「最高の人生の見つけ方」みた。
「終わりよければ、全てよし。」・・そういいう作品ではない。余命6ヶ月を宣告され、残された時間を前向きに、有意義に使うことで最後の人生を謳歌する話とも少し違う。逃れようのない死を自覚したことで初めて自分の人生を見つめなおし、「生きる事」と真正面から向き合った男たちの物語だったと思う。 世界旅行は味付けの一つでしかない。でも、ちょっと羨ましいかな?(笑)
家族の為に夢を諦めたカーターと、夢の為に家族を犠牲にしたエドワード。同じ時期に、同じ病で、同じく余命半年を宣告された、同じ病室の男たち。しかしそれ以外に”同じ”は何一つ無い2人だった。むしろ正反対ともいえる2人だが、カーターが書いた”棺おけリスト”にエドワードが付け加え、2人で実現させるために世界中を旅する間に芽生えた友情が温かくて美しい。自分を押し付けず、互いを理解して思いやる。”成熟”した彼ら故に、出すぎてしまえばケンカもしてしまうけれど、”成熟”しているだけに修復も大人だ。 歴史学者が夢だったというカーターの博識から、旅先の場所場所にちなんだ逸話がエドワードに披露される。互いが逸話を我が身に置き換えての議論は、カーターとエドワード2人の人生観が見て取れ、互いに影響を与え始める。特に信仰心厚く実直なカーターからエドワードが受けた影響は大きいように思う。そういうとカーターがよりデキた人物に聞こえるかもしれないがそうでもなく、(最初は気まぐれだったかもしれないが)エドワードの器量がカーターとの友情を成立させたとも言え、とどのつまり2人の間に優劣はなく、どちらにとっても最高の出会いだったものと思う。 最初にも書いたが、金持ちエドワードのおかげで世界旅行と”棺おけリスト”の一部が実現し、夢のような体験が出来るわけだけど、結局そこで見つけた一番大切なモノとは、お金では決して手に入らないものばかり。他者から与えられたモノはおそらく切っ掛けのみ。本当に大切な何かは誰かに与えられるものではなく、自分で見つけて掴み取るものだということをしみじみ思った。 「世界一の美女にキスをする」が一番素敵だった。
全体を通してノリの良い、時には皮肉混じりなユーモアのある会話が愉快。まず、病室で寝ている男に聞く質問ではない「何をしている?」に対して、「生きる為に闘っている。」とさらりと言ってのけたカーターに落ちた。そして、主従というよりは年の離れた友人のような、エドワードとトマス秘書との軽快なやり取りが最高!是非、遺産は彼にも(笑) 哲学ちっくで色々考えさせられるテーマが盛り込んであり、笑って泣いて考えて、そしてニッコリと最期を見届けることができたのがとても良かった。私にしては珍しくパンフレットが欲しくなる作品だった。
総評:★★★★★ 好き度:★★★★★ オススメ度:★★★★★
『かもめ食堂』で知った、コーヒー を美味しく入れるおまじないの言葉「コピ・ルアク」。最高のコーヒー のことだったのね(^^; ジャコウ猫のフンから採れる貴重なコーヒー豆のことは以前に聞いたことがあったが、それが「コピ・ルアク」だったとは!二重の驚きだった。
| 固定リンク | 0
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 「最高の人生の見つけ方」みた。 :
» 『最高の人生の見つけ方』残された人生について、少し語ろう。 [よろ川長TOMのオススメ座CINEMA]
そこには、すべての人がゆきつく。大切なのは、人生で喜びを得たか。他の人生に喜びを与えることができたか─── [続きを読む]
受信: 2008/05/10 14:31
» 『最高の人生の見つけ方』 [ラムの大通り]
(原題:The Bluckest List")
----あれっ。ジャック・ニコルソンと
モーガン・フリーマンの間に挟まれているこの人は?
「ありゃりゃ、知らないかな。
俳優としてもよく出ているんだけどね。
彼は、この映画の監督ロブ・ライナー。
『スタンド・バイ・ミー』の監督と言ったら分かるかな。
以後、『恋人たちの予感』『ミザリー』などヒット作を連発。
ぼくは彼の映画よりも、
その父親カール・ライナーの『オー!ゴッド』が大好きなんだけどな」
----あ〜あ。そうか。
最近では『迷い婚 すべての迷え... [続きを読む]
受信: 2008/05/10 17:21
» 映画 【最高の人生の見つけ方】 [ミチの雑記帳]
試写会にて「最高の人生の見つけ方」
『スタンド・バイ・ミー』などのロブ・ライナー監督によるヒューマン・ドラマ。
おはなし:大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と自動車整備工のカーター(モーガン・フリーマン)が入院先の病室で知り合った。二人とも余命は6ヶ月。“やりたいことリスト”に基づき、二人はさまざまなことに挑戦する。
余命6ヶ月の二人を描いても決してお涙頂戴になっていないところが好感が持てました。これが邦画だったら最初から見る気も失せていたかも。『死ぬまでにしたい10のこと』でもそうだ... [続きを読む]
受信: 2008/05/10 19:16
» 最高の人生の見つけ方/The Bucket List [我想一個人映画美的女人blog]
自分の死の時期を宣告によって前もって知りたいか、否か?
知った時、果たしてどう生きるか。
この映画の中の統計によれば、95%の人は自分の死期は"知りたくない"んだそうだ。わたしもそうだな。
(でも病気になってしまってからなら知りたいかなぁ?)
