アニメ 『西洋骨董洋菓子店~アンティ-ク~』 *レシピ5*ちょこっと感想
○パティシエ修行を始めたとはいえ、そのままジムの寮に住んでいるエイジ。毎日甘い香りを漂わせているエイジに、減量に悩むボクサー仲間から泣きが入ってしまい、エイジは寮を出ることになる。
・・・確かに減量中の彼らには酷な話。今にも「食べちゃいたい!」ってエイジの周囲にたむろしている彼らだったが、襲ったところでエイジなら返り討ち確定だよねぇ。勿論みんなストレートだろうけど、なかなか面白いフェイクだったな(^^)
○女子アナ(女性全般)に恐怖心を隠せない小野。取材はともかく、女性客が大半のデパ地下のガラス張り厨房には尻ごみ。橘がフォローすると言いながら、土壇場で裏切られてしまう。
・・・デザートフェアなだけに、小野のかつての職場も多数出店。過去の因縁から敵視されて2重苦の小野。窮地を脱するポイントが、より頼りない千影だというのが実に巧い展開。(小野の母性本能?が自分と千影を救うんだもんね。)
○小野の不在中、仕込みがうまくいかずに焦るエイジ。
・・・プロ根性を橘に見せ付けるエイジ。アドバイスは入れても、我慢強くエイジを見守る橘の器量はやはりただものではない。そしてきちんとエイジの成長を認め、”アンティーク”の2階をエイジの下宿として提供するところもやさしいよね。
エイジの住居問題、小野の(少しだけど)女性克服、千影の自信の獲得など、沢山の要素が盛り込まれているお話だった。さらに橘の誘拐事件にもやっぱり触れらていることからも、最終的にはそこが着地点になるんだろうな。
見た目にも、甘酸っぱさを感じるカシスのケーキがとても美味しそうで食べたくなった!
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