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2007/01/20

「それでもボクはやってない」みた。

Yattenai 裁判モノの作品は、結構好んでみる。
今回法廷で争われる事件は”痴漢”。「無実」を主張する青年及び弁護側と、「容疑を認めろ」と迫る検察側の真っ向対決。被害者による現行犯逮捕から判決までに約1年。それは「なんで?どうして?そんな馬鹿な!」という驚きの連続。
2時間半を超える作品にもかかわらず、まったく時間が気にならない。被告人の青年として、その家族や友人として、また被害者であり、検察であり、弁護士であり、裁判官として、事件に関わる様々な立場と角度から、「自分なら」と置き換え考えつつ”痴漢事件”を中心に巻き起こった全ての事象を検証をしながら観ていたように思う。
以下、判決を知りたくない人は、ご注意ください。

「それでもボクはやってない」
タイトルからして、現実とはそういうことなのだろうと思いながら観ていた私でもあった。
この判決は正当か、不当か?
この作品では、「完全に被害者に勘違いされてしまった不運な青年」として描かれ、間違いなく”無実”のように作られているので、その理不尽さには憤りを感じざるを得ない。が、しかし、そういう意味から”徹平”が有罪か無罪かを討論してもなんの意味を持たないように思う。
最後に徹平の心が語っていたように、真実を知る者は己ただ一人のみ。彼になんらやましいことがないのなら、最後まで戦い続けるしかない。「それでもボクはやってない」それしかないように思う。(限りなく無実っぽくは作られていたけど、本当に”白”だという確実な映像は無かったしねw)

日本の裁判システム、手続き等の小面倒くささであり、費用や時間の実体等については、大雑把には知っていた。全て法律で定められ、法によって支配される世界なのだけど、完璧な法律などはどこにも存在せず、解釈は1つのはずなのに何故か例外が存在し、かいくぐるような抜け道もあったりする。そんなことも漠然とわかっていた。
とにかく、一番感じたことは、あまりにも”知ってる者勝ち”体質であること。
そして、裁判所も、裁判官も、単なる国家の”組織のひとつ”でしかないということ。法廷とは、それぞれの自分本位な思惑が交錯する場でしかないことを再認識したように思う。簡単に言えば、”計算されつくされた場”か。「計算の発表会」というと言いすぎだろうか?

裁判の制度に対する問題点が見事に浮き彫りにされていたこの作品。けれど「悪しき体質の改善、改革は積極的にすべきだ」ということくらいしか私には言えない。そもそも、悪いのは裁判ではなく、犯罪なのだから。人が人を裁くのではなく、罪を裁くのが裁判。しかし、裁判官が人間である限り、絶対に間違いを犯さないとは言えない。現実的にも、今回のように最初から推定無罪、推定有罪、両方の可能性があるのかもしれない。
それでも判決とは、常に『無実の罪で裁いてはいけない』というタブーを重んじ、裁判官のモラルと誇りにかけて下される判断であることを信じたい。

この作品を見て、もう一つ思ったことは、結局「自分を守れるのは自分だけ」だということ。世の中に「もし」はないけれど、「もし、自宅で履歴書を確認していたら・・・」途中下車する必要は無かった。「もし、もっと早く出発していたら・・・」引き換えしていたかもしれない。「もし背中から乗車していたら・・・」 こんな事態に巻き込まれた要因は本人の落ち度によるものでもある。「もし」をひとつでも実行していたら・・・、と思うのなら、常に自分が何かを心がけなければならない。そういうことでもある。

総評:★★★★☆  好き度:★★★★☆  オススメ度:★★★★☆

社会派作品社会派作品いうから、今回は社会派的な感想で書いたけれど、映画の”フィクションドラマ”として、ただただ楽しめる作品だとも思う。また、やったやらないを含めて、検証事項をアレコレ考え、自分で判決を下すのも面白いかもしれない。
司法修習生を描いたドラマ「ビギナー」が大好きだった。あの彼らならどんな討論を交し、どんな判決をくだすのだろう? 今はそんな風に映画を思い返して楽しんでいる。
面白い作品だった。

