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2008/03/18

BSアニメ夜話(第10弾:一夜)『今日からマ王!』

新装開店して以来、毎回制作側からもゲストが招かれていたが、まさかGEGが来ると思っていなかっただけにびっくり!原作を読む人なら、編集の後藤さんと喬林先生との名コンビを知らない人はいないハズ。なるほどアニメ側と著者(喬林先生)の間に入っていたのがGEGだったとはね。アニメでは声優他、著者の要望がだいぶ通っていたようで、さらに脚本チェックまでされていたとは、かなり力を入れていたようだ。(だから肝心の執筆が滞ったのか?といわれても仕方が無いよね)

後藤さんを初めて拝んだけれど、顔と口調からイメージどおりに感じられた。緊張されていたのかとても早口で、言葉も上手くでないのか(簡潔でわかりやすい説明になっていない)ご自身でももどかしそうに見えた。(早口は地のようだがTV向きにできないところが緊張だねw)。それでも後藤さんが話された内容は、原作・アニメ両方を知る私としても、「そうだろうな」と納得のい くものがほとんどだった。裏話の中から、とある場面からありえない設定を”暗黙の了解”にする意味で使用することになった「風が吹く」についてでは、「ここは風が吹いたから~」と無理なアイディアをとおしちゃう、懐のデカイ現場の雰囲気が感じられるものだった。そもそも「ありえねぇ」と「なんでもあり」無しでは成立しない物語。制限と限度はあるがとにかく制作陣が楽しんで仕事していることが良く分かる。楽しく作った作品は愛が感じられるもの。だからこそ幅広くウケる作品になったのだと思えるところだった。
「まるマシリーズ」は、ライトノベルの中でも「BL」の分類に入る作品。(読み始めた当初は「BL」の意味すら知らなかった私だったがw) ということで、珍しく話についていけるレベルにMC加藤がはしゃぐはしゃぐ(最悪。MCなのだから、表面だけきゃあきゃあ言うのではなく、そろそろファンを代弁して何かを引き出すような発言が出来るくらいに成長して欲しいものだ) とりあえず、いろいろな角度から楽しんでいるという(大人な)高見さんがいて良かった。
出演者では「アーダルベルト」が一番人気だった。(一番リアルに近いキャラだから、という理由はどーよって気がするけど。・・ちなみ私は「ヨザック」贔屓)
アニメ評論家の荷宮和子さんは、すっかりマイワールドがあり、時代が時代ならユーリは「古川登志夫」さんで、コンラッドは「田中秀幸」さん、大賢者が「塩沢兼人」さん等(三ッ矢さんも名前も出てたような?)、自分好みでのキャスティングには笑った。けれどそのイメージが沸く私としても、「あってるかも~」と嬉しくなるところだった。

「夜話」おなじみの岡田さん。さすがに『マ王』には「パス!」と言ったとのことだが仕事だしね。見始めたら『マ王』の楽しみ方をしっかり把握され、無難に感想や意見(分析)を纏められているのはさすがだ。岡田さん曰く、『マ王』は”異世界嫁入りもの”で、”少女マンガ”と同列らしい。主人公が男の子だから「萌え要素」が満載になっているが、基本は「ファンタジーワールドでのホームドラマ:ゴージャス版」。アットホームさにリアルを見て共感するといった、典型的”ホームドラマ”のつくり、と言うことだ。
そう言われればアニメはそんな感じだ。原作の「聖砂国編」がシリアスなだけにすっかり忘れていたのだが、アニメの第3シリーズは「聖砂国編」をベースにオリジナルを絡めるとのこと。あの暗さをどう明るくアレンジするのかを是非注目してみよう思う。

4月からの「衛星アニメ劇場」は木曜:夜11時~と変更になるし、観やすくなるのかな?(4/3スタート!)

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