« DVD『おおきく振りかぶって』-9巻-♪ | トップページ | 『蟲師』(9巻) »

2008/02/28

「ガチ☆ボーイ(試写会)」みた。

Boy 明日になると今日のことをすっかり忘れてしまう「記憶傷害」の病気を持つ主人公。『タイヨウのうた』でも陽の光を浴びることの出来ない病気の少女が、賢明に生きようとする姿を見事に描いた小泉徳宏監督であるからに、ガッツリ泣かされる覚悟で鑑賞。思ったとおり何度も泣いた。けれどどこか涙の種類が異なって、最後の最後は嬉し涙となったのは予想外だった、かも。

予告では、また難病の泣かせる作品?と思ったけれど、ごく普通の青春群像劇に近かった。「記憶障害」であることを隠して大学のプロレス研究会に入部する五十嵐。サークルも部員不足で崖っぷちの状態。歓迎される五十嵐だ。
サークル部員との交流とプロレス、父と妹:家族の絆、プラス元部員で五十嵐憧れの佐田。大きく三つの要素が絡み合い、学園祭での「プロレスショー」に全てが結集する。
1年前で時間が止まり、自分だけ同じ時間の中でしか生きられない苦しみとは幾ばくのものだろう。苦しさはもとより、それ事態にまったく想像が付かない私だ。「生きる道は病気との共存、如何に上手く付き合っていくか」であり、五十嵐は”プロレス”に生きた証を見出したのだが、そんな「生きている自分の為に懸命に生きる姿」に胸が締め付けられてしまう。「記憶障害」が一部の仲間にバレたところで、初めて五十嵐に毎朝訪れる”儀式”が明かされるといった演出が上手く、ここにも泣かされる。(しかし、毎朝ショックを受けて茫然自失にはならないのか?という疑問は残るところ) 常にポラロイドカメラを持ち歩き、片時もメモ帳を離さない五十嵐。写真とメモで綴られた「記憶の記録」と日記の内容には大いに泣かされるといった感じ。・・・とはいえ、この作品は病気で可哀相、というものではない。負けず嫌いで諦めの悪い性格は変わることがなく、身体に覚え込ませて積み上げた記憶は消えることがないと知る。見せ場であるガチンコ勝負は、ピンチからの逆転、そして・・・。といったありきたりなものだけど、結局ボルテージは最高潮となって笑いながら泣いた。(佐藤直紀氏の音楽が大いに盛り上げてくれるしね)

佐藤君はとても良かったけれど、やはり向井君に熱血は似合わないと思い、泣かせどころはくっきりしてるし、コメディもややメリハリに欠けていたように思った。けれど全体としてはクライマックスの盛り上がりで帳消ししちゃおうかな、と、結果も含めて悪くなかったと思う。
ガチンコはやっぱすごいわ。小泉監督には今後も期待!

総評:★★★☆☆++  好き度:★★★☆☆++  オススメ度:★★★☆☆++

そうそう、妹:茜(仲里依紗)ちゃん、「白鳥麗子」の頃の宮沢りえにそっくり!

| |

« DVD『おおきく振りかぶって』-9巻-♪ | トップページ | 『蟲師』(9巻) »

コメント

こんにちは。

ぼくは『タイヨウのうた』を見逃しているのですが、
この映画を観て、俄然、興味がわいてきました。
あの映画も、けっこうブロガーさんの間で評判が高かったようですし、
『ガチ☆ボーイ』もヒットしてくれると嬉しいです。

投稿: えい | 2008/02/28 09:32

■えいさん、こんにちは
病気系は苦手なのですが、「タイヨウ・・」は友達の友達の従兄弟が小泉監督というので、物凄く遠い縁ですが、スルーをやめました。
Yuiあって作品ではありますが、かなりグッときます。是非お試しください(^^)

今回も、そこを引き継いでの鑑賞。やや「狙い」が感じられる点はありますが、やはりアツクなる作品。ヒットすると嬉しいです。

投稿: たいむ(管理人) | 2008/02/28 18:45

ポラロイドのフィルム代はどうしてるんだろう。。^^;

熱く前向きな映画,好印象でした。
感動した!w

>友達の友達の従兄弟が小泉監督
そうなのですか! スゴい!!

