雑感：コードギアスR2 (TURN22）

TURN22：「皇帝 ルルーシュ」
ブリタニアを乗っ取ったと思ったら、目標は”世界征服”ですか？もちろんルルーシュの真意は”独裁政治”のような文字どおりではないと思うけれど、それにしても支配者がそれを口にするとB級映画だよね（＾＾；　
なんであれ、一つにした上での絶対遵守の力は絶大。表向きには全開放しつつ、裏ではひと纏めにできる力。合理的、、、なのかな？
それにしても、あの帽子はなんでしょう？

ナイトオブワン：ビスマルクのギアスは”未来予測”と分かったが、スザクの”生きる”ギアスが勝り（それだけでもなさそうだけど）、電光石火の如きスザクの攻撃の前に敗北。前回、マリアンヌはスザクかルルーシュに乗り移ったでは？と考えていたが、どうやらスザクで間違いなさそう？残り少ない中でどう出てくるか・・・。
ルルーシュとスザクは今後のことを良く話し合っていたようだ。スザクは目的のためにルルーシュに従う覚悟を（今度こそ）決めたようだし、ルルーシュも余計な言い訳はしないまでも、行動で示そうとしているのがなんとなく伝わってくる。２人の関係修復はやはり嬉しく思うわけで、更にダイドンデンがないことを願いたいが…どうだか（＾＾；
シュナイゼルの切り札を予測しているルルーシュ皇帝。「超合衆国」への参加表明など行動を起こすが、大人しくしているシュナイゼルのはずもなく、堂々先手を打たれてしまう。しかも、予想していた切り札どころが、いきなり”クイーン”を打つ奇襲に動揺。
クイーン・・・。やっぱり生きていたね、ナナリーは。フレイヤに取り込まれた部分はそっくり転送されていたようだ。そしてナナリーはすべてを知ってしまったんだね。ああ、なんて哀しきすれ違い・・・。
フレイヤについては、ニーナを確保したルルーシュだから、おそらく対等に立ち回ることは可能とみる。最終的には兄妹の絆がどれだけのものか、なのだろうな。ルルーシュがシュナイゼルのバックアップを排除したのちナナリーに全てを託し、自らは償いの為に姿を消す、が妥当か？
壮大な親子喧嘩が終わったと思ったら、世界を”盤”に見立てた兄弟での”チェス”対決・・・いや、どちらかというと相手のピース(駒）をも活かせる”将棋”か？（笑）