機動戦士ガンダム００（＃2）

第2話：「ガンダムマイスター」
「俺がガンダム」で、「これがガンダムマイスターだ」と呟く刹那に対して、「わからないな、なぜ彼がガンダムマイスターなのか」と仲間に言われてしまっては、コチラもどう解釈して良いものやら迷ってしまう(^^;)
ガンダムマイスター同士といえども”気の置けない仲間”という雰囲気は皆無。組織として他国には介入しても、他人には深く介入しないのが暗黙の了解のような連中である。
ティエリアは、「ガキのクセにして肝が据わってる」言いたいのか、「あんな（よくわからない）ガキ、仲間としてどーよ」という意味なのか、その両方なのか・・・。（両方だとは思うけれど）

【今週のお話】
（１）ソレスタルビーイングの宣言は、世界中に衝撃を齎した。どの国家でも”無利益介入”には懐疑的であり、また自国を上回る技術力には脅威を感じ、情報が少ない今は様子見というスタンス。とはいえ、「いずれ」であり「あわよくば」ではある。（･･に対して一般市民はのんびりしたもの。無関心に近い反応しかできないのが”今の日本人”ということなのだろうなぁ・・＾＾；）
（２）王留美と刹那・ロックオンが接触。彼らが組織に関与しているのは確定的。
（３）セカンドミッション開始。場所は人革連の領土である”セイロン島”。長年民族紛争が繰り返されている地帯。
（４）セカンドミッションに伴い、キュリオス・ヴァーチェが地球へと降下。ガンダムは単独大気圏突入が可能。エクシア・デュナメスと合流。
（５）ガンダム4機での武力介入によって”セイロン島”はあっという間に沈黙。機体の性能は基より、力の差は歴然。野武士のようなエクシア(刹那）がスゴイ。（あの武器は”斬鉄剣”か？）
（６）宣言をした悪役顔のオヤジは「イオリア・シュヘンベルグ」。しかし200年前に死亡しているらしい。亡霊か？（どんなカラクリが隠されているかはこれからだね）
（７）ユニオンのグラハムはガンダム（エクシア）にご執心。帰国を止めてわざわざインド洋へと出向くあたりが如何にもである。刹那との対峙でＥＤへ。（おそらく手合わせ程度で退却すると予想。グラハムはやや自意識過剰気味だがそれなりの器量はありそう。”GN粒子”にも興味を示し、今後（パワーアップしてきたら）厄介な存在となりそうだ。）
（８）（何度でも紛争に介入する）「それがソレスタルビーイング。私たちは物事を変える時に付きまとう痛み」ｂｙスメラギ。（ミッションはすべて彼女に一任されているようだが、25歳の彼女は一体いつどこでそんなことを学んだのだろう？・・・＾＾；）

宣言に対するその後、各国の思惑と動き、宣言どおりに始まる武力介入・・・などがテンポよく話が進んでいるように思う。紛争理由や隠れた裏表なども明確にし、なかなか突っ込んだ作りになっていようようだ（最後まで維持できればだけど）。この先、どこまで掘り下げられるのかがちょっと楽しみである。

未だに声と顔と名前が一致していない私。パイスーの色が違ってくれていて嬉しい・・（＾＾；）
グラハムって『おお振り』の阿部君なんだよね～。これもちょっと嬉しい（＾＾）