若いエネルギーでこれからも秀作を届けてほしいですね。

投稿: AKIRA | 2008/03/01 11:13

■AKIRAさん、こんにちは
昨日メイキング番組をみて、監督の言いたい事が良くわかり、捉え方も間違っていなかったと思いました。
地上波ではこれからなので、ご覧になると面白いかもしれません。>フジ2日(3日深夜)

>そうなのですか! スゴい!!
そのようですが、私は全然すごくないですよ(^^)無関係ですし。
「タイヨウ・・」では記事を見ていただけたとかでしたが、ヘタな文章がかえって恥ずかしかったです。
けれど、身近に感じていることも確かで、応援していきたいと思っています。

投稿: たいむ(管理人) | 2008/03/01 11:26

この監督さんって若いのに凄くいい映画を撮られますよね。
『タイヨウのうた』でもそうでしたが、主人公の病気というハンデで観客を泣かそうとしていないところが凄く気持ちいいです。

ラストのタッグマッチも大興奮&号泣してしまいましたよ。特にあのドロップキック、最高でしたわ~!

投稿: にゃむばなな | 2008/03/01 14:28

■にゃむばななさん、こんにちは
>主人公の病気というハンデで観客を泣かそう
病気の扱いがうまいですよね。
描きたいのはあくまでも人間。”病気もその人の個性”といった描き方が秀逸だと思います。

>特にあのドロップキック、最高
ですね!
あの「低っ!」があんなに!(TT)ってね(笑)

投稿: たいむ(管理人) | 2008/03/01 16:49

低っ!ってシーンは予告で何度も見てたので、会場が大爆笑だったのに俺は笑えなかった・・・
で、なぜか「やんごとなきお方」で一人笑ってしまいました・・・ううむ、なぜ誰も笑わんのだ!
とにかく元気をもらいました~

投稿: kossy | 2008/03/01 20:20

■kossyさん、こんにちは
>低っ!ってシーンは予告で何度も
ですよね。でも、いつくるかって待ってましたw

>「やんごとなきお方」
あはは。私はくすりと(^^)
私の地元って、全体的にノリの悪い客が多いので、めったに笑い声がおき無かったりします。
拍手なんてのも聞いたことがないし・・・。

投稿: たいむ(管理人) | 2008/03/01 21:08

こんばんは!

前半のモタモタ感が気になりますが、後半からは一気に面白くなって満足。コメディ、サスペンス、アクションが詰まった実に贅沢で楽しい一本でした。

難病ものって正直苦手なんですが、それがスポ根ドラマと融合するとこんなに面白くなるんですね。ラストの展開も良かったです。

投稿: えめきん | 2008/03/05 23:18

■えきめんさん、こんにちは、
私も難病ものは如何にもで嫌です。
けれど、この作品のように「病気」がオマケだと、随分と雰囲気が違ってきますよね。
健常者の無意識の偏見、押し付けがないところに好感度が高いです。

投稿: たいむ(管理人) | 2008/03/06 18:55

こんばんわ♪

>しかし、毎朝ショックを受けて茫然自失にはならないのか?という疑問は残るところ

ですね~。。。私だったら恐くて外に出られません。
五十嵐くんは勇気ある人だと思いましたわ。
コメディ部分がもっとハッキリしていると
泣かせ部分もより引き立ったと思いました。
でも、同じくラストのガチンコ勝負にやられてしまったので、
まぁ、いいか♪と言う評価です(^.^)

投稿: くう | 2008/03/06 21:15

■くうさん、こんにちは
まだ1年、期間が浅いから・・というのはあるかもしれませんね。
起きても、その日は学園祭の直ぐ後ですし、未だに五十嵐は大学生のままで、世の中もまださほど変化していないから・・というのはあるかも。。と後で思いました。
泣かせが引き立ちすぎるとウザイので、按配が難しいところですが、笑いはやや寒かった(^^;

