機動戦士ガンダム００ 2nd.（＃19）

第19話：「イノベイターの影」
アンドレイはどう見ても役不足なのに何時まで引っ張るんだか。残り数話だというのに、リヴァイヴ・ヒリング、リジェネに本性をあらわしたアニュー、そしてリボンズといったイノベイター達は勿論、ネーナにサーシェス、ブシドーといった輩がわんさか待機しているっていうのにね。バタバタなラストが目に見えるようだ。

【今回のお話】
(1)身体を楯に子供を守ろうとしたマリナ。撃たれたかと思いきや、クラウスの反撃が一瞬早く無傷。20世紀の遺産（防空壕）を伝って裏山へと逃れる。・・・護身用の銃すら受け取らないマリナ。「非武装を貫く」と言えば聞こえがいいが、「撃った後の自分が嫌だから」という理由が痛い。何も守れず、しかも死んだ方がマシってことと同義でしょ？
(2)イノベーター捕獲作戦開始。ティエリアVSリヴァイヴ。・・・近接戦闘仕様ではないリヴァイブ機に組付き、離脱したリヴァイヴをセラフィムで捕獲。背後霊みたいで何度見ても気味悪いなぁ。
(3)００の出撃に疑問を持つリボンズ。・・・ヴェーダ予測によると刹那は死んでいてもおかしくないらしい。「００の光」はやはり人に癒し（変革）を齎すようだ。脳量子波の獲得はその副産物みたいだね。ならばいつも一緒に浴び続けている沙慈もいずれ？
(4)刹那の援護のもと、ひたすらルイスを探す沙慈。「００の光」の中で対話に成功。・・・ルイスの説得にはほぼ成功した沙慈だったが、残念ながら時間切れで連れ帰るまでには至らず。でも心は通じた。迷い始めたルイス。取り戻すまで戦うと決意した沙慈。ハッピーエンドになるとしたらこの2人だけかもしれないなぁ。
(5)遂に正体を現すアニュー。ラッセに向けて銃を発砲。・・・さすがに2週続けてカスリもしないワケないだろうから、ラッセは今度こそ？？リジェネの造反、００の覚醒から業を煮やしたリボンズの差し金と思うが、この様子じゃリボンズは焦りからの自滅パターンになりそうじゃない？
(6)王留美、飼い犬に手を噛まれる形であっけなく退場。・・・リボンズが絡んでいるのか、ネーナの独断かは不明だが、欲深くて良いことはないってね。

今回も傍観者気どりのブシドー。自己チューもここまで来るといい加減ウザい。早々に登場しながらほとんど活躍していないしね。こんなことなら後半からの登場で良かったのでは？
すっかりソーマ・ピーリスになってしまったマリー。「００の光」の中ではハレルヤ化するアレルヤだし、もしやアレルヤって本当に終わってる？