「グラン・トリノ」みた。
払う必要のないツケに対する代償のなんと大きなことか。 偏屈ジジイが隣人の少年少女との触れ合いから、やがて心を開いていくお話かと思いきや、ただそれだけのことではなく、(多少頑固ではあるけれど)時代を知り、過ちを知り、誠実で正義感に溢れる常識人が、次世代を担う若者達に身を持って「生と死」を伝える物語であり、とても素晴らしかった。 (以下、ネタに触れているのでご注意を)
口は悪いし荒っぽいけれど、実はお茶目でユーモアたっぷり(ツンデレ? )なウォルトがめっちゃカッコ良かった。指鉄砲で狙いを定め「バンっ」と相手を威嚇する仕草や、テラスで煙草をふかすたたずまいなどはクールでダンディ。御歳78歳だなんて信じられない。 ウォルト最大の理解者で最愛の妻の葬儀シーンから始まるこの映画。2人の子供たちは気難しい父親を敬遠しているし、人付き合いが不得手で周囲に誤解されやすい夫を最期まで心配していたであろう妻だということがすぐに判ることになる。執拗にウォルトの元を訪ねる神父さん。ウザいキャラかと思いきや案外破壊神父さん?(笑)結局彼もウォルトの迷いを断ち切る役目をしっかり果たすのだから上手く出来ている。 隣家に東南アジア系の一家が引っ越してきたことで、ウォルト最後の人生が決まることになる、優しくも切ない物語。正直、もっとシリアス一辺倒な物語かと思っていたが、意外にもほのぼのとした笑いに包まれた、あたたかい物語だった。 何かにつけて過去を引き合いにしながら、いい加減な現代を嘆く発言を繰りすウォルトだが、決して「時代に乗り遅れた老人」等ではなく、誰よりも自分自身と「今」を知っているウォルトだということが良く分かる。漸く手に入れた心穏やかな日々をブチ壊そうとする卑劣な下衆が現れた時、それがそのままウォルトの最後に選ぶ道になっていた。 一昔ならともかく「討ち入り」はまずないと、余命を考え、愛する善良な若者たちの未来を考えたウォルトの決断はなんとなく予想が付いたが、見事戦い(掛け)に勝利するウォルトの壮絶な最期に涙が溢れた。 イーストウッド(監督)はもちろんだが、スー・タオ姉弟がとても良かった。老犬デイジーも名演♪ それから床屋で何度も「練習」するシーンは特に愉しかった(^^)
総評:★★★★★ 好き度:★★★★★ オススメ度:★★★★★
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» グラン・トリノ [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
『今、 大人が迷う時代。 でも、この男がいる。』
コチラの「グラン・トリノ」は、もうすぐ79歳を迎えるクリント・イーストウッドが主演&監督を務め、アメリカでは彼のキャリア史上最高となる興行収入をあげた4/25公開のヒューマン・サスペンスなのですが、試写会....... [続きを読む]
受信: 2009/04/25 20:25
» 映画 【グラン・トリノ】 [ミチの雑記帳]
映画館にて「グラン・トリノ」
『ミリオンダラー・ベイビー』以来、4年ぶりにクリント・イーストウッドが監督・主演を務める。
おはなし:妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は単調な生活を送っていた。そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う・・・。
ウォルトはかなり頑固で偏屈なジジイです。口は悪いし、人種差別発言ばっかりするし。でも、行きつけの床屋とのやり取りを聞いていると、差... [続きを読む]
受信: 2009/04/25 21:13
» グラン・トリノ [悠雅的生活]
古き良きもの。静かなる去り際。そして、明日へ。 [続きを読む]
受信: 2009/04/25 22:14
» グラン・トリノ [Lovely Cinema]
JUGEMテーマ:映画館でみました!
2008/アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド
コリー・ハードリクト
ブライアン・ヘイリー
ブライアン・ホウ
ジェラルディン・ヒューズ
ドリーマ・ウォーカー
ビー・ヴァン
遠い親戚より近くの他人!... [続きを読む]
受信: 2009/04/25 23:02
» [グラン・トリノ] 映画 [映画鑑賞★日記・・・]
原題:GRAN TORINO公開:2009/04/25製作国:アメリカ上映時間:117分鑑賞日:2009/04/25監督:クリント・イーストウッド出演:クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カーリー、コリー・ハードリクト俺は迷っていた、人生の締めくくり方....... [続きを読む]
受信: 2009/04/25 23:25
» グラントリノ / GRAN TORINO [我想一個人映画美的女人blog]
{/hikari_blue/}{/heratss_blue/}ランキングクリックしてね{/heratss_blue/}{/hikari_blue/}
←please click
アンジェリーナ・ジョリー主演『チェンジリング』でイーストウッド作品にハズレなし{/ee_3/}と断言したばかりですが...
やっぱりイーストウッド作品にハズレなし{/ee_1/} しつこい
御年78歳!イーストウッド監督4年振りに自ら主演した新作が早くもお目見え。
今月末公開を前に、少しだけ早く観てきました〜。
... [続きを読む]
受信: 2009/04/26 01:07
» グラン・トリノ [Yuhiの読書日記+α]
クリント・イーストウッドが監督・主演を務めたヒューマンドラマ。その他のキャストはビー・バン、アーニー・ハー、クリストファー・カーリー、コリー・ハードリクト、ブライアン・ヘーリー他。
<あらすじ>
朝鮮戦争の帰還兵ウォルト・コワルスキーはフォード社を退職し、妻も亡くなりマンネリ化した生活を送っている。彼の妻はウォルトに懺悔することを望んでいたが、頑固な彼は牧師の勧めも断る。そんな時、近所のアジア系移民のギャングがウォルトの隣に住むおとなしい少年タオにウォルトの所有する1972年製グラン・トリノを盗... [続きを読む]
受信: 2009/04/26 01:12
» グラン・トリノ [LOVE Cinemas 調布]
前作『チェンジリング』のみならぬ、数々の名作を世に送り出したクリント・イーストウッド最新作。監督、主演ともにイーストウッド本人が務める。本人曰く俳優としてのクリント・イーストウッドはこれが引退作だとのこと。そんなことを言わないで欲しい、俳優としても監督としても、あなたほど映画の神に愛された人を私は知らない…。... [続きを読む]
受信: 2009/04/26 02:14
» 「グラン・トリノ」レビュー [映画レビュー トラックバックセンター]
映画「グラン・トリノ」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カーリー、コリー・ハードリクト、ブライアン・ヘイリー、ブライアン・ホウ、ジェラルディン・ヒューズ、ド..... [続きを読む]
受信: 2009/04/26 07:30
» グラン・トリノ [Akira's VOICE]
道に迷う全ての人に向けた人生講座。
[続きを読む]
受信: 2009/04/26 11:48
» 「グラン・トリノ」 Gran Torino [俺の明日はどっちだ]
〜 あのときの映画、「ダーティ・ハリー」はどうでしたか?きみはニュースのほうが… ♪
と吉田拓郎が歌っていた1972年、その年のモデルであるフォード・グラン・トリノに思いを込め、人生の終盤を迎えた老人と隣人家族との心の交流を描きつつ、古き良きアメリカへの惜別を告げたイーストウッドの総決算を感じさせる心に残る傑作。
長年フォードの組立工にとして働き、妻に先立たれ一人暮らしをしているイーストウッド扮する主人公ウォルト・コワルスキー。
日本車メーカーに就職した息子とは折り合いがあわない中、自宅のあるデト... [続きを読む]
受信: 2009/04/26 15:02
» [映画『グラン・トリノ』を観た] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』]
☆小粒の作品ではあるが、完成度は高く、故に、私が語ることは少ないぞ。
初っ端のタイトルクレジットから、ブルージーっちゅうか、ジャズった曲が流れ、一気に世界に引き込まれる。
かつて朝鮮戦争を経験した元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は、退役後の自動車工も退職し、妻にも先立たれ、生来の頑固さで子供や近所の住人とも疎遠に暮らしていた。
町は、片田舎と言えども、多民族国家アメリカに相応しく、黒人やらメキシカン、東南アジアの住民が定住し、それらの各集団のワルどもも幅を利かせている。
... [続きを読む]
受信: 2009/04/26 15:39
» グラン・トリノ [ともやの映画大好きっ!]