投稿: たいむ(管理人) | 2008/03/07 19:13

確かに、クライマックスの試合シーンで、前半部分のもたもた感は帳消しかも知れませんね。ホント、ヒットして欲しい気になりました。

投稿: あん | 2008/03/08 22:50

■あんさん、こんにちは
ヒット・・・してるかなぁ
春休み前でもあり、話題性のある作品も始ったので苦戦しそうな気も・・・。
良い作品なだけに、頑張って欲しいですね。

投稿: たいむ(管理人) | 2008/03/09 01:34

たいむさん、こんにちは☆
この映画、泣いたり笑ったり感動したりで忙しかったです。(^^;;;
もし自分があんな障害を負ったらあそこまで努力できるか?と思うと、五十嵐の凄さに胸がいっぱいになりました。
ちょうど公開前に、元プロの競輪選手で競技中の事故で同じ障害を負ってしまったという人がこの映画に絡んで取材されていたのですが、たしかに周りも大変なんだけど、周囲の支えもあって今その方は北京のパラリンピックを目指して毎日練習しているそうなんです。
もしかしたら障害の程度が五十嵐よりは軽いのかもしれないけど、同じように努力されているんだろうなーと思っていたら、五十嵐の(大学卒業後の)未来にも希望が感じられました。
プロレスってあまり好きじゃなかったんですけど、『力道山』の時もすごく興奮したし、案外好きだったのかもと今更ながら思ってます。(^^;;;

投稿: ルールー | 2008/03/11 18:53

■ルールーさん、こんにちは
奥寺じゃないけど、まるで想像の付かない感覚ですよね。
とにかく泣き笑いの、良く出来た作品でした。

私も、その番組見ましたよ。無駄じゃないと、思い出せなくても残る何かを求めて頑張る姿は心にしみました。目標は生きる糧になりますし、パラリンピックに出場できると良いですね。

私も格闘技系は全部苦手。でも安全第一の学生プロレスは、楽しそうですねw

投稿: たいむ(管理人) | 2008/03/11 19:32

たいむさん、こんばんは!

>毎朝訪れる”儀式”
五十嵐は毎朝、「生きていることを実感できないこと」にショックを受けなくてはいけないということが、なんだかとても切なくて。
そのことに「慣れる」ということすらも許されないわけなんですよね。
けれど彼の生き様は、仲間たちや家族にしっかりと影響を与えることができている。
それは彼の記憶に残らないかもしれないけれど、確実に周りの人に変化を起こして、間接的だけれど彼が生きている実感に繋がることができるのではと、ラストはすこし救われた気がしました。

投稿: はらやん | 2008/03/22 22:49

■はらやんさん、こんにちは
酔っ払いによる記憶の欠損どころじゃないですからね。絶望、に近い感覚?やはり経験してみないとわかりませんよね。
それでも、自分が生きていることを他人が証明してくれることに気がつき、精一杯自分も生きようとする覚悟には心が打たれますね。
本当はどちらもツライのだろうけれど、作品の、押し付けがましくない作りがとても良かったです。

投稿: たいむ(管理人) | 2008/03/23 09:59

たいむさん、こんばんは。

私も迂闊にも笑いながら泣かされてしまいました(笑)たぶん、ああなって、こうなって終わる、というのはもうわかってるのに、やっぱり泣かされてしまう自分がくやしい。

小泉監督の作品は『タイヨウのうた』もそうですが、不幸な話なのに、なぜか青春群像劇として明るく描き、その不幸さに陥ってしまっていないのが良いです。

それは「どうです?不幸でしょ?」という哀れみの押し売りではなく、生きるエネルギーの躍動感のようなものをしっかりと描いてくれて、見ているこっちまで応援したくなる何かが、見終わったあとに清清しさを感じさせてくれるのかもしれません。

