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2007/03/07

深く狭くが、広く浅くに。そして広く深くへ。

Mycar_1 久しぶりに雪が降った。今も降っている。
この冬はヘンだ。前回雪で真っ白になったのを見たのはいつだろう?大雪は厄介だけれど、まるで降らないのは不気味に思う。このまま降らずに春が来てしまうのか?と思い始めていただけに、この降雪には何となく安堵感。・・と言いつつ、車がスッポリと雪で包まれてしまったので、今日はレディスデイだけど映画を見に行くのは止めた。(ただの根性なし・・^^;)

なので最近思っていることなどを少し。(・・・すこし?)
今年に入ってからというもの、諸事情により週末遠征をしないで済んでいる。よって毎週毎週のんびりとした週末を送ることになり、おかげで映画の公開初日鑑賞なんかも普通に行けている。読書やDVD鑑賞等にもそこそこ時間が取れているし、睡眠時間もたっぷり。(今年はまったく風邪を引かないし) また、最近になってこの2年間、時間・労力・精神力・資金を費やしてきたいろんなものにひと段落が付いた。この先は、それらの次なる動きをただ待つだけという、インターバルな時期に突入したと言えそう。
なんだかわかんないけど走り回っていたこの2年。充実はしていたけれど随分と駆け足だったように思う。

・・・どうも最近馬鹿になった気がしている。
最近の目下の悩みが、何気に観ている作品で、ふと襲われる既視感や既知感の理由(同ネタ・元ネタ)がすっと思い出せないこと。今まではそんなことはなかった。それは年のせいとばかりも言えないと思う。
これまでは本でも何でも繰り返し繰り返し手に取り、どこに何が描かれているかくらいまで熟読するのが当たり前だった。好きな作品にはどっぷりと浸かるタイプだから。けれどこ の2年は次々新しいモノへと守備範囲を広げてしまい、読み直しするのもせいぜい2度まで。1度だけの作品もいくつもある。本当は何度も読み返したい、どっぷりと浸かりたい作品ばかりだというのにね、まるで出来ていない。それが前提で購入しているのに勿体ないことこの上ない。
たくさんの素敵な新しい作品との出会いと深入りは、結果的に”広く浅く”を誘発させてしまうことにはなったけれど、とても幸せな事だったと思っている。どれをとっても後悔するようなことは何ひとつ無い。けれど、やはり”広く浅く”のままで終わりたくないと思う。
新しいものは取り入れたい。これまでのものも大切にしたい。増える一方でとても大変なのだけど、今の平穏なこの時期に、”広く深く”を目指して、「大好き」と言いながらも上っ面になってしまっているモノの埋め合わせをしようと思う。
見逃した映画や自宅では観られない作品の、未見のDVD等も溜まってきているし、それだけに没頭するわけにはいかないけれど。

さしあたって『攻殻機動隊』のやり直しから。これは知れば知るほど深みに嵌まって行く作品。DVDも揃え、いつでも好きなときに好きなだけおさらいが出来るようになった。補足的に(こちら最近手に入れた)”オフィシャルファイル”等と平行してみると、新発見がまだまだボロボロと出てくる。何度観ても面白い。しかし、TVシリーズのみならず、原作や劇場版のパラレルワールドも同時におさらいしたくなってしまって、底の見えない恐怖も感じてきてたりして・・・
コレゾオタクノシンズイダロウカ。。。(^^;)

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コメント

>コレゾオタクノシンズイダロウカ
そうなのでしょう…と思います。(^^;) 『攻殻』は、深いです。
すっかり知っているストーリーでも、何度観ても泣かされます。なぜでしょう? 普遍性を持っているのでしょうか? 邪魅の雫、やっと読み終わりました。おもしろかったのですけど、読んでいる方も「本物、偽物」にひどく混乱しました。短期間に人がたくさん死にすぎてました。さすがに、今回は、イッキに読み終わることができませんでした。疲れた…。

投稿: あかん隊 | 2007/03/08 01:40

■あかん隊さん、こちらにもありがとうございます♪
「攻殻」に限らず、深く掘り下げて極める作業って「オタクの真髄」であり、「萌~」がオタクというなへんな定義が横行するからみんな隠したがるんだよなーと思うこの頃です。
それにしても「攻殻」は凄いです。
私も、毎回同じところで同じように泣いてしまいますし、何故でしょうね?
なんとか、いける所までいきたいですね、出来れば。

>邪魅
読了お疲れ様でした。
さほど鬱々としたモノではなかったと思うので、私はいつもより楽に読みましたけど、さすがに一気は無理ですね。
というか、勿体無くて読めないの(笑)
あんなに厚いのに、終わらないで~って思っちゃうの、何故かw

意図的に混乱させるつくりでしたが、関口君が何気にカッコよかったし、結構好きかな?この作品。

投稿: たいむ(管理人) | 2007/03/08 17:20

> コレゾオタクノシンズイダロウカ。。。(^^;)

しばらく頭の隅で引っかかっていたのですが、なんとなく思ったこと。

これって、対象を抜かして考えれば、文学者のやってること(研究)とあまり変わらないんじゃないでしょうか。

あるもの(本/マンガ/アニメ)を何度も何度も目を通し、関連する情報を集め整理し、作品の(作者が明示的に込めた)意図や、作者の意識しない意図、それが作られた背景等を理解していく。

なんか似てませんかね?

