「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(5)
第5話「ルーキーたち」・・・【経験こそが最良の自信を生む】
ジェダイ・ナイト不在の星でのクローン・トルーパーたちだけの活躍。
戦争が激化すればするほどクローン兵の損失も多くなる。クローンと言えども新米は新米。そんな”ピカピカ”君たちが難局を乗り切って成長する物語だった。
グリーヴァスはクローン兵の補充を断つことを思いつき、カミーノ襲撃を目論む。そこで目を付けたのが近隣の共和国の基地。流星を装ってドロイドコマンドーを送り込み、基地の制圧を仕掛ける。ジェダイ不在の基地はあっけなく陥落。ほぼ全滅で、かろうじて隙をついて難を逃れたクローン兵はピカピカ君が3名のみと絶望的な状況だったが、グリーヴァスの痕跡を追っていたキャプテン・レックスとコマンダー・コーディといった経験豊かなクローン兵が基地の異変を察知して上陸。なんとかピカピカ兵達との合流を果たし、犠牲を払いながらも無事に基地を奪還する。
チラチラとオビ=ワンやアナキンが登場するが、今回は活躍の場はまったくなし。無事に帰還したクローン兵たちを労うだけの役回りなのだが、そこが共和国軍の良いところ。仲間意識から生まれる自己犠牲の心こそが非常に大切なもので、使い捨てでしかない分離派のドロイド軍と一線を画すところなんだよね。頭脳派クローン兵と「らじゃーらじゃー」を繰り返すマヌケなドロイドコマンドーの対比が面白かった。
実戦こそが最大成長を促すというお話で、それは万事に言えること、だね。(^^)
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