日曜洋画劇場「男たちの大和-YAMATO」みた。
ハリウッド映画のDVD化が約4ヶ月後というスピードに対して、邦画のDVD化もどんどんスピーディになる傾向にあるけれど、最近はTVの地上波放送も早くなったものだ。昨日は、「男たちの大和」と「あらしのよるに」の2本が地上波放送された。
特に「男たちの大和」は劇場へ行き損ねたこともあり、DVDをレンタルしようかと思っていたところでのTV放送。これは良いことなのか、良くないことなのか・・・思案に暮れる。
それでも劇場の観客動員数はシネコンの普及などにより伸び続けているここ数年であり、一体どこにしわ寄せがいったのだろう?と疑問に思ってしまう。
「男たちの大和-YAMATO」をみた。
生き残った元戦艦大和の乗組員神尾の、同じく元乗組員で上官の内田の娘に語られる回想の形式で、現在と戦時中を行きつ戻りつしながら話は進んでいく。
様々な切ない場面に泣かされっぱなしで見続けていたけれど、戦前、戦後、平成生まれの3人が、一つの小さな漁船に乗り合わせ、”大和の沈没地点”へと向かう設定が、とても上手く生かされていたように思った。
それぞれがそれぞれに想う「日本の戦争」と「終戦」、分かりやすく描かれていた。
「今やっと終わった」という神尾であり、何かを感じ取り、船の舵を握る15歳のアツシ。ラストに一番胸が熱くなった。
それにしても水兵さん。小綺麗過ぎやしませんか?という突っ込みはしていいものだろうか? それに、本国では食うや食わずのギリギリの配給制度なのに、大和の皆さん、いいもの食べてますよねぇ。終いにはお菓子なんか配ってるし(終いだからかもしれないけど)、それは職権乱用と違う?6000人くらい居るんだよね、大和には。。。。と思ってしまったのは私だけだろうか?
正直、TV放送でラッキーだったかな?
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コメント
何時もお世話になっております。
そういえば昨日が大和の命日だったんですよね。
何故にTBが来るものだからと思ったら昨日放送されていたんですね。
新潟の場合T’JOYしか上映されませんでしたからね・・・
戦争当時でも海軍だけはかなりの待遇だったと聞きます。陸軍は壮絶な中で戦争をしたのに、海軍は日本の主軸という事で厚遇だった。実際の話ですからね。
でもやっぱり最後の特攻だけは常軌を逸した結論でしょうね。
確かに最近DVD化が早いですね・・・
硫黄島からの手紙は来週ですからね・・・
投稿: PGM21 | 2007/04/09 22:12
■PGM21さん、こんばんは♪
そう、T-JOYってだけで、行く気がなくなりました。
そもそも中村獅子童が苦手、ってか嫌い。
大和の命日だったのですか?知りませんでした。
私の中の大和ってヤマトだし(笑)
海軍が優遇されていても、いくらなんでもあれはないでしょう?
まっかな衣装の優ちゃんもヘン。
日本のリセットの先駆け~なんてイイコトいってんのに、なんだかチグハグで、折角なのに勿体無かったと思います。
投稿: たいむ(管理人) | 2007/04/09 23:24
おはようございます。
選挙関連の番組を見なきゃいけなかったので、観ること出来ませんでした・・・。
それがなければ観てたのに~。
おいらにとっても大和はヤマトなんですけどね。(笑)
時間があったら週末、久々にヤマトを観ようかな?
投稿: Brian | 2007/04/10 05:47
■Brianさん、こんばんは♪
選挙、珍しくいきませんでした。
>見なきゃいけない
お仕事上のことですか?大変ですねw。
そういう場合、ダブル画面は便利ですよw
ヤマトはヤマトでも「大ヤマト」じゃないでしょうね??(爆)
投稿: たいむ(管理人) | 2007/04/10 20:36
そいえば日曜日放映されていましたねっ。
自分も観ようかと思ってたんですが、その時は録画していた『電王』と『プリキュア』を見てまして、見終わってチャンネル変えたら『歯ぁ食いしばれ~~っ!!』って感じで、松山ケンイチがケツバットされてました(^▽^;)
でも途中から最後まで観ましたが、やはり仲代達矢の男泣きにもらい泣きしてしまいました・・
※あ、それと『アリ気持ち悪い』って誰かが言ってましたので、気持ち悪くないものに変えましたよ(笑
投稿: メビウス | 2007/04/10 20:37
■メビウスさん、こんばんは♪
ニアミスですねw
なんと、「プリキュア」まで見ているのですか?(笑)
電王は、今週も大笑い。ややキンタロスの勘違いがウザイけれど、モモちゃんのジタバタが最高です。
>やはり仲代達矢の男泣き
全部、神尾に泣かされました(笑)
松山くんと仲代さんのあわせ技一本です。
この手の形式で、現代がよいって珍しいように思えましたが、どうでしょう?
