DVD「劇場版 CLANNAD-クラナド-」みた。
学園ドラマのみのTVシリーズ。対して劇場版では、朋也の8年後からの回想として、渚との出会いと高校生活が描かれ、最後に8年後の現在で終わるといった構成だった。
TV版しか知らない為、”3人親子”となっている↑の画像を初めてみた時は、微笑ましく思うと同時に、「ジャケットでネタバレはいかんなぁー」と思ったのだが、いざDVDを見て、「なんてこった!」という事態に唖然。最後の最後こそ予想どおりになってほっとしたけど、ジャケットにはすっかり騙された!って感じ。
それから、不良不良と言いながら、まったく”不良”に見えなかったTVシリーズの朋也。劇場版ではどこか渇いた感じが良く出ていて、やっと(納得の行く)本来の姿を見られた気がした。また、夢の話(ひとり芝居の物語)など、TVでは今ひとつ意味不明だった部分(内容や結末、朋也の「知っている気がする」など)が補完されスッキリできたのは良かった。しかし、智代&杏と朋也達はいつ、どうして親しくなったんだ?とか、逆に劇場版しか見ていなかったらワケがわからない展開も少なくなかったと思う。(ことみに至っては、何の為に登場?だし。)
・・と、それしか感想がないから比較してみたものの、なんというか両方で補いあっているような、実はどちらも中途半端な作品でしかないのは?と思ったことが唯一の感想かもしれない(原作は知らんが。) 色々と別物ではあるので、TVシリーズを気に入った人ならば見てみるのも悪くない、その程度のオススメ具合かな?
そういえば♪だんご大家族♪の歌が違っていた。どちらも「だんご、だんご・・・」と耳に残るのだけど、合唱風のTV版EDが好きだっただけに少し残念。(メロディーだけほんの少し使用されていたけれど。)
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コメント
たいむさん、こんにちは。そのせつはお疲れ様でした。ご一緒できてありがとうです。
劇場版『CLANNAD』は出崎監督お目当てに、9月に劇場で観ました(ホントは9月末までの無料券が余ってたから^^;)。劇場版では学園時代より、その後のやさぐれ朋也の時代が気に入ってただけに、TV版で描かれなかったのが残念でした。そういや「だんご♪」のED曲も違ってたんですよね。これ、色々なバージョンがあったようで、CDも販売されてるようです。
投稿: ayuto | 2008/04/09 18:57
■ayutoさん、こんにちは
その節は、すっかりバタバタしてしまってすみません。こちらこそご連絡ありがとうございました。
今度はゆっくりお会いしたいですねw
>その後のやさぐれ朋也
これには「えええ~?」でしたよ。
病欠していた割りにすごく元気なTV版じゃないですか。その先はまったく描かれていなかっただけにびっくりでした。
でも、「アフターストーリー」の制作決定なんですよね?
あのハッピーさ加減をどう突き落とすのか楽しみです(←おぃ!)
>色々なバージョンがあったようで
そうだったのですね。
ちょっと聴いて見たい気もするけれど・・・直後から「だんご」で頭がいっぱいになりそうだなぁ~~~
投稿: たいむ(管理人) | 2008/04/09 23:27
たいむさんこんばんは!
TV版CLANNADの最終話を見終って、CLANNAD熱に侵されているすずしろです。
その勢いのままコメントしてしまいました、だってたいむさんが見ているなんて思ってもいなかったのですもの。(渚の性格がどうかなぁと思っていました、いろいろ電波な所もあるし)
映画版は興味があったけれど、微妙だという感想を聞いていたので、どうしようと迷っていたのですが、たいむさんの感想を読んで、さらに微妙な気になっていたりする。
アフター制作してくれるから見なくてもいいかなぁなんて(笑)
>あのハッピーさ加減をどう突き落とすのか楽しみです
鬼ですな(笑)
なんて事を言いながら、何処まで落とすか楽しみにしている者がここにも一人。
投稿: すずしろ | 2008/04/12 21:38
■すずしろさん、こんにちは
視聴を隠していたわけではないのですが(^^;
絵的にも、キャラ的にも、ストーリー的にもあまり好みじゃないのはお察しの通りです。といいつつ、いろいろと泣かされもしましたが、そもそも度々泣く男はNGなんで感情移入はその場限りで話題にもしませんでした。
劇場版は絵的にもっとダメ~(笑)
TVとは異なる落ち着いた雰囲気は悪くないのですけど、絞りきれずに詰め込みすぎた駆け足仕様は原作持ちの宿命でしょう。智代と杏、ことみを出さなければもう少し良かったかも。(といっても外せないキャラなんでしょ?客寄せパンダとして必要なんだよね?)
DVDは観てみるのも悪くないと思いますよ。だめだめ朋也や「夢の話」はなかなか良かったし。
>何処まで落とすか楽しみにしている者がここにも一人。
ははは(^^)
劇場版を見てその後を知ってしまうと、TVでの必要以上のラブラブさは、なんだか不穏な既知感を覚えます。
特別番は、今思うと「落とすぞ~~」の合図に感じちゃってますもん(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2008/04/12 22:32
こちらにもコメントさせて頂きます。
テレビ版の方を見ていないのでこの劇場版がクラナド初見になってしまったのですが、やっぱりかなり違いがあるみたいですね。朋也と渚以外ちょっと人物描写が薄い印象があったものの、そこは『天使と悪魔』同様この尺ではよく纏めたと言った方がいいんでしょうかね~?個人的には渚よりも杏という子がツボだっただけに出番が少なくて残念。テレビの方ではたくさん出てる(?)と思うので、自分も近い内にDVDで見てみようかと思います。
※そいえばだんご大家族って歌は元ネタが『アレ』なんでしょうか?確かに大家族の方も『アレ』と同じくらいだんご♪だんご♪と思わず口ずさんでしまいそうなくらい耳にこびり付く歌だったのでw
投稿: メビウス | 2009/06/09 15:13
■メビウスさん、こんにちは
もともとはゲームで「○○編」みたいに個々でフィーチャーしているようですし、アニメはとりあえず渚と朋也に絞ったのではないかと想像します。
メビウスさんは杏がお好みですか?私は・・・寮母さんと渚のお母さんが好きです(笑)
だんごの歌は、きっとそのころのアレなのではないかと私も思いましたw
映画のだんごの歌も耳に残りますが、TVシリーズのエンディングがもっと耳に残りますよ~。結構難しいメロディなのだけど、すっかり覚えて歌えるようになりました(爆)
投稿: たいむ(管理人) | 2009/06/09 23:11