小泉監督、今後に期待ですね。

投稿: GAKU | 2008/12/12 00:20

■GAKUさん、こんにちは
そうそう、胸が詰まって涙でボロボロなのに、心地よいんです。
私はこういう作品で号泣することに悔しさは感じませんね~。胸張って泣いちゃいます(笑)
(逆に某ケータイ小説みたいな作品でのこれ見よがしなすれ違いとかには、反射で涙はでちゃうけど、心では泣くもんか!って思いますw)

決して幸福とは言い切れないけど、それすらパワーになって昇華していくような清々しさが良いですよね。でも、次は病気モノじゃないところで手腕を見せてほしいかな?>小泉監督

投稿: たいむ(管理人) | 2008/12/12 20:56

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「ガチ☆ボーイ(試写会)」みた。:

» 『ガチ★ボーイ』 [ラムの大通り]
----これってガチンコ・ボーイってこと? 「そう。 一種の青春グラフィティだね。 ただ、これまで青春を描くときに多かったロックや映画ではなく、 ここではプロレスに、その材を求めている」 ----ふうん。元々はお芝居だったんでしょ? 「そうらしいね。人気劇団・モダンスイマーズの舞台らしい。 ただ、その内容を聞くと分かるけど、 これはとても映画向き。 主人公の五十嵐(佐藤隆太)は 事故で頭を打って以来、 寝るとその日にあったことを すべて忘れてしまう 高次脳機能障害を患っている」 ----あっ、ほんと... [続きを読む]

受信: 2008/02/28 09:20

» ガチ☆ボーイ [Akira's VOICE]
人生にギブアップは無い! [続きを読む]

受信: 2008/02/29 18:01

» ガチ☆ボーイ [アートの片隅で]
「ガチ☆ボーイ」の試写会に行って来ました。 これは素晴しい~Y(≧σ≦)Y!!感動しました!! 後半は、涙、涙、我慢出来ませんでしたぁw( ̄O ̄)w あまりにも素晴しかったので、息子を連れて2回も観に行ってしまいました。 無事に大学受験が終わった息子にとっても新鮮な、大学キャンパスでのサークル勧誘シーンから始まります。 賑やかなキャンパスと対照的に、数人の観客しかいないプロレス研究会のプロレスショー。 迫力などまったくない、さぶ~い闘いです。 スターだったチャンピオンのドロ...... [続きを読む]

受信: 2008/02/29 18:22

» 『ガチ☆ボーイ』 [めでぃあみっくす]
実写の邦画でこんなに熱い涙を流した映画は初めてというくらいに号泣してしまいました。やはりフジテレビ・ROBOT・東宝という『LIMIT OF LOVE 海猿』を生み出した黄金トライアングルは本当に素晴らしいです。巷ではフジテレビ的映画になっていないかと懸念される映画ファンも...... [続きを読む]

受信: 2008/03/01 14:29

» ガチ☆ボーイ [★試写会中毒★]
満 足 度:★★★★★★    (★×10=満点)  監  督:小泉徳宏 キャスト:佐藤隆太       サエコ       向井理       仲里依紗       宮川大輔       泉谷しげる       川岡大次郎、他 ■ストーリー■  ... [続きを読む]

受信: 2008/03/01 15:24

» ガチ☆ボーイ [ネタバレ映画館]
ただのプロレス映画だと思っていたら・・・やんごとなき青春映画だった。 [続きを読む]

受信: 2008/03/01 20:09

» ガチ☆ボーイ ☆独り言 [黒猫のうたた寝]
あーーなんか久しぶりの劇場鑑賞かもしれません。昼間用事があったので、さすがに映画の日になんか1本は観たいなぁ~~っと選んだのは、地味目な『ガチ☆ボーイ』主演は佐藤隆太の学生プロレスのお話です。事故で1晩眠ると、記憶がリセットされてしまう五十嵐君(佐藤隆太)... [続きを読む]

受信: 2008/03/02 00:49

» 「ガチ☆ボーイ」 [お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法]
(2008年・ROBOT=東宝/監督:小泉 徳宏) この題名に主演が佐藤隆太。なので、あまり触手が動かなかったのだが、製作会社がROBOT、監督が一昨年の佳作「タイヨウのうた」の小... [続きを読む]

