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2008年4月の31件の記事

2008/04/30

じゃすと・IN・たいむ(4/30号・・SEED Returns!・ヱヴァDVD)

(1)ガンダムSEED占い Returns! 到着
Dsc00433 「こんなモン買って何になるんだ?(しかも安くないし)」と、自分でも承知しているのだけど、待つ身の辛さはこんなモンにまで癒しを求めてしまうのだから仕方がない。”再販+α”仕様で新発売になった「ガンダムSEED占い Returns!」が届いた。1/3はいらないのだけど、BOX買いでもしなければ、欲しいモノだけ揃えるのはまず不可能となれば、コレもやむ終えないというもの(甘いなー)
一番のお楽しみは、ちびアスキラ&トリィ。そして、シルエットからアスランと踏んでいたシークレット。

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2008/04/29

「もやしもん モネラマグネット」 2弾!

Dsc00428 ずっと冷蔵庫に貼り付いたままの「もやしもん モネラマグネット」たち。台所なだけに油まみれを回避すべく、時折手入れはしているのだけど小さいから大変だったりする。
そんな菌たちに、この度仲間がどどんと増えることになった。レギュラー?菌なのに、第1弾には含まれていなかった「P.クリソゲヌム」「C.トリコイデス」はじめ、お馴染み「A.オリゼー」、「S.セレビシエ」、「L.エドデス」、「L.ヨグルティ」、「F.ロゼウム」、「A.アルテルナータ」といったお友達である。
Dsc00429 オリゼーだけはダブリだけれど、微妙に造詣が違うところがミソ。ちなみに右利きが第1弾で、左利きが第2弾 。*ぽちっで拡大
すっかり冷蔵庫も賑やかになって、益々手入れが大変だ(^^;)・・でも、可愛いから満足♪
私は最初からフルコンプ予約。ベンダーマシンには、先週末に登場したとのことで、ファンが狂ったように群がって回していたと情報を頂いた。全8種、(ダブリは痛いが)ハズレらしいハズレがない菌たちで、今回はシークレットが無い分まだマシ?だろうがご苦労なことだ。(ガシャ系は一喜一憂が楽しくもあるのだけど)今度もあっという間に完売なのかな?
Moyashimagall そういえば、あっという間に完売だった第1弾が、1.5弾となって再登場するようだ。「0.5」の分同じものではなく、カラーはよりアニメに近い色に一新、造詣も若干いじりなおし、新たに「A.ソーエ 」「T.マツタケ」「C.クロポーサム」が加わり、更に「大玉オリゼー」が混じるという豪華版とのこと。私が利用するショップでは50個袋(ワンセット:15000円)でしか取り扱わないとのことで断念せざる得ないけれど、ちょっと残念。最後の手段としてマシンを回せば幾つか手に入るのだろうけど、あくまでもフルコンプにこだわるのなら、誰かと結託してでも”袋買い”するのが得策で、回すのは堅実ではないと考える。これはやっぱり見送るしかなさそうだな~。
(↑は冷蔵庫ではありません。海苔の缶に貼ってみました♪保管にも最適??)

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「NEXT -ネクスト-」みた。

Next 「NEXT」といえば、オフコースだよなーって思うのは私だけ?
それはともかく、どう「NEXT」かと思いきや、2分だから「NEXT」程度って事だったのね(^^;
この映画、色々と面白いのだけど、よくよく考えなくてもお粗末で中途半端な作品。いっぱい振り回されて、騙されて、結果的に爽快感いうよりは「なんだったんだ!」という疲労のほうが強かったかも。

