« 「テラビシアにかける橋」みた。 | トップページ | DVD「FREEDOM6」みた。 »

2008/01/30

アニメギガ(10)~声優:福山 潤

第10回目のゲストは、じゅんじゅんコト福山潤さん。第7回のゲストだった朴璐美さん同様、「第1回声優アワード」で最優秀賞を受賞された声優さん。若手でも人気はトップクラスだね。
私が福山さんの名前と出演作品(顔ではない)を初めて覚え一致させた作品は『劇場版:xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』なので最近といえば最近。単純に”四月一日君尋”を気に入り「誰?」って(笑)。その後、引き続き”四月一日”を演じたTVシリーズの『xxxHOLiC (1期目)』で完全に覚え、『コードギアス』の”ルルーシュ”や『ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER-』の”ソル”に決定したことを喜び(当時)、『おおきく振りかぶって』では”泉くん・他”など、特別贔屓な声優さんでもないけれど、あまり多くはない”声を聞けば大体は判る声優さん”の一人には加わった。
DVD特典のオーディオコメンタリーやイベント時の印象から、「やんちゃ」なイメージは持っていて、それは凡そ間違いではないと確信するものだが、思いの外(といったら失礼だけど)目標を高く設定している努力の人で、やんちゃ出来るのも「やる時はやる」といった自信の現れなのではないかとこの番組で思った次第。実際、恒例の”生アフレコ”ではこれまでのどの声優さんよりも上手いんじゃないかな?って思ったし...それは言いすぎか?(笑)。でもほんと良かった。いつもの伊達メガネもなく、おそらくNHK仕様だろうが、福山株上った!(笑)

名前を知ったのは最近・・と書いたが、それもそのはず、福山さんのブレイクは『巌窟王』(2004年)で主人公アルベールを演じたことから。『HOLiC』が2005年だから時期的には露出度が高まったころで妥当なんじゃないかな。それにしても、福山さんの初レギュラー作品が『∀ガンダム』だったとは知らなかった。『∀』は、その頃やっと見た作品だったりするので、「へぇ、居たんだ。」くらいにしか思っていなかった。
デヴュー4年目にしての初レギュラー。とにかく分からないことだらけでテンパリまくって、何も出来ずに終わってしまったとのこと。そんな悔しさから個人的に納得が行くまで演技の猛特訓を繰り返したという。その努力が、5年後に再び富野監督作品(『リーンの翼』)への出演を掴むこととなり、現在の”福山潤”に繋がったのだろうね。やはり、成功の裏には努力あるのみ。「王道」はなし、ってね。
高めの声質から青少年の役が多い福山さん。”ルルーシュ”では谷口監督から「MAXに低く。」との要請があったとのこと。”ルル(ゼロ)”に関しては、私でも「作ってるな。」という雰囲気を感じので、福山さんのご苦労が伺われるところだけど、プロ根性で無難に乗り切っているように感じる部分でもある。谷口監督については「さらっと厳しいことをおっしゃる。」と、以前から何度と無く発言されていたが、高くなるハードルを乗越えることに命を掛けてしまうくらいの根性と勢いが、今の福山さんには感じられる気がする。(簡単に言えばノリノリなんだね。) 将来的には、「存在感のある”脇役”をさらっとこなせるようになりたい。」という考えをお持ちのようなので、主役をはっている今こそ多角的な視点を持って色々のものを吸収し、実力を付けていって欲しいと思う。
上でも書いたけれど、生アフレコはとても良かったと思う。表情しか動いていないのに、全身で演じていて滅茶パワーが感じられる演技(役もあるけど)。特に、ブレスがキッチリあっていて”四月一日”と同化して見えたところにはニッコリしてしまった。”なりきり”が最良でもない世界でもあり、声優としては器用な方ではないのかもしれないけれど、良くわかんないけどなんかイイ。TVスタジオでも動じない思い切りの良さであり、照れたりしないで自信をもって演じているのが伝わってくるからかな?

