「GOEMON」(試写会)みた。
ここまで徹底的にこだわりを見せ付けられると、どれだけ荒唐無稽だったとしても愉快痛快としてナンデモアリを許してしまいたくなる。
劇場ではスルーした『CASSHERN(キャシャーン)』だったが、TV放送時には予想外にも見入ってしまい、良く分からないのに最終的には号泣していたという経緯から、『GOEMON』にも興味を持っていた。(とはいえ、あの予告編だし期待度が高いわけではなかったけれど)
それが何なんだろう?映像は美しいけれどバリバリCGだって分るし、「おぃおぃ、それはないだろ~(^^;」と言いたくなる突っ込みどころは満載。”新解釈”どころで済まない完全なる”別世界”には唖然呆然なのだけど、それが返って飽きさせないのか、またしても見入ってしまっている私だったように思う。
まったくの”別世界”には『K-20』を彷彿したが、その上を行く強引さと徹底っぷりは常識の範疇を超えて固定概念を破壊するもので、在るものを拝借した”空想上のゲーム感覚”に近い、所謂”趣味の世界”ってヤツだと思う。それを受け入れられるか否かの好き嫌いで評価はパッキリ割れると思うが、それでいてヒューマンなドラマパートは結構ベタで、「戦いの連鎖」を訴えるところなどは定番そのもの。また、映像に慣れれば展開などは割と簡単に予測できてしまうほど単純だったりするので取っつきにくい事はないと思う。だから次はどんな仕掛けを持ってして予想通りの展開になっていくのかを楽しみにするような、とにかく”びっくり箱”な作品だと思えば、荒唐無稽がそれなりに面白く感じられるのではないかと思う。(ガトリング大砲モドキには笑っちゃったし)
何より良かったのはラブシーンが無かったこと。(この映画にラブシーンは似合わないと思うから)。そして決してハッピーエンドではないのだけど、後味の悪くないところが良かった。
印象に残ったシーンはやはり「釜茹で」だろうか。ここも内容はベタベタなのだけど、鍋を見た瞬間「ここでそう来るかっ!」と嬉しくなったシーンだった。
俳優陣も豪華。もともと江口洋介は好きな俳優さんの一人なので素直にカッコ良かった!と言う。それに今回五右衛門の相棒役として登場していた猿飛佐助役のゴリが良かった。いつも味のある演技をする人だけど、ピタッとハマっていたと思った。それにしても五右衛門の少年期・青年期の子役の子の面差しが江口洋介によく似ているのには驚いた。演技もなかなか好印象で応援したくなる美少年だったな(笑)。そうそう、青年期の才蔵役が佐藤健くんだと発見したときも嬉しくなったっけ(^^)
総評:★★★★☆ 好き度:★★★★☆ オススメ度:★★★☆☆++
意見はいろいろありそうだが、私は面白かった。
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交えて時代劇のようで
時代考証も何も取っ払った
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前作「CASSHERN」は見所の
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戦国の世を舞台に描かれた盗賊、石川五右衛門の物語です。 [続きを読む]
受信: 2009/05/11 12:41
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» GOEMON [to Heart]
製作年度 2008年
上映時間 128分
監督 紀里谷和明
出演 江口洋介/大沢たかお/広末涼子/ゴリ/要潤/玉山鉄二/チェ・ホンマン/深澤嵐/福田麻由子/広田亮平/田辺季正/佐藤健/中村橋之助/寺島進/平幹二朗/伊武雅刀/奥田瑛二
紀里谷和明が約5年ぶりに放つエンターテインメント超大作。
{/book_mov/}1582年。天下統一目前の織田信長が明智光秀の謀反に遭い本能寺にて非業の死を遂げた。その悲報を受け、信長の右腕・豊臣秀吉はすぐさま光秀を討ってとり主君の無念を晴らすとともに、自ら天下統... [続きを読む]
受信: 2009/05/14 22:52
» GOEMON / 62点 / 悪くはないんす・・・でも長いよ・・・ [FUNNY GAMES?]
アクション部分やなく、まったりしたドラマ部分で長くなってるのはどやねん!
『 GOEMON 』 2009年 日本 128分
監督 : 紀里谷和明
脚本 : 紀里谷和明
出演 : 江口洋介、広末涼子、大沢たかお、ガレッジセール ゴリ、要潤、玉山鉄二、チェ・ホン... [続きを読む]
受信: 2009/05/15 13:20
» GOEMON [ダイターンクラッシュ!!]
