DVD「実写版テニスの王子様」みた。
「テニスの王子様」は漫画もアニメも一応全部をカバーしていたけれど、さすがに実写は劇場で見るほどのモノではないだろうと見送っていた作品。せっかくなんで借り放題の埋めグサをかねて借りてみた。
主人公リョーマの父”越前南次郎”役の岸谷五郎が良い!という話は公開当時のあちこちのブログさんでも言われていたけれど、アハハほんとにハマッてた。ピッタリ(笑) リョーマもなかなかイメージどおりなんじゃないかな? あとのメンバーは・・・・ちょっとビミョ~。漫画でも、誰もが”中学生”とは到底思えない人間(知性、感性、体力、体格等々)ばかりけど、実写版はもっと苦しい感じ。「お前らどう見ても中学生じゃないよね?一体何歳さ??」ってね(^^;;)。 なんだかSMAPの「シュート」を思い出しちゃった(爆)
ストーリー展開も実に苦しい。いくら1冊10分で読めるような原作でも十数巻分のいいトコ取りをして最終的に帳面を合わせるのはカナリキツイし意味不明も多々。一応、自己チューな少年の成長物語ではあるんだけど、こういう場合は原作には全くこだわらずに「ストーリーはあってないモノ」として楽しめばよい、だね。
さすがにスポーツものだけに、ありえないアクロバットプレーや魔球のオンパレード(原作からしてだけど)。これには大いに笑わせてもらった。実写版ならではの唯一の醍醐味なわけで、これくらいはバカバカしくハデにやってもらわないとね(笑)
特別期待はしてなかったけど、大きく外すようなこともなく、ただそんな作品。まぁ原作ファン(ほとんど元に近いが)だからそれなりには楽しめた。年末のバラエティやらなんやらの長時間スペシャルよりは・・・かな?(私にはw)
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