「椿三十郎」みた。
「織田三十郎」は、本当に今度の12/10で四十郎です♪
オリジナルの「椿三十郎」は観たことがないので、「織田三十郎」と「三船三十郎」の比較は出来ないのだけど、”現代風時代劇”としては、まあまあなデキではないかという印象。
ただね、「織田三十郎」って全然強そうに見えないんだよね~~~~
(以下、若干ネタに触れてます)
まず、城代家老をおじに持つため代表となった伊織(松山くん)が、神社に集いし8人の有志に現状を事細かに説明をするところであり、それを盗み聞いた三十郎に内容を補足させた長ゼリフを言わせるなどは、観客にこの映画ではどんな話が描かれるのか、事の発端や背景・経過をを分りやすく、一気に説明したものであり、冒頭での掴みはまずまずOKといったところ。その流れから、三十郎の頭(カン)の良さを披露した上で、さらに腕っ節の強さを見せ、早々に敵方となる室戸(トヨエツ)と接触させるあたりもテンポが良く、流れに乗ったという感じ。
全体としては”現代風時代劇”を意識したコミカルなつくり。ヘタレ9人衆のドタバタがせわしすぎて鬱陶しい部分はあるけれど、捕虜?となった木村役(佐々木蔵之助さん)がコミカル部門を上手く牽引してくれていた。座敷童子か、貧乏神か、という木村がとても良かった。(その後はどうなったのだろう?とても気になるw)
三十郎の、「オン」と「オフ」のメリハリは、もう少しハッキリさせて欲しかったかも。もっと落差があったほうが面白かったように思う。私には最初から最後まで「ちょっとキレモノだけど、ズボラな性格のいい人。」にしか見えなかったから。抜き身のギラギラ感がやや不足かなーってね。
ベテラン役者が揃ったこの作品。”顔の長い城代家老”以外は勿体つけることなく次々に登場。とはいえ、”顔の長い城代家老”が誰なのかは予告編でしっかり見せているし、キャストも発表されているわけで特別隠していたわけではないだろうが出し惜しみは狙いかな?すっかり忘れていた私だったので、あのモノマネにはヤラレテしまった。似てた~!(^^)
オチがわかっていても”椿の花”には笑ってしまうし、他にもいろいろ笑いどころがあり、絶賛・・とはいえなくても、ソコソコ楽しめる作品だった。
総評:★★★☆☆++ 好き度:★★★☆☆+ オススメ度:★★★☆☆++
そういえば、”椿三十郎”って本名じゃないと初めて知った。(本当はなんていうのかな?)
| 固定リンク | 0
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 「椿三十郎」みた。:
» 椿三十郎 [Akira's VOICE]
痛快さは足りないが,
リラックスして入り込める世界観は魅力。
[続きを読む]
受信: 2007/12/01 17:38
» 劇場鑑賞「椿三十郎」 [日々“是”精進!]
「椿三十郎」を鑑賞してきました1962年に黒澤明監督と三船敏郎の黄金コンビで製作された傑作時代劇をリメイク。オリジナル脚本そのままに、森田芳光監督がリアルでダイナミックな殺陣にこだわりながら、登場人物をいきいきとユーモラスに描写。日本映画史に残るヒーロ...... [続きを読む]
受信: 2007/12/01 19:54
» 映画 【椿三十郎】 [ミチの雑記帳]
映画館にて「椿三十郎」
黒澤明監督と三船敏郎のコンビが1962年に放った傑作時代劇を森田芳光監督がリメイク。
おはなし:町外れの社殿で、上役の不正の告発の相談をする井坂伊織(松山ケンイチ)ら若侍9人。そこに突然薄汚れた浪人(織田裕二)が現れて、慌てふためく若侍に逆に的確なアドバイスをし、室戸半兵衛(豊川悦司)率いる悪者の手先から彼らを逃がしてくれた。
黒澤明版はかなり以前に見たことがあります。
このリメイク版は脚本を全くいじらず、おまけにカメラワークもカット割りまでもオリジナル版に似せている... [続きを読む]
受信: 2007/12/01 21:01
» 椿三十郎 [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
『この男、 時代を超えて生きている。』
コチラの「椿三十郎」は、山本周五郎の「日日平安」を原作に1962年に製作された「椿三十郎」を45年の時を経てリメイクした作品で、年末の時代劇シーズンに先駆けて12/1に公開されるのですが、試写会で観て来ちゃいましたぁ〜....... [続きを読む]
受信: 2007/12/01 21:54
» 椿三十郎 を観ました。 [My Favorite Things]
「私の名前ですか。・・・つばき、椿三十郎。いや、もうそろそろ四十郎ですが」 [続きを読む]
受信: 2007/12/01 22:29
» 『椿三十郎』(森田芳光・織田裕二) [ラムの大通り]
-----これって黒澤明の時代劇を
森田芳光がリメイクしたんだよね。
オリジナルがあまりにも偉大なだけに難しそう。
「いやあ、これが困ったことに意外とオモシロいんだ」
----オモシロいのに、ニャにが困るの?
