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2008/11/04

DVD『図書館戦争(4)』

Library_war4 第4巻も初回限定生産版。
状況〇七「恋ノ情報探索(レファレンス)」、状況〇八「策動セシハ手塚慧」、状況〇九「昇任試験、来タル」の3話が収録。映像特典は設定画ギャラリー②のみ。(やはりキャストインタに石田さんは登場しなかったcrying)初回特典の原作者書き下ろし短編は「ジュエル・ボックス」。そして、『図書館シ-ル』が特別付録で封入!シールはバナーCPにも使用された絵やデフォルメキャラでありきたりだけど、”徽章”はナイスアイディア。制服の襟に貼れば、図書隊になれる?!happy01

手塚兄:彗の登場から、王子様の正体暴露までが収録されているDVD4巻だが、各話の感想は既にアップ済みなので省略。・・・となると、今回は早くも書き下ろし短編の話題になってしまう。
Dsc00559 タイトルは「ジュエル・ボックス」。”宝石箱”なだけに郁が一人称で語る短編かと思いきや、なんと堂上の話だった!
郁が図書特殊部隊に配属され、小田原攻防戦よりは後日の話だけど”王子様”の正体はまだバレていない頃のお話。
「心の中に開けてはならない箱がある。箱の中には触れてはならない宝石が一つ。箱を開けると触れたくなる。だから厳重に鍵をかけている。鍵を――かけているのに、『壊して開けるなアホォ!』」、という堂上の夢で始まる。堂上が封印した”宝石shine”が何なのかは言うまでもないだろうが。
郁の入隊が決定してからというもの、実はずっと堂上が”王子様”と闘っていたことは明白なのだが、遂にこの時点での堂上の本音(愚痴)が描かれることになったhappy02 やはり面接時に郁が”王子様”の顔を覚えていなかったことにはかなりガッカリしていた模様。(既に時折根に持った発言をする堂上だけどw)。面接でまともに目があった時には一瞬何かを期待するように胸が騒いだ堂上で、5年越しで初めて知った『笠原郁』の名前に胸が熱くなったという堂上だったらしい。(ここは認めている)。” 王子様”の正体には箝口令を敷いたものの、玄田の悪ノリ采配から郁が堂上の教育班に配属されれば、「望むところだ、徹底的に絞ってやる。こんなところ嫌だと出ていきたくなるほどに。」としながらも、「---それでも残るというのならどんなことがあっても生き残れるほど。」、とまぁ、なんであれアイ情たっぷりの堂上で、読んでいてキュンキュンしてしまうheart02 手塚との交際云々の話を聞かされた時の動揺も実は自覚していたようで、それでいて何事も「断じて気のせい」と言い聞かせようとする堂上が妙に可愛い。
”笠原の保護者”とする周囲に対しては 「違う」、「不本意」、「納得できない」と頑なに否定的な態度をとる堂上だが、自分自身との対話ではもはや抑えきれなくなりつつある想い、といった堂上。小牧をはじめ(手塚を除く)隊全体のウオッチング対象な2人。吞み会で”寝オチ”する郁の世話係は当然堂上の役目。酒に弱い郁が”寝オチ”するのは恒例だが、掘りごたつの中で爆睡してしまった時のエピソードが今回の肝flair。テーブルを動かし、郁を持ち上げなくてはならなくなった堂上で、極フツーに膝下と背中に手を差し入れた時の周囲の視線を敏感に察知する堂上。思わず”荷物担ぎ”に変更するも、「なんだ王子様、お姫様抱っこはしないのか」と、皆の期待の目が揶揄に変わり爆笑の渦中に立たされるハメに。平然を装い「俺は王子様じゃないし~~荷物担ぎで充分です。」と言い放ち、”こういう状況は無視に限る”と思う堂上だが、郁には無意識にも自分の上着を掛けている堂上で、小牧に「もー、おまえはさー。分りやすすぎだよ。わざわざ荷物担ぎなんかするからさー!」と言われ、図星を突く小牧にはannoyな態度をとる。・・ココのところは、無邪気な顔して眠る郁と、懸命に虚勢を張る堂上の様子、好奇心に満ちた隊員たちのニマニマ顔を想像して大爆笑。もう微笑ましいったらない図だよねhappy02
その後、呑み足りない、二次会に行けないと語痴りつつも、寮まで郁をおぶって帰る堂上なのだが、郁の寝言にしてやられてしまう。「王子様・・・」と”堂上”としてはウンザリな寝言なのだが、いつしかそれが「・・どうじょうきょうかん」に変わった時。。。これは”堂上”として堪らないよね。ガシャンと何かが壊れた音が聞こえてきそうだった。(「プリティドリンカー」でも、同じく柴崎がこの手で手塚を落としていたが、こちらは正真正銘の寝言で記憶がない郁だけに、余計始末に困る堂上なんだよねw)
***箱にしまった宝石の名前は『笠原郁』。箱が開いたら手が届く。触れたくなる。自制が飛ぶ。ダメだ。・・・こうして堂上の心の箱は何も知らない当の郁によって壊されてしまい、一人モンモンと闘う堂上になっていくわけだcoldsweats01 (ま、郁も「王子様」の正体を聞かされた時にはそれなりのツケを払っているけれど。とはいえその時の犠牲者も堂上だったか・・^^;)
それにしても堂上の理性と自制心は大したものだよね。気がつかないのは郁だけとも言えるが、それでも一線を弁えたギリギリの公私混同を保っていた堂上には、ほんと頭が下がるわ(^^)

