「精霊の守り人」~第6話:青霧に死す
山狩りや狩人という追っ手を撒くための秘策を試行したバルサ。思惑どおり解放した他国の者達が捜索情報を撹乱し揺動作戦は大成功と思われた。
傷も癒えないまま青霧峠(北)へと旅立つバルサとチャグム、そしてトロガイ。しかし敵も然るもの、狩人達は独自の捜索を展開させ、遂にバルサとチャグムを追い詰める。
不確実な情報に踊らされることなく、バルサの行動予測をひたすら考える狩人たち。裏か、裏の裏すなわち表か、はたまた裏の裏の裏なのか?
堂々めぐりの議論が実に面白い。正論を主張している様でいて、どこか「見つからなければいい」と感じさせるジンの必死な発言が特に(笑)
最終的に有力情報である西と、導き出された答えである北に分かれてバルサを追う狩人。一般人を装ってはいるのだろうけれど、”影の組織”の割には人目に触れすぎてはいませんか?とやや疑問は残るものの、議論も含めてキッチリ追い詰めるあたりはやはり優秀なのだろう。とはいえ結局バルサとトロガイの策略にまんまとはまってしまうのだが、あの嘆きようにモン(頭)もこの度の任務には苦痛を伴っていたことわかり、フムフムというところだ。
恒例となりそうなタンダのボヤキ(嘆き)がいいね~(笑)
山狩り部隊の質問に対して、主語はないものの一つもウソを言っていないからまるで怪しくない。ものの見事に同情されてスゴスゴ退散させちゃうワケだから、演技なら名俳優だね。(おそらくそのつもりがつい愚痴になってしまったのだろうけどw)
まんまな「妻」発言には、妙に納得出来ちゃうから可笑しいのなんの。(本人はいたって真剣なのがなお可笑しい)
でもこれでは「古女房キャラ」になってしまう。ちゃんと男らしいタンダの見せ場も作ってあげてね>監督!
今回のどこでもないモノ。とんでもないデケー助っ人が登場!ちょっと反則だけどまぁ良しとしましょうか。(ファンタジーだし)
オリジナルパートへ突入した「精霊の守り人」。誰も知らない夏でどんな風に楽しませてくれるのか、毎週毎週を心待ちにしたいと思う。
次回、「チャグムの決意」・・・さようなら、チャグム!ありがとう、バルサ!(爆)
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コメント
まいどです。TB&コメント感謝です。
狩人達は普段帝の護衛隊か何かだった気がしますが。
あ、そうそう。トロガイの頭の上のペット?がかわいいと
ようやく気づきました(爆)。
投稿: shamon | 2007/05/13 00:07
■shamonさん、こんばんは♪
>普段帝の護衛隊
ああ、そういえばそんな記述があったような・・(すっかり忘れている)
>トロガイの頭の上のペット?
ウサギに近いかなぁ。
普段はとぼけた顔をしていますけど、目を開けると似つかわしくなくって微妙に可愛くないです。
でっかい犬?同様、いつか何かをしでかすかもしれません。目からビームを出すとか(爆)※これはウソです。
投稿: たいむ(管理人) | 2007/05/13 00:32