「う〜ん。どこから切り出したらいいんだろう。
まず最初に言えるのが、
このシナリオはほんとうによくできているということ。
今回森田監督は、オリジナルの
菊島隆三、小国英雄、黒澤明3人による脚本を
そのまま使用しているんだ。
だから、記憶の中の『椿三十郎』が次々と出てくる。
冒頭の床下の若侍たち... [続きを読む]
受信: 2007/12/01 22:33
» 織田VS豊悦『椿三十郎』いよいよ公開!森田芳光監督にエールを送る黒澤明監督? [『黒澤映画ゼミナール』~黒澤明的リーダーの条件~]
椿三十郎
リーダーの条件 ↓ 椿三十郎に学ぶ!① [続きを読む]
受信: 2007/12/02 00:26
» 『椿三十郎(2007)』 [唐揚げ大好き!]
『椿三十郎(2007)』
この男、時代を超えて生きている。
■ある藩で、九人の若侍たちは、上級役人の汚職・不正を暴くために立ち上がったが、逆に悪人の手によって、絶体絶命の危機にさらされた。その時、一人の浪人が現れ、九人の生命を救った。彼の名は... [続きを読む]
受信: 2007/12/02 06:09
» 椿三十郎(リメイク)@映画 [徒然なるサムディ]
往年の黒澤映画の名作がリメイクされた。
注目したのはオリジナル脚本を使用したこと。
つまり、すでに過去に定まったものがあり、現代においてそれを
どう解釈し、どう演じるかという点はクラシック演奏と同様だ、ということ。
大抵のリメイクの場合、大雑把なストーリーは同じにしても、
セリフは時代やシチュエーションに応じて変わってしまう。
以前取り上げた「Shall We Dance?」もその例でしょう。
それを、あえて定本となっている脚本を使うのだから、
当然監督や役者の解釈や演技次第によ... [続きを読む]
受信: 2007/12/02 08:21
» 「椿三十郎(2007)」レビュー [映画レビュー トラックバックセンター]
映画「椿三十郎」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *2007年 *出演:織田裕二、豊川悦司、松山ケンイチ、中村玉緒、藤田まこと、他 *原作:山本周五郎『日日平安』 感想・評価・批評 等、レビューを含む記事・ブログからのトラックバックをお待ちしてい..... [続きを読む]
受信: 2007/12/02 10:06
» 椿三十郎 [UkiUkiれいんぼーデイ]
JUGEMテーマ:映画
R指定を逃れるためか、血しぶきが一切出ない殺陣のシーンにはやっぱり違和感アリ
(−_−;)))
主人公・椿三十郎は、上役の汚職を暴く若侍グループの、あまりの幼稚さを見かねて助っ人を申し出たことからお家騒動に巻き込まれる。
余りにも有名な黒澤明監督の同名作をリメイク。
脚本は前作のまま。
前作の三十郎役は、これまた余りにも有名な三船敏郎。
三船がこの役を演じた時の年齢が42歳。
織田裕二は今月で満40歳を迎える。
... [続きを読む]
受信: 2007/12/02 11:15
» 椿三十朗 [Lovely Cinema]
JUGEMテーマ:映画
2007年/日本
監督:森田芳光
出演:織田裕二、豊川悦司、風間杜夫、西岡徳馬、小林稔侍、松山ケンイチ、鈴木 杏、藤田まこと、中村玉緒・・・
マイカルで久しぶりに一番大きなスクリーンでの上映だった!
