「硫黄島からの手紙」みた。
「これはアメリカ映画だよな。」エンディングで改めて思った。 『父親たち星条旗』に続き、硫黄島2部作”日本から見た硫黄島”編だということだったけれど、どうもこれも”アメリカから日本を見た硫黄島”という気がした。 (以下若干内容に触れます)
私には、やはりこれもアメリカ視点での日本(日本人)に感じられた。というか、結局は、日本人もアメリカ人も皆同じなのだ。というところに行き着いてしまうのだけど。 良い上官(士官:指揮官)もいれば、ろくでなしもいる。一般兵においても、捕虜を”命”として扱うのか、憎しみの対象もしくはゴミ扱いとするのか、紛れもなく双方にそれぞれが存在している。そして、「戦争なんて馬鹿馬鹿しい、生きて家に帰りたい。」これこそ誰しもが必ずどこかで思っていたことだろう、とね。 「正義とは」、常にヒトの内にあり、絶えず変化し続け、善悪では割り切れないもの。とても難しいものだ。では何で割り切るのか?それは人それぞれとしか言いようがないけれど、”想像力と思いやり”少なくともこれだけは持ち続けたいもの。 「情けは他人の為ならず」。この作品で、そんな言葉がふと思い出された。
栗林中将は、人間としても上官としても尊敬に値する素晴らしい人格者のようだった。また、軍人としても武士道に則り、己の信念を貫きとおす強い心の持ち主であり、世界を知り、我を知る、知性にも富んだ逸材。実際は知らないが、「いないだろ、この時代にこんなヤツ」という感じであり、やや美化し過ぎのような気がしたが・・・。 「中将」の位にあるこのような人が、何故こんな最前線へと赴かなければならなかったのか?日本軍の内情をもう少し知りたいところだった。やはり、アメリカナイズされた栗林中将は「中将」であるがために、もはや煙たい存在でしかなかったのだろうか?と想像。(そのあたりをアメリカ映画で描くのはやはり不可能か?)
西郷は、反抗的に愚痴りまくり、ただ犬死だけはしたくないと言い続け生き続けた一般兵。大体が華々しく玉砕で終わる日本での戦争映画ではあまり描かれることのなかったような人物像に思えた。なんだか、よく描かれる”アメリカ人兵士”に近い雰囲気を感じた。 そういう意味から「アメリカから日本を見た硫黄島」という印象を持った私だったけれど、結論を言えばやはり、”同じだ”ということではないか?と思う次第。
人間の戦争を描いた素晴らしい作品だった。 ただ、『父親たちの星条旗』に比べると、古き(良き?)日本という国の理解度の問題か、解釈の違いからなのか、”日本らしさ”を見事に描いている部分と、”アメリカ人的視点な日本”だと思われる部分とが入り混じり、期待していた分ほんの少し肩透かしだったような気も・・・。(勝手にもっと泣ける作品だと思っていたことも原因だろう) なにせ一番泣けたのが、捕虜になったアメリカ兵の所持していた手紙と、読んで聞かされたときのそれぞれの表情だったからね。
裏表という作品ではなく、表と表。けれど、両方あって「硫黄島」の戦いは完結するものだと、そんな風に思える2部作品だった。
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監督:クリント・イーストウッド 製作スティーブン・スピルバーグ CAST:渡辺謙、二宮和也 他
STORY:1944年6月。アメリカ留学経験のある栗林中将(渡辺謙)が硫黄島に着任する。既に壊滅的だった日本軍。各軍から見放された硫黄島での戦いの為、栗林は島中にトンネルを張り巡らせ、地下要塞を作るよう命じる・・・
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予想通り、硫黄島での日本軍の悲惨な状... [続きを読む]
受信: 2006/12/09 16:58
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硫黄島からの手紙 (監督 クリント・イーストウッド、出演 渡辺謙、二宮和也)
原題: Letters from Iwo Jima (2006)
2006年12月9日 日本初公開
公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/
有楽町読売ホール試写会
2006年11月22日(水)6時40分開始
ゴウ先生総合評価: A-/B+
画質(スコープ): A-/B+
音質(SRD?): A-/B+
... [続きを読む]
受信: 2006/12/09 17:08
» 「硫黄島からの手紙」 [しんのすけの イッツマイライフ]
先週試写会で見てきました。
「硫黄島からの手紙」
「父親たちの星条旗」に続く、
クリント・イーストウッド監督、硫黄島2部作の第二弾です。
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受信: 2006/12/09 17:52
» 『硫黄島からの手紙』を観ました [☆hiropechi blog☆]
監督はクリント・イーストウッド 、 出演者は渡辺謙、二宮和也 、 伊原剛志の 日本人。 だから、そこには真実があると思うし、 真実はもっと悲惨なんだろう。 「父親たちの星条旗」でもそうであったように、 戦争を微塵も美化しない クリント・イーストウッドの戦争映画。 戦場で戦いたい人間は少ないだろう。...... [続きを読む]
受信: 2006/12/09 22:00
» ■週末の学び12/8「硫黄島からの手紙」★しばしトップ固定 [「感動創造カンパニー」城北の部屋!仕事も人生も感動だっ!]
※しばしトップ固定 最新記事はひとつ下より ↓↓
※ホンダラさん!さっそく補足ありがとうございます!