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コメント

こんばんは。
大学生の息子は、満員電車で女性が周囲に居る時は、
必ず両手を吊り革を持つなり、
高い位置に上げておくと言ってました。
痴漢対策(?)としては有効なのですが、
こちらがきちんと注意しているつもりでも、
思いもよらない災難に遭うことだってあり得ますよね。

実に、日本的な発想の裁判のお話…
これって、いじめによる自殺者皆無の報告をした体質と
根っこは同じだと思えました。

投稿: 悠雅 | 2007/01/20 20:17

■悠雅さん、こんばんは♪
コメント感謝です!!
男性は結構大変ですよね。
被害妄想の餌食。。。確かに有りそうですから。
けど、不可抗力との見極めも難しいですしね。

>日本的な発想の裁判のお話…
基本的には「事なかれ主義のなせる業」でしょうか。
無実の罪を着せられて、簡単だからとやってもいないことをやったというのも虚しい話です。
時間と費用と、ある意味では拷問に等しいことなんだと思うと、お金で解決したくなる気持ちが分るような・・・という私は非力な小市民・・・。

投稿: たいむ(管理人) | 2007/01/20 22:49

こんばんは♪

本当のところ徹平が黒なのか白なのかは?ですが
観てる側としては白であって欲しいから代わった
裁判官等に怒りを感じてしまいました。
男としてはついつい「明日はわが身」という思いで
観てしまったところもあって些か薄ら寒くなってし
まいました・・・r(^^;)

投稿: 風情♪ | 2007/01/21 00:02

今夜は、3本の映画を観て、さっき戻ったのです。だから、記事のアップは明日になるかな。アップしたら、TBしに再訪しますね。
これ、観ました。「李下に冠を正さず」。
司法書士の勉強を少しだけ、囓ったことがありまして。判例がベースになることの多い世界です。前例のない判決を下すのには、本当に勇気と知恵が必要でしょう。世論の傾向というのもありますしね。
裁判員制度が施行されたら、この手の裁判にはかり出されるかもしれません。自分の身に置き換える時、被害者、加害者と同時に審判する立場のこともシミュレーションするのがいいかもしれません。

投稿: あかん隊 | 2007/01/21 03:02

■風情♪さん、こんにちは♪
裁判官の変更は、流れを大きく変えてしまいましたからね。
判決というよりは、裁判官のぐれーな背景が、観ている者に大きく作用していたようにも感じましたけどw

裁判官にこだわるならば・・、最初の判事が有罪を判決した時の方がショックが大きかったかなー。背景も含めてみても。


■あかん隊さん、こんにちは♪
さすが、一旦動き出すとものすごい集中力を発揮されますなぁ。
私自身は勉強こそしたことありませんが、昔知人に司法修習生がいたりして、話に聞いたことがありましたし、この手のTVドラマも好きで最近?なら「ビギナー」とか「離婚弁護士」とか、とにかく判例と世論の狭間で葛藤する部分を何度も見て、そういうものか、と理解していたように思います。

>裁判員制度
密かに当選しないだろうか・・・と思っていたり(笑)
興味本位ではなく、真剣に考えてみたいと思ってます。

投稿: たいむ(管理人) | 2007/01/21 10:10

TBさせていただきました。

日本の裁判の理不尽さに愕然としました。

投稿: タウム | 2007/01/21 12:17

■タウムさん、こんばんは♪
コメント感謝です。
出来ることなら当事者として関わりたくないのが裁判所ですしね。(拘留所もそうですが)
知らないことがまだまだいっぱいありそうです。