5月8日(金) 21:15~ チネ12 料金:1200円(レイトショー) パンフレット:900円(買っていない) 『GOEMON』公式サイト 始まって20秒で「早く終わらないかな。」と思わせた物凄い作品「CASSHERN」。「デビルマン」のおかげで、その年のワースト1を取らずにすんだ作品だが、監督の紀里谷が性懲りも無く映画を撮ったという。罵倒する気満々で劇場に乗り込んだ。 なんと、そんなに酷くない。それなりに観れる作品に仕上がっていた。かなり成長の後が見受けられる。喜ばしいことなのか、悲しむべ... [続きを読む]
受信: 2009/05/24 14:04
コメント
こんにちは。
たいむさんも、この「荒唐無稽」にノッちゃったほうなんですね。
原題の映画で「荒唐無稽」をやるとこうなるという、
これはいいお手本。
子供の頃によく読んだ「猿飛佐助」なんかの
ありえないハチャメチャな空想的劇画を
最新CGと現代の発想で見せられた気がして、
新しいのに懐かしい気分に浸ることができました。
投稿: えい | 2009/04/22 11:14
たいむさん、こんにちは^^
じ、じつは、私も、昨日試写会で観て
きました!感想はまだアップしていませんが(汗)
たいむさん、まさか同じ試写会場ではなかった
ですよね(汗)
感想を書く前なので、最初だけちらっと
読ませていただきました。私も、ありえない世界
映像に、最初は引いたのですが、いつのまにか
引き込まれ、観終わった後は友人と
面白かったねってなりました(笑)
感想書いたら、あらためて読ませていただいて
TBさせて頂きますね^^
この感想の前に、ミルク書かなきゃなので(笑)
ミルク書いたら、またお邪魔致します!
投稿: ひろちゃん | 2009/04/22 15:57
たいむさん、こんにちは。私も偶然に、昨日試写会を観てきました。雑感もアップ中。
たいむさんは受け入れられたのですね。私は、中盤まではよかったのですが、後は観るのも辛くて眠くて^^;。潔い終わり方でしたが、後味は悪かったです。私なら、青年時代の二人のサイドストーリーを作るところw。子役の少年たちもよかったですね。
今日は、『GOEMON』と全く真逆の映画『スラムドッグ・ミリオネア』を観てきました。CGが殆ど無い映画は、人間を生き生きと描き、観るほうにも感動を呼びます。尚更、『GOEMON』に反発しちゃいそうでした^^;。
投稿: ayuto | 2009/04/22 16:22
■えいさん、こんにちは
間違いなく賛否両論な感じで、否定派の方々にはケチョンケチョンに叩かれそうなくらいの荒唐無稽さでしたね。
まさしく「力技」のみ!といった感じ。
このような作品にリアル感や人間味を求めるのはとっとと止めて、アニメ感覚で楽しんだモノ勝ちって思いました。
だからかな?私が愉しめたのはw
■ひろちゃん、こんにちは
ひろちゃんも試写会ですか!
だけど同じ劇場はありえません、って(^^)
やっぱりドンビキする人も多そうですよね。何を求めてこの映画を見るかではあるけれど、荒唐無稽を楽しめるか楽しめないかは、どこで諦めて気持ちを切り替えるか、って感じかもしれません。
ひろちゃんは、切り替えに成功したようで良かったですねw
「ミルク」も御覧になってましたか!
こちらはまだ「スラムドッグ・・・」が来てなくって、訪問できないのを残念に思っていました。
お待ちしてます!
投稿: たいむ(管理人) | 2009/04/22 18:49
■ayutoさん、こんにちは
昨日は「GOEMON」試写会デーだったみたいですねw
そっか、ayutoさんは総合的にダメだったですか。内容も有るような無いような作品ですしね。私も監督の趣味だよなーってつくづく思いましたから。
江口・大沢でやると鬱陶しくなっちゃうのだけど、基本的に男の友情ものは好きです(^^)
青年期のサイドストーリーは見てみたいかも。五右衛門が茶々の警護をしていた時、才蔵は何をしていたんだろう?って思いますしねw
刀を真っ二つに割るシーンが良かったですね♪
>『スラムドッグ・ミリオネア』
それと比べちゃぁいくらなんでも酷ですよー。・・・といいつつ、まだ観られずに竦ぶっているのですが(^^;)
早く見たいぞ!
