「フェイク シティ ある男のルール」みた。
自分の信じる正義の為には手段を選ばない男(刑事)をキアヌが熱演・・・なのかな?冒頭ではなかなかのダーティっぷりを見せてくれたキアヌ演じるラドロー刑事だったけれど、キアヌなだけに「黒」というよりは限りなく白にちかい「グレー」に見えちゃった私。
「腐った警察内部の裏表」という使い古されたストーリー。安心して見ていられるって成功?それとも失敗?
(以下、ややネタに触れているのでご注意を)
”必殺仕事人”とその行いは、決して「善」ではないと思いながらも、表立って裁くことができない「悪」の退治には胸のすく思いがして、例え関わったとしても黙認したい気分にさせられるもの。もし”必殺仕事人”を「都市伝説」にできるなら、様々な思惑から協力する人間が後を絶たないのじゃないかな?って思う次第。
イキナリ脱線したが、ラドロー刑事は、L.A.の闇に堂々と踏みこんで仕事を行うスペシャリストだ。「手段を選ばない」だけあって「問答無用」が彼のスタイル。明らかにやり過ぎなのだが、違法な部分を揉み消してくれる上司がいるおかげでクビになることはない。(このあたりが”仕事人”風)。しかし、さすがに度重なる揉み消しには内部調査部が動き出していた。元同僚の事件によって「闇の真実」に近づいていくラドロー。各々の勝手なルールによって成り立った腐りきった警察内部は一筋縄ではいかないぞ、という物語だった。
凶悪事件の犯人は毎度ラドローによって射殺されまくり。結果的には街から悪人が次々に消える事実だけが残るのだから、「ラドローの正当化」を良しとするか否と考えるかは”本音と建前”の世界に近いモノがある。つまり「必要悪」の存在を認めるか認めないかということ。人権と人命の尊さを思えば”必殺仕事人”は断固否定しなくちゃならないし、けれど、人権を無視され奪われた命を思うと、軽んじた人間にだけ都合良く「法の下平等」が適用されるなんて・・と憤りを感じるのも解らなくはない。黒幕の懸命な命乞いが、少しでも「正論」に聞こえてしまったら危険だなーと、色々な事に思いを馳せてしまう作品だったかもしれない。
この映画の結論には「なんて脆弱なんだろう」と思った私。保身と欲望にまみれた人間での組織では替わっても変わるワケがないのだね。そんな結論にしか至らずとも納得せざるを得ないのは悲しい事ながら現実に近いから?と思い、そして「必要悪」として自公認された彼は今後益々汚れ仕事にのめり込みそうな気がして喜べない。やっぱり彼も「正しくない」と思わなくちゃマズイわけで、「何なんだ~」という後味が残ったように思う。
総評:★★★☆☆++ 好き度:★★★☆☆++ オススメ度」★★★☆☆++
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主人公のラドローはいわゆる不良警官です。飲酒運転はするし、犯人に過剰ともいえる制裁を加える。いささかやり過ぎなんですけど、ラドローがそうなっていったのもなんだか... [続きを読む]
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デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク主演で、
ロス市警を舞台に2人の刑事が警察の汚職に危険を顧みず立ち向かう姿を描いた『トレーニング・デイ』や
『S.W.A.T.』の脚本家デヴィッド・エアーが監督、
『L.Aコンフィデンシャル』の原作者で、
犯罪小説の巨匠ジェームズ・エルロイが脚本というそれだけでどういう方向の映画かおよそわかるこの作品。
想像通り、正義の裏に隠された真実を暴きだすクライムアクション。
今回ネタバレでいきます{/atten/}
主演のキアヌ・リーブスは、ウォッカのミニボトル... [続きを読む]
受信: 2009/02/17 22:23
» フェイクシティ ある男のルール [映画鑑賞★日記・・・]
原題:STREET KINGS公開:2009/02/14製作国・年度:アメリカ、2008年上映時間:109分鑑賞日:2009/02/14監督:デヴィッド・エアー出演:キアヌ・リーヴス、フォレスト・ウィッテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンス、コモンコーツ、ザ・ゲーム、マルタ・イガレータ、...... [続きを読む]
受信: 2009/02/18 12:38
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監督:デヴィッド・エアー
出演:キアヌ・リーブス、フォレスト・ウィテカー、クリス・エヴァンス、ヒュー・ローリー、アマウリー・ノラスコ
最期に頼れるのは、魂か。弾丸か。
