(再放送)「アンフェア」
初回を逃したために結局一度も見ていなかったTVシリーズの『アンフェア』。
「雪平、最後の事件」として映画化され、17日から公開されるため、(当然のように)ドンピシャなタイミングで再放送されている。(TVシリーズ+スペシャル)
折角なので、全部観ることにした。
連日の約1時間は結構負担なのだけど、短期集中だから時間のやり繰りが可能とも言えて、テンポの良い展開を堪能できた。
”2転3転”するストーリー、”大ドンデン”が面白いという噂だったけど、「黒コート」はどう見ても女に見えるし(必然ハスミにつながる)、伊勢崎にしても分かりやすい。安藤にしてもさほどのショックはなかった。『アンフェア』は”アンフェア”な作り方をしていないから、それぞれの一見不自然な言動が、私にはかえって”逆”を確信させることが多く、思ったより意外性は感じられなかったけれどなかなか面白かった。
やっぱり「雪平夏見」のキャラが魅力的だし、好きだなー。
この作品って最初から続編を作るつもりだったのかな?
TVシリーズ最終回で、安藤の残したメッセージCD(DVD?)の終わり方、意味ありげな”砂嵐”には、どうにも続きがありそうで釈然としなかったのだけど、スペシャルにて、予
想どおりに”砂嵐”の明けた画面に再登場した安藤に笑った。「だよね~。そう来なくっちゃ」てねw。(「どうにも続きがありそう」の半分は、『リング』の
影響が大だとは思うんだけどさw。もちろん、半分は未解決の匂いだよ。)
スペシャルのラストは明日(16日)。今日の放送で”42文字のララバイ”はアレしかないと思うし、”Y”もあの人以外には考えられない。本当はTVシリー
ズでの大黒幕が”Y”ではないかとずっと考えていた私。今度こそ間違ってないと思うんだけどなぁ・・・。(ただし、”Y”については今朝の「めざましテレビ」でのややネタバ
レをから確信した感じなのだけど)
・・・ということで、『アンフェア-the movie』の為にまるまる2週間を費やして、フジテレビの戦略にまんまと乗せられる事にはなるのだが、折角だし、SPを見届けたそのままのテンションを維持したまま映画を観てこようと思っている。
映画も然ることながら、原作『推理小説』がちょっと気になっている。ドラマとは登場人物も、設定も、結末までも異なっているらしいし。なんといっても作者が”秦建日子”さんということで、この方脚本のドラマ、結構好きなものが多いのよね~。
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コメント
お邪魔します。
うちの奥さんがドラマ見て、原作も読んでましたが、「篠原涼子ができる女に見えない」と言っておりました(笑)。
私はドラマも見てませんが、どうも篠原涼子というと、未だに小室、を通り越して、東京パフォーマンスドールを思いだしちゃいます。
中谷美樹もキーウェストクラブだったり…。(^o^)
映画はいかにもフジテレビ、という感じですな。個人的にはこれより西遊記より、のだめ映画化希望(しつこい)。
投稿: ラフ@携帯 | 2007/03/16 17:57
■ラフさん、こんばんは♪
>「篠原涼子ができる女に見えない」
ははは、さすがはラフさんの奥様。厳しいご意見ですねw
篠原って、昔は嫌いでした。
最近は直ってきたけど、以前はブレスがめちゃくちゃヘタクソで聞き苦しくってね。それでも大分女優さんらしくなってきたと思いますよ。小室F・東京PD時代は私も頭によぎりますがw
>映画はいかにもフジテレビ
ですね。完結編といいながら、EDクレジットの後にワンカットという、余韻の残る(続編?)ものらしいですし。
「西遊記」は完全にパス。「HIRO」は観る。
「のだめ」は同じく切望!!
投稿: たいむ(管理人) | 2007/03/16 23:24