投稿: たいむ(管理人) | 2009/04/22 18:55
たいむさんこんばんわ♪TB有難うございました♪
観る予定を全く立てていなかった作品だっただけに試写に行けたのはある意味ラッキーだったんですが、その試写の報せを聞いたのが上映の5時間くらい前だったもんだから正に寝耳に水状態でしたねぇ・・・(´Д`;)だからなんの予備知識も入れないまま挑んでしまって、結果かなり慌しい鑑賞になってしまいました(汗
でもエンタメをとことん追求した点で言えば本作の荒唐無稽な世界観は面白く観れてしまいますけど、固定概念はそうすぐには崩せそうに無いので、自分も最初はかなりのギャップを感じてしまったんですよね~。大河ドラマファンの方には結構苦痛かも・・w
逆に海外で公開したらウけるかもしれませんね(^▽^;)
投稿: メビウス | 2009/04/26 00:05
■メビウスさん、こんにちは
またコメントシャットアウト状態のようなので、こちらだけで失礼をw
お茶目なお母様じゃないですか!それにちゃんとメールを使いこなしていられるって素敵です♪うちの両親は何でもカンでも電話で対応に困るんですよ(^^;
予備知識は必要ですか?
私もせいぜい予告編しか見ていなかったけれど、どのみち荒唐無稽でしかないと直ぐに分ったので見たまんまを楽しみましたが、そっか、固定概念の切り離しに失敗すると確かにつらいかもしれませんね。
私も大河ドラマ好きですが、以前真田さんが出演された「無極」の時に「切り離し」を学んだ経験が生きたかんじですね。アレも無茶苦茶荒唐無稽でしたから(笑)
おっしゃるとおり、海外ならば日本の歴史も気にならないし、単なるファンタジーとしてウケルかもしれませんね。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/04/26 13:46
いやあ最初から変な世界ですよ、と宣言されている作品でしたけど
それでも「突っ込みどころは満載」で呆れてしまいました
怒涛の展開で飽きないで見られたので良かったですけど
感動とか余韻とかはなかったです・・・
投稿: くまんちゅう | 2009/04/28 23:16
こんばんは~♪
時代劇だけど時代劇だと感じさせないような作品でしたね。
セリフも現代風だったし、ちょんまげはなかったし、新しい感覚で私は好きでした。
才蔵のあのシーンは、カッコよかったですね。
一番の見せ場だったのではないでしょうか~???
投稿: にくきゅ~う★ | 2009/05/01 00:11
たいむさん、こんばんは^^
またまたお邪魔します^^追いつきました(笑)
CASSHERN(キャシャーン)未見なのですが
たいむさん、号泣したんですか?(^^ゞ
今度放送があったら、観てみよ~っと^^
ほんと、ここまで何でもアリだとかえって気持ちよくて
許せちゃいますよね^^
面白かったです!
嬉しくなったシーン、釜茹でと佐藤健くんと言うことで
同じで嬉しいです(笑)
投稿: ひろちゃん | 2009/05/01 02:10
こんにちは。
好き嫌いの分かれる作品だと思いますが、
「キャシャーン」よりも好きな作品で、大満足。
バリバリのCGで、ゲームのような映像ですが、
それでも、アクションシーンはカッコ良かったと思います。
でも印象に残っているのは“釜茹で”のシーンですが・・・。
投稿: BROOK | 2009/05/01 15:47
徹底した造り込みの荒唐無稽,
素直に純粋におおいに楽しめました。
目まぐるしいアクション,かっこよかったぁ〜。
疲れ目になるけど。。^^;
ツッコミどころも許せてしまう疾走感。
回想がまた良かったですね。
ここだけでも作品になりそう。
投稿: AKIRA | 2009/05/01 18:38
■くまんちゅうさん、こんにちは
感動とか余韻はないですね~
この荒唐無稽さを楽しめるかどうか、ですし。
私は(苦笑いしつつも)そこそこ愉しめました(^^)
■にくきゅ~う★さん、こんにちは
時代劇というよりは、近未来劇を見ている感じでしたよね?ハチャメチャといえばハチャメチャ。斬新と言えば斬新ですかw