投稿: たいむ(管理人) | 2007/01/21 20:46

 ども、たましょくです♪

 一般市民からすると司法制度があんなにも検察寄りなのかと
驚かざる得ませんでした。アレでは、訴えられた時点で、負け
が確定していたとしてもおかしくない。

 徹平が新しい裁判官に語気を荒げて訴えるシーン、本当は、
色々な場面で声を荒げたかったんでしょう。裁判とゆー厳粛
な場所だからこそ抑えていた感情があの時に噴出して、彼の
心の叫びに悲痛さを感じました。

投稿: たましょく | 2007/01/21 23:01

何時もお世話になっております。
私自身かなり奇抜な記事を書いてしまいましたが、有罪ありきの裁判は本当に問題ですからね。
確かに有罪を裁いて、犯人検挙して実績上げようと考えている裁判官や警察官がいるのが最大の問題なのですが、こういう問題って解決するには大きな出来事がないと絶対変わる事はないんですよね。
たいむさまの場合は0.01%でも闘いますか?と聞かれたら多分闘えませんと答えるでしょうね。
私はそういう事例(犯罪ではありませんよ)を経験しているんですけれど、前例のない事に挑むのはその真実を信じる以外にはないんですよね。でもその人達の夢を奪う権利がない以上は取り戻すために闘わないといけないと・・・
何時も少数派につく(そのケースが多い)私にはこういう事例があったなら少数派に付くだろうなと思います。
ただ裏側を知ると失望と絶望を観る事にもなりますけれどね。

投稿: PGM21 | 2007/01/21 23:10

■たましょくさん、こんばんは♪
検察と裁判所がつるんでるとは言いませんが、国家の組織である異常どちらも公務員ですからねぇ。

>訴えられた時点で、負けが確定していたとしてもおかしくない。
99.9%の所以はそこでしょう?
それでも無実を訴え、無罪になる可能性が約3%になるというのは、数字的に言えば何十倍ですけど。。。
語気を荒げるシーンは胸にぐっときましたね。堪えていた気持ちがヒシヒシ伝わってくるし、そもそもなんで「ですます調?」みたいな理不尽さを感じたりもしてね。
客観視を心がけながらも、やはり感情移入は避けられませんね。しかし、「もし大ペテンだったら・・・」それはそれで恐ろしい。それが裁判官の思いでしょうか?


■PGM21さん、こんばんは♪
気持ちとしては、”自分が正しいと思った方”に付きたいとは思ってますが、理不尽であれなんであれ、多数とか少数という意味ではなく、時と場合による”最善”を考えるでしょうね、私なら。(一概には言えませんが)
けれど、負けると分っていて戦ったりはしないでしょう?戦う時は徹底的に戦うと思いますよ。

まぁこの場合なら、5万円を勧めそうです。夫なら(汗)
不可抗力のような事故であり、たとえ無実だったとしてもね。
事実なら、離婚??(笑)
ありえないことと信じていますが。

投稿: たいむ(管理人) | 2007/01/21 23:26

そうですよね、限りなく白っぽくは作ってましたけど、
真実は己しかわからないのですからね。
しかし、それをもゆがめて、虚偽の自白をさせる取調べなど、
思い込みや記憶違いなどであいまいに生きている多くの我々は、
陪審員制度で審議ができるのでしょうか。
「12人の優しい日本人」とあわせてみて欲しい作品です。

投稿: ぢもと | 2007/01/21 23:46

■ぢもとさん、こんばんは♪
コメント感謝です。
この裁判の、有罪無罪の投票が公式ページにリンクされていましたが、そういうことかーなんて思っちゃいました。
厳密に言うと、裁判員制度と陪審員制度は違うのですが、一般人が参加するという意義を考えたいところです。
最近は新聞でもこの手の話題の記事が各紙で取り上げられていますし、公開はタイミングを計っていたのかしら?なんてねw