(原題:GRAN TORINO)
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★★)
クリント・イーストウッド監督最新作。
急速に様変わりしていく世間を嘆き、孤独に生きる人種差別主義者の偏屈老人が、ひょんなことから隣人のアジア系移民家族と思いがけず交流を深めていく様を描いたヒューマン・ドラマ。
長年一筋で勤め上げたフォードの工場を引退し、妻にも先立たれた孤独な老人ウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)。自宅を修繕し、ビールを飲んで一日を過ごし、月に一度床屋へ行く。朝鮮戦争帰還兵のウォル... [続きを読む]
受信: 2009/04/26 16:13
» グラン・トリノ [勝手に映画評]
2004年『ミリオンダラー・ベイビー』以来の出演作品。この作品では、監督・製作も兼ねています。
華が無く、家族からも疎まれ、社会の表舞台で大活躍をする事も無く老境に入った朝鮮戦争帰還兵ウォルト・コワルスキーをクリント・イーストウッドが非常に上手く演じています。そしてその演技は、渋いです。クリント・イーストウッドの映画で、明るい作品は少ないのですが(失礼!)、この作品もその法則に従っています。
この作品のもう一人の主人公は、ウォルトの隣家に引っ越してきた、アジアの少数民族モン族(と、映画では言って... [続きを読む]
受信: 2009/04/26 17:36
» 「グラン・トリノ」:権田原バス停付近の会話 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
{/hiyo_en2/}あそこに見えるのが神宮外苑の軟式野球場。
{/kaeru_en4/}ああいうところで、少年たちは野球をしながら、男の生きざまを学んでいくんだ。
{/hiyo_en2/}ン、そういう言い方、なんか、かっこいいわね。クリント・イーストウッドみたい。
{/kaeru_en4/}ほ、ほんとか?
{/hiyo_en2/}うっそー。嘘に決まってるじゃない。
{/kaeru_en4/}そうだよなあ。クリント・イーストウッドなんて、そんじょそこらにいる男じゃない。
{/hiyo_en2/}... [続きを読む]
受信: 2009/04/26 17:55
» グラン・トリノ [だらだら無気力ブログ]
『硫黄島からの手紙』や『チェンジリング』のクリント・イーストウッド 監督が『ミリオンダラー・ベイビー』以来、4年振りに監督・主演を努めた 人間ドラマ。 妻に先立たれた孤独で人種差別の偏見を持つ老人が、愛車グラン・トリノの 盗難未遂事件をきっかけに、隣に住む..... [続きを読む]
受信: 2009/04/26 18:07
» 「グラン・トリノ」 信念を託す [はらやんの映画徒然草]
人は長い間生きてくると、その人にとって生き方の信念を持ってくるようになります。 [続きを読む]
受信: 2009/04/26 22:00
» ★グラン・トリノ(2008)★ [CinemaCollection]
GRANTORINO俺は迷っていた、人生の締めくくり方を。少年は知らなかった、人生の始め方を。上映時間117分製作国アメリカ公開情報劇場公開(ワーナー)初公開年月2009/04/25ジャンルドラマ【解説】「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー」の巨匠クリント・イー...... [続きを読む]
受信: 2009/04/26 22:24
» 映画『グラン・トリノ』 [健康への長い道]
2週続けて良い映画に出会えて幸せです#63893;。 俳優業は引退と考えていたクリント・イーストウッドが脚本に惚れ込んで監督・主演した『グラン・トリノ』。ひょっとするこれこそが、最後の出演作になるかも・・・ということだそうです。 Story 朝鮮戦争の帰還兵ウ..... [続きを読む]
受信: 2009/04/26 23:01
» グラン・トリノ [利用価値のない日々の雑学]
このブログでも度々書いているように、筆者はイーストウッド監督作品に、「人間の尊厳」という観点をもって鑑賞している。特に「ミリオンダラー・ベイビー」以降、それは顕著であり、「父親たちの星条旗」で決定的になった。映画という総合芸術の世界で、俳優として、更には監督として一時代を築いたこのハリウッドの至宝とも言えるべく存在がその晩年に当っても、作品に作品を重ね言いたかったことは、本作品を見てもやはり筆者の受け取り方は変わりなく、それは「人間の尊厳」なのであった。
アメリカが変わった。そして、それは... [続きを読む]
受信: 2009/04/26 23:25
» グラン・トリノ [映画君の毎日]
●ストーリー●妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知... [続きを読む]
受信: 2009/04/27 18:43
» 「グラン・トリノ(GRAN TORINO)」映画感想 [Wilderlandwandar]
珍しく試写会にご縁がありまして 久々にクリント・イーストウッド監督、主演の作品「グラン・トリノ(GRAN TORINO) [続きを読む]
受信: 2009/04/28 00:27
» 「グラン・トリノ」すべての人へ…見てください! [シネマ親父の“日々是妄言”]
[クリント・イーストウッド] ブログ村キーワード
クリント・イーストウッド4年ぶりの主演、そして監督作、「グラン・トリノ」(ワーナー・ブラザース)。終焉の時を迎えた男が選択する、“人生の幕の降ろし方”に、熱い涙がこぼれます。
妻に先立たれたウォルト(クリント・イーストウッド)は、朝鮮戦争の帰還兵。“頑固で偏屈な年寄り”として2人の息子や、その孫達とも折合いが悪く、1人で単調な日々を過ごしていた。生前、妻から『懺悔をさせてほしい』と依頼され、その為に訪問してくれた神父(クリストフ... [続きを読む]
受信: 2009/04/28 02:19
» Gran Torino (2008) [アヤは観た。]
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、コリー・ハードリクト、ブライアン・ヘイリー、ブライアン・ホウ、ジェラルディン・ヒューズ、ドリーマ・ウォーカー、ビー・ヴァン
白人万歳で外国人嫌いなじじぃが隣に越してくるアジア人の家族を初....... [続きを読む]
受信: 2009/04/28 11:43
» 劇場鑑賞「グラン・トリノ」 [日々“是”精進!]