受信: 2008/03/02 03:39

» ガチ☆ボーイ [Good job M]
公開日 2008/3/1監督:小泉徳宏 「タイヨウのうた」出演:佐藤隆太/サエコ/向井理/仲里依紗/宮川大輔/片岡大次郎/泉谷しげる 他【あらすじ】大学在学中に司法試験合格も夢ではないと言われる秀才の五十嵐は、学園祭で見た学生プロレスが忘れられず、プロレス研究会の門...... [続きを読む]

受信: 2008/03/02 08:47

» ガチ☆ボーイ [わたしの見た(モノ)]
「タイヨウのうた」の小泉徳宏監督の新作は、 学生プロレスが舞台。 お気楽な、青春コメディと思っていたら、 主人公の本当の姿、苦悩を知ってから、 感情移入して感動で泣かされてしまった。 五十嵐良一(佐藤隆太)が入部したのは安全第一の学生プロレス。 非常に物覚え... [続きを読む]

受信: 2008/03/02 22:49

» 映画『ガチ☆ボーイ』 [健康への長い道]
シネリーブル神戸にて3月1日より公開の『ガチ☆ボーイ』。 梅田ではシネリーブルではなく、TOHOシネマズで上映されていますが、小さい劇場で観たいので、僕は三宮へ。 Story 大学在学中の司法試験合格も間違いなしと言われた北海道学院大学法学部3年生・五十嵐(佐藤隆..... [続きを読む]

受信: 2008/03/02 23:40

» カラダは昨日を覚えてる。~「ガチ☆ボーイ」~ [ペパーミントの魔術師]
見に行って損はない映画。 ただ、外見で損してるというか、 そもそもスクリーンで見る気になってくれるかどうか、 そこが問題かも。 貧弱な体でノースタント。 みちのくプロレスの皆さんの協力のもと 2ヶ月みっちり合宿したそうな。 その一生懸命さはそのまま 五十嵐その..... [続きを読む]

受信: 2008/03/03 01:36

» ガチ☆ボーイ(日本) [映画でココロの筋トレ]
久々、試写会に行ってきました~。 「ガチ☆ボーイ」を観ました。 ( → 公式サイト  ) 出演:佐藤隆太、サエコ、向井理、仲里依紗、宮川大輔、泉谷しげる 上映時間:120分  小さなことでもメモをとる大学生の五十嵐良一(佐藤隆太)は突然プロレス研究会に入... [続きを読む]

受信: 2008/03/03 11:06

» 人が人に求めているモノ。『ガチ☆ボーイ』 [水曜日のシネマ日記]
大学プロレスを始めた記憶障害を抱る大学生の物語です。 [続きを読む]

受信: 2008/03/04 23:20

» ガチ☆ボーイ [5125年映画の旅]
北海道の大学で活動する人気のないプロレス同好会。ある日その同好会に五十嵐という進入部員が入ってくる。彼は法学部三年生で、司法試験にも通ったことのある秀才であることが後に発覚するが、彼はとても物覚えが悪く、2ヶ月たっても上達しない。彼にはある重大な秘密が....... [続きを読む]

受信: 2008/03/05 23:15

» 「ガチ☆ボーイ」記憶は残らなくてもみんなの心に残るネバーギブアップファイト [オールマイティにコメンテート]
「ガチ☆ボーイ」はある日頭を打って記憶を覚えられない高次脳機能障害を背負った大学生が学生プロレスに入門し、段取りも覚えられず弱いながらもネバーギブアップ精神で最後まで戦うストーリーである。監督がタイヨウの歌で鮮烈デビューした小泉徳宏監督の第二弾作品として...... [続きを読む]

受信: 2008/03/06 00:09

» 【ガチ☆ボーイ】記憶の外にいる自分 [映画@見取り八段]
お前が覚えて無くても俺たちが覚えてる 自転車の事故により記憶障害になった主人公が 大学のプロレス研究会に入り、その中で自分の居場所を ... [続きを読む]