投稿: たいむ(管理人) | 2007/01/22 18:12

こんにちは♪
ご訪問が大変遅れていてスミマセン。
徐々にお返ししますので待っててね~。
「ビギナー」と言う言葉が出てきて嬉しくなっちゃいました!
裁判の場で3人の司法修習生がいましたよね。
「ビギナー」ではオダジョーや堤さんがいい味出していたので、あの彼らならどういう判決を下すかな~って私も思っていたんです!
先日例の植草教授が保釈金500万で釈放されていました。彼は無罪を叫んでいますが、この映画の徹平と違って限りなく黒でしょう~。

投稿: ミチ | 2007/01/24 17:28

■ミチさん、こんはんば♪
秀作が週に何本もあると、ミチさんちはパンク状態ですよね。お察しいたします。

>「ビギナー」
ほんと、大好きだったんですよ。再放送も含めて、4回は観ました(笑)
オダギリ君も出演していましたし、ミチさんならきっとご覧になっているだろーなと思っていました♪
あの8人なら・・と、机を並べて吉牛を食べながらどんな結論に達するか、やっぱり思っちゃいますよねw

>植草教授
同感!異議なし!!(笑)

投稿: たいむ(管理人) | 2007/01/24 23:12

こんばんは。TBさせていただきました。
ホントに、あっという間の2時間半でした。わかりやすいし、痴漢と言う犯罪を選んだのも、「いつ当事者になるかわからない怖さ」と言う点では大正解ですね。
万人に観てもらいたい映画と思いました。

投稿: カオリ | 2007/01/26 20:25

■カオリさん、こんばんは♪
そう「痴漢」という、人の生死に関わらないものであり、重く受け取るも軽く受け取るも人それぞれで、いかにも曖昧で中途半端な犯罪なんですね。
だからこそ、簡単に釈放であり、だからこそ有罪で懲役。紙一重。
同じ理由で明日は我が身かも・・・恐いですね。
それでも、「たがか・・・」と思う人は少なくなく・・・
理不尽ですよね、いろいろと。

投稿: たいむ(管理人) | 2007/01/26 21:18

こんばんは~。
そうなんですよ、自分しか自分を守れないんですよね。
どうも後手後手に回っている徹平クンが哀れでした。
電車は通勤時間帯に乗ったことがないのでどんなに凄まじいほど混んでるかわからないのですが、車同士の接触事故だって似たような感じですもん。結局は落ち度がなくても相手の車の修理代は払わなくちゃならんし。あ、例外は除く。
そうそう例外というのもなかなかキライな日本人。爆
判例というのに左右されるというのも聞いた事があります。
無実はわかるけど、無罪を勝ち取ってその先はどうするんだろうとか、そっちの方が気になっちゃいました。
被害者感情もあるし、こういう問題は無罪が決していい事になるんだろうかはっきり白黒つけるのももしかしたらあまりいい事ではないような気も。でもそれは私が女性目線だからですよね…ああー難しすぎて私には手におえないぞっ!爆

投稿: シャーロット | 2007/01/26 22:05

■シャーロットさん、こんばんは♪
一般人にとって、裁判は未知の世界であり、得たいの知れない魔物の巣窟に感じてしまいます。避けたくなる気持ちもね、そう思っているところに、「大変だよ~」とチラつかされれば、「そーだよね~。ちょっと我慢すれば」と思ってしまうのも仕方ないような気がします。たとえ無実でも。
その場合でも、権力に屈しているなんて露とも思わずにね。
とにかく、誰しも当事者になりたくないと思うのは、車の事故なんかと同じくらい軽く何気ない程度なのでしょうね。
後悔先に立たず。
判例はいわば、裁判官の唯一の逃げ道で、言い訳が出来る部分でしょうね。人が人を裁くのはそれだけ大変なのでしょう。