あと何ヶ月の命ってわかっていたなら、自暴自棄になってしまうかもしれないし、それとも残りの人生を有意義に過ごそうと務めるか。
そんなカンタンには実際気持ちは前向きになれるもんじゃないとも思うけど、、、。
この映画、登場人物は少なく、ストーリーは至って単純... [続きを読む]
受信: 2008/05/10 19:51
» 最高の人生の見つけ方 [悠雅的生活]
ひと癖ある大人味の‘コピ・ルアック’ [続きを読む]
受信: 2008/05/10 19:58
» 最高の人生の見つけ方 [まぁず、なにやってんだか]
昨日、ニッショーホールで「最高の人生の見つけ方」の試写会を観てきました。
泣けて笑えて、いい映画でしたよ。
過酷でつらい治療を同室で耐えた二人だからこそ、同士になれたんでしょうねぇ。普通の生活をしていたら、友達になどなれなかったであろう二人。二人がサーキットでレースをするシーンがあるのですが、それが心底楽しそうなんです。私のことを思い返せば、「自分たちはこれから何でもできる」と希望にみちている頃(高校生くらいかな)は、何をしてもこんな楽しく、大笑いしながら過ごしていたなぁ、としみじみして... [続きを読む]
受信: 2008/05/10 20:22
» 「最高の人生の見つけ方」 あなたは二つの質問にイエスと答えられますか? [はらやんの映画徒然草]
とってもとっても久しぶりに試写会に当たりました。 1年半振りくらい・・・? こち [続きを読む]
受信: 2008/05/10 21:59
» 「最高の人生の見つけ方」レビュー [映画レビュー トラックバックセンター]
映画「最高の人生の見つけ方」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ、ビバリー・トッド、他 *監督:ロブ・ライナー 感想・評価・批評 等、レビューを含む記事・ブログからのトラック..... [続きを読む]
受信: 2008/05/11 05:13
» 最高の人生の見つけ方 [5125年映画の旅]
家族思いの自動車整備士カーターと孤独な大富豪エドワード。二人はガンで入院し相部屋となり、同時に余命半年と告げられた。カーターは戯れに「死ぬまでに叶えたいリスト」を作成するが、それを見たエドワードは、残りの時間を利用してそれを実行しようとカーターに持ちかけ....... [続きを読む]
受信: 2008/05/11 09:02
» 最高の人生の見つけ方 [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
『余命6ヶ月、 一生分笑う。』
コチラの「最高の人生の見つけ方」は、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンという名優2人が共演した5/10公開のヒューマン・コメディなのですが、早速観て来ちゃいましたぁ〜♪
監督は、「スタンド・バイ・ミー」、「ア・フ....... [続きを読む]
受信: 2008/05/11 15:09
» 最高の人生の見つけ方 [ネタバレ映画館]
ミシェル・ファイファーの名前(うろ覚え)もジャック・ニコルソンの顔も『ダークナイト』の宣伝目的なのかと思ってしまう・・・ [続きを読む]
受信: 2008/05/11 18:10
» 『最高の人生の見つけ方』を観たぞ~! [おきらく楽天 映画生活]
何を隠そう僕が映画にハマるきっかけを作ってくれたロブ・ライナー監督と、2人のオスカー俳優、モーガン・フリーマン、ジャック・ニコルソンがタッグを組んだ泣 [続きを読む]
受信: 2008/05/11 18:38
» 「最高の人生の見つけ方」 [クマの巣]
「最高の人生の見つけ方」、観ました。
余命をしった老人二人の話で、ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマンのW主演映画です。
何... [続きを読む]
受信: 2008/05/11 19:54
» 最高の人生の見つけ方 [★Shaberiba ★]
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンがやっぱ魅力的!
余命6ヶ月な彼らは「やりたいことリスト」を手に、さまざまなことに挑戦する♪
[続きを読む]
受信: 2008/05/12 01:10
» 最高の人生の見つけ方☆独り言 [黒猫のうたた寝]
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演濃いなぁ~~~と思いつつ^^;;;『最高の人生の見つけ方』余命6ヶ月と宣告された二人の男一人は45年一生懸命自動車修理工として家族のために働いてきたカーター(モーガン・フリーマン)一人は、カーターの入院した病... [続きを読む]
受信: 2008/05/12 06:46
» 「生きる」って何? [美容師は見た…]
『最高の人生の見つけ方』 初めて耳にした時には、もっと別のタイトルは 無かったのかと感じてしまったんですが… 原題の『THE BUCKET LIST』の方が しっくり来るような… でもでも、見終えると邦題にジーンと来てしまったからあら不思議(笑)ジャック・ニコルソンとモー... [続きを読む]
受信: 2008/05/12 18:26
» 「 最高の人生の見つけ方/ THE BUCKET LIST (2008)」 [MoonDreamWorks★Fc2]
【最高の人生の見つけ方 】2008年5月10日(土)公開
監督 : ロブ・ライ... [続きを読む]
受信: 2008/05/12 21:25
» 最高の人生の見つけ方 [Alice in Wonderland]
今年40本目の映画鑑賞です。
自動車整備工のカーターと実業家で大金持ちのエドワードが入院先の病院で相部屋となる。方や見舞いに訪れる家族に囲まれ、方ややって来るのは秘書だけという2人には何の共通点もなかった。ところが、共に余命半年の末期ガンであることが...... [続きを読む]
受信: 2008/05/13 01:49
» 映画「最高の人生の見つけ方」(2007年、米) [富久亭日乗]
★★★★☆ 末期ガンで余命を半年と宣告された2人の男の生きざまを 「スタンド・バイ・ミー」(1986年)のRob Reinerが監督した。 原題の「The Bucket List」は「棺桶リスト」=死ぬまでにやるべきこと=の意味。 Edward Cole (Jack Nicholson)は1代で巨額の富を築いたワンマン経営者。 末期ガンを宣告され、自分が経営する病院に入院、 同じく余命半年のCarter Chambers (Morgan Freeman )と知り合う。 性格も境遇もまったく... [続きを読む]
受信: 2008/05/13 07:50
» 最高の人生の見つけ方★★★☆+劇場28本目:こんな最期だったら... [kaoritalyたる所以]
母の日サービスで家族で映画‥だけど両親が観たのは『相棒』で、私は別でした(笑)この映画、雑誌の紹介を読んでよさそうだなぁ〜と思ったし、キャッチコピーの、“余命6ヶ月 一生分笑う”からしてハートウォーミングな感じがして・・想像通りの映画でした。いつも通り、...... [続きを読む]
受信: 2008/05/13 08:13
» 『最高の人生の見つけ方』 試写会鑑賞 [映画な日々。読書な日々。]
家族想いで勤勉実直な自動車整備工カーターと、独身で大金持ちの傲慢な実業家エドワード。性格も人生も全く正反対の二人は偶然同じ病室になり、お互い余命6ヶ月と宣告される。そんな2人を結びつけたのは1枚の紙切れ…人生でやり残したことを書き出した夢のリスト“バケット・... [続きを読む]
受信: 2008/05/14 00:43
» 「最高の人生の見つけ方」 The Bucket List [俺の明日はどっちだ]
"Have you found joy in your life?"