「グラン・トリノ」を鑑賞してきました「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー」の巨匠クリント・イーストウッド監督が、自ら主演して世の中に怒れるガンコ老人を演じた感動の人間ドラマ。急速に様変わりしていく世間を嘆き、孤独に生きる人種差別主義者の...... [続きを読む]
受信: 2009/04/28 15:30
» グラン・トリノ [ダイターンクラッシュ!!]
4月25日(日) 21:15~ TOHOシネマズ川崎1 料金:1200円(レイトショー) パンフレット:未確認 『グラン・トリノ』公式サイト 先生の作品が、連続して公開されている。戦争二部作もそう遠くない作品で、多作な印象があるが、主演をかねたのは、「ミリオン・ダラー・ベイビー」以来。 「頑固一徹しかも偏屈で実の家族に疎まれている人種差別主義者の田舎の白人」と「東南アジアの一家の子供」との擬似家族愛物語だ。 主人公のキャラクターと設定は、微妙に「ミリオン・ダラー・ベイビー」のそれに被るものがあ... [続きを読む]
受信: 2009/04/28 18:20
» グラン・トリノ [Diarydiary!]
《グラン・トリノ》 2008年 アメリカ映画 - 原題 - GRAN TORIN [続きを読む]
受信: 2009/04/28 20:18
» 胸が痛い・・・。『グラン・トリノ』 [水曜日のシネマ日記]
人種差別者で気難しい元軍人のアメリカ人男性と隣りに住むアジア系移民の物語です。 [続きを読む]
受信: 2009/04/29 08:40
» GRAN TORINO☆クリンスト・イーストウッド俳優としての最後の作品 [銅版画制作の日々]
クリント・イーストウッドが“人生”を賭けた作品
遠くの家族より、近くの他人。昔の人はいいこと言いました。まさにこのことわざどおりだ。
クリント・イーストウッドが、この作品以降、俳優業から、監督業中心とする活動を意向したそうです。残念ですね。でも素晴らしい作品をこれからも届けてくれるでしょう。4月27日、MOVX京都にて鑑賞。
エンディング。グランド・トリノが走り去る光景を観ながらあのメロディーとともに。ただただ涙しました。結末に対しての驚きや悲しみより、クリント・イーストウッドが伝えたかっ... [続きを読む]
受信: 2009/04/29 11:38
» グラン・トリノ [象のロケット]
妻を亡くし、息子たちとも疎遠になった元自動車工の偏屈な老人ウォルト。 72年型の愛車「グラン・トリノ」を磨いたり、庭の手入れをするのが生きがいだった。 ある日、隣家の少年が自宅に侵入し、その後少年の姉を不良グループから救ったことをきっかけに、毛嫌いしていた東南アジア系近隣住民との交流が始まる…。 ヒューマン・ドラマ。... [続きを読む]
受信: 2009/04/29 16:14
» グラン・トリノ Grand Trino [映画!That' s Entertainment]
●「グラン・トリノ Grand Trino」
2008 アメリカ Warner Bros.Village Roadshow Pictures,Malpaso Production,117min.
監督・製作:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カーリー他
<すべてネタばれしています>
「チェンジリング」に次いで早くもイーストウッドの新作を見られる幸せ。なんでこんなに間を置かずに
製作しちゃったのかな。来年のオスカー各... [続きを読む]
受信: 2009/04/29 19:27
» レビュー:グラン・トリノ [シネコンバイトまりっぺの映画レビュー日記]
[人間ドラマ][人情][銃社会][異文化交流][人生][感動][絆][実写][洋画]
静かな感動:★★★★★
泣ける:★★★☆☆
生き方のかっこよさ:★★★★★おかしみ:★★★★☆
出演:
クリント・イーストウッド ビー・バン アーニー・ハー クリストファー・カーレイ
...... [続きを読む]
受信: 2009/04/29 21:06
» 映画「グラン・トリノ」の感想です。 [MOVIE レビュー]
この映画を最後に俳優業引退を示唆したと伝えられているクリント・イーストウッドの監督、主演映画です。
ほんとうに観て良かったと思える映画の一つでした。敢えて書き連ねるほどの難しい事件や対立が起こる訳ではないです。些細ないざこざと民族間の軋轢が物語の主軸になっていて、そこから両者が民族の垣根を超えてどう係わって理解し合うかを描いています。静かな感動を与えてくれる秀作でした。
この物語の主人公であるウォルトは朝鮮戦争を経験した元軍人と言う設定です。アメリカの映画や海外ドラマを見ていると、元軍人でベトナ... [続きを読む]
受信: 2009/04/30 01:30
» 「グラン・トリノ」 [かいコ。の気ままに生活]
クリント・イーストウッドが監督・主演を務めた人間ドラマ。映画「グラン・トリノ」公式サイトイーストウッド監督は世の中の理不尽さを描くっていうかしんどいシーン出ることが多いので今回もかなり構えてましたーでも意外にも?前半のやりとりはかなりコミカル。主演のじ...... [続きを読む]
受信: 2009/04/30 16:19
» グラン・トリノ [★ Shaberiba ★]
グラントリノ(愛車)しか愛せなかった男の話かと思ったら・・。
彼は 愛すべき頑固じじぃで・・。最高にかっこよかった(涙) [続きを読む]
受信: 2009/04/30 19:06
» グラン・トリノ [象のロケット]
妻を亡くし、息子たちとも疎遠になった元自動車工の偏屈な老人ウォルト。 72年型の愛車「グラン・トリノ」を磨いたり、庭の手入れをするのが生きがいだった。 ある日、隣家の少年が自宅に侵入し、その後少年の姉を不良グループから救ったことをきっかけに、毛嫌いしていた東南アジア系近隣住民との交流が始まる…。 ヒューマン・ドラマ。... [続きを読む]
受信: 2009/05/01 09:21
» グラン・トリノ [ケントのたそがれ劇場]
★★★★☆ 『グラン・トリノ』が、フォードの最高ブランド車の名前だとは知らなかった。確かに角々してバカデカイアメ車とは違って、流れるような美しいボディーラインに魅せられる。出来れば、もう少しスクリーン上を走り回って欲しかったね。 さて映画のほうは、前評判... [続きを読む]
受信: 2009/05/01 10:48
» グラン・トリノ [Movies 1-800]
Gran Torino (2008年) 監督:クリント・イーストウッド 出演:クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カーリー 偏屈で頑固な老人が、隣家のタイ人一家との交流を通して変わっていく様を描く人間ドラマ 様変わりしていく街や人の流れに逆らい、人種や若い世代への偏見を隠すこともない為、家族からも疎まれる存在で、飼い犬だけが理解者という主人公の姿は、何となくコミカルでもあり笑いを誘う。 そんな中、自宅の庭先に立ち入ったギャングを銃で脅して追い払ったことが、結果的... [続きを読む]
受信: 2009/05/03 01:56
» 「グラン・トリノ」 [ひきばっちの映画でどうだ!!]