私が演じたのは、ひとりのパン屋です。この作品を見てから、今もたくさんのことを感じ、考えています。私がひとつだけわかったことは、この作品が....... [続きを読む]
受信: 2006/12/09 22:39
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ドラマ&戦争
監督:クリント・イーストウッド
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二宮和也
伊原剛志
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戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島
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受信: 2006/12/09 22:43
» 今、硫黄島が熱い! 2 [諸葛川]
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映画館にて「硫黄島からの手紙」
クリント・イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」に続く硫黄島二部作第二弾は日本側の視点から描いた作品。
1944年6月硫黄島に着任した栗林忠道陸軍中将(渡辺謙)は、早速硫黄島を自分の足で一周する。地形を観察し、体罰を振るう上官を戒めながら、とにかく自分の足で歩き、自分の目で見て、作戦を立てる。苦しい食糧事情から、自らも一兵卒と同じだけの食事しか取らないという態度を通す。定石... [続きを読む]
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» 硫黄島からの手紙 [☆★ななこぉのけせらせらブログ☆★]
「硫黄島からの手紙」を鑑賞。 [続きを読む]
受信: 2006/12/10 01:00
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クリント・イーストウッド監督が撮る戦争映画はこれで完結された。僕は、彼の「父親たちの星条旗」に続く圧倒的なパワーを感じ、自分は日本人だということを感じたのだ。 [続きを読む]
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» 「硫黄島からの手紙」祖国の為知略を尽して守り抜いた指揮官と2万の守兵 [オールマイティにコメンテート]
「硫黄島からの手紙」は「父親たちの星条旗」の日本側から描かれた作品で、1945年2月に硫黄島を舞台にした太平洋戦争の激戦を舞台にした映画である。今回は日本側からみた硫黄島という事で守る側の心理と難しさを描いていた。... [続きを読む]
受信: 2006/12/10 01:22
» 硫黄島からの手紙/Letters From IWO Jima [我想一個人映画美的女人blog]
米国人であるクリントイーストウッド監督が
『父親たちの星条旗』と対にして、硫黄島の戦いを日米双方から描いた第二弾。
世界に先がけての日本公開。
先に観た『父親たちの星条旗』の方は良かったながらもピン"と来ない部分もあったものの、
日本側から観たこの戦いを描いた今作、こころに深く刺さるものがあった、、、。
予告篇で観ていた限りでもかなり興味深かったけど
感動させようとしていた... [続きを読む]
受信: 2006/12/10 08:51
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興収50億突破へ「硫黄島からの手紙」公開
クリント・イーストウッド監督(76)の連作映画第2弾「硫黄島からの手紙」が9日、初日を迎え、全国400スクリーンで公開された。配給... [続きを読む]
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最後に出てくる負傷した米兵はライアン・フィリップではありません。 [続きを読む]
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» 硫黄島からの手紙 [Akira's VOICE]
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» 硫黄島からの手紙 [映画のメモ帳+α]
硫黄島からの手紙(2006 アメリカ)
原題 LETTERS FROM IWO JIMA
監督 クリント・イーストウッド
脚本 アイリス・ヤマシタ
撮影 トム・スターン
音楽 クリント・イーストウッド
出演 渡辺謙 二宮和也 伊原剛志
「それまでは正義と悪がはっきりしていたけどベトナム戦争以降、訳がわからなくなってきた」
あるアメリカ人の俳優が数年前、記者会見で語った言葉であ... [続きを読む]
受信: 2006/12/10 13:20
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「Flags Of Our Fathers - 父親たちの星条旗」に続くクリント [続きを読む]
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» 硫黄島からの手紙 [Diarydiary!]
《硫黄島からの手紙》 2006年 アメリカ映画 - 原題 - LETTER [続きを読む]
受信: 2006/12/10 16:20
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余は常に諸氏の先頭にある。 [続きを読む]
受信: 2006/12/10 17:07
» 「 硫黄島からの手紙 / Letters From Iwo Jima (2006) 」 [MoonDreamWorks★Fc2]
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受信: 2006/12/10 19:40
» 硫黄島からの手紙 [映画/DVD/感想レビュー 色即是空日記+α]
ただの涙だけじゃない、
アメリカが描いた日本兵の姿。 [続きを読む]
受信: 2006/12/10 21:32
» 硫黄島からの手紙 [シャーロットの涙]
2006年、今年の映画初めは「男たちの大和」を見たのだった。その時に書いた私の言葉を思い出した。
「今年始めに男たちの哀しき美学に泣いた」
ここで登場する人物達は、兵士としての美学を全うするか、当時としてはそうではなく生き延びて戦い続けるかの選択を迫られる。
生き続ける事は死んじゃうよりも辛いということが、その映像を通してひしひしと伝わってくる。「潔い」という言葉は、この場において果たして本当に美学なんだろうか。
... [続きを読む]
受信: 2006/12/10 23:22
» 硫黄島からの手紙 [とんとん亭]
「硫黄島からの手紙」 2006年 米
★★★☆☆
ご存知、「父親達の星条旗」と対になっている日本側から観た「硫黄島」
での攻防戦を描く第2弾。
最後の砦となる、硫黄島。
アメリカに堕ちると、ここを拠点にして東京を襲うだろうと言われている。
死...... [続きを読む]
受信: 2006/12/11 00:04
» 何のために戦うのか【硫黄島からの手紙】 [犬も歩けばBohにあたる!]