"Has your life brought joy to others?"一代で10億ドルをかせぎ、大統領も挨拶に来るというほど富豪だけど自分本位で孤独な男と堅実に家庭を築き実直に生きてきたワーキングクラスの自動車整備士が、ともに末期のガンで余命6ヵ月と宣告されたのをきっかけに、死ぬ前にやり残したことを「棺桶リスト」としてリストアップし、それらを実現しようと2人で病院を抜け出し冒険の旅に出る姿を描いた人生ドラマ。
予告編を観て... [続きを読む]
受信: 2008/05/14 10:08
» 最高の人生の見つけ方 [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
これまでの人生で、やらなかったこと、知らなかったこと、足りなかったこと、諦めていたこと、目を背けていたこと、忘れていたこと、忘れようとしていたこと、全部やるための、これからの6ヶ月。
末期がんで、余命6ヶ月。そう宣告されたら、誰もが後はもう待つだけと思...... [続きを読む]
受信: 2008/05/14 16:16
» 最高の人生の見つけ方 [eclipse的な独り言]
昔、英語の授業中に「one」という単語を「おね」と発音した友人の顔を見て恥ずか [続きを読む]
受信: 2008/05/14 18:18
» 最高の人生の見つけ方 [Diarydiary!]
《最高の人生の見つけ方》 2007年 アメリカ映画 - 原題 - THE BUC [続きを読む]
受信: 2008/05/14 20:46
» 最高の人生の見つけ方 2008-26 [観たよ〜ん〜]
「最高の人生の見つけ方」を観てきました〜♪
強引なやり口で成り上がってきた大富豪のエドワード(ジャック・ニコルソン)と家族思いで真面目な整備工カーター(モーガン・フリーマン)、偶然病室で同室となる。初対面は最悪の二人だったが、徐々に打ち解ける。そんな或る日、お互い余命があと数ヶ月という事をしり、人生でやり残した事を実行する、そんな旅に出る・・・
人気Blogランキング
↑
押せば、最高の人生が見つかるかも!?
Blog人気ランキングに参加してます。
ご訪問の際は... [続きを読む]
受信: 2008/05/14 21:45
» ★最高の人生の見つけ方(2007)★ [CinemaCollection]
THEBUCKETLISTこれまでの人生で、やらなかったこと知らなかったこと、足りなかったこと、諦めていたこと、目を背けていたこと忘れていたこと、忘れようとしていたこと全部やるためのこれからの6ヶ月。上映時間97分製作国アメリカ公開情報劇場公開(ワーナー)初公開年月200...... [続きを読む]
受信: 2008/05/15 00:23
» 【最高の人生の見つけ方】 [日々のつぶやき]
監督:ロブ・ライナー
出演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ、ロブ・モロー、ビバリー・トッド
「自動車整備工のカーターは、自分の夢は犠牲にして長年家族のために真面目に仕事をしてきた。
一方エドワードはお金はたっぷり持って... [続きを読む]
受信: 2008/05/15 10:13
» 大富豪も労働者も気持ちは同じ。『最高の人生の見つけ方』 [水曜日のシネマ日記]
余命半年と宣告された二人の初老男性の物語です。 [続きを読む]
受信: 2008/05/15 10:27
» 2008-32『最高の人生の見つけ方』を鑑賞しました。 [はっしぃの映画三昧!]
#63704;映画を鑑賞しました。#63893; 2008-32『最高の人生の見つけ方』(更新:2008/05/15) 評価:★★★★☆ 『死ぬまでにしたい10のこと』と同じ感じかどうかは判らないが、この映画は良かったと思う。 自分が余命半年を宣告された時、同..... [続きを読む]
受信: 2008/05/15 19:24
» 最高の人生の見つけ方 [to Heart]
原題 THE BUCKET LIST
上映時間 97分
脚本 ジャスティン・ザッカム
監督 ロブ・ライナー
出演 ジャック・ニコルソン/モーガン・フリーマン/ショーン・ヘイズ/ビヴァリー・トッド/ロブ・モロー
死を意識した初老男性2人の希望に満ちた余生を描く人間讃歌。
監督は「スタンド・バイ・ミー」「恋人たちの予感」のロブ・ライナー。
{/book_mov/}仕事に人生をささげた大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と、家族のために地道に働いてきたカーター(モーガン・フリーマン)は、入... [続きを読む]
受信: 2008/05/16 00:00
» 最高の人生の見つけ方 を観ました。 [My Favorite Things]
死ぬまでしたい10のことは私の好きな作品のひとつですが、ちょっぴり哀しいし、辛いんですよ…。 [続きを読む]
受信: 2008/05/16 23:13
» 最高の人生の見つけ方 [利用価値のない日々の雑学]
やたらと評判が良く評価が高いので、マンデラの初日を蹴って急遽鑑賞に行った。いやいや本当に隙の無いくらい良く出来てる作品だ。ハリウッドならではの作品であり、なんと言うか「優等生」なのである。しかし、どうだろうか、原題は別として邦題の「最高の人生の見つけ方」ってところに固執すると、これが人生なのかい? そんな疑問を沢山残した作品だ。
「人生は如何に人から学べるか?」ハリウッドの好きなテーマのひとつである。設定も良く、裸一貫から一代で築いた大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と、大学教授... [続きを読む]
受信: 2008/05/17 23:06
» 最高の人生の見つけ方−(映画:2008年41本目)− [デコ親父はいつも減量中]
監督:ロブ・ライナー
出演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ、ロブ・モロー、ビバリー・トッド
評価:90点
公式サイト
さすがです。
ジャック。ニコルソンとモーガン・フリーマンという名優の競演に加えて、監督はスタンド・バ....... [続きを読む]
受信: 2008/05/18 23:07
» 最高の人生の見つけ方 [カリスマ映画論]
【映画的カリスマ指数】★★★★☆
悔いない・恥じない・残さない、最大謳歌我が人生
[続きを読む]
受信: 2008/05/18 23:16
» 『最高の人生の見つけ方』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「最高の人生の見つけ方」□監督 ロブ・ライナー□脚本 ジャスティン・ザッカム □キャスト ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ、ロブ・モロー■鑑賞日 5月10日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)<感想> 家族のために汗と油まみれで生きてきたカーター(モーガン・フリーマン)、一方実業家で金に不自由はないエドワード(ジャック・ニコルソン)の対極的な生き方をしてきた初老の二人が余命半年と告知され、同室に入院したこと... [続きを読む]
受信: 2008/05/20 12:17
» 最高の人生の見つけ方 [ダイターンクラッシュ!!]