... [続きを読む]
受信: 2007/12/02 14:18
» 「椿三十郎(2007)」オリジナル脚本の完成度を改めて実感 [はらやんの映画徒然草]
世界のクロサワの代表作「椿三十郎」の森田芳光監督によるリメイクです。 黒澤明監督 [続きを読む]
受信: 2007/12/02 18:16
» 椿三十郎 [Diarydiary!]
《椿三十郎》 2007年 日本映画 黒澤 明監督の不朽の名作を森田 芳光監督が [続きを読む]
受信: 2007/12/02 21:00
» 映画『椿三十郎』 [健康への長い道]
近所の映画館にて、本日より公開の『椿三十郎』。劇場ロビーのカフェでホットコーヒーとサンドイッチの朝食を食べて#63697;、10:30スタートです。 Story ある夜、森の中の社殿で9人の若侍が、上役の汚職を糺そうと密議をこらしていた。その1人、井坂伊織(松山ケン..... [続きを読む]
受信: 2007/12/02 22:21
» 【映画】椿三十郎 [新!やさぐれ日記]
■状況
イオンシネマ太田店にて映画の日価格で観賞
■動機
とりあえず観ておこうかと
■感想
うん、正直面白かった。
■あらすじ
とある社殿の中で井坂伊織(松山ケンイチ)をはじめ、9人の若侍たちが上役である次席家老黒藤(小林稔侍)らの汚職について密談していると、椿三十郎(織田裕二)という浪人が現れる。密談を盗み聞きしていた三十郎は陰謀の黒幕を見抜き、室戸半兵衛(豊川悦司)率いる悪者の手先から若侍たちを逃がす。
■コメント
なんとなく、この映画を面白がってはいけない気はしているのだ... [続きを読む]
受信: 2007/12/02 23:00
» 『椿三十郎(森田芳光作品)』を観た [TV視聴室]
松山君目当てで観に行ったのですが、相変わらず松山君は何をやらせてもはまってます。 [続きを読む]
受信: 2007/12/03 12:57
» 「椿三十郎」★★★☆ [JoJo気分で映画三昧!+α]
'07年製作、監督:森田芳光 主演:織田裕二 共演:豊川悦司、松山ケンイチ、 佐々木蔵之介、風間杜夫、小林稔侍、中村玉緒 、藤田まこと他(敬称略)12月1日より公開中! 上役の汚職に気づき、なんとかすべく相談しあう井坂(松山さん)ら9人の若侍。その...... [続きを読む]
受信: 2007/12/04 00:19
» 椿三十郎 2007-63 [観たよ〜ん〜]
「椿三十郎」を観てきました〜♪
町外れにある社殿、上司の不正を告発しようとする井坂伊織(松山ケンイチ)を含め9名の若い侍が集まっていた。話がまとまろうとしたその時、一人の浪人が現れた・・・
人気Blogランキング
↑
押せば、あの作品がリメイクされるかも!?
