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2007/10/18

名探偵コナン59巻

Conan59 罠にはまり、赤井秀一大ピンチ!で終わった58巻。ドキドキで待っていた59巻。ああ、なんてこった・・・・(><)
雑誌がコミックス化されるのが大体半年後。大抵の場合は季節が逆転してしまう。59巻での主な事件は、”武田信玄”にからめた殺人事件で、舞台は長野県(山梨ではない)。登場人物の名前もそれとなくパクり洒落を効かせたもの。時期的にもNHK大河ドラマ『風林火山』を意識しながら作ったストーリーかなーなんて思うのだった。
その他、妃英理を交えたいつものドタバタに、本堂瑛祐の復活話の途中まで。

それにしても・・・・結局、59巻ではコレまでの一連の話の結末部分数ページしか載せないのであれば、「58巻に入れてくれよ~」という感じである。引っ張ることが悪いとは言わないけれど、あまりに盛り上がっていただけに「コレだけ??」と肩透かしを喰らった気がする。
それはそうと、「本当に赤井秀一は消滅したのか?!」なのだけど、コナンの反応から見ても、やはり「敵を騙すにはまず味方から」、という常套手段を強く感じ、この結末には「読者の誰もが信じない。」と思うのだが、それならそれで早くトリックが知りたいぞ!(色々と想像はしているけれど) 
59巻の見どころはやはり『風林火山』に見立てた連続殺人事件。アニメになればスペシャルになるだろう手の込んだ事件。”平次&和葉”の登場も嬉しいところ。長野県警の”大和勘助(やまとかんすけ)”なる”隻眼”で足も悪いが頭のキレル警部(笑)なども登場し、とにかくサービス満点♪ 推理ネタもタダの『風林火山』で収まらないところがよろし。蘭&和葉の”恋の軍略、風林火山”は実に愉快。どちらにしてもネタバレは勿体無いのでお楽しみに!

今度は「本堂瑛祐の疑惑」で幕が閉じる59巻だった。しかし、これは始まったばかり。60巻での「・承転結」を楽しみに待つことにしよう。

そういえば、小栗旬主演の実写版『名探偵コナン』の第2弾の放送が決定している。今度は”江戸川コナン”も登場するし、”黒ずくめとの対決話”らしい。
青山先生曰く、「かなりおもろいストーリーになりやした(笑)」(表紙裏)
小栗君の高校生役はそろそろお腹が一杯なのだけど、今回もとりあえずは観てみようかしらね?(^^)

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コメント

たいむさん、こんばんは。お久しぶりです♪

たいむさんも、やっぱり赤井秀一は生きてると思いますよね?そうでなくちゃ、あまりに呆気なさすぎて、あの展開は絶対納得できないです(>_<)

59巻のオビの写真になってた小栗君、髪を切ってさっぱりした感じが好印象でしたv あの年で高校生役が似合うとは。原作者が太鼓判を押す位だから、きっと面白いストーリー展開に違いない、と期待していまーす(*^_^*)

投稿: アビ | 2007/11/01 00:51

■アビさん、こんばんは♪
復帰を歓迎いたします(^^)

>やっぱり赤井秀一は生きてる
あっけなさすぎですしね。
なにせ赤い人ですから、これしきの事でくたばったりはしないでしょうし、青山さんも思い入れがあるキャラを簡単に退場させたりはしないと深読みですw

小栗君はねぇ・・(^^;;
「キサラギ」で好感度をアップさせたのですけど、いい加減高校生(以下)はやめませんか?って言いたいですね。
でも、どんなドラマかは気になりますw
微妙なコナンは・・・だったけど(爆)

投稿: たいむ(管理人) | 2007/11/01 21:58

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名探偵コナン 59 (59) (少年サンデーコミックス)青山 剛昌小学館このアイテムの詳細を見る なんじゃこりゃ〜 本当に、これで赤井秀一の出番は終わり?ここまでずっと、黒の組織に対抗する人物としての存在感に期待をもたせてきたのに、あまりに簡単すぎるよ そんなハズはない、これは赤井が死んだと黒の組織に思わせるための手なのだ、とは思うんだけどねえ。。。 その他の話は、妃弁護士が巻き込まれた殺人事件を眠りの小五郎(つまりコナン君)が解決する話、風林火山になぞらえた連続殺人事件をコナン... [続きを読む]

受信: 2007/11/01 00:16

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