たった18ページでしかない短編なのに、今回は特にツボな話だっただけにツイツイ長文化してしまった(^^; 次回でラストと思うと残念でならない。

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コメント

たいむさんも絶賛する図書館戦争・・。自分が行ってるレンタル店にも一応置いてはあるんですけども、何故か1巻と3巻だけで、間の2巻が無くてふざけんなと思いましたw
個人的にアニメのレンタルは1巻ずつじゃなく纏めて借りるのでこういうのって凄い困ってしまいます・・。

※そいえばウチの職場の後輩もこのアニメのDVD持ってて『神アニメ』とか言ってるんですが、その後輩に見て見てって薦められてるアニメはみんな『神アニメ』なので、どんだけ神いるんだよぉって思っちゃいました(^^;)

投稿: メビウス | 2008/11/05 22:47

■メビウスさん、こんにちはsun
どちらかというと原作に絶賛な私です。勿論I.Gの制作だけにアニメも申し分ありませんが(^^)

それにしてもご近所のレンタルショップは困りますね~。ご近所ではそちらだけですか?私の行動範囲にはツタヤだけでも5件ありますが。。
ちなみにその「神アニメ」の後輩さんからは借りられないのですか?見て!って言いながら貸さないって感じ悪いなぁ(笑)

何はともあれ良い作品なので、機会があったらぜひご覧になってくださいねw

投稿: たいむ(管理人) | 2008/11/06 00:05

たいむさんこんばんわ♪月曜にようやく5巻観たのでこちらにもっ。

なんだかんだで1年近く経っちゃいましたが、たいむさんもアニメ好きの後輩も絶賛してただけあり、これは自分も面白く観れましたねぇ。原作を読んでないので最初こそ図書隊と良化隊との対立や専門用語など正直戸惑う部分もありましたけど、回想や分かり易い説明も多かったので小難しい話もそれほど複雑じゃなかったですし、小笑い出来る箇所がたくさんあったのも良かったですね。(この巻で言えば9話でノートを届けようとするすんごい怪しい格好の堂上とかっw)

でも↑の短編の内容を見た限りだと、堂上は王子様って単語に、心の中では結構過敏に反応してたみたいですね。郁が普通に喋ってても妙にしれっとした態度だったもんですから、最終話で確定するまで別人説が長いこと頭から離れませんでしたcoldsweats01

投稿: メビウス | 2009/11/13 23:30

■メビウスさん、こんにちはsun
一年がかりでの完走お疲れさまでした。
独特な世界観も丁寧に作られていたし、ラブコメ&プチ社会派なしっかりとした原作なので、アニメ化もしやすかったのだと思います。

>堂上は王子様って単語に、心の中では結構過敏に反応してたみたいですね
そうなんですよー(^^)堂上にとって「王子様」は捨てた過去であり、でもそれがライバルとなってしまって複雑なんですよ。

そっか「別人説」でしたかw
それはそれで面白そうだけど、原作読者は最初から堂上の自分との闘いが萌えるトコなんですよねw
アニメはそれぞれにモノログを入れまくったり出来ないけれど、小説だとそれぞれの想いが吐露されていたりするので良く判るんです。

でも、私は小牧の方が好きなのよね(爆)


投稿: たいむ(管理人) | 2009/11/14 00:33

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