Blog人気ランキングに参加してます。
ご訪問の際は、是非ポチっとワンクリックお願いします〜♪
... [続きを読む]
受信: 2007/12/05 19:22
» 『椿三十郎』 [アンディの日記 シネマ版]
笑い度[:ラッキー:][:ラッキー:][:ラッキー:] 2007/12/01公開 (公式サイト)
娯楽度[:テレビジョン:][:テレビジョン:][:テレビジョン:]
満足度[:星:][:星:][:星:]
【監督】森田芳光
【脚本】菊島隆三/小国英雄/黒澤明
【原作】山本周五郎 『日日平安』(ハルキ文庫刊)
【総指揮】角川春樹
【時間】119分
【出演】
織田裕二/豊川悦司/松山ケンイチ/鈴木杏/村川絵梨/佐々木蔵之介/林剛史/一太郎/粕谷吉洋/富川一... [続きを読む]
受信: 2007/12/07 00:18
» 「椿三十郎」 [ば○こう○ちの納得いかないコーナー]
****************************
或る夜、とある社殿の中で井坂伊織(松山ケンイチ氏)を始めとする9人の若侍が密議を凝らしていた。汚職の張本人で在る次席家老・黒藤(小林稔侍氏)と国許用人・竹林(風間杜夫氏)の粛清の意見書を城代家老・睦田(藤田まこと氏)に提出したが受け入れて貰えなかった為、大目付・菊井(西岡徳馬氏)に話をした所、「更に詳しい話を聞きたいので、仲間全員を社殿に集める様に。」と命じられたからだった。意気上がる若侍達。しかしその時、彼等の前に社殿の奥からよれよれの紋付... [続きを読む]
受信: 2007/12/07 11:56
» マツケン目当てで「椿三十郎」 [茅kaya日記]
JUGEMテーマ:映画
クロサワにもミフネにも特別な感情はありません。
でも、織田裕二は三十郎と違う!!と言う気がして
松山ケンイチが出てなければ、たぶん見なかったと思います。
感想としては、観て良かったです、久しぶりの時代劇だったし。
なにより、織田裕二は、何をやっても織田裕二。
織田三十郎なんです。それだけ、スター性があるってことで、
ミフネに近いものがあるのかも??
なんて、言ったらミフネファンに怒られるでしょうか?。
でも、ミフネのスター性に近い、日本のドル箱俳優が... [続きを読む]
受信: 2007/12/07 20:42
» 椿三十郎 (2007年版) [取手物語~取手より愛をこめて]
昨晩、「椿三十郎」を鑑賞してきた。 [続きを読む]
受信: 2007/12/08 10:13
» 『椿三十郎』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「椿三十郎」□監督 森田芳光 □原作 山本周五郎(「日日平安」ハルキ文庫刊) □脚本 菊島隆三・小国英雄・黒澤明□キャスト 織田裕二、豊川悦司、松山ケンイチ、鈴木杏、中村玉緒、佐々木蔵之介、村川絵梨
■鑑賞日 12月2日(日)■劇場 109CINEMAS川崎■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 黒澤オリジナル版を観ているだけに、比較してはいけないと思いながら、それでもやはりキャストの構成は気になるところだったが、ま、室... [続きを読む]
受信: 2007/12/08 10:14
» 椿三十郎 [★YUKAの気ままな有閑日記★]
黒澤明監督と三船敏郎のコンビが1962年に放った傑作時代劇のリメイク。オリジナルは未見なので、真っ白な気持ちで鑑賞へ―【story】とある社殿の中で、井坂伊織(松山ケンイチ)をはじめ9人の若侍たちが上役の汚職について密談していると、椿三十郎(織田裕二)という浪人が現れる。密談を盗み聞きしていた三十郎は陰謀の黒幕を見抜き、室戸半兵衛(豊川悦司)率いる悪者の手先から若侍たちを逃がす― 監督 : 森田芳光 『世界の中心で、愛をさけぶ』 『サウスバウンド』【comment】あまり邦画や時代劇を観な... [続きを読む]
受信: 2007/12/08 16:04
» 『椿三十郎』2007・12・2に観ました [映画と秋葉原と日記]
『椿三十郎』
公式HPはこちら
←クリック
●あらすじ
とある社殿の中で藩の大事の密議をこらす9人の若侍。其処に寝ていた浪人が居た・・・・
●コラム
(^_^;)10月に、交通事故でムチ打ち症に成ってレビュー及びお返しTBやコメントなどの対応が遅れておりま... [続きを読む]
