『HOLiC11巻』より。
侑子さんの店にも異変が見え始め、ひまわりちゃんに続いて”マルとモロ”の正体(?)も明かされた。座敷童は自ら成長し、百目鬼も変わり始めた。もちろん四月一日が一番大きく変化したのであろうが・・・。
白モコナに共鳴する黒モコナ。『ツバサ』は読んでいないから、アチラがどのような状態にまで進展したのか分らないのだが、どうも良くない方向へと進んでいるようだ。ソチラ次第ではコチラにも多大な影響を受けるということか? どうも時空が歪み始めた気配があるし、さてどうなることやら。。。
そして、四月一日の怪我の為に対価を支払った、もう1人の小狼と四月一日の関係は?
百目鬼は”最後の瞬間”に何に迷うというのか?
それ以前に”最後の瞬間”とは?飛王・リードの企みとは?
ほのめかしてはいるものの、具体的には謎だらけ・・・・。
四月一日の気持ちのまま生まれた小鳥はひまわりちゃん元へ。四月一日によって”蒲公英(たんぽぽ)”と名付けられた。
嫉妬?した管狐にも、四月一日が”無月(むげつ)”と名付けた。
役者が揃ったか?
百目鬼はもちろんだけど、遥さんであり、小羽ちゃんであり、座敷童であり、雨童女であり、管狐であり・・・・四月一日の最大のピンチに必ず登場して来るであろう面々が揃いも揃った感じだ。おでん屋の子ぎつね君も久々に登場し、眠っているけど頑張っているマルとモロ。共通して言えることは、みんな四月一日が大好きだということ。
そんな嵐の前の静けさにも感じられる『HOLiC』11巻だった。
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