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2008/04/28

「ガンダムW」その後。~OVA&特別版について

Gwop2_3キャラ別を切り口にした総集編も面白いものだね。
最終的には集結したが、終われば元通り散りぢりになる5人。個々の事情や思惑があったし、基本的にそれぞれは単独行動。時折誰かと行動を共にすることはあっても、メンツも時期も不特定で一時的なもの。集結に至るまでの道程がバラバラなガンダムパイロットたちだったから、本編のダイジェストという総集編が多い中、あえてそれぞれにスポットを当てる見せ方は正解かもしれない。一人ずつに絞ったことで変化(成長)が分かりやすかったしね。ただし、時系列がぐちゃぐちゃなのが難といえば難。初心者向けではない。全編観た人でも、作品全体に思い入れが薄いと、気になるキャラ以外はどうでも良くなりそうな危険があるように思う。(私は、誰も贔屓していなかったし、マジマジ観ていなかったから個々のおさらいを興味深く楽しんだけど。)
どうやら新規カットもあるとのことだが、正直「Ⅰ」ではバンザイ。前半は特にいい加減な視聴だった為、どこがどう新規なのかすら分からない。なんとか「Ⅱ」は最終回直後の5人が少しずつ追加されているところとわかったのだけど(^^;)。(後日談は垣間見られただけで嬉しいね。妄想の種が増えるからかな?)
純粋に楽しめたとは言っても、一人一人を語るほど理解していないので詳細な考察はやっぱりパス。・・というか、彼らの答えは『Endless Waltz』で証明されているまんまだって思っちゃったから。彼らの過去を明らかにした上で語られている 『Endless Waltz』でいいじゃん、ってね(^^)

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2008/04/27

雑感:コードギアスR2 (TURN4)

【TURN 04:逆襲 の 処刑台】
取引だなんて、すっかりルルーシュの口車に乗せられちゃってロロったら。(^^;) 
ギアスは最高の武器だけど、それだけでこれまでを築き上げてきたルルーシュじゃないもんね。経験値の違いがそのまま結果。あーあ、ルルーシュの事だから、最後まで情が移るなんてこと無いだろうし不憫だなぁ。ロロに対するギアスは最後の手段に残してたようだし、骨の髄まで利用しつくして捨てる?で、最後はルルーシュを庇って???

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2008/04/26

「紀元前1万年」みた。

10000bc GW前だというのに、心躍るような大作がまったくない今年。
『アポカリプト』のトラウマから、なんとなく後回しにしたかったのだけど、時間の都合でコレになった。しかし、不安は杞憂に終わったというか、終わりすぎたというか、これほどまでに”おとぎ話”だったことに少しびっくり。なーんも無い作品も久しぶりかな?(笑)

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2008/04/25

BS-i にて「xxxHOLiC◆継」スタート!

Holic2_main_2 こちらもやっと放送開始!・・なのに、同時にDVD発売のコマーシャルが流れるってどーよ。さらに原作13巻の特別仕様について愚痴ったばかりだと言うのに、DVDはもっと悪どい商売にうな垂れる私だ DVD第一巻は全プレ的にドラマCD付属製品のみとの事だが、二巻目以降はCDの有無を選べる選択方式。CD分だけ値段が違うから、分りやすいっちゃ分りやすいけど、全巻ソレだってなると頭を抱えたくなる。
とりあえず第1話を観て、水島監督バンザイ! 横手さんバンザイ! スガさんバンザイ! 侑子さん・四月一日・百目鬼バンザイ!!!でまったく申し分ないし、前作もDVD全巻をしっか初回版で揃えているから、当然のように「継」もその気でいるけれど、ちょっとヒドイよねぇ~

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アニメ「図書館戦争」*第1話

状況〇一「我ガ王子様ハ図書隊ニアリ」
Libraly遅れること2週間!地元の”ノイタミナ”枠でやっと放送が開始となった。既に放送の地区では、「クオリティの高さは認めるが、アップテンポで世界観がイマイチ不明・・・」なんて噂も聞いていたけれど、実際見て「なるほど」と納得。
”良化法”だの”図書隊”だの、図書館なのに”武力抗争”だなんて現実離れしている設定はそのまま原作の設定なのだけど、確かに原作でも世界観を理解(受け入れる)には時間が必要だったと思うわけで、アニメも、分りやすく説明するための健闘の色は見えるけれど、はじめての視聴者に理解されるかと言えば、多分まだムリだなって私も思う。

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2008/04/24

『医学のたまご』 (著)海堂 尊

Igakunotamago『医学のたまご』は、海堂尊の『チーム・バチスタの栄光』から始まる”東城大医学部シリーズ”の流れを(ちょっぴり)汲む本。田口や高階がほんのり登場。・・と言いつつ、実はシリーズで読了しているのは『ブラックペアン1987』のみだったりする。映画鑑賞後に『チーム・バチスタの栄光』を読もうと準備していたのだが、すっかり後回しになって未だに手付かず。(いろいろ割り込みがあったもので)
この本は「ブラックペアン」の読了直後に読んだもので、今更な感想UPなのだが、低年齢層向けながら、だからこそ基本的で教訓めいた内容が面白く、いつか紹介したいと思っていた。