5月18日(日) 18:50~ 丸の内ピカデリー1 料金:1250円(有楽町の金券屋チケットフナキで前売り購入) パンフレット:700円 『最高の人生の見つけ方』公式サイト 丸の内ピカデリー2から1に昇格。しかし、日曜日の最終回なので、中央の真ん中より後ろの席以外は、ガラガラ。逆にそのあたりは密集地帯。 金稼ぎで家族に去られた爺と家族のために夢を捨てた爺の癌余命宣告後の友情話。 監督がロブ・ライナー、主演がジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンだから、つまらない映画になることは困難だ。 原... [続きを読む]
受信: 2008/05/20 18:33
» 最高の人生の見つけ方 [POCKET BASE]
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンという、二大オスカー俳優同士の共演で話題の映画『最高の人生の見つけ方』を観てきた。監督は、『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ラ... [続きを読む]
受信: 2008/05/21 19:53
» 映画「最高の人生の見つけ方」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:THE BUCKET LIST
人生の長さも運命も決まっていると言う人もいる、愛で決まるとか、人生には何の意味も無いと言う人も・・彼は目は閉じたとき、心を開いて人生を閉じた・・
映画はいきなり核心に迫って始まる・・仕事に人生をささげ病院をいくつも経営する大富豪エドワ... [続きを読む]
受信: 2008/05/22 01:03
» 最高の人生の見つけ方 [future world]
余命宣告された老人2人、さぁ〜これから思いっきりやり残したことを実現しようじゃないか〜〜
自分の命があと数カ月と告げられたら・・・
実際そうならないと、自分の感情・行動は全く想像できないが、
この映画はとにかく優しいんです。
なんといっても名優2人〜
....... [続きを読む]
受信: 2008/05/24 01:19
» 「最高の人生の見つけ方」試写会観てきました♪ [りんたろうの☆きときと日記☆]
☆「最高の人生の見つけ方」
監督:ロブ・ライナー
出演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ、ビヴァリー・トッド、ロブ・モロー、アルフォンソ・フリーマン、ロイナ・キング
勤勉実直で家族のために自分の夢を犠牲にして働いてきた自動車整備工のカーター・チェンバーズと、我が儘で女好きな大金持ちの豪腕実業家エドワード・コール。
病に倒れた2人は入院先の病院で相部屋となる。
性格も家庭環境も対照的な2人は、最初はお互いを敬遠していたが、ある日、共に余命半年の末期ガンであることが判明... [続きを読む]
受信: 2008/05/26 01:57
» 最高の人生の見つけ方 [Matthewの映画日記?]
「最高の人生の見つけ方」観て来ました。
あらすじは、
病室が、たまたま同じになったカーターと大金持ちのエドワード、エドワードは手術を受けるも、余命六ヶ月と宣告され、カーターも治療薬はないらしい。
真面目に生きてきたカーターが、何の気なしに書いた「棺おけリスト(死ぬ前にしたいことリスト)」を見たエドワードは、「俺なら、スカイダイビングをするだろう」「刺青を入れるだろう」と、突拍子の無い項目を書き加え、「まだ生きてるんだ。人生を楽しもう」と、「棺おけリスト」の実行を持ちかける。最初は「何をバカな」と... [続きを読む]
受信: 2008/05/27 21:40
» 映画「最高の人生の見つけ方」 [<花>の本と映画の感想]
最高の人生の見つけ方 映画館にて鑑賞
監督 ロブ・ライナー
出演 ジャック・ニコルソン モーガン・フリーマン ショーン・ヘイズ
2007年
事業に成功したお金持ちエドワード。教授になるのが夢だった家族を愛する自動車整備工カーター。二人は同じ病室に... [続きを読む]
受信: 2008/05/28 19:20
» [遅ればせながら、映画『最高の人生の見つけ方』を観た] [『甘噛み^^ 天才バカ板!』]
☆まあ、数々のネット映評家さんたちが、既に多くの賛辞を送っているようなので、私は多くを語らないぞ^^;
いい作品だった。
ガン末期の二人の「自由な旅」の物語だ。
◇ ◇
その「自由な旅」がクローズアップされているが、何よりも、私は、偶然にも相部屋となった二人の、病室で、次第に友情を育んでいく様に面白さを感じた。
ロブ・ライナーは、こういった密室での会話で充分に楽しませるだけの力を持つ監督だ(例『ミザリー』^^;)。
私は、何よりも、ジャック・ニコルソンの演技の見事さに驚いた。
... [続きを読む]
受信: 2008/05/31 00:25
» ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの「最高の人生の見つけ方」を観た! [とんとん・にっき]
主演はジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。アメリカ映画の二大スター、まさに百戦錬磨、芸達者なこの二人のために作られた映画です。一人は、家族のために自分の夢を犠牲にして働いてきた実直な自動車修理工カーター(モーガン・フリーマン)、もう一人は、お... [続きを読む]
受信: 2008/06/02 18:40
» 最高の人生の見つけ方:THE BUCKET LIST [銅版画制作の日々]
ロブ・ライナー監督作品 二大オスカー俳優共演
5月27日、MOVX京都にて鑑賞。主演は大物俳優、ジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマンという凄い顔ぶれ。そんな二人の共演作、ちょっと気になり観に行きました。
日本語タイトルは「最高の人生の見つけ方」ですが、原題は「THE BUCKET LIST」、これを訳すると“棺おけリスト”なんですね。随分ニュアンスが違うので、驚きました。原題では、この映画のイメージとマッチしないからなのか?それでも日本語タイトルもぴったりとはいえないように... [続きを読む]