受信: 2007/12/09 11:08
» 映画「椿三十郎」 [今日感]
黒澤映画のほうはみていないので、比較できませんので、あしからず。 [続きを読む]
受信: 2007/12/09 16:11
» 「椿三十郎」 [★Shaberiba ★]
森田芳光監督の手により時代を超えて蘇った黒澤明監督の名作『椿三十郎!!』
[続きを読む]
受信: 2007/12/09 18:18
» 椿三十郎 〜 頼れる兄貴でプレイング・マネージャー 〜 [Prototypeシネマレビュー]
〜 頼れる兄貴でプレイング・マネージャー 〜
言わずと知れた黒澤明監督の名作『椿三十郎』をリメイクしたこの作品。映画『間宮兄弟』などで知られる森田芳光監督により、現代版の椿三十郎を復活させています。
私はオリジナルの黒澤版督バージョンを観ていないので、....... [続きを読む]
受信: 2007/12/09 21:24
» 椿三十郎 / 映画 [あかねのたわごと☆本日記]
めちゃくちゃ久しぶりに映画を観て参りました『椿三十郎』ですSTORY:
深夜の社殿の中で、井坂伊織ら9人の侍が上役の汚職を暴き出そうと密談していた。すると、意気が上がる若侍たちの前に社殿の奥から1人の浪人が現れた。粗末な身なりに口も悪く、腹が減っていると見える。しかし、話を聞くうちに、井坂は浪人に類のない頭の切れを感じ、仲間に加わって欲しいと頼む。反対する侍もいたが、井坂は三十郎と名乗るその素浪人にえもいわれぬ魅力を感じていた……
と、いうわけで〜1ヶ月以上ぶりに映画を観てきました『椿三十郎』で... [続きを読む]
受信: 2007/12/10 18:35
» 椿三十郎 [Yuhiの読書日記+α]
黒澤明監督・三船敏郎主演の作品「椿三十郎」を森田芳光監督、織田裕二主演でリメイクしたもの。1962年の黒澤・三船版「椿三十郎」は、とても評判のいい作品と聞いていましたが、実は私は見たことがありません。
元々とても評価の高い作品をわざわざリメイクするというのは、監督や俳優さん達にとっては、結構勇気のいることではないかと思います。
オリジナルを見ていない私でも、ちょっとムボウなんじゃないかと正直思っていたくらいなのですから、そちらを見て高い評価をしていた人からすると、どう思うんだろう???とちょっと気に... [続きを読む]
受信: 2007/12/11 00:13
» 椿三十郎 [ケントのたそがれ劇場]
★★★ 決して出来が悪いわけではない。織田裕二を初めとする全キャストも、かなり熱演していたと思う。 だがこの映画ではダメなのである。なぜいまさらこの作品のリメイクをする必要があったのか。キムタク主演の『武士の一分』に触発され、どうしても時代... [続きを読む]
受信: 2007/12/12 13:47
» 日本人好みの典型的なヒーロー。『椿三十郎』 [水曜日のシネマ日記]
黒澤明監督の「椿三十郎」オリジナル脚本をそのままにリメイクした作品です。 [続きを読む]
受信: 2007/12/13 23:03
» 椿三十郎 [江戸っ子風情♪の蹴球二日制に映画道楽]
日本
時代劇&アクション&サスペンス
監督:森田芳光
出演:織田裕二
豊川悦司
松山ケンイチ
佐々木蔵之介
【物語】
とある社殿の中で密議をこらす9人の若侍。彼らは、上役である次席家老・
黒藤と国許用人・竹林の汚職を....... [続きを読む]
受信: 2007/12/16 00:16
» 黒澤明の遺言。誰も知らない『まあだだよ』と『影武者』オーディション合格者“三十騎の会” [『黒澤映画ゼミナール』~黒澤明的リーダーの条件~]
※12/1全国公開の『椿三十郎』を大特集!⇒
(右のGyaO バナー広告をクリックするとジャンプできます) [続きを読む]
受信: 2007/12/19 09:07
» 椿三十郎 [5125年映画の旅]
とある藩で、9人の若侍たちが上級役者の汚職を暴くために行動を起こすが、逆に罠にはまり窮地に陥る。偶然その場に居合わせた浪人椿三十郎の機転によって窮地を免れた若侍たち。暴走気味の彼らを見かねた三十郎は、彼らと協力して悪人の不正を暴くために立ち上がることを...... [続きを読む]
受信: 2007/12/23 09:07
» 昭和名作を謎のリメイク?!/『椿三十郎』森田芳光監督 [活字はこう読む? 雑・誌・洪・積・世]
●椿三十郎
●制作総指揮;角川春樹
●原作;山本周五郎『日日平安』
●監督;森田芳光