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2008/04/22

『クジラの彼』 有川 浩 〔著〕

Kujiranokare_3 すっかり気に入ってしまった有川作品。次はデビュー作『塩の街』まで遡ろうかと思ったが、古本屋で程度の良いこちらを見つけたので先に購入。
陸・海・空、自衛官の恋ばかりを集めた短編集。(ちなみに”クジラ”は潜水艦を表していたりする) どれにも共 通して言えることは「ベタ甘」だということ。・・・というのは、もはや定番であり言うまでもないが、自衛官の恋愛は同業、もしくは関連企業の人間でないと難しい、といった印象を持ったこと。(ほとんどがそんなカップルだったし)

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2008/04/21

「新機動戦記ガンダムW」、おわった。

全49話をなんとか完走。
ガンダムに乗る主要の5人がそれぞれに単独行動で、機体の管理から自身の身の振り方まで、いずこからミッションのみを与えられ、完遂することだけが任務(使命)という、捨て身と言うよりはどこか捨て鉢な彼らの行動が、(ガンダムとして)奇怪に思え、無謀な戦術や突拍子もない言動に唖然とした最初だった。あまり良くない第一印象とノレない展開には、いつでも放棄出来たのだが、「もう少し我慢したら面白くなるから。」という多数?意見を信じて、やっとこ見続けた前半。

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2008/04/20

雑感:コードギアスR2 (TURN3)

【TURN 03:囚われ の 学園】
引き続きの顔見せと立ち位置確認はもう少し続くか、といった3話目。
2話で意趣返しさせておきつつも、ルルーシュに追い風ばかり吹かせない作り方は上手いなぁ。しばらくは、どちらかと言えばルルーシュ不利の一進一退な攻防戦が続きそう。微妙に誰が味方で誰が敵なのかあやふやにしているところが憎いねぇ。

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2008/04/19

劇場版「名探偵コナン・戦慄の楽譜(フルスコア)」みた。

Conan 納得の行く”劇場版:コナン”が戻ってきた!
本当にただ嬉しいのひと言。脚本が古内一成さんに戻っただけで、なんともあっけなく(涙) 13弾は確信していたけど、これで絶望することなく待てる。復活に感謝!(しかも13弾は黒の組織ver.のようだし・・というのはまた別の話だが)
事件は単純明快で犯人も直ぐ判ったけれど、最近(山本監督になってから)では一番良かったと思う。
(以下、犯人についての核心には触れません)

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2008/04/18

「大いなる陰謀」みた。

Lions_for_lambs 原題「Lions for Lambs」は、激しく噛み砕いて言えば「愚かな指揮官(将軍)の盾となった勇敢で無垢な兵士」といったニュアンスだろうか?まったく噛み合わない邦題なのだけど、内容は確かに「大いなる陰謀」であり、野望に満ちた政治家に踊らされた学生と、宣伝道具としてのみ扱われようとしているジャーナリスト、が同時に描かれていた。

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2008/04/17

お盆の「00」&「ギアス」イベント。

やっぱりというか当然と言うか、抽選の招待制ではなくて、しっかりチケット制なんだね。
チケット先行予約は4月20日 AM10:00より開始ってことで、こちらもやはり「e+(イープラス)」。(公式ページで発表されてますが)
日程的にはなんの障害も無いけれど、「00」と「ギアス」だし、雰囲気は各種イベントだったり、「SEED DESTINY」時のSONYミュージックアニフェスで体験しているから、特別無理する必要はないかなーって思ってる。
オフなどの機会としてはうってつけだから、お誘いがあれば・・だけど、「00」と「ギアス」だもんなぁ~(くどい)。とりあえずは未定。

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2008/04/16

「ブラック・サイト」みた。

Blacksite R-15指定であり、どれほどエグイのかと戦々恐々で挑んだが、確かにエグイが「よろしくない」という理由でのR-15と分って少しホッとした。けれど、もしこの映画で、「よろしくない」部分にモザイクを掛けられたとしたら、私は恐いもの見たさという好奇心からおそらく文句を言うと思う。(有料は考えないものとして)。
それってもしかして同じ事?ちょっと滅入ってしまいそうだ。