>無罪を勝ち取ってその先はどうするんだろうと
公すること自体が微妙な事件。要はそこなんです。だから無実でも認めたくなる。どっちに転んでもいいことなしですよね。
結局、当事者にならないようにすべき。と最初に戻るのです(爆)
背中から乗っても、次の駅で女性が背中から乗ったら?・・・
さて、その時はどうするのでしょうね?(^^;)

投稿: たいむ(管理人) | 2007/01/27 10:24

こんにちは~。お返事遅くなりました。コメントまで頂きありがとうございます。

これまでの邦画特有の娯楽作品と異なり徹底的にリアルに描いた裁判劇は自分にとって非常に新鮮でした。時間を感じさせないところが見事に思えて、邦画もやるなぁ~、と思いました。エンタメ性をなくしたらそれこそドキュメンタリーになってしまいますから、本当に凄い作品です。

投稿: 八ちゃん | 2007/01/27 12:18

■八ちゃんさん、こんばんは♪
コメント感謝です。
ドキュメンタリーだとしたら、もっと切実で生々しく感じられることでしょう。ちゃんとエンタメの枠にも収めているのが周防監督。素晴らしいですね。

周防監督作品は、邦画でも以前から一目置けるものでしたけれど、最近は邦画が本当に頑張ってますよね。
周防監督に続く良い監督、作品がバンバン出てくると良いですねー。

投稿: たいむ(管理人) | 2007/01/27 17:16

まさに「計算の発表会」ですね。
裁判に関して知識も無く、ドラマくらいでしか知らなかったので
オドロキの現実を見せられました。。
ほんとに‘裁判’とは何なんでしょうか。。
何も生み出さない、あるのは理不尽さだけ。
自分の家族が・・・と思うとゾッとします。

投稿: 未来 | 2007/01/31 21:35

■未来さん、こんばんは♪
裁判の場に及んでまで”裏の裏”を考えながら進行していくなんて、どっかおかしいですよね。何かが間違ってますよ。
どちらも全部見せればいいじゃん。答えは一つなんだから!と怒りが沸々と湧き上がる思いがしました。
その後、加瀬さんにはアドリブがたくさんあったと番組で知りました。ツイツイ被告人の気持ちになって、リフジンさに本音がでたのかなーと笑ってしまいましたが、実際の当事者だったら笑ってる場合じゃないですよね。
家族なら・・・と思ったら、ゾっとしますよね。

投稿: たいむ(管理人) | 2007/01/31 22:38

たいむさん
このような事件の裁判に限らず、
納得のいかない判決は多いようです。
私たちは法に守られているなんて・・・。
それは嘘だと思いますね。

投稿: mezzotint | 2007/02/03 10:47

■mezzotintさん、こんにちは♪
法律は万能ではないですからね。アレだけ細かに制定されているのに。
まずは、自分は自分自身で守らないといけませんね。

投稿: たいむ(管理人) | 2007/02/03 10:57

できれば、一生警察も裁判も関わらないで過ごしたいです。心から。
ただ、突然巻き込まれてしまう、こういう形。。。本人だけでなく、家族、友人。。。恐ろしいです。
母親の気持ちが、辛かったです。子供のことをどこまでも信じる、なにもわからなくても、とにかく奔走する。それしかできませんから。最後の母の涙に一緒に泣きました。
帰って、高校生の息子に(ただ今自転車通学なんですが)、思わず通勤電車に気をつけろと言ってしまいましたが。。。

投稿: kayamariyon | 2007/02/08 08:55

■kayamariyonさん、こんばんは♪
私も、一生係わり合いになりたくないと思っております。
ただ、裁判員制度は、一度体験してみたいと思っていますが。
もちろん、人を裁く仕事として中途半端に興味本位というわけにはいかないのは重々承知の事ですが。