人は、いくばくかの歳月を生きて、もう若くはないと思ったときに、自分の「死に様」を考えるようになる。
この映画の主人公ウォルトも、そうなのだろう。
激しい内容を扱っていても、クリント・イーストウッドの映画は何故か優しい。
観終わった人の気持ちが、優しくなるのである・・。
この「グラン・トリノ」然り、「ミリオンダラー・ベイビー」然りである・・。
作品を貫く「芯」の部分が優しさなのかもしれない。
本作でウォルト(クリント・イーストウッド)は、東洋系の隣人タオや、その姉のスーに徐々に心を開いて... [続きを読む]
受信: 2009/05/03 06:33
» グラン・トリノ クリント・イーストウッド監督・主演 [ネット社会、その光と影を追うー]
グラン・トリノにおけるクリント・イーストウッドは、 [続きを読む]
受信: 2009/05/03 09:38
» グラン・トリノ-★★★★★- [not simple.]
(C) 2009 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
英題: GRAN TORINO
製作年: 2008年
製作国: アメリカ
日本公開: 2009年4月25日
(丸の内ピカデリー ほか)
上映時間: 1時間57分
配給: ワーナー・ブラザース映画
カラー
公式サイト
監督・製作: クリン... [続きを読む]
受信: 2009/05/03 14:06
» 『グラン・トリノ』を観たぞ〜! [おきらく楽天 映画生活]
『グラン・トリノ』を観ました「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー」の巨匠クリント・イーストウッド監督が、自ら主演して世の中に怒れるガンコ老人を演じた感動の人生ドラマです>>『グラン・トリノ』関連原題: GRANTORINOジャンル: ドラマ製作年・製...... [続きを読む]
受信: 2009/05/04 23:02
» 【映画】グラン・トリノ [新!やさぐれ日記]
▼動機
「チェンジリング」が素晴らしかったので
▼感想
満足度につける★が足りない
▼満足度
★★★★★★★ すごすぎ
▼あらすじ
妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う。やがて二人の間に芽生えた友情は、それぞれの人生を大きく変えていく。
▼コメント
以前、映画「チェン... [続きを読む]
受信: 2009/05/05 15:14
» グラン・トリノ [k.onoderaの日記]
イーストウッドが、『グラン・トリノ』で俳優を引退するかもしれないと聞く。
私はその重大さに打ちひしがれつつ、底冷えのする路地裏の場末の劇場で、その最後になるだろう幕が上がるのを待ちながら、もう大分少なくなったバーボン... [続きを読む]
受信: 2009/05/05 16:14
» 遺すべきもの「グラン・トリノ」 [再出発日記]
グラン・トリノとはフォードの1970年代の名車である。クライスラーが潰れた。フォードも危機にさらされている。しかし、それだからといって過去の労働者が知恵と汗でもって作ってきた「生産物」の価値がなくなるわけではない。人間は労働によって価値を生み出す生き物であ...... [続きを読む]
受信: 2009/05/05 16:26
» グラン・トリノ [SUPER BLOG.JP]
「クリント・イーストウッドにハズレなし」この言葉をよりいっそう「信じられるモノ」... [続きを読む]
受信: 2009/05/05 18:09
» 「グラン・トリノ」偏屈ジジイの最後の決断 [soramove]
「グラン・トリノ」★★★★☆
クリント・イーストウッド 出演
クリント・イーストウッド 監督、2008年、117分、アメリカ
「思ったままを口にし、
周囲の人たちを傷つけてしまい、
最愛の妻を亡くして、
息子達からも疎まれる老人を
クリント・イーストウッドが演じている」
隣に越してきたベトナム系の家族を
「米食い虫」と呼び
「クロ」だとか「イエロー」だとか、
差別用語のオンパレード、
でも見ていると分かってくる
彼にはその言葉にそれ以外の含みは無いこ... [続きを読む]
受信: 2009/05/05 19:42
» 映画:グラン・トリノ Gran Torino 「名作」と呼ぶにふさわしい傑作。 [日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜]
春の叙勲で旭日中綬章を受章することになったことが話題のイーストウッドの新作。
前作「チェンジリング」CHANGELING を、「間違いなく今年有数の傑作」と評したが、この「グラン・トリノ」は噂通り。
もっとすごかった!(正直まいったよ....)