先に公開されている硫黄島2部作の一つ 「父親たちの星条旗」はアメリカから見た闘 [続きを読む]
受信: 2006/12/11 00:05
» 『硫黄島からの手紙』鑑賞! [☆★☆風景写真blog☆★☆healing Photo!]
『硫黄島からの手紙』鑑賞レビュー!
世界が忘れてはいけない島がある
硫黄島を知っていますか?
東京都小笠原村硫黄島——
グアムと東京のほぼ真ん中
日本の最南端に近い、周囲22kmほどの小さな島
この島で61年前に起こった出来事を、あなたは知っていましたか?
半世紀以上もの歳月を経なければ描くことのできなかった真実
61年の時を超えて初めて出会う人々
日本とアメリカ
いま、ふたつの国の両方から
この島で起こったことのすべてが
解き明かされようと... [続きを読む]
受信: 2006/12/11 02:35
» 12.10 の出来事 [ニュース☆もう新聞紙は要らない]
興収50億突破へ「硫黄島からの手紙」公開
クリント・イーストウッド監督(76)の連作映画第2弾「硫黄島からの手紙」が9日、初日を迎え、全国400スクリーンで公開された。配給関係者によると、各地で満員の観客動員は、先に公開の連作第1弾「父親たち...... [続きを読む]
受信: 2006/12/11 09:11
» 映画vol.97 『硫黄島からの手紙』*謙さん来場 [Cold in Summer]
『硫黄島からの手紙』※舞台挨拶付試写会
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙 伊原剛志 二宮和也 加瀬亮
公式サイト
◇渡辺謙さん・伊原剛志さん 舞台挨拶
「戦争物」と「ホラー」は映画館で観ないようにしてるん....... [続きを読む]
受信: 2006/12/11 14:12
» 硫黄島からの手紙 [eclipse的な独り言]
この映画・・・なんて受け取ればよいのでしょうか?イーストウッドがとる必要があ [続きを読む]
受信: 2006/12/11 20:15
» 硫黄島からの手紙 [Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆)]
公式サイトはこちら。
評価:★4点(満点10点) 2006年 141min
監督:クリント・イーストウッド
主演:渡辺謙 二宮和也 伊原剛志 中村獅童
【あらすじ】戦況が悪化の一途をたどる1944....... [続きを読む]
受信: 2006/12/11 21:10
» 「硫黄島からの手紙」:麻布台バス停付近の会話 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
{/kaeru_en4/}麻布台にあるアメリカンクラブって何の施設だ?
{/hiyo_en2/}Welcome to Tokyo American Club. Learn about Japanese culture, make new friends, get fit and spend time with your family all at one place.
{/kaeru_en4/}おいおい、日本語でやってくれよ。「硫黄島からの手紙」だって、アメリカ映�... [続きを読む]
受信: 2006/12/11 23:55
» 映画「硫黄島からの手紙」 [しょうちゃんの映画ブログ]
2006年70本目の劇場鑑賞です。「ミリオンダラー・ベイビー」のクリント・イーストウッド監督作品。硫黄島での戦いを日米双方の視点から描く2部作の「父親たちの星条旗」に続く第2弾。アメリカ留学の経験を持ち、親米派でありながらアメリカを最も苦しめた指揮官として知ら...... [続きを読む]
受信: 2006/12/12 02:01
» 硫黄島からの手紙★LETTERS FROM IWOJIMA [銅版画制作の日々]
クリント・イーストウッド監督、硫黄島2部作『硫黄島からの手紙』を観てきました。平日の夕方にも関わらず、多くのお客さんでした。1作目『父親たちの星条旗』はアメリカから見た硫黄島、今回は日本から見た硫黄島。5日間で硫黄島戦は終結するはずだった。しかしその日数をはるかに越えて36日間に及ぶ長期戦と変貌戦史に残る戦いへと変えた男たちがいるのである。
指揮官の名前は栗林忠道・・・・・太平洋戦争におい... [続きを読む]
受信: 2006/12/12 15:58
» 硫黄島からの手紙 [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
世界が忘れてはいけない島がある。61年前、日米両軍は硫黄島で戦いました。
戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林が硫黄島に降り立った。着任早々、栗林は本土防衛の最期の砦である....... [続きを読む]
受信: 2006/12/12 16:54
» 硫黄島からの手紙 [日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~]
十分な兵力も武器も弾薬も食料も水も持たず、過酷な戦いを強いられる日本兵から見た硫黄島の戦いが描かれています。先に公開されている「父親たちの星条旗」
と合わせて「硫黄島二部作」となっています。
日本の兵隊たちが、過酷な状況の中で、いかに死力を尽くして戦ったか... [続きを読む]
受信: 2006/12/13 07:08
» 今度は逆の視点!『硫黄島からの手紙』(2006年18本目) [ON THE ROAD]
クリント・イーストウッド監督の硫黄島二部作の二部作目だ。
一部がアメリカ側の硫黄島戦にまつわる話を描いた「父親たちの星条旗」で
こちらが日本軍を描いた作品となっている。
(あらすじと内容は硫黄島からの手紙 - goo 映画を参照してください)
あ〜二部作って、すごい効果あるな〜!