受信: 2008/03/06 03:18

» ガチ☆ボーイ [花ごよみ]
一晩、眠ってしまうと、 全て忘れてしまっているという、 障害を抱えた大学生。 安全が第一のため、 段取りを決めてある 学生プロレスにあって、 段取りを憶えることができないので プロレスの試合は、 ガチンコ試合になってしまう。 主役の大学生、五十嵐良一(佐藤隆太)の 1日1日を、一生懸命生きる姿、輝く笑顔、 そして不安げで悲しい顔。 感動しました!! 涙なくしては見られない映画です。 でも悲しい涙ではなく感動の涙です。 笑う場面、楽しい場面もあって いい映画でした。 佐藤隆太、プロレス頑... [続きを読む]

受信: 2008/03/07 13:57

» 『ガチ☆ボーイ』 @ユナイテッドシネマとしまえん [映画な日々。読書な日々。]
大学在学中に司法試験合格も夢ではないと言われる秀才、五十嵐は、学園祭で見た学生プロレスが忘れられず、プロレス研究会の門を叩く。「マリリン仮面」というリングネームをもらい、大切な事は何でもメモする真面目な五十嵐だったが、肝心の「段取り」を覚えられず、ガチン... [続きを読む]

受信: 2008/03/07 23:27

» ガチ☆ボーイ [欧風]
1日の映画の日、イオン下田で「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を観て、次に観たのがこの、[続きを読む]

受信: 2008/03/08 07:56

» 【映画】ガチ☆ボーイ [新!やさぐれ日記]
■動機 プロレス好きの友人を誘ってみよう ■感想 フジテレビのくせに(まて)やるじゃないか! ■満足度 ★★★★★★★ まんぞく ■あらすじ 大学生の五十嵐良一(佐藤隆太)は突然プロレス研究会に入部するが、何でもメモを取る割に学生プロレスで一番大事なこととされる「段取り」を覚えられずにいた。そんな中、商店街でのデビュー戦を迎えた良一は、段取りを忘れたために本気でガチンコの試合をすることになるが、それが観客にウケて一躍人気レスラーになってしまう。 ■コメント プロレス好きの友人に... [続きを読む]

受信: 2008/03/08 17:02

» 映画『ガチ☆ボーイ』 [ルールーのお気に入り]
観た人のほとんどが、意外にもものすごい拾いモノだったと思ったのではないでしょうか。予告編などで大方のあらすじは窺い知れたものの、実際は予想以上の感動だった。ただの重度の記憶障害の闘病映画でもなく、また単にスポ根的カタルシスを感じるだけの映画でもなかった。最近の自分の映画チョイスの目はけっこう冴えているかも、とニヤリとしてしまったほどとてもイイ映画でした。。... [続きを読む]

受信: 2008/03/11 18:43

» ガチ☆ボーイ [豪の気ままな日記]
評価☆☆☆☆ 頭はどんなに忘れても、体はちゃんと憶えてる。 この僕の生きた証。 司法試験にも合格する程の頭の良い学生(だった)五十嵐がある日事故で脳に損傷を負い、それ以来一晩寝るとその日のことを全て忘れてしまう「高次脳機能障害」になる。その日あったことをメ..... [続きを読む]

受信: 2008/03/14 00:33

» 「ガチ☆ボーイ」 [俺の明日はどっちだ]
うーん、確かに泣かせるし、素直に感動したいところだったのだけど、前評判の高さから期待するところが大きかった分いささか物足りなくもあった青春ガチンコムービー。 映画「4分間のピアニスト」ならぬ「20分間の学生プロレスラー」とでも言うべきか、終盤の“ NO CG ”、“ NO WIRE ”、“ NO STUNT ”で展開される熱きガチンコバトルは、その前段の仲里依紗の自転車の疾走シーンを含めて確かに感動的で、良い意味でベタな伏線の回収も予定調和的とは言え胸に迫るものがあり、涙腺は激しく緩みっぱなしだっ... [続きを読む]