釜ゆでは定番だけど、一番の見せ場???本当に大沢さん贔屓ですねー(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/01 21:08
■ひろちゃん、こんにちは
何といわれ様がマイロードをまっしぐらで、やりきっているところを評価したいですよね。
>佐藤健くん
まさか「仮面ライダー電王」つながりではないですよね?(笑)最近はイケメン系で露出度あがってますし、何より上手い。今後も期待の俳優さんですよねw
>CASSHERN(キャシャーン)
GOEMONのほうが良かった・・と言われる方が多いような気もしますが、確かに号泣したCASSHERN(キャシャーン)でしたよ。
でも余りにイメージが違うキャシャーンですから、ノレるかノレないかは人ぞれぞれでしょう。
良く覚えていないのだけど、確かに号泣しました。自宅なのに中盤以降は釘付けだったような気がします。ワザワザレンタルするほどのモノじゃないけど、TVなら見るのも一興かと。(公開に併せてどこかでやってくれないかしらね?)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/01 21:16
■BROOKさん、こんにちは
>でも印象に残っているのは“釜茹で”のシーンですが・・・。
ははは。全然アクションシーンじゃないですね(笑)
まさしくゲーム感覚。そう思えば何でもアリでもゆるせちゃいますねw
■AKIRAさん、こんにちは
愉しんだモノ勝ちですよねw
>ツッコミどころも許せてしまう疾走感。
荒唐無稽な作品は、荒唐無稽を正当化するくらいのパワーが要りますから、そういう意味では成功のぶるいですよね(^^)
>回想
青年期の2人+1の出番がアレだけなのは勿体ないくらいでしたね
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/01 21:22
こんばんは~♪
私、、、昨日今日と2回連続で観ました(照)
何だかハマっちゃったみたい。家族には不評だったんだけど(面白いから観ようと言って、今日強引に皆を連れて行ったの・笑)、私一人で盛り上がっちゃって・・・
いや~~~荒唐無稽もここまでくると快感です(笑)
五右衛門と才蔵のカッコ良さには痺れたし。
『鍋を見た瞬間「ここでそう来るかっ!」』
私もそう思いました(笑)それにしても泣ける・・・名シーンだったなぁ~
投稿: 由香 | 2009/05/02 23:24
たいむさんの言うとおりです。
ここまで徹底的に突き抜けられるともはや違和感を通り越して心地よくなってくるってもんです。
冷静に客観的に観ちゃいけないんだと思うんですよ。監督は思いっきり傾いて作ってますから。観る側も傾いて観ないと。(笑)
五右衛門のあり得ない強さは、もはやアメコミヒーローなんて問題じゃないですよね。でも私の世代は子供の頃、忍者に対してあんな感じのイメージを抱いていましたから、同世代の監督もそうじゃないかと思ったり。(笑)
投稿: KLY | 2009/05/02 23:57
こんにちは♪
戦国時代好きなんで、エライ期待して観に
行ったんですがけどねぇ。
そうなんですよねぇ…端から趣味の世界
と割り切れればヨカッタのですが、何で
しょう下手に戦国時代の知識を持ってい
るもんでして、それが災いして史実から
大きく逸脱した話に全くノレずでしたよ
…><
投稿: 風情♪ | 2009/05/03 00:02
こんにちは♪
「CASSHERN」は退屈でしかたがなかったのですが、こちらはかなり楽しめましたよ。
私も釜茹でのシーンはそうきたかーと。
何もかもがあり得なくて、全てがツッコミどころ満載なんですが、ここまでやってくれちゃうと気持ちいいくらいですね。
投稿: yukarin | 2009/05/03 18:16
■由香さん、こんにちは
2回も見るとはツワモノですね(笑)
>いや~~~荒唐無稽もここまでくると快感です(笑)
でしょう?私もそう思いますよ。ここまで吹っ切れていれば芸術って言っても良さそうだし
釜湯ゆでは、最後の合戦よりも見せ場だったかもしれませんね。
■KLYさん、こんにちは
>観る側も傾いて観ないと。(笑)
まったくその通りかと思います!