彼ならではの視点から発せられる端正な佇まいに、今回さらに磨きがかかっている。
主人公はずっとまわりの事象に腹をたて、ずうっと愚痴っている(笑)
この微妙なユーモアが、物語進行のテンションを高くキープ。
この主人公の愚痴っている歪んだ口もとをみると、どうし... [続きを読む]
受信: 2009/05/06 16:55
» グラン・トリノ [★YUKAの気ままな有閑日記★]
予告もチラシも見ずに、予備知識なしで鑑賞―で、、、≪グラン・トリノ≫って車のことだったのね〜【story】朝鮮戦争の退役軍人で、自動車工の仕事を引退したウォルト(クリント・イーストウッド)は、妻に先立たれ、息子たちとも疎遠で単調な生活を送っていた。そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)とその姉スー(アーニー・ハー)と知り合う。やがてウォルトとタオの間に友情が芽生えていくが― 監督 : クリント・イーストウッド 『チェンジリ... [続きを読む]
受信: 2009/05/07 09:22
» ★「グラン・トリノ」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
今週の平日休みは・・・といっても、
まだまだGWが続いてるみたいな雰囲気の木曜日にチネチッタで鑑賞。
平日のチネチッタは割引なしなので、
駅地下のアゼリアの金券ショップで1300円の共通前売り券を買ってから、
チケット入手するのが賢い選択!!... [続きを読む]
受信: 2009/05/09 03:23
» グラン・トリノ [虎猫の気まぐれシネマ日記]
今更ながら・・・イーストウッド翁はすごい!監督としてもだが,俳優として・・・この作品で彼が演じた頑固老人ウォルト。これほど惹きつけられるキャラクターは初めてかも。 それにしても,グラン・トリノって,何のことかと思ってたら,車 の名前だったのか! あらすじ: 妻に先立たれ、息子たちと... [続きを読む]
受信: 2009/05/09 17:28
» グラン・トリノ [映画の話でコーヒーブレイク]
私、ずっとクリント・イーストウッドが苦手でした。
子供の頃、西部劇好きの父と「荒野の用心棒」などのマカロニウエスタンを見て、
アメリカもんの西部劇とは違うシリアス暴力系を楽しめなかったんです。
小学生にマカロニウエスタンはあかんやろ〜。
その後、積極的にイーストウッド出演・監督作を見ることは無く(見ても忘れてしまって・・・)
久々に見たのが「ミスティック・リバー」。
友人にただのチケットがあるからと誘われホイホイと付いていったけれど、後味悪〜い。
アカデミー主演・助演男優賞獲得で注目作だったけれど・... [続きを読む]
受信: 2009/05/09 18:22
» グラン・トリノ [future world]
そこにいるのは‘等身大のイーストウッド’か・・・
79歳・・まだまだ映画を撮り続けて欲しいものです。
長い年月に渡りフォード社を勤めあげ、妻には先立たれた孤独な老人。
頑固さゆえ息子やその嫁、孫たちにも煙たがられ、近隣とも孤立している・・
住み慣れ....... [続きを読む]
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「グラン・トリノ」、観ました。
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何本も最...... [続きを読む]
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□作品オフィシャルサイト 「グラン・トリノ」 □監督 クリント・イーストウッド □原案 デヴィッド・ジョハンソン □原案・脚本 ニック・シェンク □キャスト クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カリー、コリー・ハードリクト、ブライアン・ヘイリー、ブライアン・ホウ、ジェラルディン・ヒューズ、ジョン・キャロル・リンチ■鑑賞日 4月29日(水)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)<感想> 人生は肩の力を抜いたところから始まるような、そん... [続きを読む]
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********************
『ミスティック・リバー』『ミリオンダラー・ベイビー』の巨匠クリント・イーストウッド監督が、自ら... [続きを読む]
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コメント
そうそう、床屋のシーンや
ウォルトの家に次々とタオの親族がやって来るところなど
めちゃめちゃ面白かったんですよね~。
でも、最後にはど~んと感動しちゃいましたね。うん。
投稿: miyu | 2009/04/25 20:26
討ち入り前に神父さんがウォルトよりも先にビールを飲むシーンがちょっと印象に残りましたね。
カトリックの神父さんなのに自ら進んで酒を飲む。
つまりは彼なりの、法を犯そうとしているかも知れないウォルトへの「一人の男としての応援の仕方」だったのかも?と思いました。
あのシーンはちょっと格好よかったです。
投稿: にゃむばなな | 2009/04/25 20:29
■miyuさん、こんにちは
食べ物につられるウォルトには、「武士」ではないなと(笑)
文化の違いに唖然としながらも、だからこそ素直に受け入れられたウォルトだったかもしれませんね。
あの覚悟には心が打たれました。
イーストウッド監督作品に間違いはないですね。
■にゃむばななさん、こんにちは
>神父さんがウォルトよりも先にビールを飲むシーン
私もここのシーンが好きです。神父さんに「男」を見た感じで、察知したからファーストネームで呼ぶことと許可したウォルトで、・・・うーん、とにかくジンとくるところでしたね。
ベビーフェイスの割に、実は気骨ある神父さん。ウォルトの言葉をそのまま引用するところも良かったです。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/04/25 20:59
こんにちは♪
ラオス人たちとの交流が特に楽しめました。
頭を撫でたり、人の目を見て話すことはご法度なんですね~。
文化の違いを知ってちょっとシュンとしちゃったり。
近所の英雄になって玄関先に花が山のようになってるのを迷惑がっていたのに、だんだん受け入れるようになったり。
ラオス料理がお口に合ったのね。
頑固な偏屈爺さんだと思ったのにカワイイ部分が見え隠れして好感度アップ(・∀・)イイ!
投稿: ミチ | 2009/04/25 21:16
作品全体について、1つ1つのエピソードについて、
俳優としての、監督としてのイーストウッドについて、
車について・・・と
語ろうとすれば、いくつもの糸口があって、話題が尽きないですね。
頑固者だけどユーモラスで、結局、めっちゃカッコいいウォルト、っていうか、イーストウッド。
いつ、どんな作品を観ても、いい作品を作ってくれますねぇ…
投稿: 悠雅 | 2009/04/25 22:25
こんばんは♪
床屋さんのシーンは笑えましたね。
ウォルトのきたない言葉に負けずに返していく床屋のおやじとのやりとりが好きです。
老後のダーティハリーのようでニヤニヤしながらもちゃいましたよ~
投稿: yukarin | 2009/04/25 23:31
たいむさん
こんばんはー☆
頑固じいさんだけど愛すべき人物を好演したイーストウッド、
ハマりすぎでした〜
タオやお姉ちゃんもすごく良かったですよね、
有名なキャストばかりで固めればいいってもんではない証明をしていたようにも思えます
心にしみる1本でしたよね!
投稿: mig | 2009/04/26 01:09
こんばんは^^
グラン・トリノは良い車だけども古い車でした。まさにコワルスキー自身をそしてイーストウッド自身をさしているものと思います。
イーストウッドはインタビューで「このコワルスキーというじいさんは私が演じてもいいキャラクターだった。」と答えていますが、彼もそう思って演じたんだろうなと。
素晴らしい名作でした。
投稿: KLY | 2009/04/26 01:41
名場面だらけでした。
御飯にお呼ばれして,満喫しているシーンが好き。
伏線と背景のさりげない散りばめ方が巧かったですね〜。
ドラマとメッセージが豊富で,
充足感たっぷりでした。
投稿: AKIRA | 2009/04/26 12:17
■ミチさん、こんにちは
ご飯につられてイソイソ出かけて行ってからの一連のシーンは良かったですよね!