海岸線防御のために作られたトーチカをめぐる戦いのシーン。
「父親達の星条旗」では観ている自分も米兵の目線になっていたから、
ト�... [続きを読む]
受信: 2006/12/13 12:03
» Letters From Iwo Jima(2006,U.S.) [The Final Frontier]
映画DEデートの予定だったけど,あちらさんの仕事の関係で私一人で鑑賞してまいりました。・・・一作目「父親たちの星条旗」を観たときからある程度覚悟はしていたけれど,やっぱり一人で観てよかった。これ,誰かと一緒に観たら凹みすぎてきっと立ち上がれなかったと思う。 ..... [続きを読む]
受信: 2006/12/13 16:39
» 『硫黄島からの手紙』 [アンディの日記 シネマ版]
感動度[:ハート:][:ハート:] 2006/12/09公開 (公式サイト)
泣き度[:悲しい:][:悲しい:]
残虐度[:撃沈:][:撃沈:][:撃沈:]
満足度[:星:][:星:][:星:][:星:]
【監督】クリント・イーストウッド
【製作】クリント・イーストウッド / スティーヴン・スピルバーグ / ロバート・ロレンツ
【脚本】アイリス・ヤマシタ
【出演】
渡辺謙/二宮和也/伊原剛志/加瀬亮/中村獅童/裕木奈江
<ス... [続きを読む]
受信: 2006/12/13 19:29
» 硫黄島からの手紙を観ました。 [THE脂肪]
イースドウッドの硫黄島2部の「硫黄島からの手紙」を観ました。実は数年前亡くなった義理の祖父が数少ない硫黄島帰りなんです。ですから、祖父の姿をダブらせながら鑑賞となりました。水も食料も絶たれ援軍も来ずの状況で敵の圧倒的な物量で一気に攻めてくるアメリカ軍を...... [続きを読む]
受信: 2006/12/14 22:19
» 【劇場鑑賞138】硫黄島からの手紙(LETTERS FROM IWO JIMA) [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
1945年 硫黄島
アメリカが5日で終わると思っていた戦争を
36日間守り抜いた日本人たちがいた
これは彼らの話である
[続きを読む]
受信: 2006/12/14 22:31
» ◆硫黄島-Iwa Jima [ロハス(LOHAS)咲く。]
世界で忘れてはいけない島がある… [続きを読む]
受信: 2006/12/15 11:19
» 「硫黄島からの手紙」事実を風化させるなと心に刻む [soramove]
「硫黄島からの手紙」★★★★★必見!
渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮出演
クリント・イーストウッド監督、2006年、アメリカ
硫黄島が制圧されたら
米軍の戦闘機がいよいよ日本の本土に向かうことになる
日本の最後の生命線を舞台に
イーストウッド監督が...... [続きを読む]
受信: 2006/12/15 20:31
» 硫黄島からの手紙(2006/アメリカ/クリント・イーストウッド) [CINEMANIAX!]
【新宿ミラノ座】
戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将(渡辺謙)が降り立つ。アメリカ留学の経験を持つ栗林は、無意味な精神論が幅を利かせていた軍の体質を改め、合理的な体制を整えていく。上官の理不尽な体罰に苦しめられ絶望を感じていた西郷(二宮和也)も、栗林の登場にかすかな希望を抱き始める。栗林の進歩的な言動に古参将校たちが反発を強める一方、ロサンゼルス・オリンピック馬術競技金メダリストの“バロン西”こと西竹一中佐(伊原剛志)のような理解... [続きを読む]
受信: 2006/12/16 00:52
» ★「硫黄島からの手紙」 [ひらりん的映画ブログ]
クリント・イーストウッド監督の硫黄島二部作の二本目。
日本側から見た戦争のお話。
戦争映画苦手なひらりんとしては、
覚悟してみなくちゃいけません・・・。
[続きを読む]
受信: 2006/12/16 02:30
» 『硫黄島からの手紙』in箕面 [☆えみたんの日記帳☆]
昨日は本当久しぶりに映画観て来たぁぁ~~#63899; 涙そうそう以来観てないから・・・相当間があいてるぅ~~#63915; 本当ならもっと映画観に行きたいんだけど、なぁ~んかなかなか時間がなくて行けてなぃんだぁ~(涙) んで、今回はあの『硫黄島からの手紙』を観て..... [続きを読む]
受信: 2006/12/16 03:49
» ひとつの戦争の中で起きていた、様々な出来事。『硫黄島からの手紙』 [水曜日のシネマ日記]
第二次世界大戦時の硫黄島での戦いを日本側の目線で描いた作品です。 [続きを読む]
受信: 2006/12/16 11:00
» 映画『硫黄島からの手紙』 [たまさんのHR/HM シネマカフェ]
『父親たちの星条旗』に続く“硫黄島2部作”第2弾。 日本の側の視点で描かれてい [続きを読む]
受信: 2006/12/16 23:16
» 「硫黄島からの手紙」見てきました。 [よしなしごと]
この映画のおかげで「硫黄島に行くにはどうすればよいのか?」という問い合わせが今までは月に1回くらだったのが、今では1日に何回も問い合わせがあるようになってしまったと新聞に載っていました。と言うわけで硫黄島からの手紙見てきました。... [続きを読む]
受信: 2006/12/17 14:47
» 硫黄島からの手紙 [CINEMA DEPOT's BLOG]