「ロス市警の刑事トム・ラドリーは、自分の判断で容疑者を射殺する。しかし上司であ... [続きを読む]
受信: 2009/02/18 12:45
» フェイクシティ ある男のルール−(映画:2009年8本目)− [デコ親父はいつも減量中]
監督:デヴィッド・エアー
出演:キアヌ・リーヴス、フォレスト・ウィッテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンス、コモンコーツ、ザ・ゲーム、マルタ・イガレータ、ナオミ・ハリス
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相変わらずかっこいいキアヌだけど、アップになると少し老けた....... [続きを読む]
受信: 2009/02/19 23:14
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最期に頼れるのは、魂か。弾丸か。 [続きを読む]
受信: 2009/02/20 14:08
» フェイク シティ ある男のルール [Movies 1-800]
Street Kings (2008年) 監督:デヴィッド・エアー 出演:キアヌ・リーブス、フォレスト・ウィテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンス 躊躇せず犯罪者を射殺する刑事が、元相棒が殺害された事件の真相を追うアクション映画。 「LAコンフィデンシャル」の原作者ジェームズ・エルロイが脚本だけに、ロドニー・キング事件以降も悪名が続くロス市警の腐敗振りが描写され、ラストの決着の付け方も似たような雰囲気がある。 しかし、観ていて思い出されるのは、D・エアー監督が脚本を書いた「トレーニング・デイ... [続きを読む]
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「フェイクシティ」★★★
キアヌ・リーヴス 、フォレスト・ウィッテカー 、ヒュー・ローリー 、クリス・エヴァンス 主演
デヴィッド・エアー 監督、2008年、アメリカ、109分
「悪をやっつけるためなら、少々の過剰は
許されると思っていた主人公は、
仲間の裏の顔を知らずに正義を振りかざしていた」
映画から離れるが、
先週の一番驚いたニュースは
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「死刑に相当と言えるほどの
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受信: 2009/02/23 00:31
» Street Kings (2008) [アヤは観た。]
邦題:フェイク シティ ある男のルール
監督:デヴィッド・エアー
出演:キアヌ・リーヴス、フォレスト・ウィッテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンス、コモン、ザ・ゲーム、マルタ・イガレータ、ナオミ・ハリス、ジェイ・モーア、ジョン・コーベット、アマウリー....... [続きを読む]
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受信: 2009/03/10 03:09
コメント
テレビの必殺シリーズと、原作の仕掛人の大きな違いは“正義のため”なんてお題目を唱えて殺人を正当化してるのと、最初から“金のための汚れ商売”と割り切ってるのか…の違いだと思うんですよ。だから原作はかなりダーティで、文字通りの殺し屋でした。
一応、理に適った殺しかどうかは元締めが判断してるんですが、この作品同様、元締めにもモラルの欠けてるヤツがいたり。
でも梅安も商売だから請け負ってしまったら誰であろうと殺すのが仕事。そのギャップと心の擦り切れ方が見どころでありテーマだった。
私はこの作品ってそういう世界観だと思って観てました。だから正義感だけのラドローは浮いてたし、途中で仲間になる彼はもっと浮いてたように思います。
警官を悪人をハンティングする商売と観るか、賭けた命の代償として給料を貰う貴い仕事と観るのか……という恐ろしいテーマを秘めた映画なんじゃないですかね。
いつでしたか、署の成績を上げるために放火してた消防署員が捕まりましたよね。『バックドラフト』もそんな映画だったけど。この映画、後味の悪さこそが作り手の狙いかと。
投稿: よろ川長TOM | 2009/02/17 16:59
こんにちは♪
この映画の中で一番気になったのは、あの壁の中のブツを使う時はいちいち壁を壊すのか?ってことでした(爆)
もうちょっと上手い隠し場所はなかったのか?