文化の違いに戸惑い所在なさげだったのが、台所でモテモテのもぐもぐ(^^)
最愛の妻がなくなって以来、ビールとビーフジャーキーばかりだったのでしょうね(^^;
偏屈爺さんならではのツンデレが可愛かったです♪
■悠雅さん、こんにちは
様々な人間ドラマが凝縮されていて、見所が満載でしたね。
監督としても俳優としてもイーストウッドは最高ですね!まだまだ活躍してほしいものですね!!
投稿: たいむ(管理人) | 2009/04/26 13:04
■yukarinさん、こんにちは
ウォルトと床屋オヤジや建設会社のオヤジとの気心知れた会話が愉快でしたね(^^)
タオがそれに懸命についていこうとするところも可愛かったですw
ハリーもこんなジジイになりそうですよね。
■migさん、こんにちは
愛すべきウォルト爺さんが最高でしたね。
>有名なキャストばかりで固めればいいってもんではない証明
まったくですよね。イーストウッド監督の審美眼はたししたものですよね。
次回作も楽しみです!!
投稿: たいむ(管理人) | 2009/04/26 13:09
■KLYさん、こんにちは
>「このコワルスキーというじいさんは私が演じてもいいキャラクターだった。」
なんだか深い発言ですね。
ウォルトもグラン・トリノもイーストウッドなのですね。
コレまでの作品と同じように、差別問題や人の縁や絆が描かれていましたが、この位明るさも兼ね備えていると観やすいですよね。もちろん、どの作品も最初から最後まで釘付けですが、疲労度がやっぱり違う気がしました(^^)
■AKIRAさん、こんにちは
良いものを観たってじんわりと思う素晴らしい作品でしたね。
ご飯のシーンは前後を合わせて楽しかったですね。
その後、ご飯の魅力に断るのをやめたウォルトも愉快でした(^^)
色々なものが詰め込まれていながら、ゆったりとした大きな何かを感じる素晴らしい作品でした。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/04/26 13:54
こんにちは、たいむさん♪
昔のイーストウッド作品だったら、"力は力でねじ伏せて…"って展開だったけど、この辺が年を重ねた深みなんでしょうね〜。
神聖な頭をワシャワシャしてしまったり、モン族との異文化交流はホント楽しかったです♪
変に感動させようとしない、しんみりとした終わり方も胸に響きましたね♪
まさにイーストウッドの集大成でしたわん。
投稿: ともや | 2009/04/26 16:26
■ともやさん、こんにちは[E:sun]
>"力は力でねじ伏せて…"って展開だったけど、この辺が年を重ねた深みなんでしょうね〜。
そうそう(^^)
無茶と無謀をちゃんと理解するとこうなるんじゃないかなーと。
それにしても文化の違いは面白いですね。不勉強は仕方がないものと思うけれど、「そんなこといわれたってねぇ」ってバツが悪いなりに自己フォローしたくなるような表情が良かったですw
色々な意味でもお手本のような良い作品でしたねー。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/04/26 22:23
わ~い!たいむさんも全て満点評価だ~~\(^O^)/
今のところ今年のベスト1、今年初の満点作品と
なりました!
ツンデレって上手いですね。確かに言えてます(笑)
とにかくイーストウッドのウォルトが、頑固ジジイなんだけど(^^ゞ
憎めないんですよねえ(笑)
そして、また佇まいがカッコイイ!
老犬デイジーも名演でした\(^O^)/
ラストは、余命から考えると想像できたかも
しれませんが、それでも、自分には衝撃のラストでした(T^T)
イーストウッド監督の作品って、明るいハッピーエンドな
ラストを絶対に作ってくれませんよね(^^ゞ
投稿: ひろちゃん | 2009/04/26 22:42
たいむさん、こんばんは!
本作のイーストウッドはすばらしかったですね。
俳優としても監督としても。
ラストは彼がタオたちの気持ちと未来を考えた行動で、ウォルトがいかに彼らを愛していたかが伝わってきました。
それがとても切なかったです。
投稿: はらやん | 2009/04/26 22:58
こんばんはー。
今作、私は「許されざる者」のリメイク版くらいに思ってしまいました。もちろん、設定もストーリーも全く違うわけですが、メタファーとして描いている内容は実は同じことなのではないか..と。とにかくラストにはシビレました。それまでのコミカルな描き方はあのラストへの伏線だったんだ..と思うとイーストウッドの映画への感性の凄さを改めて感じてしまいました。
投稿: マサル | 2009/04/27 00:40
たいむさん、こんばんは。
何から何まで観客の気持ちをグッと掴んで離さない映画でした。
イーストウッド最高です。
ありがとう~と言いたいです!
私はこんな頑固爺さんが近くに居たら、ボロクソ言われながらも側に居たいかも(笑)
投稿: オリーブリー | 2009/04/27 19:41
こんにちは。
遅ればせながら、鑑賞してきました。
戦争を経験しているからこそ、
暴力には暴力で・・・というラストにはならず、
かなり衝撃的な最期でした。
じんわり心に沁みる、そんな作品だったと思います。
投稿: BROOK | 2009/04/28 15:46
■ひろちゃん、こんにちは
文句なく大好きですよ、この作品!
少しばかり人づきあいが不器用なだけで、ツンデレはちょっと言いすぎなのだけど、雰囲気は今でいうツンデレ路線ですよね、ウォルトは(^^)
美味しいごはんにはニコニコだし、決して手のつけられない偏屈ジジイじゃないし、旧知とは見事ともいえる毒舌の応酬で「どこか嫌われモノ?」って思っちゃいますよね。
戦争が彼の不器用に拍車をかけたのかもしれませんね。
とにかく素晴らしい作品でした。壮絶なラストはただただ安らかであれ、って思いましたね。
■はらやんさん、こんにちは
正しい選択かどうかはともかくとしても、ウォルトの姉弟に対する愛情表現が素晴らしかったですね。
願わくば、実の息子たちにもきちんと言葉で伝えてほしかったなーと思いますが、用事のない電話でただならぬ雰囲気を感じとっていてくれたらなーと思うところです。
素晴らしい作品でした。今後の活躍も期待したいですね、イーストウッド監督には。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/04/28 22:25
■マサルさん、こんにちは
イーストウッド監督作品は、みんな違うのだけど、どれも根底にあるものは共通しているのでは?と私は認識しています。
それでも、今作はユーモアに溢れていて素敵な作品でしたね。その分、卑劣な行いや悲惨な結末が引き立っていたようにも思います。
まだまだイーストウッド監督には頑張ってほしいものですね(^^)
■オリーブリーさん、こんにちは
>何から何まで観客の気持ちをグッと掴んで離さない映画でした。
まったくですねー。
私もウォルトのような爺さんとは仲良しになりたいですよ(^^)
「ありがとう」と言いたくなる、同じです!
