加筆修正?!
京極さんの妖怪解説本『妖怪の理 妖怪の檻』が9/3に発売される。(角川グループパブリッシング :1890円)
『怪』で連載しているものを纏めた1冊とのことだけど、時代の流れから、カナリの加筆修正が施され、当初の「140%増量」とのこと。『怪』など雑誌関連はまったく手を出さないようにしている私だし、コレはやっぱ買いだよね?(でもちょっと考え中)
それから、京極堂シリーズの毎年恒例の文庫化。今年は『文庫版:百器徒然袋―風』(講談社文庫)。いつもは9月発売なのだけど、今年は10月とのこと。
実は、『絡新婦の理』以降、文庫は購入していない私。どんどん同じタイトルの本が何冊にもなってしまい、空間を果てしなく占領し始めたことから文庫は諦めることにした。
・・・が、今回は加筆修正で115%増しだそうだ。減らすのはイカンが増やすのはヨシだろう、とのことだが、やっぱりどちらも酷いと思うのは私だけ?
なんといっても抱腹絶倒な”榎木津探偵短編集(?)”である『百器徒然袋―風』!それが15%も増加しているなんて聞いてしまったら、気になるじゃない?”それだけのこと”なんだけど”それだけのもの”。葛藤しちゃうなぁ。
10月になった理由は現段階ではヒミツらしい。・・けど、映画『魍魎の匣』の公開が11月とのことなので、それ関係かな?・・・だよね。(なんかスゴイ事になってるらしいのでちょっと楽しみにしているけれど)
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