アクが強いといいますか、クセがあるといいますか。ノレるかノレないか何処で見極めるか、ですか?(^^)
私はおおむね楽しめました(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/03 21:34
■風情♪さん、こんにちは
>戦国時代好き
そうですか~。
せめて「レッド・クリフ」がギリギリ?(^^;
この映画は割り切り損ねると最悪な印象しか残らないかもしれない荒唐無稽さですもんね。分る気がしますよ。
私はあまり五右衛門に思い入れがないですしね。精々身近なのはルパンの五ェ衛門だし(笑)
■ゆかりんさん、こんにちは
おおむね「CASSHERN」より好評なようですか、私は「CASSHERN」も目から鱗でしたよ(^^)
>全てがツッコミどころ満載
まったくですねー
ここまでされると突っ込むのも馬鹿らしくなりますし(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/03 21:40
こんばんは、たいむさん♪
史実に忠実な大河ドラマとか好きな人には向かない映画でしょうね〜(笑)。
>青年期の才蔵役が佐藤健くん
違う側面からこの映画を観ると、仮面ライダー電王(佐藤健)はいるし、仮面ライダーアギト(要潤)はいるし、キューティハニー(佐藤江梨子)はいるし、デスラー総統(伊武雅刀)はいるし…。
いやキャスティングも含めて面白かったですわん。
投稿: ともや | 2009/05/04 03:03
■ともやさん、こんにちは
思い入れのあるモノに近い作品ではどうしたって評価が辛くなりますしね。
そういう意味では私は全然OKで良かったですw
特撮・アニメ系の俳優・女優さんの登場はそれだけで嬉しくなってしまいますよね。
私も、そういう意味でも愉しかったですw
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/04 20:12
登場キャラがビッグネームばかりなので、NHKの大河ドラマ「天地人」より、親しみが湧いたかも。
チョンマゲなしの戦国時代にはぶっ飛びましたけど。
投稿: ひらりん | 2009/05/05 01:14
こんにちは~、お久し振りです。
どうも最近多忙になってしまい、全然映画に行けませんでした。
ほんとに笑っちゃうくらい全編、紀里谷ワールドでしたね。
あそこまでいけばお見事・・・としかいいようがないかも。
わたしも面白いと思えました。
キャシャーンはちょっと暗すぎたかな。。。
ただ、麻生さんと広末涼子がすごく似てません?
そこにちょっと苦笑しちゃった感じ。
ある意味、キャラとか衣装とか世界観が固まってるんでしょうね。
わたしはそもそも、時代劇人間なんですけど
マジメにやられるとトラウマになっちゃうので
今回のようなおとぎ話っぽい感じで救われた感じ。
舞台を観たような感じでもありました。
投稿: せるふぉん | 2009/05/05 08:27
たいむさん、こんにちは!
「趣味の世界」でしたよねー。
もうこれは紀里谷監督の世界を受け入れられるかどうかで評価が分かれますよね。
テーマとしては「CASSHERN」とは違って王道でわかりにくいところはなかったですが、「釜茹で」の新解釈などはアイデアとしておもしろかったと思います。
投稿: はらやん | 2009/05/05 12:48
■ひらりんさん、こんにちは
>NHKの大河ドラマ「天地人」より
あら、そうですか?
「天地人」もかなりのビックネームぞろいと思いますが。しかも、ちょっと趣味に走った演出なとことも近い??(^^;
ちょんまげのない時代劇もタマになら斬新で良い、かも?
■せるふぉんさん、こんにちは
忠実(に近い)時代劇を好むファンを納得させるには、細部まで再現するか、完全にファンタジーにするかのどっちかでしょうから、後者であるこの作品は、(そういう意味では)成功なんじゃないかと私も思います。
ここまで趣味に走られたら笑うしかないですもんね(^^)
>麻生さんと広末涼子がすごく似てません?
ああ、そう言われてみれば!
ヒロスエはあまり好きな女優さんじゃないので、スルーしてました(^^;
そうそう、衣装は舞台衣装っぽかったですねw
■はらやんさん、こんにちは
小難しさでは「CASSHERNが勝っていましたが、GOEMONは見事なる「紀里谷ワールド」でしたね。私は嫌いじゃないし斬新さも買いますが、解らないという人を完全に切り捨てるのは、これからの活動としては考えどころかなーと思います。
次回作がどうなるか、興味深々かな?(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/05 19:41
こんばんは。
泥棒が主人公の映画で、「K-20」を連想しましたが、この「GOEMON」も独特の世界に魅せられました。
ゴリは完全に浮いた存在でしたね(爆)
投稿: FREE TIME | 2009/05/05 23:04
楽しく観てきました~!
>印象に残ったシーンはやはり「釜茹で」だろうか
有名な五右衛門の釜茹でを、ああいう流れで繋げるとは、なかなか面白かったです。
史実にフィクションを盛り込んだエンターテイメントでした!
投稿: michi | 2009/05/06 08:50
■FREETMEさん、こんにちは
FREETIMEさんも「K-20」を連想しましたか!
ドロボウ繋がりもそうだし、まったく違う世界観とかも近いものがありましたよね。
あそこまで我を通しただけの映像ではありましたね!
■michiさん、こんにちは
>五右衛門の釜茹でを、ああいう流れで繋げるとは
ヤラレタ感のあるアレンジでしたよねー(^^)
思いっきりファンタジー仕立てなのが返ってよかったと思いますが、反応は半々みたいですね(^^;
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/06 17:11
たいむさんこんにちわー
「ラブシーンが無かったこと」
ほんとですよね~なくてよかったです!