■BROOKさん、こんにちは
様々な人生経験が連鎖を喰い止める術を見出した、という感じでしょうか。
その選択が正しいか否かはともかくとしても、確かにそうなのだ、と思えるもので、余計に心に沁みましたね。
素晴らしかったです!
投稿: たいむ(管理人) | 2009/04/28 22:32
満点ですね~
只の交流話じゃ終わりませんね
しかしツンデレ爺ってのは始めて聞きました(爆
爺さんの贖罪の物語だったんですね
感服しました
投稿: くまんちゅう | 2009/04/28 22:58
たいむさん、おはようございます。
前半は隣人とのかみ合わない会話や神父さんとのやり取り等ちょっとしたコメディっぽく作ってあって大笑い。しかし一転子後半はとっても切なく哀しいものになってました。
ウォルトの復讐の仕方に、そういう手だてもあったのかと涙が流れてしまいました。
それにしても、隣人のスーとタオの姉弟の演技は良かったですね。
特にタオくんは頼りない少年から、素敵な青年へ見事成長してるのが素晴らしかったです。
投稿: Hitomi | 2009/04/29 09:09
■くまんちゅうさん、こんにちは
満点ですよー。
ツンデレと茶化しちゃイケナイ感じではあるのだけど、話が進めば進むほどウォルト本来の人柄が伺われて「ああ」と思うところでした。
素敵な作品でした!
■Hitomiさん、こんにちは
火種を見せつつも、ウォルトと隣人との交流をコミカルに描き、最終的には切ないながらも大いなる愛情を見せてくれる素晴らしい作品でしたね。
>ウォルトの復讐の仕方に、そういう手だてもあったのか
そうそう。あれはあれで復讐なんですよね。哀しい選択だし正しいかどうかは分らないけれど、これ以上のない勇気は讃えたくなりますね。
タオくんの成長も素晴らしかったです!
投稿: たいむ(管理人) | 2009/04/29 10:20
愛犬の使い方など、細かいところで、小道具の扱い方が
上手でしたよね。
投稿: まりっぺ | 2009/04/29 21:05
■まりっぺさん、こんにちは
イストウッド監督の感性であり手腕は脱帽ものですね。
今回もまた素晴らしい作品で、大満足です!
投稿: たいむ(管理人) | 2009/04/29 23:26
たいむさん
今晩は☆彡
潔く散っていきましたウォルトおじさん。
朝鮮戦争のトラウマが、あのような結末へ
導いたのでしょうか?目には目をでは
解決にはならないことも充分承知していた
のだろうし。それにしても凄いなあと
思いました。イーストウッド作品は本当に
素晴らしいとつくづく思い知らされました。
TB・コメントありがとうございました。
投稿: mezzotint | 2009/04/30 00:05
たいむさんも全部満点!^^
どのシーンも巣晴らしかったですネー!
私イーストウッド監督はしんどいシーンが必ず出てくるので
かなり構えて観にいったんですが
前半、意外にコミカルで楽しかったデス~
ラストはもう、たまらないです・・
イーストウッド監督苦手完全に払拭された感じ。
大好きな1本になりましたー
投稿: かいこ | 2009/04/30 16:18
■mezzotintさん、こんにちは
>朝鮮戦争のトラウマ
戦争という大義のもとでの人殺しに対する贖罪であり、その為に上手く気付けなかった親子の絆、でしょうか。
連鎖を断ち切ることが幸福への第一歩と分っていても難しいものですよね。
病気でなかったらどうしただろう?ちょっとだけ頭に過りました。
本当に素晴らしい作品でしたね。
■かいこさん、こんにちは
満点でっす!
確かにイーストウッド監督作品はしんどいシーンが必ず出てきますよね。今回もスーちゃんが・・・(><)
それでも、この映画は笑いにも包まれた優しい作品でしたね。
苦手といって敬遠していた人にもお勧めできますね(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/04/30 22:04
派手さはないのに彼の言葉に、行動に。
どんどん引き込まれてしまう自分がいました。
頑固じぃさんだった彼が、見終わると見事に愛すべき男にかわり・(涙)
???だった「グラン・トリノ」がとってもいい題だと感じました!
心に痛みも残りましたが
忘れられない作品になりそうです~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
投稿: くろねこ | 2009/05/01 20:36
■くろねこさん、こんにちは
私としては、頑固爺さんは最初から愛すべき御方で、なんとも言えない幕引きに涙がポロポロと・・・。
「グラン・トリノ」はナイスなタイトルですよね。全ての象徴みたいでしたし(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/01 21:36
こんばんは、ご無沙汰しておりました。
私も何となく最後の予想はついたものの
それまでの様々なやりとりがあっただけに
衝撃のシーンは思わず涙が流れてしまいました。
静かな余韻の残る素晴らしい作品でした。
投稿: michi | 2009/05/04 20:18
こんにちは。
もっとハードな内容だと思って観に行ったんですが、意外にも優しさに溢れた作品でビックリしました。
孤独なウォルトの心が次第に変化していく姿が凄く丁寧に描かれていましたね。ただの頑固ジジイに見えかねないウォルトがあれだけ魅力的に描かれていたのは、やはりイーストウッドの演技力・演出力の賜物なんでしょうね。
投稿: えめきん | 2009/05/05 08:31
■michiさん、こんにちは
>静かな余韻の残る
そう、嫌な予感に近い予想は付くのだけど、清らかで優しい空気が漂うよう余韻なのですよね。
素晴らしい作品だったと私も思います!
■えきめんさん、こんにちは
イーストウッドだけにハードなイメージは付きまといますが、年齢を重ねた深みと優しさに溢れた作品に心を鷲掴みされちゃっいましたね。
とにかくウォルトが魅力的でした。
監督としても俳優としても数少ない超一流ですよね。俳優引退なんて言わずにもっともっと魅せて欲しいものですね。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/05 19:26
こんにちは~♪
いい映画でしたね~
展開としては容易に想像がついてしまいましたが、最後には涙が止まりませんでした。
イーストウッドの円熟した演技が胸に沁みたんだろうなぁ~
ところで、最近京極さんの本を読んでいない私。
『嗤う伊右衛門』が未読だったので古本屋で買ってきました~早く読みたい(時間がない・泣)
投稿: 由香 | 2009/05/07 09:31
■由香さん、こんにちは
あの流れでは「それしかないだろう」って薄々分かっててもダメでしたねー。私もタオルを咥えて号泣でした(笑)
まさしく円熟した演技・・といいますか、それがとても自然で、そのままな気がしました。
素晴らしい作品でしたね。手放しで絶賛です!
