DVD『図書館戦争(2)』
第2巻も当然初回限定生産版。お楽しみの短編は「別冊2」と同じくあの2人が主人公♪
状況〇三:『小田原攻防戦』、状況〇四:『図書隊司令ヲ奪回セヨ』の2話が収録。封入特典は、「関東図書基地広報課DVD特別編:DJCD」、映像特典は、手塚役:鈴木達央さん・柴崎役:沢城みゆきさん・玄田役:鈴森勘司さんのキャスト・インタビュー、番組宣伝&DVDスポットなどが収録されている。
←はケースというにはやや微妙な段ボール素材なのだけど、2巻の図柄はお気に入り♪ 裏面は堂上の設定アレコレです。
DVDのケースを開けた瞬間何やら”みっしり”な印象を受け、はじめてCDが封入されていることに気が付いた。(何より「書き下ろし短編 ブックレット」が購入目的の半分だからね)
最近の(名のある?)アニメでは当たり前のようになっているネットラジオ。「関東図書基地広報課(女子寮・男子寮)」は、女子寮パートと男子寮パートが週替りで放送されていて、何回かは聴いてみた。今回はDVD特別版として全員参加のなのだけど、主に男子寮パートであり、小牧役の石田彰さんも参加されたSP版。トークやゲームで約50分間楽しませてくれた。トークというよりほぼ雑談。ゲームは「お題」について、自分の役になり切っての答えと、声優自身の答えを披露するというありきたりなモノ。ポイント制で罰ゲーム付きもお約束。お題は若い子がキャーキャーと喜びそうなものばかりで、いいオジサンな石田さんはテンションを合わせるのがちょっとキツそうな感じ。まぁその辺は上手くあしらっていたから流石だけれど。
女子寮はほんの繋ぎ程度の出番だったから、続巻のどこかでもう一回「DJCD」が特典に付くと思われる。女子にもゲスト?が来るといいな。M江ちゃん役、もしくは折口さんとか(^^)
キャストインタは、1巻同様、作品についてやアフレコ現場での話、担当キャラクターについて等。鈴木・沢城・鈴森というメンツからかワイワイと雑談が盛り上がる風ではないが、沢城さんのプロの声優視点的な真面目な話は私には興味深かった。
おまちかねの書き下ろし短編は、「プリテイ・ドリンカー」。郁が査問に掛けられた後、手塚と柴崎が共有する秘密を持ち始めてしばらく経った頃のお話。何もないわけじゃないが、何があるわけでもない。柴崎とは時折呑みに行く仲にもなったが、柴崎との距離を測りかねてどこかモンモンとしている状態の手塚だ。この時の柴崎は酔っ払って手塚にとぐろを巻いている。しかも愚痴の内容は郁のこと。虚しさに萎える手塚だ。
・・・”女友達”の郁に嫉妬する自分を自覚し、はじめて柴崎に対する気持ちを確信する手塚、という話なのだが、どうみても柴崎が一枚も二枚も上手。まぁ、翻弄され続ける手塚が報われるには、まだまだ時間が掛かるというのは周知のことなのだけど。
御覧のとおり”手塚にオンブしてもらう柴崎”といった萌えシチュエーションもある。でも、ここで何が起こるかはイジワルだから教えてあげない! それにしても、酔っ払いでも”柴崎麻子”は健在!やってくれるね~
3巻はいよいよ未公開、小牧&毬江ちゃんの番外編が収録される。前野さん曰く「(石田さんの)拘りに泣けた!」であり、めちゃくちゃ楽しみだ。
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