あの瞬間、フォレスト・ウィテカーがものすごくおバカに見えたんだけど・・・・・。
キアヌはやっぱり根っからのワルはムリなのかな~と思ってしまいました。
いつか思いっきりワルをやって欲しいです。
投稿: ミチ | 2009/02/17 17:56
確かに警察の腐敗に切り込むって
使い古されたネタかもしれませんね~(;・∀・)
でも、結構バランスがよくって面白く観れました。
投稿: miyu | 2009/02/17 19:51
こんばんは^^
コメ&TBありがとうございます。
この手の作品てもう何度も何度も繰り返し作られてきて、大体結末も決まってますよね。日本の時代劇に勧善懲悪が多いように、この手の作品は文化に根ざすところが大きいのかなと思いました。良くも悪くも一般的かつアメリカ的作品だなと。^^;
投稿: KLY | 2009/02/17 20:34
■よろ川長TOMさん、こんにちは
よろづ屋さんではなく、ちゃんと「よろ川長TOM」さん風なコメントですね(^^)
「仕事人」はTVシリーズしか知らないので、ご説明感謝です。とにかく、この映画を見ていたら「仕事人」を彷彿しちゃったんです。
んで、いま一つよろ川長TOMさんの言っていることが飲み込めていない自分な気がしますが、私も、この映画ってそういう世界観なんじゃないかなーってうっすら思ったので、ラドローやディスクが妙に浮いている感じがしました。そして、確かに商売的な見方になると背筋が凍る感じがしますが、後味も含めて、彼らのおかげで軽くなったように思ったのも確かかもしれません。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/02/17 20:48
■ミチさん、こんにちは
>あの壁の中のブツ
仕舞うのも大変ですよね、アレでは(笑)
あの場では分り易く壁をぶち壊したけど、きっと秘密の入口があるんじゃないかな?(^^)
そうそう、スクレには嬉しくなりませんでしたか?私は思わず「スクレだぁー」ってつぶやいちゃいました♪・・・ま、ワルだったけどー(><)
■miyuさん、こんにちは
黒幕が内部の大物っていうのも昔からよくありますよね。「ニブイ」と言われていたラドローだったけど、ホント鈍いわって思ってました(笑)
飽きることなく楽しめたけど、ちょっと物足りなかったです。
■KLYさん、こんにちは
今回の黒幕は、それ見たことか!でしたもんね(^^;
>アメリカ的作品
ああ、なるほど!黒いのにあの安心感は「時代劇の勧善懲悪」と感覚的には同じなのかぁ。なんだか納得したかも♪
投稿: たいむ(管理人) | 2009/02/17 20:57
やっぱりこういう映画はある程度悪役次第で面白さが決まってきますよね。
この作品も黒幕がちょっとね~でしたよ。
できればもう少し黒幕らしい、ちょっと怖さも混じった悪役ぶりを見たかったです。
バラされたくないことをつかんでいるから、権力も握れるって、ゴシップ記者じゃないんだから。
投稿: にゃむばなな | 2009/02/17 20:58
たいむさん、こんばんは。
私はこの作品、未見ですが「正義のための暴力」、なるほどアメリカが好きそうなテーマですね(^-^;
最近の海外ドラマで「デクスター」という作品があって、昼は警官、夜は凶悪犯のみ狙う殺人鬼、という設定だそうです。これも未見ですがアメリカでは結構な人気らしいので、今の流行りなのかもしれませんね。
ただキアヌ、実写版「カウボーイ・ビバップ」はそんな簡単な正義は振りかざさないでもらいたい、そう願うばかりです(>_<)。
投稿: GAKU | 2009/02/17 22:09
なかなか良いテンポとアクションで、
話が大きくなりすぎないにも関わらず、引き込んでいく感じでしたね。
あまり一般層の認知度はないみたいですが、面白かったです。
投稿: まりっぺ | 2009/02/18 09:18
こんにちは♪
そうなんです、安心して観られちゃったんですよね。
ちょっと懐かしい感じの内容でしたし。
でもキアヌはそれなりに堪能できたのでまぁいいかと(笑)
ラドローの今後が気になるところです。
投稿: ゆかりん | 2009/02/18 12:41
こんにちは~
面白くなかったわけでもないのですがちょっと物足りなさを感じてしまいました。ラストはもう一捻り欲しかった。
キアヌ演じるラドロー刑事もちょっと中途半端な印象でしたよね~仕事人のような悪を全て退治してやるぞ!というような気迫もなく、奥さんのことを引きずりながらアル中だし。自分の鬱憤を晴らしているような印象さえ受けて、だからあのバンバン人を撃つのを見てもスカッとできなかったような・・
スクレ嬉しかったですね!
