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2008/03/08

機動戦士ガンダム00(#22)

第22話:「トランザム」
「何の為にガンダムはある!?」と問い、「戦争の道具だ。」と言われれば、「違う、絶対に違う、俺のガンダムは!(そんなんじゃない!)」と青臭い正義を唱えたから「トランザム・システム」は託されたのだろうか?でなきゃ、単なる都合の良い必然だけど。
GNドライブと擬似GNドライブを、わざわざ区別した理由はここに有った訳だ。・・・それにしても、まさしく掃討作戦。必要以上の登場人物は一掃してから終わらせるつもりか?

【今回のお話】
(1)ロックオンは軽傷だったが右目を負傷。射撃手としては致命傷にも為りかねないが、現在の状況を鑑み、治療を拒絶して戦線に復帰するロックオン。・・・ティエリアへの気遣いもあるが、取り返しの付かないことになる恐れもあるような。結果的にどちらが親切か、は後でわかるかな?
(2)GNドライブとジンクスを得て、有頂天な国連軍によるガンダム掃討作戦が再開される。・・・トリニティ大苦戦。
(3)国連軍によるトリニティへの攻撃は、鎮圧すべき紛争として武力介入の意思を固める刹那。単機地球へ降下するエクシア。ただしGNアームズ&ラッセのお供付き。・・・ラストを盛り上げる為の新兵器のお披露目間近だね。
(4)サーシェスとトリニティが接触・・と思ったら、あっという間にミハエル退場。しかも射殺とは!続いてサーシェスに奪取されたツヴァイによってアイン撃墜。ヨハンも退場。ドライの危機一髪にエクシア参上!・・・ギリギリのタイミングはお約束♪
(5)ヴェーダはリボンズによって完全制圧され、コールド・スリープ中のイオリアのカプセルが出現する。カプセルを滅多撃ちするアレハンドロだったが、システムに異変が起こり、イオリア(モニター)が登場、メッセージが流れ始める。・・・システムトラップが仕掛けてあったようだが、どこか別に本体があるのは間違いなさそうだけど・・。
(6)「人類を信じる。」と言うイオリアにより、エクシアの「トランザム・システム」は発動される。赤く染まるエクシア。苦戦していたサーシェスのツヴァイを圧倒。・・加速装置を備えたかの俊敏性と機動力にはズルイ!&インチキ!

意気消沈するティエリアをフォローするロックオン。それにしても「刹那を見習え」とはね(^^;) 気弱なアレルヤは残っているけれど、すっかりチームらしくなってきたようだ。やっぱこうでないとね。
ガンダムに敵意丸出しの沙慈は、物騒な呟きを吐く。とはいえ非力な為、今のところ他力本願。どうなることやら。
グラハムの節操なしには笑ったー。「フラッグ」であるならば、GNドライブを搭載することにはなんの躊躇も問題もナシってか?折角上げた「男」を下げるなぁ(^^;)
それにしても、王留美の容赦ない尻尾きりも凄まじいね。

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コメント

何時もお世話になっております。

しかしトリニティ3兄弟中2兄弟がサーチェスによってアッサリ退場とは・・・しかも残ったのが沙慈をどん底に落としたネーナとは次回以降どうするつもりでしょうか?
でもシュヘンベルグの身体本体を宇宙に保存しておくとは既に今でのある冷凍保存技術の医療を未来に託して水から復活しようとしたのは執念だし、殺される事を前提にシステムを組んでいる所も既に想定済みだったという事でしょう。
トランザムOSを組んだ4機のガンダムの性能発揮を次回に観れるのはある意味真の力を楽しみにしたいところですけれどね。

投稿: PGM21 | 2008/03/08 19:36

■PGM21さん、こんにちは
兄弟のあっけなさにはびっくりでしたが、どの道と思っていたところでもあり、ネーナが残るのも必然の流れ。

イオリアの人となりからして、イオリアの身体は、とっくに消滅していると私は予想しています。コールドスリープも偽情報と思ってます。本拠地は別というか、無いんじゃないかと想像中。
先手先手、裏の裏のあらゆる角度から考慮した計画は見事としかえいませんが、「真の力」は如何なものでしょう?所詮機体の、システムの性能でしかありませんよ。もはや「ドラゴンボール状態」に突入したようですから。