受信: 2008/06/04 23:46
» 最高の人生の見つけ方 ─ 自分の人生の最後には何がしたいか ─ [Prototypeシネマレビュー]
─ 自分の人生の最後には何がしたいか ─
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン、この名優が競演したことでも話題のこの作品『 最高の人生の見つけ方 』(2008年/アメリカ/原題:The Bucket List)。2008年のベスト映画としてあげている人も多く、大人が安心して...... [続きを読む]
受信: 2009/01/12 23:12
» 『最高の人生の見つけ方』 THE BUCKET LIST [*モナミ* SMAP・映画・本]
ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマンという、
2人の大俳優の名演というか怪演が、さすが。
画面上にいるだけで圧倒されそうな2人が、
人生の末期を迎える老人を切なく、そしておかしく演じる。
病室で出会った、それまでの人生で何の共通点もない2人。
唯一同じなのは、余命半年ということ。
普通に生きていたら決して交わることのなかった2つの人生が、
病室で出会... [続きを読む]
受信: 2010/01/28 17:47
コメント
こんにちわ〜。押しかけトラバさせていただきました。
私も『世界一の美女に…』のシーンでは「な、なんて粋な」と大感動しました。
逆にコーヒーのことは知ってたもんでずっとクスクスでした。たしか『世界ナントカ』系の番組では何度かクイズになってますしね。
私も秘書の彼に注目しました!彼こそは執事(ではないんですが)の鑑、スーパー執事!バットマンのアルに次いで歴代映画の中でも指折りの有能さですよね。なんたってエベレスト(なのかな)単独登頂までやってのけて。
投稿: よろ川長TOM | 2008/05/10 14:39
■よろ川長TOMさん、こんにちは
>「な、なんて粋な」
すっかり「美女とキス」なんて忘れていたのですが、やられましたね~~。ここのノーサウンドな演出も良かったです。
>何度かクイズになってますしね。
多分、それを見ていたのだと思いますが、「かもめ食堂」は、さらにその後で見たのだと思います(笑)
泣くほど笑うネタかというと微妙だけれど、「クソッタレ」でツボに入って、私も泣き笑いしてしました。仲直りがコレというのが良かったです!
>スーパー執事!バットマンのアル
アメコミって執事の登場が多いですよね。補佐役って主人以上にデキたりしますよね。むいている才能の違いなのでしょうがw
それにしてもトマスは良かったです。電話の時なども、態度+ひと言で諭せるなんてなかなか居ません。
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/10 15:56
あらら。
『世界一の美女に…』、執事、コーヒー。
書こうと思ったことを全部、よろ川長TOM さんに書かれてしまった。
この監督のよさが十二分に発揮された作品でした。
投稿: えい | 2008/05/10 17:22
こんにちは♪
カーターが博識だって言う事が、世界各国を回った時の薀蓄やトリビアでイヤミなく披露されていて楽しかったです。
生涯一度も浮気無しのカーターは表彰状モノですよね。
モーガン・フリーマンが演じるから説得力がありました(笑)
二人の演技が最高に良かったです!
投稿: ミチ | 2008/05/10 19:19
こんばんは。
>「世界一の美女にキスをする」が一番素敵だった。
ここが最高でしたね。間違いなく彼女が世界一ですね。
>「生きる為に闘っている。」とさらりと言ってのけたカーターに落ちた。
仰る通り!博学で慎重で、「あんな」状況でも自分を曲げないはずの彼が、
「おおっ!」と思う一面を見せてくれた時は、小躍りしそうになりました。
この作品は、観た方とあれこれおしゃべりがしたくなる映画です。
投稿: 悠雅 | 2008/05/10 20:09
たいむさん☆

こんばんは〜
TBコメントありがとう
これはいい作品でいでしたよね〜。
名優と、名監督が一体になって、、、。
時に笑えるし、泣けちゃうし、、、
皆にオススメ出来る映画でした〜
投稿: mig | 2008/05/10 20:33
たいむさん、こんばんは!
>「世界一の美女にキスをする」が一番素敵
ほんとここではポロっときてしまいました。
ここの演出も普通だとベタっと泣かせてしまう感じにしてしまいたくなるところですが、サラッとさりげなくしているところが絶妙でした。
「死」というとても真剣なテーマですが、その悲しい側面だけでなく前向きな生き方というのを、軽いユーモアを交えて考えさせられる映画でした。
主演の二人の会話も良かったですけれど、やはりエドワードとトマスの会話は好きだなあ。
悪口言い合っている感じですが、お互いに信頼している感じが出ていて。
脚本、演出とキャストのすばらしさが際立っていた映画でしたねー。
投稿: はらやん | 2008/05/10 22:09
■えいさん、こんにちは
本当に素敵な作品。
監督と、役者と、脚本と、3拍子揃った作品でした。
>書こうと思ったことを全部、よろ川長TOM さんに書かれてしまった。
アハハ。私は何度でも一向にかまいませんが(笑)
■ミチさん、こんにちは
「歴史学者」は、”棺桶リスト”と”薀蓄やトリビア”の両方の伏線になっていましたね。さらに、宗教などが絡んできても、小難しくなり過ぎなかったところが良かったです。
>生涯一度も浮気無しのカーターは表彰状モノ
そんなの当たり前じゃないですか!って一応言っておこうかな?(爆)男は浮気するものといった前提はダメですよ~。
シブすぎるキャストが最高でした!
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/11 00:39
■悠雅さん、こんにちは
>ここが最高でしたね。間違いなく彼女が世界一ですね。
本当に!(^^)嬉しい誤算といった感じ。
>博学で慎重で、「あんな」状況でも自分を曲げないはずの彼が
性格は真面目で堅物なのに、洒落が分って冗談が通じる奴って最高です!