投稿: batasy | 2007/03/10 23:25

■batasyさん、こんにちは♪
似てる、というか、私はそうなんだと思います。
ただ、「オタク」という言葉が中てられているのが、アニメや漫画の分野に限定されたようなものでしょうか?
そして「オタク」という言葉の持つマイナなイメージ。それは”宮崎事件”からと言われていますね。
私も、ちょっと異常な性癖、その手の趣味には確かに不気味に思い偏見を持ったクチですけど、アニメは「オタク」と言われても仕方がない位に好きなんですよね。
けれど、一緒にして欲しくない・・・という自尊心みたいなものがあるんですよねぇ・・・
「アニメオタク」という言葉の守備範囲の広さが問題ですね。
これも偏見かも知れないけれど、ドラマはともかく、「トーク番組や歌番組、お笑い番組を見るのが普通の人。アニメ番組を見るのがオタク。」と思っているような、上っ面を楽しむ人には、きっとアニメオタクの真髄と意義はわからないだろうなぁと、思う次第です。大抵のアニメが二重構造になっていることすら気が付ついていないんじゃないかな?(それが悪いといっているわけではないけれど)
少なくとも私の周りのアニメ好きの方々は、皆さん尊敬できる方ばかり。
読書家が多く、教養が深く、戦争問題とか、環境問題とかの社会問題にも関心が強いですね。哲学を好む傾向はやや強めかしら?(笑)
話が妙な方向へ行きましたが、batasyさんなら私の言いたいことを解かっていただけそうだったので。。。ついw
ということで、私はアニメのウラ構造に惹かれまくっているので、この先も突き進むことと思います(笑)
ガンプラやフィギュアは副作用とか、副産物ですかねぇ(笑)
マスコットのような可愛いものはもともと好きだったし(言い訳w)
けれど、自分で作れないガンプラは卒業かな?(^^;)それでも、型式とか武器とかについては随分と勉強になりました(爆)

言い訳できないアスランポスターは癒しって事で(爆)

投稿: たいむ(管理人) | 2007/03/11 10:46

たいむさん、こんにちは。
「広く深く」、言うは易し行うは難しですかね。
私は正直、広く浅くの範囲にとどまってしまっていますが
これは映画や読書だけにかかわらず、いろんなことを習得していく中で
器用貧乏になってしまっている感もあったり。。。
なかなか難しいですね。

「攻殻」はウチでも時間さえあればDVDを流していて
最近のSSSでも、何度か見直している内に気づくことも多く
登場人物の心理的部分まで垣間見えてくるのは面白いです。

あと、素子の9課という組織を抜けても、自立して活動できるという
ポテンシャルの高さ、組織に縛られない強さ、
また、トグサのリーダーシップやチームを率いるということの思案
については、1ビジネスマンとして刺激を受けることも多く、
モチベーションを高めてくれる作品としても見直すことは多いですね。

投稿: GAKU | 2007/03/11 15:14

■GAKUさん、こんばんは♪
>「広く深く」、言うは易し行うは難しですかね。
でしょうねぇ(^^;)
ただ最近気がついたことが、「広く」といっても、実はそんなに広くないというか、好きになった作品って根本的なところに共通項が必ずあるみたいなんですよ。きっとそれは無意識的に惹かれた理由ってヤツなんじゃないかと思うのです。
ちょっと掘り下げてみたら、「ああ、ここで繋がっていたんだ」と思うことがポコポコと出現するんですよ。セリフの中だったり、背景だったり。
「広い」部分はそれこそ上っ面だけなのかもしれません(笑)
「深さ」は経験値とも絡んできますし、止めない限りずっと掘り下げていくことは可能だと思います。

ただ、「攻殻」は本当に一筋縄ではいきませんね。
あの緻密に計算された制作陣に意図をどれだけ汲み取れているんだろう?と思うとまだまだ。全然咀嚼できてません。歯型をやっと付けたところでしょうか(笑)

組織について、
TV1/2/SSSと連続してみると、凄く良くわかりますね。
9課単独で連戦連勝だった1st. 
圧倒的多数には及ばない少数精鋭の限界、辛酸を舐め続ける2nd.
一人のスーパースターとそれなりの集団での天秤。
リーダーシップのカタチ。
実は、課長は1st.の時から”未来の9課”を危惧しているセルフがあったりするんですよね。
全体としては、「変わらない為には、常に変化し続けなければならない」というものが凄く実感できますね。その中で根本的には変わらずに、一番変わった(成長ともいうけど)のがトグサ君。彼を凡人とは言わないけれど、一番身近に感じられ感情移入できるのがトグサ君でもあり、素子がもどった後での彼のその後が是非見てみたいですね。見習いたい、、みたいなw

投稿: たいむ(管理人) | 2007/03/11 19:19

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