DEPOTのおすすめ度:★★★★★
公開日:2006年12月9日
配給:ワーナー・ブラザース
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙,二宮和也,伊原剛志
鑑賞日:2006年12月11日
MOVIX三郷 シアター11(座席数518)
【ストーリー】
戦況が悪化の一途をたどる1...... [続きを読む]
受信: 2006/12/17 23:33
» 硫黄島からの手紙 [やっかいな日に限って空は激しく晴れている。]
監督/製作/音楽 クリント・イーストウッド 製作総指揮/共同原案 ポール・ハギス... [続きを読む]
受信: 2006/12/18 16:45
» 硫黄島からの手紙 (映画館篇) [映画と本と音楽にあふれた英語塾]
硫黄島からの手紙 (監督 クリント・イーストウッド、出演 渡辺謙、二宮和也)
原題: Letters from Iwo Jima (2006)
2006年12月9日 日本初公開
公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/
ユナイテッド・シネマとしまえん スクリーン8 H-24
2006年12月14日(木)21時15分の回
ゴウ先生総合評価: A
画質(スコープ): A-
音質(SRD/THX): A+
... [続きを読む]
受信: 2006/12/18 17:46
» 硫黄島からの手紙 2006-70 [観たよ〜ん〜]
「硫黄島からの手紙」を観てきました〜♪
太平洋戦争末期、栗林中将(渡辺謙)は、本土防衛の最後の砦、硫黄島に降り立つ。栗林中将は、着任早々それまで進められていた作戦を大幅に変え、兵隊たちへの待遇も変更する・・・
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押せば、壮絶な攻防戦が・・・
... [続きを読む]
受信: 2006/12/20 07:17
» 硫黄島からの手紙 (Letters From Iwo Jima) [Subterranean サブタレイニアン]
監督 クリント・イーストウッド 主演 渡辺謙 2006年 アメリカ映画 141分 戦争 採点★★★ 仕事や日常生活を送る中で常に感じることなのだが、ほんの少し立ち位置を変えるだけでも、物事が大きく違って見えるもの。しかし、そのちょっとだけ違う見方、考え方、取り組み方とい..... [続きを読む]
受信: 2006/12/20 20:41
» 硫黄島からの手紙 [欧風]
さて、昨日はクラブワールドカップに行った、と書きましたが、その試合の前日、16日も東京にいたので、映画を観ることに。
池袋シネマサンシャインで観た [続きを読む]
受信: 2006/12/21 20:10
» 「硫黄島からの手紙」を観た [雨ニモマケズ 風ニモマケズ]
太平洋戦争末期、
硫黄島を舞台に、
激しい戦闘が繰り広げられた。
クリント・イーストウッド監督による「硫黄島二部作」の二作目。 [続きを読む]
受信: 2006/12/23 16:18
» 「硫黄島からの手紙」 アメリカ人も日本人も、同じ人間 [はらやんの映画徒然草]
イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」に続く硫黄島二部作の二作目です。 「父親 [続きを読む]
受信: 2006/12/23 23:22
» 硫黄島からの手紙 [future world]
「父親たちの星条旗」と2部作なのに、前作の余韻もなく、また比べようもないが、評判通りのいい映画だった。
太平洋戦争・・・両親や祖父母から当時の悲惨さ(父は大阪、母は東京在住だったので大空襲で自宅は炎上)はよく聞かされていたが、現地で戦う兵士の方々は当然....... [続きを読む]
受信: 2006/12/24 01:46
» 硫黄島からの手紙(映画館) [ひるめし。]
アメリカのきもち、日本のきもち、同じきもち―――。 [続きを読む]
受信: 2006/12/24 13:00
» 『硫黄島からの手紙』★★☆・・ [ヘーゼル☆ナッツ・シネマカフェ]
『燃やせと言われた手紙を埋めるのには意味があるのです!!』←栗林風にどうぞ(by西郷)『公式サイト制作データ;2006米/WB ジャンル;社会派ドラマ上映時間;141分 監督;クリント・イーストウッド出演;渡辺謙/二宮和也/伊原剛志劇場:12/23(土)TOHO川崎◆STORY...... [続きを読む]
受信: 2006/12/25 11:24
» 映画「硫黄島からの手紙」 [FREE TIME]
話題の映画「硫黄島からの手紙」を鑑賞してきました。 [続きを読む]
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コメント
こんばんは♪
TBが反映されないようで・・・。
「父親たちの星条旗」とはまた違った目線で
描かれていても重たさは一緒で共に傑作と思
える出来栄えでした。
伊藤中尉と憲兵上がりの清水2人の心情の移ろ
いがとても興味深かったです♪ (゚▽゚)v
投稿: 風情♪ | 2006/12/09 23:10
■風情♪さん、こんばんは♪
TBちゃんと反映されてますよ~
>重さ
ええ、どちらも事実が淡々と描かれているので、「ああ・・」と時々目伏せたくなりますね。
>伊藤中尉と憲兵上がりの清水2人の心情
伊藤は見事に時代に翻弄させられてしまった人で、清水は優しい人なのに、虚勢を張って生きるしかできない不器用な人で。。。