>アリ
きゃ~!申し訳ございません!&ありがとうございます!!
投稿: たいむ(管理人) | 2007/04/10 21:02
初めまして!
トラバありがとうございました。
また遊びに来させていただきますね!
投稿: みづき | 2007/04/18 15:14
■みづきさん、こんばんは♪
こちらこそありがとうございます。
いつでもおまちしてます!
投稿: たいむ(管理人) | 2007/04/18 19:41
こんにちは。(^^)
私もこれは録画して観たので、コメントさせていただきます。
とにかく、後半は泣けてしょうがなかったです。やっぱり、少年兵ということで、主人公にアスランやイザーク達をついダブらせてしまうからでしょうかねえ。(苦笑)
> 本国では食うや食わずのギリギリの配給制度なのに、大和の皆さん、
> いいもの食べてますよねぇ。終いにはお菓子なんか配ってるし
戦時中は何より兵隊さんの食糧確保が最優先だったらしいです。本やドラマ、戦前生まれの母に聞いた話だと、当時は何事も国防第一で自分達(民間人)は飢えても兵隊さんは飢えさせてはならないっていうことだったらしいです。特に特攻に向かう兵士には生き仏を遇するがごとく、出撃前には可能な限りいいものを食べさせたみたいですよ。反町のアレ=お菓子は、嫁も娶らぬうちから死ぬ運命を突きつけられた不憫な少年兵達への年長者からのせめてもの慰めってやつでしょうね。(^^;
投稿: 風海 | 2007/04/22 06:24
■風海さん、こんにちは♪
>少年兵ということで、主人公にアスランやイザーク達をついダブらせて
あはははは。と笑ってはいけませんか。
私はチラッともアスランを思い出さなかったものですから(^^;)
彼らを少年兵と思っていない(少年兵に見えない)からかもしれません(笑)
ザフトの階級の無さもあるかな?よっほどキラの方が・・という感じでしょうか(爆)
確かに戦争映画を見ると(日本ものに限らず)いつもSEEDやDESTINYとダブルことが多くいですね。作品に込められたメッセージが特にね。(つくづくSEEDっていい作品なのに・・と思ったりw)
>兵隊さんの食糧確保が最優先
そうらしいですね。
けど、硫黄島はじめ東南アジアや満州へと派兵された兵隊さんたちの悲惨さを見ると、違った意味で悲しくなるんですよ。海軍は日本の花形。陸軍と海軍の違いといえばそれまでなのだけど。(特に大和はね。)
ただ、それが当たり前みたいに書かれていたこの作品に違和感。
実家で食べたあまくない牡丹餅の方が余程いいもののように感じられました。
投稿: たいむ(管理人) | 2007/04/22 11:12
今回もTB送信不発です…。(;_;)
邦画はテレビ放送が比較的早いので、いいですね。作品もこの
前観た戦艦もの2本(笑)より、出来がよかったです。なによ
り、松山君の坊主頭にビックリ。やー、日本人俳優(男)で、
ここまで「すげー!」と思える俳優さんは、久しぶりです。
ちなみにうちの奥さんも、「やまと」といえば、宇宙を飛ぶほ
うらしいです。(^.^)
投稿: ラフマニノフ | 2007/06/19 16:39
たいむさん、訂正(笑)。
戦艦もの、じゃなくて、潜水艦もの、でした。m(__)m
次の記事が「毛ガニ」で、ちょっと笑えました。(^.^)
えーと、はいはい、表示された文字を入力ね。スパムじゃ
ないよ、ココログ(笑)。
投稿: ラフマニノフ | 2007/06/19 16:43
■ラフさん、毎度♪
松山君株がどんどん上ってますね。
今日でドラマが終わってしまうし、のだめにデスノ、益々寂しいラフさんではないですか?
それにしての邦画は早すぎですよ。
邦画が元気とはいえ、これでは客足を止めかねない。
裏にTV局ありきが主流になっているのも原因でしょうねぇ。
「デスノ前編」放送効果は確かに絶大だったけれど・・・
私も、奥様と同じく「やまと」といえば「ヤマト」です(笑)
広島(呉?)の「大和博物館」の一角には、しっかり「ヤマト」のコーナーがあるそうです(一角なだけに・・違っ)
投稿: たいむ(管理人) | 2007/06/19 18:58