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2008/08/08

アニメ 『西洋骨董洋菓子店~アンティ-ク~』 *レシピ4*ちょこっと感想

04 「何故、ケーキ屋をっ!」・・って若本ボイスーっ!
レシピ3の続きでもあり、小野と千影の魅惑的?なエピソードだけで終わるかと思いきや、一段落したら、当時”圭一郎君誘拐事件”を担当していた刑事さんが”アンティーク”に買い物に訪れた。(元)刑事:芥川と橘のやり取りから、何も知らない小野とエイジにも橘の過去が明かされた。今だに夢にうなされる橘でもあり、後半はやや重めな雰囲気に早変わり。どことなくサスペンスタッチも加わった、いろんな意味で大人~なアニメだね、ほんと(^^) ここまで主要な”女の子”の登場しないアニメってのもスゴイ!

○歌舞伎町へ呑みに出かける小野と千影。純な千影はそうとは知らずにすっかり小野のペースにはまり、”魔性のゲイ”の毒牙にかかる寸前。
・・・その結果が↑のシーン  ところがどっこい千影の純は「純朴」の純。状況把握ができない超鈍感であることも手伝って、「どこまで清廉潔白なヤツなんだー」って結果に事なきを得る。アブナイアブナイ。ヨカッタヨカッタ。
○小野と千影の間にあるただならぬ空気を察する橘。小野が千影を自分の痴話喧嘩に巻き込み、アンフェアに千影の心を傷つけたことを怒り、小野にはきちんとすべてに決着をつけるように言い渡す橘だ。
・・・橘と千影の間には、おそらく他人には立ち入れない絆と厚い信頼関係があるんだね。自分の過去を謝罪した上で、小野にも千影に謝るよう促すあたりなど、橘ってすげ~イイ男!って思う。お膳立てもパーフェクトだ。
○小野と和解した千影はそのまま”アンティーク”にギャルソンとして就職決定。
・・・サングラスで強面には見えるがルックスは抜群。(橘とのツーショットのなんと麗しいこと!)不器用で物覚えは悪いが”客寄せパンダ”としてなら一役買えそうだ。
○「(ただ一つ覚えていることは)俺はヤツ(誘拐犯)の買ってきたケーキを毎日食っていたんです。」
・・・「君は、橘圭一郎君か?」に始まって、ついに橘のトラウマに触れられた今回。ケーキ屋を始めたことについて、エイジに突っ込まれた時は軽くあしらった橘だったが、実際にはこんな因果が隠されていた。結局捕まっていない犯人。元担当刑事と手掛かりを求めようとしているかの圭一郎の邂逅。さてさて。

それにしても、芥川役が若本則夫さんでぶっ飛んだ
ケーキ屋と圭一郎君誘拐事件が密接な関係を持ち始めたことから、芥川は頻繁に登場するだろうし、ますます濃厚なアニメ 『西洋骨董洋菓子店~アンティ-ク~』になりそうだね。

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