>観た方とあれこれおしゃべりがしたくなる映画です。
ですよね、ですよね。コミカルパートもシリアスパートも語り合いたくなっちゃいますねw
■migさん、こんにちは
>時に笑えるし、泣けちゃうし、、、
爆笑でも、号泣でもないのですけど、心地よく揺さぶられる作品でした!
私も、これは誰にでもオススメしたくなりそうです!
■はらやんさん、こんにちは
>サラッとさりげなくしているところが絶妙でした。
見せるだけの演出が効いてましたよね。会話はまったく聞こえないのに、聞こえる気がしましたし。
シリアスとユーモアと、バランスが非常に良かったです。しかも自然。
>やはりエドワードとトマスの会話
実は、トマスが一枚上手なのでしょうね。また、ドクターとエドワードの会話もなかなかでしたね!
どれをとっても素晴らしい作品。満点です!!
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/11 00:50
こんにちは。
人生の最後という重いテーマの中に、ユーモアや感動が一杯詰まってましたね。ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン、二人の名優の演技が素晴しかったです。
世界一の美女にキスをする、良かったですね。僕はその項目と「泣くほど笑う」が好きです。
投稿: えめきん | 2008/05/11 09:05
>「世界一の美女にキスをする」
途中でエドワードがしくんでカーターを誘惑しようとする(怪しさプンプンの)女性が出てきたので、これでこの計画はナシになったのかと思っていました。
だから、余計に「世界一の美女にキスをする」のシーンでは泣けてしまいました。
会話もしゃれていて、いい映画でしたね。
投稿: km_achin | 2008/05/11 09:22
世界一の美女のエピは本当素敵でしたね。
まさか、あそこで消されるとは思ってなかったから、
不意打ちくらっちゃいました。
モーガン・フリーマンの全てを悟ったような老人と
ジャック・ニコルソンの強欲な老人が
ハマり役なのも良かったです~。
投稿: miyu | 2008/05/11 15:11
満点ですね~♪
いやはや、素晴らしかったです。
テレビで『象の背中』と比べてた人がいたけど、そんなんと比較すんな~と言いたかったです(笑)
コーヒーの発祥地がエチオピアだったというのも記憶に残りそうです・・・
投稿: kossy | 2008/05/11 18:12
■えきめんさん、こんにちは
>僕はその項目と「泣くほど笑う」が好きです。
リストを消す為に用意していたネタなのか、仲直りのネタなのか、腹の底から笑う2人が良かったdすよね。
私も一緒に泣き笑いでしたw
名俳優によって、より深い作品になったような気がします!
とにかく良かったです!
■km_achinさん、こんにちは
>(怪しさプンプンの)女性
あそこでキスが消されなくて嬉しかったです!
まぁ、カーターは誘惑されないって信じてましたけど(笑)
すっかりキスの項目を忘れていたので、美女の登場にはガツンと喰らいました。手紙ですでにウルウルだったわけだし。
いい映画でした!!
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/11 19:39
■miyuさん、こんにちは
>不意打ちくらっちゃいました。
不意打ちでしたね~。
小さなエミリーしか考えていなかったので、さらに小さな美女が登場するとは完全に想定外でしたw
ジャックのエドワード、モーガンのカーター、どちらもあてて書いたように嵌っていましたね。
見応えのある、素晴らしい作品でした!
■kossyさん、こんにちは
うふふ、満点です♪
>『象の背中』と比べてた人
結局見なかった『象の背中』なので私には比べようがありませんが、アチラは不義を認めちゃうんですよね?それだけでもう減点です(笑)
>コーヒーの発祥地がエチオピアだったというのも記憶に残りそうです・・・
コーヒーネタも良かったですよね。
監督と俳優はもとより、本当に脚本と構成と演出と、すべてにおいて文句なしです!
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/11 19:45
はじめまして、ホーギーといいます。
私も今日、この映画を観てきました。
名優2人の出演とストーリーがとても
面白そうだったので、前から楽しみに
していましたが、期待通りの内容に
大満足です。
この映画を観てあらためて生きることに
ついて、考えさせられました。
ということで、これからもどうぞ
よろしくお願いします。
なお、TBもお願いします。
投稿: ホーギー | 2008/05/11 20:51
■ホーギーさん、こんにちは
はじめまして(^^)
私も予告編の時から期待していましたが、期待以上の作品で大満足でした。
アノくらいの境地に立つには、まだまだと思いますが、後悔のない人生を送りたいものですね。
こちらこそこれからもお願いします。
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/11 22:36
たいむさん、こんにちは。
TBありがとうございました。
今、ココログさんへTBが送れない状態なので、こちらだけで失礼します!
「世界一の美女にキスをする」はやられましたね~♪
エドワードには最高の出来事だったでしょう。
「コピ・ルアク」の話でお腹の底から笑って逝ってしまったカーター。
彼の人生も素敵でした。
前向きな二人と、名優二人の演技は教えられることがたくさんありました。
そうそう「コピ・ルアク」って、どこかで聞いた覚えがあって思い出せなかったのですが「かもめ食堂」だ!
たいむさん、ありがとう~♪(笑)
投稿: オリーブリー | 2008/05/12 16:01
■オリーブリーさん、こんにちは
TB不調ですか~。でもお気になさらずに~。
>前向きな二人と、名優二人の演技は教えられることがたくさんありました。
もう大満足でした。
脚本も洒落てるし、名優二人のアイディアも追加され、特にジャックのアイディアは多く取り入れられたらしいですね。
>「かもめ食堂」
けっこうアチコチで記事に取り上げられていますが、私は由来が繋がっていなかったので、一緒に大笑いでした(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/12 17:22
たいむさん、こんばんは☆
>家族の為に夢を諦めたカーターと、夢の為に家族を犠牲にしたエドワード
まったく正反対の人生を送って来た二人の唯一の共通点が余命だった・・・なんって、面白い設定でしたね☆
日本でも「像の背中」で余命をテーマにした映画が公開されたばかりですが、お国柄の違いでこうもユニークでユーモアのある作品ができるのかとそういう点でも感動でした。
私は、冒頭のナレーションでエベレスト登頂を目指して、エドワードが死んでしまうのだと思い込んでいましたので、良い?意味で裏切られてニヤリという感じでした。
世界一の美女とのキスシーンがやっぱり良かったですよね☆
意地っ張りのエドワードなので、余命という期限があったからこそ、実現できたことだったのかもしれませんね・・・・
コーヒーでの大爆笑も私にとっても大爆笑でした!