プリズンブレイクの誰かがスクリーンに登場すると何故か嬉しいです♪今回も「スクレ♪」ダークナイトでは「あ、マホーン刑事!」とか・・
そうそう、先日テレビで放映されていた「アルマゲドン」を見ていたらマホーンもアブルッチも出てました~
投稿: hito | 2009/02/18 12:57
■にゃむばななさん、こんにちは
>ある程度悪役次第
バレバレに上に歪んだ正義漢としてもちょっと役不足。物足りなかったですねー。
>ゴシップ記者じゃないんだ
あははは。セコイんですよね、何だか(^^;
■GAKUさん、こんにちは
>「正義のための暴力」
流行りだとしたら、それだけ世の中と公務員に諦めを感じ、愛想を尽かしているアメリカ国民なのかもしれない???もし現実に「バットマン」がいたら、避難どころかダークナイトよ、ようこそ!って迎えちゃうかもしれませんね(^^;
>実写版「カウボーイ・ビバップ」
なせキアヌなんでしょうねぇ。
スパイクっておちゃめキャラなんだけどなぁ~
投稿: たいむ(管理人) | 2009/02/18 18:36
■まりっぺさん、こんにちは
流れは悪くないのだけど、面白いとは思うのだけど、もうひとつパンチに欠ける感じで、私には物足りなさが残りました。
上映館はそんなに多くないみたいですが、妥当かな?(^^;
■ゆかりんさん、こんにちは
あ、ゆかりんさんも安心感を持たれましたか?(^^)
定番に今風のスパイスは効いていたけど、もうひと押し欲しかったですよね。定番ならもっと定番らしくするとか。
>ラドローの今後
きっとあのままなんだろうなーって思うと、なんかヘンですよね。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/02/18 18:41
■hitoさん、こんにちは
無表情でクールでもかまわないのだけどギラギラ感は乏しかったかなーと私も思います。
何もかもが中途半端なラドローな印象。相棒がボクちゃんだったのも原因かもしれませんね。
>「スクレ♪」「あ、マホーン刑事!」
「24」や「プリズン」などTVドラマでお馴染みな俳優さんが登場すると端役でも嬉しくなりますよね♪・・・といいながら、俳優さんの名前までは覚えていないから、役名でしか思い出さないんだけど(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/02/18 19:03
こんにちは。
刑事ドラマとして及第点でしたが、少々派手さに欠ける印象でした。アクションシーンをもう少し増やして欲しかったですね。
それと、主人公の暴力性を「ルール」の一言で片付けようとする邦題が気に入らなかったです。主人公には信念はあっても、明確なルールは無かったように思うし。
投稿: えめきん | 2009/02/28 10:20
■えきめんさん、こんにちは
私はギリギリ及第かな?
でもアクションはカッコ良かったですね。
邦題をお気に召していないようですね。私は「なるほどねー」と思ったけれど、言われてみれば、「ルール」の定義は受け取り手も人それぞれで、映画では更に誰もが勝手なことをしているだけですしね。
投稿: たいむ(管理人) | 2009/02/28 16:42