『前巷説百物語』 京極夏彦(著)が届いた。
4/24発売の『前巷説百物語』が朝9時に届いた。
日曜日の朝寝坊。起き抜けにメールチェックしたら「もうすぐ届きます」のタイトルを発見。早っ!でもよっしゃーと思い(開く前から何か分っていたから)、一応クリックしたその瞬間、『ピンポーン♪』・・・へ?
日曜の朝って宗教系の勧誘がよく回ってくるから、居留守を使うべくこっそり窓から道路を伺う。そしたら、ぺリカンマークの車があるじゃない。あちゃぁー寝癖が付いたままなのに・・・。荷物を受け取り、開いていたメールを一応確認する。・・・”時間指定:夜間19:00-21:00” 。。。だよねぇ、そうしたよねぇ、私。(発売日からまず平日に届くと思ったし) まぁ、いいけどさ、待たなくて済んだし。
赤が基調だった『後巷説百物語』とはガラッと変って、青・黄・オレンジという明るめなカバー。おなじみの裏刷りの”双六”が嬉しい。(初版本のみなので欲しい人は書店に急ごう!)
『巷説百物語:シリーズ解説書』が封入されている。それぞれの登場人物や全体の相関図が何より嬉しい。初めて読んだ時はこれらの伏線には何度と無く驚かされ唸らさせれたが、久しぶりに読むとすっかり忘れていたりするから復習の意味でもとっても便利。物語の舞台地図も参考になる。本当に嬉しい付録だ。
小説はすべて初物なので、ゆっくりと堪能したいと思う。
そうそう、同時発売と思っていた『後巷説百物語』(文庫)は、27日の発売になっていた。購入するか悩んでいたが、”解説”を小野不由美氏が書かれたということで、結局買うことになりそうだ(^^;)・・・こういう決め手にすこぶる弱し。。。
追記:雑感は コチラ
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コメント
こんにちは。姫鷲です。
文庫版「後巷説」、もう出てましたよ。
解説書は文庫にも挟んであって、ハードカバーの単行本を買わない派の私も一安心。まぁ言ってしまえば紙っぺら1枚ですからね、文庫に付属していても不思議ではないわけですが。
「前巷説」は来年文庫になったら買います。
投稿: 姫鷲 | 2007/04/24 23:22
■姫鷲さん、こんばんは♪
あら、文庫もうでてましたか?書店に行ってみなくちゃだわ。
解説書つきとは良かったですね。
京極堂シリーズ同様、結構便利ですよね。すっかり忘れているけど読み直している時間もなくって・・・
森氏の本もあと2冊+4冊あるし、6月までに返そうと思ってる本が2冊。積み重ねてある本が10冊を超えいっぱいいっぱいなのにまた買うし・・・(大汗)
>「前巷説」は来年文庫になったら買います。
おそらく文庫は再来年以降ですよ。
その前にノベルス版が先で、早くて来年ですから。
投稿: たいむ(管理人) | 2007/04/25 21:07