二人の行き着く先がどちらも憐れでなりませんでした。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/09 23:31
たいむさん、こんにちは♪
イーストウッドは大量の資料を読んで日本人の理解に努めたらしいですが、戦前戦中の日本人の事は私たちでも全く分からない知らない部分が多いですよね。
西郷のように本音を愚痴っちゃう兵隊っている事はいたんでしょうが、なんとなくアメリカ風にも感じました。
アメリカに触れたことのある人物、栗林とバロン西の態度がソフィスティケイトされていて目立っていましたね~。
二宮君が超若く見えて、何歳設定なのか分かりませんが(笑)、みなさん適役でしたよね~。
投稿: ミチ | 2006/12/10 00:05
こんばんは~
いつもお世話になってます~ペコリ(o_ _)o))
久しぶりに映画を見に行ったような気がします。。。
本当に今の時代に生まれてきて良かったな~って思いますね。
↑そうそう!二宮君が何歳か。。。
すごく幼く見えます。
子供なんか作ってきたの?あんたがまだ子供じゃん。。。ってかんじでした~(- -;)
投稿: うさぎ | 2006/12/10 00:13
こんにちわ! TBさせてもらいました。
西郷のキャラクターは、あの時代に
今どきの子を無理矢理ぶちこんだって感じで
ちょっと違和感ありました。
しかもちゃんとサバイバルしてるし。
関係ないですけど「情けは他人の為ならず」って
人に情けをかけてはいけない、という意味だとまじめに思っている人が
最近結構いるらしいです(笑)
すいません。駄コメント失礼しました。
投稿: moviepad | 2006/12/10 13:25
■ミチさん、こんにちは♪
実は、戦後生まれの日本人の方が、監督より知らないかも、なんて思ったりしてます。(もちろん私も)
夜にTV放送された「郵便配達」で更に補完されましたし。
>栗林とバロン西
敵を知っている者とそうでない者との考え方が見事に別れましたね。
「知らない」って恐いことです。知らないから鵜呑みにするしかない。踊らさせる前にまず気がつかないといけませんね、「知らない」ということを。
>二宮君
年齢不詳なのに1等兵なんですよねぇ・・・。少年兵かと思っちゃいますよねw
■うさぎさん、こんにちは♪
コメントありがとうございます。
>子供なんか作ってきたの?あんたがまだ子供じゃん。。。ってかんじでした~(- -;)
思った思った(笑)全てにおいて幼い印象でした。
愚痴る気持ちはわかるけど、ただ愚痴ってるだけで何もしないしできないし。奥さんと子供が敵兵に撃たれたら、真っ先に復讐しそうなタイプに感じましたね。それじゃ戦争は終わらないのよ~ってねw
■moviepadさん、こんにちは♪
コメント感謝ですw
>今どきの子を無理矢理ぶちこんだって感じ
↑でも散々書いてますが、私もちょっとなーという感じ。
セリフもどことなく今風な言葉遣いでしたし。(あえて・・の意図も感じられなくもなく、良し悪しとしてはなんともいえませんが。)
>情け
結構たくさんいそうですよね。きっと「情け」を「甘やかし」と勘違いしているのでしょうね。
日本語はデリケートで...思い込みはいけませんね。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/10 15:19
>西郷は、反抗的に愚痴りまくり、ただ犬死だけはしたくないと言い続け生き続けた一般兵
きっと彼と同じような思いだった人はいっぱいいたと思います。
私の母はこの戦争の終戦時小学生だったそうですが戦争が終わった時に思ったことは「これでやっと逃げなくてすむ。よかった」ということだそうです。
この映画は2部作両方みてひとつの壮大な作品なんだろうなって思いました。
投稿: Hitomi | 2006/12/10 20:02
こんばんわ。
TB&コメントありがとうございました。
アメリカも日本もどちらも完全に善でも悪でもない、
どちらも同じ、そんな姿が印象的でした。
戦争中は狂信的な人もそうでない人も色々いたんでしょうね。
うちの祖母も、「天皇って神だと思ってたの?」 と聞いたら、
「いやー、人間やと思ってたけどそう云うとかなあかんかった。」
って云ってました(^^;
投稿: PINOKIO | 2006/12/10 21:51
■Hitomiさん、こんばんは♪
そうですね、きっと西郷のように本音を言いたかった人は沢山いたことでしょうね。けれど、言えない。言ったら言ったで体罰で済めば儲けものとしなければならない、そんな状況下だったのではないかと想像します。
私には、戦争を語ってくれるような身内がいないので、(祖父母は小さい頃に他界)、そういったお話は殆ど耳にする事がありませんでした。知らないことばかりです。
2部作として、DVDもセット販売して欲しい感じですね。
■PINOKIOさん、こんばんは♪
「敵」も人間であり、家族があり、自分の思う正義の為に(建前でも)戦っていることを失念してしまっている・・、というか、戦争は忘れさせてしまうようですね。。みんな同じだというのに・・・と私も感じながら見ていました。
>天皇はひと
身近なひとに直接聞けるってなんだかちょっと羨ましいです。
身近な分、聴けばリアルでより切なくなりそうですけど。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/10 21:59
何時もお世話になっております。
当時の日本は敗戦の連続だったのでそれだけ上の長官でも前線で指揮しなければならない状態だったんですよね。