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2008/04/15

じゃすと・IN・たいむ(4/15号・・Wの後、HoLic-DVD、マンガ夜話、まるマ)

(1)日曜日昼の【BS-i】アニメ
4/20で『ガンダムW』が最終回となる。続編であるOVA「Endless Waltz」も放送してくれるかと期待していたが(「スターダストメモリー」の時は放送してくれたから)、残念ながらそれは無いようだ。・・となれば、「ODD&EVEN NUMBERS オペレーション・メテオ(Ⅰ・Ⅱ)」と併せてとっととレンタルすることに切り替えるが、では、後番組は何かしら?と思いきや、今後は『SDガンダムフォース』とのこと。ココの枠は「ガンダム」をやり倒す気だろうか?(^^;)ガンダムネタ はそうそう尽きないけど、ならば「∀」をお願いしたいなぁ。(ちなみに、「00」の再放送もこの枠だし)
お子様向け? 「SD」はまったく見た事ないから見てみようと思うけれど、まさかハマルようなモンじゃないだろうなぁ~と恐くなったりして・・・。

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2008/04/14

劇場版 「仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事(デカ)」みちゃった。

Kamenrai 観ようと思っていた映画の公開が目白押しにも関わらず、早くも見てしまった劇場版「電王&キバ」(^^; 土日には行きたくないし、正規料金までは出したくないと思ったらこうなった。(=レディスデイ)
その年の「仮面ライダー:劇場版」は毎年夏が恒例で、当然『キバ』も控えている。だから、この時期での劇場作品は異例中の異例。どれだけ『電王』に人気があったかがわかるというものだが、既に終わっている『電王』をいつまでも引きずってもらっては困るが故の苦肉のコラボレーションってところだろう。

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2008/04/13

雑感:コードギアスR2 (TURN2)

【TURN 02:日本 独立 計画】
いやー、早急な謎解きに感謝!
ルルーシュの記憶はどうしてすり替わっていたのか、スザクはどうしたのか、カレンは何故ゼロを受け入れることにしたのか、ロロって何者?等々、どこまで引っ張られるかと懸念していたが、潔い種明かしに拍手を贈ろう!

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2008/04/12

「フィクサー」みた。

Michael_clayton エンタメというよりは、実際にありそうなリアルさを感じる大人な社会派作品。
サスペンス仕様でもあるから、見せ方も一工夫され、(時系列が少し混乱するが)ラストが効果的になっていた。すべての登場人物の中に蠢く人間としての業や葛藤がよく描かれていて、そちらも実に興味深く、いろいろと考えながら見入ってしまう作品だった。

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2008/04/10

『別冊 図書館戦争Ⅰ』 有川 浩 〔著〕

Libralywer5 本日深夜からはじまるアニメ『図書館戦争』。残念ながら地元では2週間ほどお預けなので、本日発売の原作のスピンアウト本『別冊 図書館戦争』を楽しむことにした。『図書館戦争』シリーズは全4巻で既に完結している為、「別冊」の位置づけとしては、有川先生曰く、「別マ」や「別花」だとかといった少女マンガ雑誌のソレと同類だと思って欲しいとのこと。
といっても、『図書館革命』での落着からエピローグの後日談までの空白期間を、時系列的にもキッチリと穴埋めしたものであり、堂上&郁の意思確認の翌日からスタート。ほとんど結果ありきの続編だから、帯にもあるとおりベタ甘全開!パワーアップした堂上班+柴崎が拝めるぞ!
(以下、ネタに抵触してますのでご注意を。)

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2008/04/09

『阪急電車』 (著)有川浩

『図書館戦争』シリーズで、すっかり嵌った有川作品。デビュー作からの「自衛隊3部作」はまだ読んでいないけれど、”連作短編集”の構成に惹かれてこちらを先に読書。
・・したのだけど、本日、フライングで『別冊図書館戦争Ⅰ』をゲット。
早速取り掛かっている途中なのだが、もう劇甘で悶絶しそうな気恥ずかしさと大爆笑に、先に章タイトルだけネタバレしたくなった。
1.「明日はときどき血の雨が降るでしょう」、2.「一番欲しいものは何ですか?」、3.「触りたい・触られたい二月」、4.「こらえる声」、5.「シアワセになりましょう」
このシリーズを知る者ならば、これだけで妄想が掻き立てられてしまうのでは?
(感想は読み終わってから改めて♪)