受信: 2008/03/14 12:20

» ガチ☆ボーイ [佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン]
小泉徳宏監督、佐藤隆太、サエコ、仲里依紗、泉谷しげる。司法試験にも受かる秀才なのに、記憶障害になって寝てしまうと寝る前の記憶が削除されてリセットされてしまうという五十嵐は、既に死んだ自分のアルバムを見るようにメモや写真を見る自分の存在に戸惑う。... [続きを読む]

受信: 2008/03/14 21:17

» 【ガチ☆ボーイ】 [日々のつぶやき]
監督:小泉徳宏 出演:佐藤隆太、サエコ、泉谷しげる、仲里依紗、向井理、宮川大輔、川岡大次郎 「大学生の五十嵐良一は突然プロレス研究会に入部を希望した。 いつもメモを取る彼・・しかしガチンコではない学生プロレスの一番大事な段取りを覚えられない。 商... [続きを読む]

受信: 2008/03/15 12:08

» ガチ☆ボーイ 2008-11 [観たよ〜ん〜]
「ガチ☆ボーイ」を観てきました〜♪ 大学在学中に司法試験の1次試験に合格した五十嵐(佐藤隆太)。1年前に見たプロレス研究会の試合が忘れられずに、プロレス研究会に入会する。ポラロイドカメラを持ち歩き、全てをメモする五十嵐だったが、肝心なプロレスの段取りが憶えられない・・・ 人気Blogランキング      ↑ 押せば、ドロップキックが上手く出来るかも!? Blog人気ランキングに参加してます。 ご訪問の際は、是非ポチっとワンクリックお願いします〜♪ ... [続きを読む]

受信: 2008/03/18 06:47

» 「ガチ☆ボーイ」 肉体の記憶 [はらやんの映画徒然草]
最近、久しぶりに運動をするようになりました。 きっかけは単純、暖かくなって春もの [続きを読む]

受信: 2008/03/22 22:41

» ガチ☆ボーイ [to Heart]
  青春☆ガチンコグラフィティー。 製作年度 2007年 上映時間 120分 脚本 西田征史 監督 小泉徳宏 音楽 佐藤直紀 出演 佐藤隆太/向井理/サエコ/川岡大次郎/瀬川亮/宮川大輔/仲里依紗/西田征史/泉谷しげる TOHOシネマズ、レディースデイの為、ヘルニアもとい、プレミアスクリーン上映も1000円♪ それも嬉しかったけど、コレがなかなかイイ作品でした〜{/body_stand/} {/book_mov/}大学生の五十嵐良一(佐藤隆太)は突然プロレス研究会に入部するが、何でもメモを取る... [続きを読む]

受信: 2008/03/27 13:01

» ガチ☆ボーイ  DVD [★ Shaberiba ★]
体の痛みが教えてくれる。昨日も生きていたことを・・ [続きを読む]

受信: 2008/09/24 21:44

» ガチ☆ボーイ ─ 本気で取り組めば無駄なこと1つもない ─ [Prototypeシネマレビュー]
─ 本気で取り組めば無駄なこと1つもない ─ 今年、最も盛り上がったドラマのひとつとして、佐藤隆太が熱い先生役で出演していた青春野球ドラマ『 ROOKIES(ルーキーズ) 』があります。そんな佐藤隆太が、学生プロレスに挑戦する大学生役として出演する青春ドラマ、それ...... [続きを読む]

受信: 2008/12/11 00:40

» ガチ☆ボーイ [ケントのたそがれ劇場]
★★★★  眠ってしまうとその日の記憶を失ってしまう青年のお話である。その青年こと五十嵐良一が司法試験を諦めて、大学のプロレス研究会に入会した動機は、同会のマネジャー朝岡麻子に一目惚れしたからだ。 ところが練習を重ねてゆくつど、体に刻まれてゆく傷だけが、肉... [続きを読む]

受信: 2008/12/13 20:35

« DVD『おおきく振りかぶって』-9巻-♪ | トップページ | 『蟲師』(9巻) »