投稿: rikocchin | 2008/05/12 21:24
■rikocchinさん、こんにちは
>冒頭のナレーションでエベレスト登頂を目指して、エドワードが死んでしまうのだと
私は、モーガンの語りで「エドワードは死んだ」と言っていたことから、カーターは回復して登頂しているのかと途中まで思っていました。「成熟」のところで「やっぱさすがにないか?三浦雄一郎氏じゃあるまいし」って思いましたけど(笑)
>意地っ張りのエドワードなので、余命という期限があったからこそ、実現できた
そうかもしれませんね。
何度でも同じお節介を焼くという、カーターの後押しも大きかったと思いますが。
心地よく笑って泣ける素敵な作品でした!
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/12 22:28
こんばんは♪
余命を生きる。2人のキュートさは、この重いテーマを
見事に優しい気持ちにさせてくれましたね♪
最後まで返し技も効いてて・・。きゅんとさせられました!
私も子育て終わったら本気で
「やりたいことリスト」なるものを考えるつもりです!
投稿: くろねこ | 2008/05/12 22:49
■くろねこさん、こんにちは
>優しい気持ち
まさしくそういう感じでした。とにかく気の効いた会話がカッコイイ。
余命6ヶ月の心境は分りませんが、私も、いつか「棺桶リスト」は考えてみたいです。
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/13 18:20
こんばんわ。
≫「世界一の美女にキスをする」が一番素敵だった。
そうそうそう!!
私、もうこのシーンのあたりではオイオイ泣いて
おりましたわ(苦笑)。
一つずつリストが消されていくたびに、どんどん泣けてきて
つくづく「よく出来た脚本だな~」と感心しちゃいましたです。
秘書が登っていた山はチョモランマでしょうか?
「雄大な景色を眺める」・・・ああいう形で達成される
リストもまた素敵。
本当にいい映画でしたね。。
投稿: 睦月 | 2008/05/13 20:44
こんばんは!

風邪で絶不調でお邪魔するのが遅れました~
たいむさんは満点にされたんですね~
本当にいい映画でした。
久しぶりに「いい映画を観た」と大満足でした
『世界一の美女~』は洒落ていましたね~「そうくるか~」と思って、泣き笑いしちゃいました。
それから秘書がいいキャラでしたね♪
「私があなたなら遺産は~」のセリフはヒットでした。
是非とも彼に遺産をあげて欲しいです(笑)
投稿: 由香 | 2008/05/13 22:52
タイムさん、こんにちは。
いい映画でしたね~
タイムさん、高評価ですね!
スワロも評価高いです(笑)
ホロリときてしまいました。
人生の最期をこんなにも楽しくユーモラスに過ごせるなんて
とっても贅沢でうらやましい限りです。
お金云々じゃなくて、
あの出会いがあったことがとっても幸せだったのだと思います。
3人のコンビネーションが秀逸!
投稿: swallow tail | 2008/05/14 13:28
■睦月さん、こんにちは
>一つずつリストが消されていくたびに、どんどん泣けてきて
ケンカしちゃった時は、絶対拾う!って思ったけれど、あのような再登場には笑って泣けました。
カーターの手紙をバックにした「美女」の登場は最高でした!
素直になったエドワードの笑顔もとても良かったです。
一応リストから消えたはずの「荘厳な景色」が約束どおり復活したのは嬉しかったです。
遺言ではないのだろうけど、トマスが遺言として扱ったのでしょうね。たぶんw
■由香さん、こんにちは
>久しぶりに「いい映画を観た」と大満足でした
ですよね!
甘い評価かもしれませんが、ノリも含めてこういう時でもないと満点はつけませんから、他の良かった作品との差別化の意味でも満点をつけました。
>「私があなたなら遺産は~」
病院でのやり取りも良かったですけど、「遺産うんぬん」の切り返しには吹き出しました。
この時点で秘書の言動には注目でした!
登山しているのが彼とは途中までは、まったくわかりませんでしたけどw
■swallow tailさん、こんにちは
出会いって摩訶不思議なものですね。
もし・・はないけれど、もし無理やり個人部屋にしてしまったら、もしカーターじゃなかったら、もし”棺桶リスト”をなげ捨てなかったら・・・と思うと感慨深いです。
チャンスは何度でもあるけれど、生かすか殺すかはその人次第とタイミング、かな?
素敵な作品に出会えたことを感謝です!
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/14 19:28
こんばんは^^
たいむさん、すべて★満点ですね^^
たいむさんのパーフェクト満点は、お邪魔するように
なってから初めて見ました。
で、パンフは購入されましたか?(笑)
世界旅行、たいむさんはちょっとですか?
私はめっちゃうらやましいですけど(笑)
「生きるために闘っている」と、こともなげに
言ったカーターに私もやられました(笑)
「世界一の美女にキスをする」がまさか
あのようなシーンになるとは思わなかったので
ぐっときました(T^T)
トマスもツボでした!遺産は間違いなく彼にも
残したと思います・・・ですよね?(笑)
コピ・ルアク・・・どこかで聞いたような・・・と
思ったら『かもめ食堂』に出てきたんですね。
スッキリしました(笑)
投稿: ひろちゃん | 2008/05/15 00:46
すご~くいい映画でしたよね!
主演の二人の絶妙な会話は面白く、ちょっとも退屈する隙がありませんでした。
お涙頂戴ストーリーになっていないのに、ホロリと泣かされるのがいいですよね~
投稿: hito | 2008/05/15 10:19
■ひろちゃん、こんにちは
えへへ、満点にしちゃいました。
パーフェクトは「SW-ep3」以来かな?すごく久しぶり。以後個々に5つ星は何回か出しているけれど、パーフェクトはなかったかも。
というのも評価には基準らしい基準はなく、その時の気分で大きく左右するのもあるし、良いもの、好きなもの、ウケルもの、それぞれに違いますしねw
でも今回は、どうしても他の4つ星とは同列にしたくなかった、そんな感じです。
誰がなんと言おうと何もかもに大満足で、妥当です!