この時期は特攻や回天、大和の特攻などの自殺行為の戦略が多かったけれど、そういう点では優れた指揮官の元で硫黄島は戦ったと思います。天皇制が重んじられていた時代なので天皇陛下万歳は日本の象徴として誇りを持って戦っていたことの証明でしょうね。
投稿: PGM21 | 2006/12/10 22:33
こんばんは。
あー、私もやはりアメリカ映画だな…って思ったくちでした。
勿論お金のかけ方が違うというか徹底した作りの事もありますが、視点がやはり外国人という感じにどうしても見えてしまったのでした。私の視点がずれてるだけだと思うのですがねー。
台詞はとても上出来ですし我々日本人が見てもちっともおかしくはないし、演技は役者任せで自由に演じさせていたらしいですから、何も言うことはないのですが。
やはりアメリカナイズされた栗林中尉と西がいる、という時点で私の中ではアメリカよりの解釈が出来てしまうのですよ。
これを見た感想、生のアメリカの声が聞きたいです。
投稿: charlotte | 2006/12/10 23:20
こんばんは~♪
>期待していた分ほんの少し肩透かしだったような気も・・・。(勝手にもっと泣ける作品だと思っていたことも原因だろう)
私もほんの少しどころかかなり肩透かしを食らいました^^。
泣ける映画、というか 涙せずにはいれないだろうな、とハンカチを握り締めて観たわりに一滴の涙もでなかったです。
(普段は涙腺緩めなんですが・・・)
気負いすぎたか、この作品自体が、そのような「泣ける」作りに意図的になっていないか・・・ですね。
イーストウッドは、お涙頂戴を避けたのかもしれないですね^^
投稿: とんちゃん | 2006/12/11 00:09
■PGM21さん、こんばんは♪
硫黄島は位置的にも堕ちれば間違いなく本土決戦がわかりきっていたもの。けれど、大本営がどれだけ本気で死守を考えていたか疑わしいことです。
優秀な指揮官といっても、上にしてみれば本土に残さない捨て駒には違いないく、たまたまそうだった・・・という結果論なのかもしれません。
>天皇陛下万歳
これもね~。当たり前のこと、そうしなければならないこととして刷り込まれたこと。
宴会で、三本〆とか、万歳三唱とか、馬鹿馬鹿しいって思ったこと、ありませんか?それと同じ気がします。美化して考えなければ尚更にバカらしい、そんな想いが見え隠れするような気がするのですが・・・。
■charlotteさん、こんばんは♪
ちょっと嬉しく思ってますw
>私の視点がずれてるだけだと思うのですがねー。
私も、私がへんなのかな?って思ったりしていたんですよね。
良い作品でしたし、とても良く出来ていて、内容では思うことも沢山あるし、なんら異議はないのだけど、感想として第一に思い浮かぶのかそっちだったんですよね。
邦画でのドロドロした作品に慣れてしまったからでしょうか?
>これを見た感想、生のアメリカの声が聞きたいです。
そうなんです!!
私も、これをアメリカ人が見てどう思うか、日本人が果てしなく不気味なモノとして描かれていた「父親たち・・・」と合わせて、その時、裏舞台では・・・と”素”の日本人を「硫黄島・・・」で観て、どのような感想を持つのか気になっています。
■とんちゃんさん、こんばんは♪
私もね、ハンカチどころかハンドタオルを握り締めてました(笑)
感動しなかった・・・と書いては石が飛んできそうですが、私が思い描いていたものとの差が埋められなかった・・という誤算はありましたね。もちろん、作品として秀作だと思います。
とにかく、日本(人)に媚びるつもりは毛頭ない作品であり、自国も滅多切り、そんな2部作でしたね。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/11 19:03
たいむさん、こんばんわ~☆
あたしは日曜に観て来ましたよw
栗林中将は本当にこういう人物だったようです。
「散るぞ悲しき」というノンフィクションの本があるんですが、それを読んでいたので、すっごく感情移入しちゃってせつなくなってボロボロ泣いてしまいました。
あたしは極端に涙もろいので、参考にならないですけど(苦笑)
またこの本がおもしろいので、オススメだったりします♪
栗林中将はすごく人間味あふれた素敵な人で。苦手なハズの戦争ものの本なのに感動させられました。
歴史的な硫黄島の戦いのこともすごくわかったし。映画ではやっぱり省かれてることも多くって駆け足で描かれていて残念です。
「父親達の星条旗」を観たときも思ったのですが、やっぱり戦争は怖い。したくない。
なんか難しいこととか考えずに、その思いだけでいいんじゃないかなーなんて思います。
あたしは臆病者なので、映像見てるだけで怖くって(笑)。
投稿: きりん | 2006/12/14 03:49
■きりんさん、こんばんは♪
きりんさんはご本を読んでいたのですね。なるほど、それならば感情移入しやすかったかもしれませんね。(予習、えらいなぁ)
私は、今作品は涙ひとつ出なかったです。(涙腺は弱いほうなんだけどな・・・^^;)
>この本がおもしろい
どう面白いのかな? お茶の間劇のように愉快な面白さなのかな?事実を知る楽しさなのかな?
劇中でも、中将の子供に宛てた手紙は絵本のようであり、父親としての人柄が忍ばれましたね。
まだまだ知らないことがいっぱいありますね。
今は、平和ボケ日本。それはそれでいいと思うんです。でも、無知であったり、危機感を忘れるようなことがあってはいけませんね。
本当の意味での「恐さ」たぶん知らない私たちですから、せめてね!