●出演;織田裕二/豊川悦司/松山ケンイチ/中村玉緒/鈴木杏/佐々木蔵之介 他
久しぶりに高崎109で映画鑑賞。一番大きな6番シアターだったが、お客さんは初老男性2名にオバ...... [続きを読む]
受信: 2007/12/24 11:20
» 椿三十郎 [to Heart]
黒澤映画不朽の名作を、オリジナルの脚本をそのままに森田芳光監督でリメイクした痛快時代劇。
監督 森田芳光
原作 山本周五郎
脚本 菊島隆三 、小国英雄 、黒澤明
音楽 大島ミチル
出演 織田裕二/豊川悦司/松山ケンイチ/鈴木杏/佐々木蔵之介/風間杜夫/西岡徳馬
/小林稔侍/中村玉緒
{/book_mov/}とある社殿の中で井坂伊織(松山ケンイチ)をはじめ、9人の若侍たちが上役である次席家老黒藤(小林稔侍)らの汚職について密談していると、椿三十郎(織田裕二)という浪人が現れる。密談を盗み聞... [続きを読む]
受信: 2007/12/28 00:06
» 椿三十郎 [ネタバレ映画館]
城代家老睦田(藤田まこと)の夫人は白木万里がいいと思う・・・ [続きを読む]
受信: 2007/12/29 07:51
コメント
こんにちは♪
「犯人に告ぐ」と「椿三十郎」のどちらを初日に見ようかな~と思案していたのですが、時間の都合でこちらになりました。
リメイクもよい出来だったと思いますが、脚本もカット割りもオリジナル通りだったということで、逆にオリジナルの偉大さを感じてしまいました。
織田君、口調がちょっと現代調なのが気になった部分もありましたがすごく役作りして頑張っていたと思います!
投稿: ミチ | 2007/12/01 21:04
こんばんは。
ぼくも佐々木蔵之助がハマっていたと思います。
それにしても、やはりよくできた脚本だなと改めて思いました。
まったく古びてないです。
投稿: えい | 2007/12/01 22:29
■ミチさん、こんばんは♪
>脚本もカット割りもオリジナル通り
そうだったのですねー。
基本的には前知識を入れない、という方針を徹底しているこの頃なので、そんなことも知らないのでした(^^;
現代風なんだけど、セリフがやや古臭い感じだったのはそのせいなのですね。
>織田君、口調がちょっと現代調なのが気になった部分
それもどっちつかずの副作用ってことになるんでしょうねw
トヨエツは仇役が似合いますよね。背が高いから貫禄あるし。
「犯人に告ぐ」ではとにかくカッコイイですよ(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2007/12/01 22:38
■えいさん、こんばんは♪
佐々木さんは、シリアスもコミカルも出来る素敵な俳優さんで、私の中では株が急上昇中です!
贔屓目ナシでも抜群と思います。
>やはりよくできた脚本
セリフ回しはいかにも時代劇でしたけど、骨格のしっかりした見事な脚本だと私も思いました(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2007/12/01 22:41
たいむさん、こんにちは。私も四十郎です(お約束)。
私もオリジナルは未見ですが、リメイクではなく単体での作品
としてとらえると、現代では物足りないな、という印象です。
自ブログでも書きましたが、もう少しオリジナル色を出しても
よかったのでは?と感じました。メイキングで森田監督の考え
を聞いた上での鑑賞でも、やはり違和感を覚えました。
最初の殺陣のシーンは織田三十郎に迫力を感じたのに、その後
はあまり殺気とか迫力を感じなくなってしまったのは残念。織
田裕二はどうしても「いい人」に見えちゃうんですよねぇ。や
っぱり「踊る」の影響かなぁ。
佐々木蔵之助さんの印象が強くて、他の方はぼやけてしまいま
した。あ、もちろん松山君は、別格(笑)。彼はいいですねぇ。
うちの奥さんは、「これじゃなくて、Lを観に行く」と張り切
っております。(>_<)
投稿: ラフマニノフ | 2007/12/03 13:26
■ラフさん、こんばんは♪
>私も四十郎です(お約束)
はいはい。よーく知ってます(^^)
>もう少しオリジナル色
コメントにも書きましたが、+αがあっても良かったかも知れませんよね。折角白黒からカラーになったのですし、使える小道具は「椿」だけじゃないような気もします。
>最初の殺陣のシーンは織田三十郎に迫力
そうそう、そうなんです!