>母親
「母親って有難いな。」という警官の言葉が身にしみました。
本当ですよね。

投稿: たいむ(管理人) | 2007/02/08 19:46

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受信: 2007/01/25 02:22

» 『それでもボクはやってない』 [Sweet* Days]
監督:周防正行 CAST:加瀬亮、役所広司 他 STORY:フリーターの金子徹平(加瀬亮)は、ある日満員電車で痴漢に間違われ拘留されることに・・・・ 面白かったです!あ、もちろん笑えるって事ではありません。 周防監督が徹底的にリアリズムにこだわったというだけあっての生々しさ、 そして2時間を超える上映時間もアッという間に感じる展開は、 少しの退屈も感じず、夢中になって見入ってしまいました。 裁判所には「裁判官」という何だか分からないけどとても偉い人が居て、 検察官と弁護士は... [続きを読む]

受信: 2007/01/26 15:34

» 映画:それでもボクはやってない試写会 [駒吉の日記]
それでもボクはやってない試写会(TOKYOFMホール) 「裁判は真実を明らかにするものではない」 正直者は・・をみるのでしょうか。正しいことをするのはソンなんでしょうか。 やってない人がやってないことを証明することがこんなに難しいとは思ってもみませんでした。何ヶ... [続きを読む]

受信: 2007/01/26 18:07

» それでもボクはやってない(07・日) [no movie no life]
この映画を論ずることは、日本の裁判制度そのものを論ずることになるんだろうと思う。 それくらい、「映画」と言うよりはリアルな現実を見せてくれた映画ではないだろうか。 そして、「これが日本の裁判」だとしたら、我々は現状を知らなすぎる。 周防監督は3年間の取材や裁判... [続きを読む]

受信: 2007/01/26 20:23

» それでもボクはやってない [シャーロットの涙]
大事な就職の面接を控えた日の朝、大勢の通勤客に混じって満員電車から駅のホームへ吐き出されたところを痴漢に間違われ現行犯逮捕されてしまった金子徹平。 連行された警察署で容疑を否認すると、そのまま拘留される。その後も一貫して無実を主張するものの、結局は起訴される事に。 徹平の無実を信じる母や友人・達雄の依頼でベテランの荒川、新米の須藤の二人の弁護士が徹平の弁護を引き受け、いよいよ裁判が始まる…。(goo映画より) しつこ... [続きを読む]

受信: 2007/01/26 22:08

» それでもボクはやってない [Alice in Wonderland]
日本の裁判制度は一般市民にとっては馴染みもなく『訴えてやる!』なんて言っても実際に裁判をしたと言う話もあまり聞きません。弁護士料も高いし裁判には長い月日がかかり、敗訴したら庶民は首をくくるしかないよねってイメージがあります。私も海外のドラマや映画での裁...... [続きを読む]

受信: 2007/01/27 08:20

» それでもボクはやってない [欧風]
20日の週末から公開の映画があったので、いつもながらの、「イオン下田TOHOシネタウン」で、映画鑑賞ですよ。 今回観たのが「それでもボクはや [続きを読む]

受信: 2007/01/27 21:01

» 映画「それでもボクはやってない」 [FREE TIME]
今日、映画「それでもボクはやってない」を鑑賞してきました。 [続きを読む]

受信: 2007/01/27 22:42

» それでもボクはやってない [そーれりぽーと]
久々の周防正行監督作品は加瀬亮主演。 と、発表された時から興味津々だった『それでもボクはやってない』を早速観てきました。 ★★★★ さすが加瀬亮、ヒト癖有るフツーな人を演じさせたらこんなにはまる俳優は居ない。 周りを固める俳優達も、みんなどこか癖の有る俳優ばかりで楽しかった。 日弁連から強力な支持を得ているだけ有って、一般にはほとんど知られていない裁判制度の問題点がわかり易く、しかしショッキングに描かれている。 そう言え... [続きを読む]

受信: 2007/01/28 03:10

» それでもボクはやってない(映画館) [ひるめし。]
これが、裁判。 [続きを読む]