でもね、実は、インチキ6つ星も過去には何度かあるんですよ(爆)
パンフは、本当に迷ったのだけど結局買いませんでした(^^;)
看板に貼られていたページを流し読みしておしまいでしたw
私がパンフを買うとしたらミーハー気分の時ばかり。これから買う可能性が高いとしたら「インディ4」くらいかもw
あれ?映画の話・・・まいっか(笑)
■hitoさん、こんにちは
>主演の二人の絶妙な会話は面白く、ちょっとも退屈する隙がありませんでした。
まったくそのとおりでしたねー。
泣かせるられるのはイヤだけど、共感して自然になけちゃう作品って気持ちよいですよね!
素敵な作品でした!!
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/15 17:43
こんばんは

TB&コメント、ありがとうございました
この映画は、価値観のまったく違う二人が、
自分の気持ちを一方的に押し付けあうのではなく、
互いを受け入れあってこそ、改めて気づかされる事があるという、
愛情に溢れた作品でしたよね
死んでしまう人に対する淋しさや悲しさよりも、
「ありがとう」という言葉を残したくなるような、
とても清々しい気持ちになる作品でした
劇中に登場するコーヒー「コピ・ルアク」って、

どこかで聞いた事があるなぁ…と思っていたのですが、
確かに「かもめ食堂」に出てくる
コーヒーを美味しくいれるおまじないの言葉でしたね
指でクボミを作って、お湯を注いでいたのを思い出しました
投稿: テクテク | 2008/05/15 20:18
コメント&TBどうもでした~♪
>お金では決して手に入らないものばかり。
ですよね!人によっては、「金持ちだからあんな事できる
んだ!」って批判的な意見書いてる方もいらっしゃるよう
ですけど、お金はきっかけに過ぎないですよね?
あの二人なら、無一文のヒッチハイクだって、楽しい旅に
出れ、最高の人生を見つけられたはずですよね!
投稿: はっち | 2008/05/15 21:09
■テクテクさん、こんにちは
>「ありがとう」という言葉を残したくなるような
本当ですよね。
少々事が上手く運びすぎではあるけれど、余命が限られたもの同士だからこそ分かり合えた、何かがあるのかもしれません。
気持ちの良い作品でしたね!
>コピ・ルアク
厳密に言えば、「かもめ食堂」では、「コピ・ルアック」と跳ねていたのだけど、発音の問題ですものねw
あれから私も時々やってるんですよ。くぼみ作っておまじない!(^^)
■はっちさん、こんにちは
>人によっては、「金持ちだからあんな事できるんだ!」って批判的な意見
確かにそうなんだけど、そんな悲しいツッコミを入れないで!って言いたいかも。
>無一文のヒッチハイクだって、楽しい旅
私もそう思いますよ!だとしたら、そこでの出会いが郷愁を生むんじゃないかしら(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/16 18:56
こんにちはたいむさん
誰でもいつかは死ぬのですが、普通はある日突然ですよね。このお話のように余命半年を宣告されたら、ネガティブに落ち込んで取り乱すか、この二人のようにポジティブに割り切るかのどちらかでよね。
自分のためと他人のためを共に満たす人生、これが最高の人生ということなんですね。ジャック・ニコルソンも良かったけれど、モーガン・フリーマン・・・とても好感の持てる爺さまでしたね。
投稿: ケント | 2008/05/18 21:06
たいむさん、こんばんは。
カーターとエドワード、きっと普通に生活してたら決して交わる事なかったであろう2人が入院をきっかけに短い間でも友情を築いたことも素敵でした。
それにおじいちゃん達とっても輝いてたし。
投稿: Hitomi | 2008/05/18 21:58
■ケントさん、こんにちは
人間は、ひとり人では生きられないし、生きているのではない、と言うことなのでしょうね、たぶん。
とどのつまり、「情けは人のためならず」な気がしています。
モーガンのカーターは素敵な爺様でしたねー。でも、信仰心薄く、神の存在を信じていない私は、エドワードよりかなぁ(笑)
■Hitomiさん、こんにちは
よくぞ同じ病室のままで居てくれました!ってトコロです。
何が切っ掛けになるかはわかりませんが、出会いは大切にしたいものですね。
輝いていたおじいちゃん達にすっかり持ってかれちゃいました(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/18 23:07
正反対のジイサン二人が、ほんの偶然から出会い心通わし、
死の直前でもけっしてお涙ちょうだいで終わらない・・・
とてもパワーを感じました。
もちろん、財力のおかげだなんてヤボなことは言いません。。
2大名優&秘書&奥様の好演は言うまでもありません。
投稿: 未来 | 2008/05/24 01:09
■未来さん、こんにちは
>お涙ちょうだいで終わらない・・・
そこが一番良かったです!
>2大名優&秘書&奥様の好演は言うまでもありません。
ほんとに。名優たちあってのこの作品かもしれませんが、最高でしたw
投稿: たいむ(管理人) | 2008/05/24 15:49
たいむさん、こんばんは。
やっと観ることが出来ました。
派手な豪遊より二人の掛け合いがとても興味深い作品でした。
>世界一の美女にキスをする
私もこのシーンが一番良かったかな。
何かというと嫌味が口からでるエドワードが涙したり、
カーターには本音を言ったり、ジョーダンを笑いあったり
何だかそんなたわいのないシーンがとても良かったです。
投稿: GAKU | 2009/01/12 23:53
■GAKUさん、こんにちは
気に入っていただけたかな?
私はこういうフツーの泣き笑い作品が好きなんですよ。都合の良い展開だって大目に見ちゃいます。それも併せて好みなんですねー(^^)
あの「美女」は最高ですよね!
こういう「やられた感」もツボです!
投稿: たいむ(管理人) | 2009/01/13 18:40