最初はヤルな!って思いました。
特有の”癖”もあまりキツク聞こえないし、そこが織田ちゃんだなーって思うんですよね。
>他の方はぼやけて
ケンイチくん以外が全部オーディションではアレが精一杯でしょう。期待していなかったし、私は佐々木さんが引き立ってよかったかと(^^)
>「これじゃなくて、Lを観に行く」
ご一緒に行くのではないのですか?
私は、「これも、Lも(ひとりで)観に行くの!」ってね(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2007/12/03 18:53
たいむさん、こんばっは。
ギラギラ感は三船敏郎さんまでなかったですけれど、織田裕二さんもなかなかよかったです。
というより、やはり脚本がいいのかなあ。
佐々木蔵之助さんはいい感じでしたよね。
投稿: はらやん | 2007/12/04 19:35
■はらやんさん、こんばんは♪
やはり、三船さんのギラギラはオーラみたいなものですしね。織田君も頑張ってましたが、一歩及ばずですね。(本人のキャラの問題だと思いますけど)
佐々木さん、大好きです♪
投稿: たいむ(管理人) | 2007/12/04 22:08
こんばんは♪
さすがにオリジナルの脚本を使っているだけあって面白かったです。
ただ僕も織田さんのギラギラ感がもの足りなかったかなぁ。
なので中村玉緒さんのセリフもイマイチ説得力がなかったような気がしました。
佐々木蔵之介さん最高でしたね♪
彼の登場シーンは毎回爆笑でしたw
投稿: こーいち | 2007/12/07 00:25
■こーいちさん、こんにちは♪
今の40歳と、昔の40歳では、若さが違うというか、育ちからして違ってますし、ギラギラ感は難しいかもしれませんね。かといってヤクザなだけのギラギラ感じゃないから難しい。
佐々木さんは良いですね~~(^^)
最近はなんでもござれって感じで、器用な方ですよね。
実写コナンでは「ジン」をやられるとのこと。
さすがにこれはどうーでしょう~~(^^;
投稿: たいむ(管理人) | 2007/12/07 18:32
どうしても、なんか、納得できない・・
面白かったんだけどなぁ~~。って、思っていましたが
たいむさんの、「ぎらぎらが足りない」と言うのに、
ものすごく納得です。
そうだ、そこが足りない。
織田裕二は、人を殺しそうに見えない。
最初に切ったのも、みねうちかしら??なんて、
おもったほどですから。
投稿: mariyon | 2007/12/07 20:46
■mariyonさん、こんにちは♪
お話は良くできているし、爽快感もあって楽しい作品なんですけどねぇ。やはり時代の流れは確実にあって、まったく同じする事はなかったように思います。
>織田裕二は、人を殺しそうに見えない。
ムダな殺生・・と言われて初めて、「あ、斬ったんだ」って私も思いました。
血が出ない演出はいいけれど、出ないとわからないんじゃねぇ(^^;;;
投稿: たいむ(管理人) | 2007/12/08 15:43
こんにちは!
たいむさん、何だか嫌な予感がします・・・
TBが反映されないような!!!
