黒/夏 三昧
首都圏遠征中の為、新作映画の鑑賞はお休み。今週は「フェイクシティ」や「メリケンサック」、時間があったら見損ねている「シャッフル」あたりを観たいと思っているのだけど、時間の遣り繰り次第でどうなるか。
折角首都圏にいるのだから・・・と、地元では公開未定なダニエル・クレイグ主演の「ディファイアンス」を観て帰りたいところだけど、時間の都合がつかなくて残念。(それでも、根性で『空の境界~第六章:忘却録音』を観てくるあたりが私か)
・・・今回はたまりに溜まった録画の消化で手一杯。3ヶ月分の『黒執事』と1ヶ月半分の『続 夏目友人帳』となると伊達じゃぁないんだな
『黒執事』も『夏目友人帳』も、地元では放送されていないアニメ。レンタルショップにも在庫されていない為、地元ではよほどのアニメ好きがDVDを購入するか、ネット配信で見るくらいなものと思う。
『黒執事』は、昨年秋、たまたま相棒が録画していた為、1話から観られた。世間の評判も良かったし、実際見ても面白かったので「録画続行&キープ」をお願いしていたもの。前回は第8話「その執事、調教」まで。ちょうど区切り良く中断できたのは幸いか。でも、流石に3ヶ月はブランクが長く、「アンジェラ」の存在はすっかり忘却の彼方へ。あの顔にピンとこないのでは、面白さ半減だよね
なんとか今回も18話での「謎の教団」崩壊という、一区切りついたところまでを観ることができて良かった。けれど、だからこそ次回はこれまでの流れ位はおさらいして、それから観なくちゃと思った次第。
ギャクを織り交ぜた話運びは相変わらず楽しい。お茶のお菓子も美味しそう♪ そこにシエルの謎めいた空白の1ヶ月についてのシリアスパートがチラチラと盛り込まれるようになり、(原作は知らないが)いよいよ佳境に差し掛かった感じの『黒執事』だろうか。不敵な笑みを残して散ったアンジェラであり、まだまだ絡んできそうな予感。女王陛下の執事もなにやら胡散臭いし、あっと驚く結末を期待したい。
『続 夏目友人帳』は、『夏目友人帳』をDVDで観て気に入り、『続』が始ることを知って急遽録画をお願いしたもの。ただし、DVDが全巻発売されていない為、まだ『夏目友人帳』も全部は観ておらず、少しだけスキップしてしまった感じ。でも、ほぼ1話完結だからどこから見てもついて行けるのがこの作品の良いところ。強いて言えば名取&柊は前作を観ていないとわからないだろうが、原作を揃えた私では、なんであれアニメは音と動画での再確認にみたいなものだから問題無しってね。
ただ一つ、第五話「約束の樹」はアニメオリジナル。これが良かった!原作でも初期の短編に秀作が多いと思う私。オリジナルという目新しさもあるけれど、初期の「ちょっとしみじみいい話」風に作られたエピソードにはニッコリしてしまった。「霧葉」のキャラも可愛かったなぁ
残念ながら、コチラは6話で尻切れトンボのままお預けとなった。まぁ原作にあるエピだからその後の展開を知っておりハラハラハライライラは無いけれど、中途半端はやっぱりなんとなく据わりが悪い。せめて、『続』の保留中に前作を消化しておくかー、だね。
そして、『空の境界』の為に久しぶりに訪れた「テアトル新宿」。前売券発売解禁となった『エウレカセブン』から、ボードに乗った”ニルヴァーシュ”の人間大縮尺模型が展示されていた。カッコイイなぁ~と思いつつも、写真を撮るのは気恥ずかしくてそのまま退散。勿体無かったなぁーと、今頃になってちょっと悔やんでいる。
そうそう、NHKの土曜ドラマだった『ハゲタカ』が同じキャストで映画化になったことをテアトルに設置してあった「エキストラ募集」のチラシで初めて知った(遅っ)。ドラマが傑作だったから纏めるのは大変と思うが、同キャストなら期待度大。公開はGW明け?予告編ほか次なる情報を心待ちにしたいと思う。
アニメ三昧となった週末だが、そうでなければ映画三昧。五十歩百歩かな?
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