>『嗤う伊右衛門』
「伊右衛門様、うらめしや~」ですね(^^)
この作品は『巷説百物語』系列なので、又市が登場して嬉しくなりますよん。
私もしばらく読んでないですー。早く新作が読みたいけれど、納得したモノにならないとなかなか出してくれない京極さんですしね。首を洗って。。いやいや首を長くして待ちたいと思います!
代わりに海堂作品を突き進んでます。残すはあと2つ!(こっちはそうしているうちに新刊が出るので大変なんだけど)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/07 18:58
こんにちは!
私はてっきり「討ち入り」するのかと思ってしまいました!
だって,ダーティハリーのイメージが・・・
なのでウォルトの落とし前のつけ方には意表をつかれると同時に
とても感動しましたね!
>次世代を担う若者達に身を持って「生と死」を伝える物語・・・
まさにそうですね!
イーストウッド,それにしてもすごすぎます!
投稿: なな | 2009/05/09 17:27
■ななさん、こんにちは
ダーティハリーならば、間違いなく討ち入りなのでしょうが、ウォルトは自分が老いぼれである事をちゃんと自覚していましたし、無茶と無謀をよく理解した賢い人でしたね。
イーストウッドの演じるウォルトがとにかくカッコ良くってホレボレしちゃいましたよ。
どんだけスゴイ人なのでしょうね、イーストウッド監督は。いつになるのか、次回作もたのしみですねw
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/09 21:26
私も観るまではダークな重い作品だと思ってました。
確かにテーマは重いけど、これほどユーモアがあって穏やかな感覚とは
予想外の素晴らしさです。
80歳手前のおじいちゃんがこれほどカッコよく見えたことってあったかな。。。
投稿: 未来 | 2009/05/10 00:35
お久しぶりです。私も遅ればせながら観てきました。
ダーティ・ハリーの口癖の「身の程を知れってことさ…」が脳裏を掠めつつ、殉教者のような姿で果てたウォルトの姿に私も涙が……イーストウッド氏は、本当に人間の内面を上手く映像にすることが出来る人なのだなぁと改めて実感しました。
体を張ってタオや神父に「生と死とは何なのか」を教えたウォルト。
あの日の夕方、物置の格子扉越しのタオに向かって唸るように言った「彼らは投降寸前だった。俺はお前ぐらいのガキを撃った。人を殺して、勲章なんか…!」あの叫びが彼の本当の懺悔だったのかもしれませんね。
そのほかにも、言葉が上手く通じない相手(タオの親戚たち)の方が、ウォルトの口の悪さが気にならない分、彼の本当の姿が見えていたのかもしれないな…とか色々ぐるぐると考えてしまいました。
もちろん、床屋の親父(笑)や建設現場の親父のように、口が悪い者同士でいい雰囲気を出してるところもありましたけれど。
次回は、またどんな物を撮ってくれるのか…今からとても楽しみです。
投稿: 五郎太 | 2009/05/10 00:49
■未来さん、こんにちは
イーストウッド作品と言えば、重々しいイメージがありますが、この作品の場合は、深いテーマを残しながらも明るさと軽さも兼ね備えた観やすい作品になっていましたね。
>80歳手前のおじいちゃんがこれほどカッコよく見えたことってあったかな。。。
めちゃくちゃカッコいいウォルトでしたよね!
でも1月に見た「ヤング@ハート」というドキュメンタリー作品に登場したおじいちゃんおばあちゃんたちは負けないくらいに素敵でカッコ良かったです。
老人を老人というフィルターを掛けて、ちゃんと見ていない私たちなのかもしれませんね(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/10 14:11
■五郎太さん、こんにちは
若かりし日のウォルトがハリーに似ているかというと違うと思うのだけど、イーストウッドということから、根っこの部分には共通点があるかもしれないと、ハリーは自分の信じる正義のために殺しまくっていたのだとしても、自己満足することなく、穏やかではなかったのかもと思わせてくれるところがありましたね。
人殺しの感覚を聞くことが疑問だと言うことをアレだけハッキリ言える大人がどれだけいるか。
ウォルトの姿勢にはいろいろ教えられるものがありましたね。
最愛の妻や旧知の友人たちは、そんなウォルトだと知っているのも嬉しかったです。
本当に素晴らしい作品でした!
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/10 14:19
懺悔・ザンゲ・・ってうるさい神父だなーー、
あまり宗教がらみの話になると、日本人にはウケないぞー・・・
なーーんてはじめは思っちゃいましたが、
最後のほうになって人間らしさがにじみ出る良い人キャラになってましたね。
投稿: ひらりん | 2009/05/11 01:23
■ひらりんさん、こんにちは
最初はウザったい神父さんだったのにね。
ウォルトがファーストネームで呼ぶことを許したのが分る、良い人でしたね。
息子夫婦の家族ばかりが一般的にもイヤな感じなのが残念です。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/11 17:32
TB有難うございました。
クリント・イーストウッドの俳優業引退説も
囁かれましたが、こんなに貫禄のある演技を
観ると俳優業もそして、監督業も情熱の
続く限り続けて欲しいと思いました。
ラストの余韻は上映後も残りました。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
投稿: シムウナ | 2009/05/13 22:54
■シムウナさん、こんにちは
俳優引退・・・なんて言わずにまた自分で演じたくなったらいつでも復帰して下さい!って思いますね。
素晴らしい映画でした(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/16 08:29
わたしも、遅ればせながら観てきました。
>「時代に乗り遅れた老人」等ではなく、誰よりも自分自身と「今」を知っている
そうなんですよね、だから、かっこいいと思える。
こんな頑固じじい、そばにいたら、すっごく扱いにくいだろうし、ましてや自分の親だったりしたら、あの息子夫婦同様、どうしていいか分からない。
でも、ただのわからず屋でないことがわかってくる・・・。
ただ、息子夫婦には最後までそれはわからなかったかもしれないですが。
誕生日ににプレゼントを持って行って、追い出されるくだりは、身につまされました(笑)
投稿: mariyon | 2009/05/17 09:39
■mariyonさん、こんにちは
頑固じじいでわからず屋って家族にとってはすっごく扱い憎いものだから、ばあちゃんというクッションが無くなった瞬間どうしていいのか分からない、って感じは分らなくはないんですけどねー。
疎遠なまま亡くしてしまったのは残念でしたよね。
でもここんちはどっちもどっちな家族かな?
遠くても近い家族でありたいものですね。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/17 16:44