の菌のように
噂の幼生ってヤツですか???
あと1ヶ月ちょい。DVDが待ち遠しいです!

投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/17 23:59

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