機動戦士ガンダム００ 2nd.（＃15）

第15話：「反抗の凱歌」
恐るべし、エイフマン教授。やはりマスラオの隠し玉はトランザム。理論をもとに作り上げたビリーの執念もたいしたものだが・・・（＾＾；
ＥＤも新しくなった。遺跡のようなガンダムが点々する、なんだか100年後をイメージしたかの世界の風景。ダブルオーライザーは月光蝶に近い何か散布するかも？

【今回のお話】
(1)歌に導かれるように、カタロン支部に向かう刹那。マリナに介抱される。・・・子供たちの粋な計らいも、無自覚なまま歩み寄りをはじめる刹那とマリナ。まずは身の上話からーって初々しいね（＾＾）
(2)ライルの通信により、カタロン・ヨーロッパ支部から補給を受けるトレミー。・・・ガンダムの修理はなんとかなったものの、トレミーの被害は甚大。不完全な状態は続く。
(3)ハーキュリーのクーデター作戦は軌道エレベーターの占拠。面会はセルゲイを勧誘しにきたわけではなく、友人として黙認を願いに来ただけだった。・・・軍隊とは、対外戦力への抑止力となるべきものと、正しき軍の在り方を説くハーキュリー。黙認の後、セルゲイはどうするか。
(4)満身創痍のトレミーに総攻撃作戦を仕掛けるアロウズ。司令官はマネキン。ビリーもオブザーバ的に参加。・・・どちらもスメラギ関係者だが、この2人に面識はなかったようだ。
(5)ガンダムの防衛ラインをあっさり突破するアロウズのMS隊。・・・新型モビルアーマーに対して不甲斐なさすぎるセラヴィとアリオス。トレミー撃沈まであと一歩にも関わらず、クーデターの報に撤退を余儀なくされるアロウズ。
(6)トレミーの補給とクーデターの情報から、傷が癒えないまま出立する刹那。待ち伏せていたマスラオのトランザムに呆然となる。・・・とはいえ、見せただけ～とか。刹那が手負いと知ったら”ブシドー精神”を発揮して、最終決着までお預けとかなりそうな予感がするけど。

「刹那は必ず戻ってくる。」と信じ、ミレイナには感謝言葉を口にするなど、すっかり人間らしくなったティエリア。
まるで活躍の場がないアレルヤ不憫。自らGNアーチャーに乗ると言いだしたマリーだし、コチラももうひと波乱あるかしら？
EDカットからもライルとアニューは公認決定？アニューは本当に無自覚なの？ならばなおさら修羅場がコワいけど。

クーデターを皮切りに各勢力が激突・・とかなりそうだが、まだ15話。最終決戦にはまだ早い。エレベータは崩壊するとしても、また数か月をスキップしたりしないかな？