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/14 19:50
手榴弾を使って自爆するシーンは悲惨でした・・・
それが、陛下・国家の為になると信じ込まされていたと思うと・・・。
気づいていても、止められない流れ・・・
そういう恐ろしさを感じました。
投稿: ひらりん | 2006/12/17 02:44
■ひらりんさん、こんにちは♪
>自爆
ピンを抜いて、頭にゴンっ。アーユーものだったのですね。
自分でやるなんて・・・スゴスギでした。
それしか道がないって信じて、決めて。恐いことです。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/17 12:53
こんにちわ。
そうですね・・・監督がまず日本人ではなぃので、多少はアメリカ側から見た日本人になってしまったのかもしれないですね。
でもそれでも同じ人間同士なのだらか戦う意味はどこにあるのだろうか?と考えさせられますね。
この映画見て思いますが戦争からは何も生まれない気がしますね・・。
投稿: えみたん | 2006/12/17 17:31
■えみたんさん、こんばんは♪
人が人とが争う理由はあれど、知らない者どおしが戦う理由はどこにもないですよね。
>戦争からは何も生まれない
生まれるとしたら、憎しみでしょうか?
そして、憎しみからは憎しみしか生まれない。
硫黄島2部作は、そうしたことを振り返ることのできる作品でしたね。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/17 21:33
たいむさん、どうもです。
アメリカの良心を感じられる日本映画でした。
裕福な環境で育ったものとそうでないものとの格差みたいなものも描かれていて複雑な心境に。
個人の気持ちをクローズアップさせたことで感情移入しやすい作品。
昔も今も変わらないのかな。
アメリカで公開されてからの反応が気になります。
投稿: たまさん | 2006/12/18 08:43
■たまさん、こんばんは♪
アメリカはアレでも逼迫していたというのだから、日本っていったい・・。何故そこまでして、と思ってしまいます。
アメリカなど、日本ではない国での反応と評価が気になりますね。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/18 17:44
兵士もみな人間、「お国のために死ぬなんて・・絶対生きて帰る!」
本心はそうだったんじゃないでしょうか。。
そしてそれをリアルに描いてる・・ある意味新鮮に感じました。
未見の「父親達~」も是非観たいと思います。
投稿: 未来 | 2006/12/24 01:30
■未来さん、こんばんは♪
本心は、家族と自分を守ることでしょうね、おそらく。
兵隊になることをイヤダということも反逆罪となり、家族を守れない、辛いですね。
父親たち・・・をまだご覧になっていないのですね。
是非ご覧ください、とオススメします。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/24 19:53
たいむさん、こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。
>裏表という作品ではなく、表と表。けれど、両方あって「硫黄島」の戦いは完結するもの
そのとおりですよね。
二部作を見終えるまでは同じ出来事を二つの視線で捉えた物語だと思っていました。
まさに裏と表ですよね。
けれども、そうではなくて、両方表。
同じ人間なんだということを伝えたいということがわかり、このような意図を持って作った制作者たちの慧眼に感心してしまいました。
投稿: はらやん | 2006/12/24 21:00
■はらやんさん、こんばんは♪
完全に同じ出来事を視点を変えて見る作品も面白いですけどねw
硫黄島に関わった日米の両視点での2部作のこの作品。
このような作品が、作られたこと、しかも、ハリウッド作品として作られたということに大いに意義がありそうな気がします。
特に硫黄島~は、日本ではなく、外国での評価がとても気になるところです。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/25 19:08
TBありがとうございます。
本当に考えさせられることの多かった映画でした。
「父親たちの星条旗」は観ていないのですが、日米双方の側にたっての二部作を制作できたイーストウッド監督も映画を作る過程として、色々と研究を重ねていたのかなと思います。
投稿: FREE TIME | 2006/12/27 23:27
■FREE TIMEさん、こんばんは♪
戦後生まれの私たちよりも、日本の戦争についてご存知かもしれませんね、監督は。日本をそのような目線で描いてくれた頃は素晴らしいことだと思います。
父親たち・・は、「硫黄島の戦いから・・」というまた違った視点ですが、是非ご覧になってくださいとオススメします。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/28 20:30
たいむさん、こんにちは、ケントです
またTBさせてください。
戦争映画というよりヒューマン映画です。
いつもどこでも弱者たちが犠牲になるのですね。
そんな強いメッセージが聞こえました。
ただ二宮クンのため口は、現代流で最初は歯車が噛み合わない感がありましたね。
では良いお年をお迎えください(^^♪
投稿: ケント | 2006/12/29 17:52
■ケントさん、こんばんは♪
人間とは、とても厄介な生き物ですね。限度を知らない最悪の生き物。
何かを犠牲にすることなんて、まるで当然のように平然とやってのけるってどうなんでしょうね?
>二宮クン
絶賛の嵐ですが(笑)、私はいかにも今風と思えただけに、彼自身にはこれといって強く何かは感じませんでした(^^;)
けれど、彼の起用が若い世代の観客動員に貢献しているとも思えるので、良かったのではないでしょうか(笑)
今年もあと少しですね。
また来年、よろしくお願い致します!
よいお年を~(^^)/~
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/29 20:10
コメント、TBありがとうございます。
>結局は、日本人もアメリカ人も皆同じなのだ。というところに行き着いてしまうのだけど。
国は関係なく、皆同じ人間だと。言う感じでしたね。
でも、私は『父親たちの星条旗』こちらの作品を見ていなかったので、見とけば良かった。見てない私が残念です。
投稿: かっぱ | 2006/12/30 22:22
■かっぱさん、こんにちは♪
>見てない私が残念です。
公開順は、父親→手紙でしたが、どちらでもかまわない作品だと思います。なにせ表と表ですから。
どちらかといえば、父親・・に感銘を受けた私です。実はw
これから是非に!
また来年映画のお話しましょう!
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/31 10:05