「さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」みた。

「退治てくれよう、モモタロス～」とか言われても、クスクスと笑っていたのは周囲では私だけ(^-^;
小さなお友達のお父さんお母さん世代から、更にひとまわり位上の世代じゃないとこのネタでは笑えないかぁー・・と、プラス苦笑い。（まぁ、映画も世代交代を描いていたわけでそんなもんかｗ）
正真正銘のファイナルとなるかは知らないが、ラストを飾るにふさわしく、サービス満点の華やかで楽しい映画だった。

番組が終了して尚、同年の春と秋に2回も劇場版を公開するだなんて前代未聞の大人気作品。”仮面ライダー”としては、さすがに内容もスケールもイイトコＴＶのスペシャル版で十分なものだったけれど、すっかりキャラ立ちしているイマジン達や良太郎にコハナ（一応侑斗も入れとくか）といった、魅力的な面々での愉快なホームドラマ（？）に少々アクションが加われば、それで満足してしまうような作品になってしまった。今回の主人公はどうも”野上幸太郎”で良太郎の孫らしいが、ナンダカンダ言っても結局はモモタロス（ら）と良太郎の絆なんだよね（＾＾） 予告でもチラと見せていたが、私にはモモタロスの大ピンチが最大の見せ場だったかもしれない。
フルメンバーでの変身が見られたのは良かった。あんなんでも勢ぞろいするとなかなか圧巻。ノーセンスでもライダーはライダーか（＾＾）。でも思わず「高岩さんはどれ？」とか思ったり♪（アクションシーンはカットカットで着替えて担当分の全てをこなしているのだろうけど）
結論として、「仮面ライダー電王」の世界の肝はいつも”お姉ちゃん”なんだって事がわかったのが収穫かな？恐るべしお姉ちゃん！それから、時代設定的にバイクはNGだったが、馬で代用するあたり何が何でも”仮面ライダー”でいいね。そして、未来のラストカットにしっかり完成した「東京スカイツリー」（新東京タワー）があるのが良かったなぁ。
最初からクライマックスなわけで、これが本当にラストでも、きっとクライマックスはエンドレスでフォーエバーかな？

総評：★★★★☆（超御祝儀）　　好き度：★★★★☆（御祝儀）　
オススメ度：★★★★☆（オマケ）

それにしてもあの「しもぶくれは誰？」とか一瞬思ったが、神田沙也加だったのには驚いた・・・というか笑ってしまった（＾＾；