Hankyu_4さて本題へと戻ると、この作品はタイトルのまんま”阪急電車:今津線”が舞台。片道が8駅:所要時間約15分という地味なローカル線だ。それでもひと駅ひと駅停車する毎に利用者の一部が入れ替わり、車内の風景は変化していく。人間の数だけあるドラマ。その中の一部にスポットを当て、まるでひと駅毎のリレーのような、客同士が少しずつ重なり合いながらバトンを受け継いで行くような、そんな16編の物語で出来ている。

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2008/04/08

DVD「劇場版 CLANNAD-クラナド-」みた。

Clannad_2「BS-i」深夜枠 アニメの流れから惰性で見ていたようなTVシリーズ『CLANNAD(クラナド)』。(元々はゲームらしく、そちらはまるで知らないから尚更に。) 昨年地元では公開されなかった劇場版。TVシリーズが最終回を迎えてレンタルが解禁となったことでもあり、また、あっさりDVDを発見したので借りてみた。朋也の声だけがTVシリーズとは異なっている事を知っていたが、ややシリアスな劇場版と、ギャグ満載でひとりモテモテの明るいTV版とで差別化したとすれば、ピッタリな配役かも知れないと思った。(多少は声優の人気を加味してあるのだろうケド)

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2008/04/07

カッコイイなぁー『カウボーイビバップ』!

現在、月曜深夜(火曜)にNHK【BS2】で放送している『カウボーイビバップ』。気がついたら始まっていて1・2話を逃してしまい、タイトルくらいしか知らなかったから、「なら、まぁいっか」と3・4話をスルー。しかし、5・6話の前にアニメ夜話(「トップ」の回)にて”佐藤大さん”が参加されていると知り、急遽視聴体勢へ(笑)。ワケもわからず見た5話だったが、即落ち。
5話は「堕天使たちのバラッド(Ballad Of Fallen Angels)」。ややシリアス系な話で、主人公スパイクが旧知の仲間と教会で因縁の対決。相打ちの直後、教会最上部のステンドグラスを突き破って落下するスパイク。賛美歌のようなBGM以外に音はなく、スローモーションに落下しながら、スパイクの過去のフラッシュバックが何度も挿入される。
巧い!なんて美しい見せ方なんだろう・・・。ほんの1-2分のシーンに深く魅せられた。

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2008/04/06

「コードギアス~反逆のルルーシュR2」がはじまった。

 やはり、というか25話の続きで明らかにされたのは、「ルルーシュ、許しは請わないよ、友達だろ?俺たちは。」というスザクの言葉がひとつだけ。
「ああ、それがお前の答えかっ。」・・・と答えるのは、復活したルルーシュの心の言葉。
・・ということで、完全に真相が明かされるのは何時になることやらといったところ。分ったことはルルーシュとスザクが完全に決別したということ位か?(皇帝を欺く為のフェイクかもしれないといった可能性はゼロではなさそうだか。)

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2008/04/05

「クローバーフィールド-HAKAISHA」みた。

Cloverfield『バベル』で具合を悪くした者として、”警告”が出ていたこの作品はおっかなびっくりでの挑戦となったが、おかげさまで”警告”どおり 酔った!
バベルのようなパカパカではないけれど、視点が定まらない映像を目で追いかけているからか、だんだん乗り物酔いのようなムカムカを覚え始める。以後、自己防衛に努め、無事に最後まで乗り切ったが、心当たりのある人は気をつけたほうが無難だと思う。

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2008/04/04

名探偵コナン61巻

61 毎年の恒例となってしまった4月初旬の新刊発売。今回も映画の割引券が帯の折り返しに仕込まれている  ちなみに後ろ側の帯の折り返しには、期間限定”トランペットコナン原画ケータイ待受”プレゼントのQRコード付。アクセスすると、ズルズルと他にも数種の無料待受が貰えるので、お楽しみあれ。
61巻はまたしても”黒の組織”から話は離れ、御馴染み”怪盗キッドVSコナン”の話でスタート。そして、博士と少年探偵団がキャンプへ行くの巻(一体何回目だ・・^^;)、謎めく沖矢昴VS新一の推理対決(?)、ポアロの梓ちゃんのお兄さんが絡んだ事件の途中までが収録されている。