ラストに抱き合ってチューとかあったらどうしようかと
ドキドキしてました^^;
舞台挨拶の監督の「この映画は革命です!」発言に
「ほんとかよぉ~」と冷めた目で観出したのに、
いつの間にかこの世界観に没頭してました!
(舞台挨拶なかったらもっと素直にみられてたかも・・なーんて^^;)
キャシャーン、たいむさん号泣されたんですね!
すごい興味わきます~
(伊勢谷もわりと好きなんデス^^)
投稿: かいこ | 2009/05/08 10:43
こんばんは。
圧倒的な物量の特殊効果と、荒唐無稽でありながらも壮大な物語、魅力的な美術。それらに魅了されながらも、これだけのスケールの作品を日本で作ってくれた事に何より嬉しくなりました。
色々と粗はありましたが、総合的には十分満足できる作品でした。
>青年期の才蔵役が佐藤健くん
僕も佐藤くんには注目してしまいました。出番も少なかったので「贅沢な使い方してるなぁ」なんて思ってしまいました。
投稿: えめきん | 2009/05/11 22:29
『CASSHERN』を見て号泣してくださったとは嬉しい。あれはわたしのオールタイム・邦画ベスト1なので
たぶんそういう人、ほかにいないと思うけど
で、タイトルが『ゴエモン』と聞いたときはいやーな予感がしましたが、別にお笑いに走るわけでもなく、『CASSHERN』の時と変わらぬ紀里谷ワールドが見られて心底安心しました
俳優陣が豪華といえば、秀吉が奥田瑛二さんであることにスタッフロールを見るまで気がつきませんでした。いや、どっかで見た顔だなーとは思ってたんですが、奥田さんとこの映画がまったく結びつきませんでして
平幹二郎さんもそうですけど、こんな面々どうやって口説き落としたんでしょうね・・・・
投稿: SGA屋伍一 | 2009/05/12 20:05
■かいこさん、こんにちは
>「この映画は革命です!」
うわーそんな事を言ってたんですか???
いや、確かにインパクトはあるけど、それは自己満足では?って思っちゃいますよね。
ラブシーンがないのは良かったですね。この五右衛門にとって茶々はどんなに好きでも手を出してはいけない人だもんね。生き倒れ手くれて良かった良かった(^^)
>キャシャーン
はい、泣きましたよ~。
概ねキャシャーンよりGOEMONの評価が高いですけど、細かいところを気にしなければ、結構泣けると思います。機会があったら是非に。(でも、作風はあんなだから期待はしないでねw)
■えきめんさん、こんにちは
>これだけのスケールの作品を日本で作ってくれた事
それは言えますねー。興行収入だ、スポンサーだ、一般市民の評価だーなんて気にしていたら作れない作品かもしれません。でも好き勝手やっているのに、それでいてどれにも応えている作品にもなっているのが何だか圧巻と思います。
佐藤君に限らず、キャストは良かったですよね。これも我儘のひとつなのではないかしらね?(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/12 21:48
■SGA屋伍一さん、こんにちは
奥田瑛二さんをですか?明智@監督ならまだしも(笑)
平幹二郎さんには私もびっくりでした。
いずれにしても個性的な面々が揃ったものですよね。
>『CASSHERN』
ええ、泣きましたよ~。ボロボロと。
だってやられちゃうじゃん(笑)
最初は「何じゃこれ」だったのだけど、いつの間にか引き込まれてました。
こういう作風はずっとかもしれませんね。(そのほうが安心?w)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/05/12 23:06
たいむさん、ご無沙汰しています☆
すごい絶景でしたね。
久しぶりにエンターテイメントに徹した映画をみて、楽しむことができました。
五右衛門&才蔵が、どちらも青年期の役者さんと面影が合っていて、上手い配役でしたね。
豪華衣装も十分堪能しました。
投稿: ノルウェーまだ~む | 2009/10/24 01:48
■ノルウェーまだ~むさん、こんにちは
主演の江口さんは好きな俳優さんのひとりなので、それだけでOKなところもありましたが、万事に「絶景」だった芸術作品としても楽しめました!
エンタメはこうでないとね(^^)
少年期・青年期と配役も見事でしたよね。みんな上手い子だったし、満足でした♪
投稿: たいむ(管理人) | 2009/10/24 20:09