第10弾は「まるマ」に「トップ」に「イデ」
BSアニメ夜話第10弾 [BS-2] 深夜24:00~24:55放送
(1)3月17日(月) 『今日からマ王!』 (監督:西村純二)
(2)3月18日(火) 『トップをねらえ!』 (監督:庵野秀明)
(3)3月19日(水) 『伝説巨神イデオン』 (監督:富野喜幸)
昨年暮れには発表されていたこの情報。「衛星アニメ(映画)劇場」のラインナップのチェックは毎回欠かさなかったのに、こちらはすっかり見落としていた。おかげでイベント参加のチャンスをミスミス逃してしまうという大失態(おおげさだな・・^^;)
ここ何回かのアニメ夜話では必ず1回公開録画を入れている。今回は『イデオン』。それが地元開催されていたことを知らなかったのは痛かった。応募者多数の場合は抽選になるが確立は格段に良かったはず。私が本当の意味で、はじめてハマったアニメが『伝説巨人イデオン』だっただけに、非常に悔しい。
これだけ”ガンダム”で満載なブログだけど、私の原点は『イデオン』で間違いない(これまでにも何度か言ってきたことだが)。それ以前でも『勇者ライディーン』が大好きだったが、ただ見てただけ。『ガンダム(ファースト)』ももちろんリアル世代で今に至るのだけど、『イデオン』にハマってから、遡って楽しみなおした・・のが本当のところ。
『イデオン』は打ち切りになった後の劇場版(特に発動篇)を心待ちにし、固唾を呑んで結末を見守ったものだった。現在も当時購入したソノラマ文庫のノベライズ本3冊を所有。また、映画の”ビデオテープ”なんて手が出せず、テレビもビデオデッキも自由に使えない子供だった当時唯一私物だったのがラジカセ。貯金をはたいて”劇場版カセットテープ(2本組)”を購入し、映画がコマワリされた完全版のカラー本をめくりつつ繰り返し聴視していた私だ。
『イデオン』は、ロボットアニメのジャンルでありつつも、人間の業と欲望の入り混じった愛憎劇であり、終わらない戦争、差別問題なんかも盛り込まれ、自らの意思で止められないのならば・・・と、挙句の果てに全てをリセットしちゃうようなトンでもない作品。良くぞ小学生が見ていたものだと振り返る。要は、「人は死ぬまで分からない、人と人は分かり合おうとしない。滅んでみてやっと分かる、分かり合える。ひとつになる。」って言ってるようなもの。私自身本当に意味を解って見ていたわけではなかったけれど、それでも残された”希望の光”に何かを想ってのめり込んだのだと思う。もちろん”遺跡”であり、”イデの伝説”という謎の解明や、一発逆転な”∞”のパワーの爽快感が大いに魅力だったことも間違いないけれど。
今度の夜話ではどんな議論が飛び交うの楽しみだ。
『トップをねらえ!』は、一応視聴済み。「お姉さま路線」のパロディーが満載で、それだけで一歩引くところはあるけれど、「ウラシマ現象」など興味深い要素もあり、「ありえない・・」と思いつつもラストに感動しちゃうような作品だった。岡田さんからどんな裏話が飛び出すかが注目どころかな?
『今日からマ王!』は、春から3期目がスタートすることからの番宣だね。原作の既刊分は全部読んでいるし、アニメも一応全部みた作品。ほぼ原作「まるマシリーズ」どおりだった1期目。途中までは原作どおりだが、原作の行き詰まりによって完全にオリジナルな展開となった2期目。現在は、原作とオリジナルをクロスさせたOVAが展開されている”アニマ”でもあり、3期目もなるようになると予想している。
アニメ化以前に「ドラマCD」が先行された”まるマ”で、原作者の意向がすんなり反映された(イメージどおりで豪華)な声優陣が集結していることもあり、それだけで嬉しくなる番組だったりする”アニマ”(内容も面白いことは面白い)。原作の停滞に嫌気がさし、原作もアニメも一時離れかけたが”サラレギー陛下:石田彰”に引き戻された私だった(笑)
春から視聴は決定なので、夜話で簡単におさらいしたいと思う(^^)
久々に3夜連続視聴になる「BSアニメ夜話」第10弾!楽しみ楽しみ!!
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