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2008/04/03

DVD「今日からマ王!R -OVA(5)-小シマロンの少年王(後編)」みた。

Maohr5 ほとんどファンディスクに近い『マ王-R』シリーズ。予告?どおり(2)(3)(4)はすっ飛ばして、(5)をやっと見ることが出来た(と言っても発売が3月末なのだがw)。OVAは全5作にも関わらず、前後編を最初と最後に持ってくるあたりが実に憎らしい演出。サラレギーはアニマの第3シリーズに登場する”悪役”であり、(アニメでは)初登場のお披露目としても、小シマロン(サラレギー)と眞魔国(ユーリ)の因縁をみせる前哨戦としても有効なストーリーだった。
原作では、なかなか腹黒さの尻尾を掴ませてくれなかったサラだが、アニマでは最初から”悪役”として発表されている分(生放送でも監督がしっかり「悪役です」って語っていたしね。・・・ちなみに録画で全部見ました、生放送♪)、話が早いというか、原作での嫌なウジウジが解消されて良かったかもしれない。

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2008/04/02

アニメギガ(12)~アニメーター・演出家:板野一郎さん

第12回目のゲストは、アニメーター・演出家:板野一郎さん。『超時空要塞マクロス』でメカ作画監督をされ、その大胆な演出法は”板野サーカス”と称され、一目置かれる存在となったとのこと。業界では有名な方らしいが、残念ながら、(当時は)細かいディティールや演出にはなんら興味を持たない普通のアニメ好きな女の子だった私であり、実は初めてお名前を知ったアニメーターさんだったりする。しかし、これまでのゲストの誰よりも”専門職人”に近い方であり、現在の私にはとても興味深い内容だった。

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2008/04/01

『xxxHoLic』よ、お前もか!

アニメでは2期目がスタートする『xxxHoLic』。そろそろ原作も13巻が発売される頃と思っていたら、なんと13巻は通常版と高額な初回限定版の2種が発売されるとのこと。表裏ともいえる『ツバサ』では、TV放送していないアニメのDVDと抱き合わせた姑息な商売をしていた為、驚くほどのものではなかったが、通常の単行本に”ミニアフレコ台本+オリジナルドラマCD(2作品)”をセットして2660円とはね、ちょっと呆れた。
受注生産や初回限定など”金を出して価値を買う(=金を出した者だけが特権を得る)”ことには賛同できるが、明らかにCDと台本に2000円という値段が見て取れ、どこか腑に落ちないものを感じる。DVDでは「通常品」と差別化した「初回特装版」として良く使われる商法だけど、たかだか600円程度のコミックス(しかも、割引の効かない書籍)でやらなくても、と思うのだが。・・・また、DVDでは初回生産分だけ同じ値段でオマケが付くことも多いわけで、それを考えるとどうにもファンの足元を見た商売だと思えてならない。
買いたくないなーと思いつつも、竜騎士07と大川七瀬、それぞれの脚本でのドラマCDで、キャストはきっとアニメと同じだろう思えば、欲しい気がしてくる。
困ったなぁ、なんだか買っちゃいそうで

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DVD『24-シーズンⅥ』視聴終了。

246 『24-シーズンⅥ』はレンタルした1-3巻以降ずっと放置していた。何故ならば、職場の人が(後発の)『Ⅵ-BOX』を長期貸し出ししてくれるというので順番を待つことにした為。正月明けに借りて期限は3月いっぱい。チビチビ見るとストレスが溜まる作品の性質上、可能な限り期間をあけずに纏めて見られる機会を待っていたらギリギリになってしまった(^^;
間隔があいたこともあり、当然最初から見直し。「そうだ、カーティスまでも・・・」と思い出し、「コイツがジャックの弟だったとはねぇ・・^^;」と6話までをツラツラと思い出す。
『24』シリーズは一応連続モノでもあり、不意に前作までのあの人この人が再登場することはよくあるが、『シーズンⅥ』では、某夫妻及び中国絡みなど、思いのほか『シーズンⅤ』とは密接に絡んでいることにニヤリとしてしまうものだった。
『シーズンⅥ』での事件は、(またしても)核爆弾がテロ組織に渡ったというもの。中東と中国、ロシアまでも巻き込んで、どんどんワールドワイドになっていく『24』だ。(以下、結論的な内容に触れている部分があるのでご注意ください)

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