気になるDVDの映像特典
話題の新作映画は、公開と同時に劇場で鑑賞することが多く、『24』や『プリズン・ブレイク』どのアメリカ人気TVシリーズは、半年ほど我慢してTV放送を待つことが多い。
敢えて”最新作”をレンタルすることは殆どなくなった。
最近、『映画のDVD化は最短で4ヶ月後』とのこと。日本ではシネコンの普及等によって”劇場観客動員数”が戦後の最盛期レベルまで戻ってきているらしいが、明らかに”DVDの売上”も見込んだ映画製作に変わってきていることがうかがえる。しかも、DVD化にあたっては”映像特典付き”が当たり前になってきているようだ。もはや、同じもの(単体)では売れない、ということなのかもしれない。違法な複製やネット配信などからの『オリジナル』としての”価値”と”差別化”を狙ったものであり、劇場鑑賞者も楽しめる仕様で、、、ということなのだろうが。。。
11月に日本公開され、先日発売(レンタル開始)された『16ブロック』。
老練の頭脳派刑事役のブルース・ウィリスがシブくてカッコよく、物語もハラハラドキドキ、スリル満点。ハッピーエンドですっきりとした後味良い作品だった。
ところが、DVDには『アナザーエンディング』が映像特典で収録されているとのこと。(レンタル版も同様)。どうやらバットエンドらしい。 面白い作品だっただけ気になってしまう。
同じく11月に日本公開された『ザ・センチネル~陰謀の星条旗』には、(キーファつながりから)『24-Ⅵ』予告版(5.5)のミニストーリーが収録されている。
とても魅力的なのだけど、本編がもう一度見たくなるような作品ならともかく、特典だけでレンタルするか??といえばo(´^`)o ウー・・・という感じ。
そういう場合、みんなはどーしてるだろう?やっぱレンタルするのかな?
知らなければ知らないでこんな微妙な葛藤は起きなかっただろうに・・・と、知らなかったことにするのが一番よさそーなのだが知ってしまったし・・・(^^;)
レンタルショップにて、全部”レンタル中”なのを見て、ホッとする自分だった。
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コメント
たいむさん、こんばんは。
特典オンリーでは、レンタル、しないですねぇ(笑)。基本的に「アナザーエンディング」って、好きになれません。モニター試写でいくつかのラストから観客の反応がよかったものを採用する、というハリウッド方式も嫌い。
せっかくよかったと思った作品のラストが、「実はこんなのも…」なんて出されると、なんか作り手のポリシーのなさというか、信念のなさを感じてしまいます。そんなのは脚本の段階で決めてくれ、と。
別エンドとか見せられると、「思い出が汚されていく…。大切なものが盗まれてい(以下省略)」(^o^)
投稿: ラフ@携帯 | 2007/02/18 23:38
■ラフさん、こんばんは♪
やっぱりそうですよねぇ。
実は、レンタルした職場の方からの情報で、しかも、本編を勧めたのは私、というオチ付なのですわw
「うわー、そーなんだぁ。面白そー」というその場のノリですね、最初は。でも、
>モニター試写
例え商売ありきな体質でも、娯楽なら、私はそれも有りかな?とは思ってますので、興味ちょっとあるかなー。
>脚本の段階
確かにこれは言えてますねー。
「攻殻」の果てしなくパーフェクトに近づけるための努力、見習えよ!ってね。
しかし、そんな作品ならこんな特典付かないでしょ?(笑)
ってことは、B級の証明(暴露)か?(爆)
>(以下省略)」(^o^)
このシリーズ、どこまでいくかなぁー(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2007/02/19 18:08