投稿: たいむ(管理人) | 2008/03/08 19:51

こんにちは!
今週は大どんでんがえし!
久しぶりに面白い「OO」を見た気がしました。

GNドライブ載せちゃうハム、あっさりスローネ奪うアリー、急に速くなる赤いエクシア…どいつもこいつも反則ですけど(笑)。
これぐらい無茶するのがアニメの良いところかも。

今のところ、全部イオリアの想定内みたいですが…それを超えるヤツは現れないのかなぁ?

投稿: えのっち | 2008/03/08 21:17

■えのっちさん、こんにちは
「ガンダムは」を「人は」に置き換えると、そのまんまキラに為りそうなセリフ、赤くなるのは電圧の変ったルージュ?と思ったりもしますが、これだけの反則技を一気に見せ付けられると、何でもよくなって勢いだけで楽しくなりますね(笑)

イオリアって何者でしょうね?先見の明がありすぎ。それだけ人は単純だってことでしょうか(^^;
超えるとしたら、計算外な行動をとる・・・もしかしてマリナ様とか(爆)

投稿: たいむ(管理人) | 2008/03/08 22:42

またまたご無沙汰しております。

今日の00を見て、久々に笑いました。。。
ドラゴンボール!?かと…

既視感があって何だろうと思ってたら、
「ああ、どらごんぼーる!!」笑

と、いうか、ここ数週間で少しリズムが出てきたというか
見ていられる感じに(退屈が緩和された状態で)なったなぁ。
と思っていたのに、のったりと提示してきた設定があっさり消去されたり、どうでもいいかんじの処理をされていく感じに、
ちがう疲れを感じてきました。。。

面白くないとは言わないのですが、ガンダムじゃなかったら
毎週みなくても「理解できそう」な、気がしてきました…

それなりに真剣に見るに当たっての
骨格があるのかないのか。。。。
という大事なポイント自体、なんかどうでも良くなってきました。笑

投稿: くりっぷ | 2008/03/09 00:56

■くりっぷさん、こんにちは
すみません(っていきなり謝る)
なんだか、突然記事の半分が消えてしまっていたようで、中途半端な状態の時にいらしてくださったのでは無いですか?(見苦しくってごめんなさい。)
修正捕捉しましたので、よかったら続きも見ていってください(笑)

さて、くりっぷさんも思いましたか、「ドラゴンボール」(爆)
天秤で量りながら力を順番に上乗せしていくって状態になったら、あとは面白くする為に加速するばかりなんですよね。物語半ばでこの状態に突入してしまっては、最後のガンダムはストフリ以上の最終破壊兵器になりそうでコワイ(><)
トレーズじゃないけれど、人は、パイロットはどこ行った?ってなりそう~~~

ラストスパートに入ってテンポが良いのはたのしいですけど、おっしゃるとおり「無かったこと」にするようなエピも目白押し。「1期目は無くても困らないんじゃない?」って話し始めていたところでした(^^;
言うなれば、1期全体が、SEEDの冒頭「血のバレンタイン」の説明程度で済みそうな気がしてます(笑)

そうそう「ガンダム」だから、ですよね。なのに感情移入できないので、真剣に見るどころか、何でもイイやって突っ込んでばかりです。
せめて、沙慈の参入は避けて欲しいところだけど、意図も見え隠れしてますからねー。怪しい。

骨格・・というか、全体的に、結果ありきで組み立てているような構成。お膳立てがわざとらしいのがやっぱり気になります。
納得のいく結末を用意しているのかないのか、前半戦もあと3(4?)回。ここまできたらみとどけますけどねー(^^)

投稿: たいむ(管理人) | 2008/03/09 01:27

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