受信: 2007/01/28 13:32

» 「それでもボクはやってない」 もう裁判が人ごとではいられないのかも・・・ [はらやんの映画徒然草]
周防正行監督の久しぶりの新作です。 今までもユニークな題材を選んできた周防監督で [続きを読む]

受信: 2007/01/28 18:54

» 「それでもボクはやっていない」を観た・・・・。 [銅版画制作の日々]
 最近、富山で強姦罪で実刑判決を受けた男の人が二年9ヶ月服役後、無罪だという事が判明した。それは昨年8月に別件で逮捕された男が「自分がやった」という自白からだ。警察の取調べもかなり不十分だったようである。しかし無罪であることを主張することも出来なかったその状況の裏には何があったのだろう? この作品は11年ぶりに周防正行監督が“撮らないわけにはいかない”という使命感を持って作った初めての映画である。題�... [続きを読む]

受信: 2007/02/03 01:42

» 映画 それでもボクはやってない [ぽぽらすCafe*]
日本の裁判制度のあり方を問う周防正行監督話題の映画。 じつは私の身近にも主人公と同じような体験をした人がいたので、思わず熱くなって観てしまいました。 ぜひ多くの人に観てもらいたい作品です。 [続きを読む]

受信: 2007/02/03 11:14

» 「それでもボクはやってない」 [よしなしごと]
 会社の友人(ブロガーではない)にかなり勧められ、それでもボクはやってないを見てきました。 [続きを読む]

受信: 2007/02/03 18:16

» それでもボクはやってない [Thanksgiving Day]
映画「それでもボクはやってない」を観てきました!! 痴漢冤罪事件を題材にした周防正行監督の映画で、かなり話題になってるし、電車に乗ることも多くずっと気になってたので、観たいと思ってたんですよ。 こんな内容の映画です。 ↓↓↓ 『大事な就職の面接を控えた....... [続きを読む]

受信: 2007/02/07 03:03

» 「それでもボクはやっていない」 [着物アロハ・茅kaya日記]
悪人が誰もいないのに、 理不尽さにやりきれない気分。 女子中学生も、裁判官も、刑事も、誰もかも 悪人はいない、悪意はないのですから・・・ [続きを読む]

受信: 2007/02/08 08:48

» 「それでもボクはやってない」映画感想 [Wilderlandwandar]
ええと、当初見るつもりでは無かったこの映画、ところがネット上のあらゆるところで絶 [続きを読む]

受信: 2007/02/09 16:55

» 『それでもボクはやってない』 [京の昼寝〜♪]
明日裁かれるのはあなたかもしれない・・・ ■監督・脚本 周防正行  ■キャスト 加瀬亮、役所広司、瀬戸朝香、山本耕史、光石研、尾美としのり、田口浩正、高橋長英、本田博太郎、竹中直人      □オフィシャルサイト  『それでもボクはやってない』 就職活動中の金子徹平(加瀬亮)は、会社面接へ向かう満員電車で痴漢に間違えられて、現行犯逮捕されてしまった。 警察署での取調べで容疑を否認し無�... [続きを読む]

受信: 2007/02/12 12:26

» 映画「それでもボクはやってない」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
それでも、それでもボクはやっていない。控訴します!!刑事事件で起訴されたら有罪率99.9%、冤罪事件にかぎっても97%が有罪になるという実態・・ 仕事もせずブラブラしていた金子徹平(加瀬亮)、ようやく面接にこぎつけて会社に向かうが途中で履歴書を忘れたこと... [続きを読む]

受信: 2007/02/16 13:00

» それでもボクはやってない [めでぃあみっくす]
『Shall we ダンス?』から約10年ぶりの周防正行監督の作品。とある映画ファンの方が「こんな映画を周防監督が作ってくれるなら、また10年でも待ちます」と言っていたのも納得の素晴らしい出来の映画でした。それ故に公開当時、関西の某弁士タレントH村淳さんが自身のラジオ...... [続きを読む]

受信: 2008/01/21 21:31

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