機動戦士ガンダム００ 2nd.（＃20）

第20話：「アニュー・リターン」
赤ハロ大活躍！それに比べてガンダムマイスターたちの不甲斐ない事ったら（＾＾；
また、ルイス専用の新しいMAが登場。しかし「粒子ビームが曲がる！」っていったいどういう現象なんだが（＞＜）

【今回のお話】
(1)リヴァイヴに尋問するスメラギ。とはいえ聞かれて簡単にヴェーダの位置を教える筈もなく。・・辛うじてイノベイターの目的だけ聞き出すが、「来るべき対話のために」？。話が見えないな。
(2)トレミーのシステムをウィルス汚染によってダウンさせ、ミレイナを人質に００を持ち出そうとするアニュー。撃たれたラッセは一命だけは取りとめたものの、トレミー内部的被害と人材不足は深刻。・・・結局逃げるアニューを撃てないロックオン。そりゃね、何の為に戦って来たのか？の自問自答に答えるとすれば、「愛する人を守るため」、だからでしょ？
(3)オーライザーをリヴァイブに奪われたものの、ハロの活躍によって００とドッキング。制御不能にさせて奪還に成功するが、内部を破壊されて肝心のリヴァイブは取り逃がす。・・・いやはや戦術予報士も甘いなぁ。まずはパイロットをどうにかする方が先だと思うんだけど。
(4)ルイス、イノベーター化へ。そしてリボンズの意のままに。・・・リボンズから治療のために投与されていた薬は、人間をイノベイター化し、脳量子波が使えるようになる魔法の薬だったようだ。”沙慈ショック”もすっかり払拭されてしまったなぁ。
(5)イノベイター達の容赦ない攻撃と曲がる粒子ビームの威力に圧倒されっぱなしのガンダム。・・・「人間の限界」の演出だろうか？だとしても、ここまでみっともなく弱さを露呈させなくたってねぇ。
(6)ロックオンVAアニュー。しかし、最終的には刹那の一撃によってアニュー退場。・・・アニューがロックオンの強い愛情によって完全に我を取り戻したのは、全てが終わったとき。００の粒子は便利だね。

ガンダムの防衛ラインが突破され、トレミーにイノベイターが襲いかかったはずなのに、次の瞬間ロックオンの危機一髪を救っている００。いくらなんでもこの演出はどうだろう？「俺が（代わりに）撃つ」と宣言していたからその通りなんだけど、なんかスッキリしないまとめ方。
刹那はイノベイター化しているってことなのかな？自覚はなくても脳量子波に反応してアニューを見つけていたしね。そして愛に苦しむライルの姿から、漸く刹那の意識上にマリナの存在があがって来たのは喜ばしいこと。出撃時の呟きが「ガンダム」から「マリナ」に変わる日が来るのか楽しみだ。