『善き人~』もダメみたいで・・・また後程試してみますね♪
あまり邦画も時代劇も観ませんが、これには興味を引かれて観に行きました。
なかなか面白い痛快時代劇でしたね。
ただ・・・もうちょっと『平成の織田三十郎ここにあり!』みたいな印象を持たせて欲しかったです。
どうもパンチに欠けた気がしました~
投稿: 由香 | 2007/12/08 16:10
■由香さん、こんにちは♪
TB反映されてますよー(^^)
オリジナルを見ていなかったので、これほどまで痛快な作品だったとは知りませんでしたが、面白かったですねw
>『平成の織田三十郎ここにあり!』
ですよね。折角なんだし、踏襲するだけじゃなくって、織田カラーをだして見ても良かったかと思います。
思ったよりはよく出来ていましたけど(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2007/12/08 20:19
たいむさん、こんにちは。
たしかに織田三十郎は、ギラギラ感が不足でしたね。でもだいぶ頑張っていたと思います。
単純なストーリーですが、思ったよりガッガリせずに、素直に楽しめました。
では。
投稿: イエローストーン | 2007/12/09 10:44
■イエローストーンさん、こんにちは♪
ギラギラは彼のキャラとはちょっと違っているので、彼に合わせて設定の変更があってもよかったかと思います。
それにしても、思いのほか。。。という感じで、実は、見るまではドキドキしてました。
織田君が大好き!ってこともないけれど、バッシングも多い方なので、頑張って欲しいと思っていましたから(^^)
投稿: たいむ(管理人) | 2007/12/09 12:58
たいむさん、こんばんは。
この作品、織田三十郎のキャラクターには、悪ノリした青島刑事(踊る大捜査線)を重ねてみていたのは私だけでしょうか。織田裕二というと、やはり現場リーダーという印象が強いので、どんなに荒くれな口の利き方でも剣豪には見えないですよね~やっぱり。
そんな印象もあってか、外見が童顔なだけに、ドラマ『振り返れば奴がいる』のダークな医者の時のような剣士としてのダークサイドを見せても良かったのではないかと。たいむさんの言われる「オン」と「オフ」を見たかった気がします。
投稿: GAKU | 2007/12/11 00:46
■GAKUさん、こんにちは♪
>悪ノリした青島刑事
私は逆にもっと青島っぽくしたほうが良かったのになーと思いましたがw
>どんなに荒くれな口の利き方でも剣豪には見えないですよね~
そうそう、そういう意味からも。
>ドラマ『振り返れば奴がいる』のダークな医者
まったくですよねー。
あの役では、本当はいい人なんだけど、渇いた感じがすごく良かったですよね。
森田監督の想いと、織田君のこだわりが、どこか中途半端に「織田三十郎」にしちゃったかな?という印象は否めませんでした。
お話が面白いので、全体としては楽しめるんですけど~~。
投稿: たいむ(管理人) | 2007/12/11 20:19
こんにちは♪
ギラギラ感もそうなんですが個人的には無骨
を気取るも垣間見せる三十郎=三船一流の照れ
が一番欲しかった気がしました。
「用心棒」では桑畑三十郎でしたしね~彼の
本名が知りたいところです♪ (゚▽゚)v
投稿: 風情♪ | 2007/12/16 00:35
■風情♪さん、こんにちは♪
>三船一流の照れが一番欲しかった気がしました。
あーそれはありますねー。
ふとしたところに素を垣間見せるようなギャップってヤツは大切ですよね。
実は、黒澤作品はマトモに観ていないんです(><)
そっかー、用心棒も登場人物は同じなのですね。
桑畑は・・・桑畑が目に入った。。。と(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2007/12/16 10:18
こんにちは。
50年近くも前の脚本をそのまま使用したにも関わらず、古臭さを一切感じさせない。その辺りに黒澤明の偉大さを感じます。
木村はよかったですね。僕も彼のその後が気になります。でもインパクトならやっぱり中村玉緒ですね。あの演技は癒されるを通り越して気が抜ける域に達していましたから(笑)。
投稿: えめきん | 2007/12/23 09:17
■えきめんさん、こんにちは♪
中村玉緒さんは、天然なのか、演技なのかわからないくらいハマッテいましたよねw
脚本は(時代劇なだけに)現代でも十分通用する秀作。宝ですよねー。
投稿: たいむ(管理人) | 2007/12/23 14:45