最後に、声優とはよく「表現者」と言われるけれど、自分は「伝達者」でありたいと言う福山さん。演じることでメッセージを伝える、代弁することが声優の本懐として、これからも臨んでいく所存とのこと。春からスタートする、『コードギアス(2期)』・『HOLiC(2期)』の両方をとても楽しみにしている私。
「ならばその心、しかと見届けましょう。」・・・と侑子さん風に思う私なのだった。

声優の素顔のコーナーでは”たこ焼き”を手際よく作り上げる福山さん。相変わらず雑談になると、話がポンと明後日のほうから飛んでくるきらいはあるけれど(本人の頭の中では繋がっているんだろうケド)、番組全体でのとても誠実な言動が好印象として残り、私の中にあった偏見が払いのけられた気がする。なんだか贔屓組に編入かな?(笑) あっという間の40分だった。

次回のゲストは作曲家:田中公平さん(2008/2/20(水)午前0:00~0:39[BS2])
※このブロク内でのアニメギカ関連:過去ログは、こちら

|

« 「テラビシアにかける橋」みた。 | トップページ | DVD「FREEDOM6」みた。 »

コメント

たいむさん、こんばんは。
アニメギガ、またしても偶然見れました。
あまり番組表をチェックしていないので、
見れるときは本当に「偶然の奇跡」に近いです(^_^;)

さてこの声優さん、正直よく知らなかったのですが、
ルルーシュの声の方と聞いて「なるほど、確かにこの声
だったような…」なんて、やっと自分の中の微かな情報
とリンクしました。

ただ、生アフレコはさすがプロだなと感心。
まさか気になる女の子目的で声優を目指したなんて到底思えません(笑)。
あと「お願いしますね、プロなんですから。」という
監督の言葉にテンションを上げる熱い人なんだなぁと。
にしても、どんな業界でもプロの世界は厳しいなあと
改めて感じてしまいました。

投稿: GAKU | 2008/01/31 00:22

■GAKUさん、こんにちは♪
京極風にいえば、奇跡は起こらないから奇跡。
偶々と思っても、実は必然かもしれませんよw

なかなかスタッフにまで目がいかないのが一般的な視聴者だと思います。
私も、SEEDにはまってからオタクの皆さんの影響を受け、さらに攻殻DVDの毎回特典によって、裏方を注目するようになったわけですが、知ってると知らないとでは見方も随分と異なるものだと、今や裏話が大好きになりました。今や率先してあさってしまいますw(知識はまだまだですけどねー)

あの生アフレコは、力強さであり堂々たるモノが感じられましたよね。思っていた以上に「プロなんだな」と言うのが正直な感想でかなり彼を見直した私でした。
プロは、自分のことを良く知ってますよね。その上で出来る事、すべき事を見極め、実行できる人だけなんだよなーと、私も、我が身をふりかえりつつしみじみ思ってしまいましたw
声優は、個性も必要だし、競争もあるし、厳しい世界ですよね。

投稿: たいむ(管理人) | 2008/01/31 19:31

いいなー!じゅんじゅん!!
我が家でBSが見られる日はまだまだ遠そうです…
実家帰ろうかな(笑)
くそぅ、バリバリ稼ぐぞーー!!!

そういえば、Gフェスもお疲れ様でした~★
種情報がなくってしょんぼりですが、まだ諦めない!
だってほそぼそとグッズが出ているからっ!!

ところで25日の金曜日にメールをお送りしたんですが、届いてますでしょうか?
この前のメールも届いていなかったのかもしれないので、若干心配になってしまいまして。
例のブツも送りたいので、その確認メールをまた送りたいのですが…
アレはまたより一層楽しい内容になっていましたよ♪

投稿: きりん | 2008/02/01 02:03

■きりんさん、こんにちは♪
BSの設備がないのでは仕方がないですよね。
いまのところ、地上波での再放送の予定は無さそうですし・・・
春からはしっかり働いて対価を得ましょうねw

>だってほそぼそとグッズが出ているからっ!!
それなんですよね(^^;
ピクスタのアスランだってまだだし、待ちますよ、トコトン(笑)

メールの件はほんとごめんなさいね。
過去の2回分がどんな内容だったのか気になるところですが、旬が過ぎていたのならほんと申し訳ないばかり。
復活しましたので、懲りずにまたご連絡くださいませm(__)m

投稿: たいむ(管理人) | 2008/02/01 21:12

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/106009/17889826

この記事へのトラックバック一覧です: アニメギガ(10)~声優:福山 潤:

« 「テラビシアにかける橋」みた。 | トップページ | DVD「FREEDOM6」みた。 »