「犬神家の一族」みた。
横溝正史原作の「金田一耕助」シリーズ」は映画・TVドラマ等、様々に制作されてきたけれど、私の中では『市川×石坂』コンビがナンバーワン。1979年の『病院坂の首縊りの家』を最後に、このコンビでの「金田一耕助シリーズ」制作されることがなくなったのがとても残念だった。(「病院坂の首縊りの家」が”金田一耕助最後の事件”という原作での位置付けだったから、仕方が無いと諦めるしかなかった) それが復活!しかも、1976年版のセルフリメイクということで非常に楽しみにしていた。(本音を言えば、別の作品ならば尚良かったのだけど。)
以下ネタバレあり・・、ってか今更バレも何もねぇ(笑)
といっても、犯人も結末もわかっているから、私としてはただただ楽しむ作品となった。
先日1976年版もおさらいしていた事もあり、やや”比較”という視点になってしまったけれど、違和感なし。とてもよく出来てたと思う。良かった~!!
昭和22年のまだ戦後の暗さの残る雰囲気とか犬神家の陰湿な空気であり、登場人物の言葉遣いのしっくり感は、古さがそのままいい味になってしまっている76年版が勝っているかな~?という感じではあるけれど、決して引けを取るようなものではない。現代技術も自然であり、”平成”を感じさせる要素など、ほとんどない。
強いて言えば、深田恭子か。ちょっとお上品で田舎娘っぽくない。坂口良子好きだからかも知れないけど、もう少し笑ったり膨れたりする、もっと元気な娘なら良かったな。
作品のセリフや展開、役者の動作はほぼ76年版と同じ。もちろん変更箇所もある。追加もあるし、残念ながらカットされてしまったセリ場面も。(追加は補足説明的なイメージだった)大きく変更されたのがラスト。エピローグ的な位置づけの、金田一耕助が那須を後にするところ。
見送られるのは苦手だと、予定より一本早い汽車に飛び乗った76年版。
送別会は遠慮したいと、隙を付いて姿をくらます2006年版。(駅では追いつかれるからと?)田んぼの畦と徒歩で行く耕助であり、どちらも金田一耕助の取りそうな行動であり、違和感はひとつもない。けれど、”年齢不詳で正体不明な金田一耕助”を例えた古舘弁護士の言葉が良かった2006年版。
甲乙付けがたいけれど・・・リメイク作品として、2006年版ラストを好評価したい。
いや~、それにしてもヘイちゃん、頑張って走ってたね。石坂:金田一に”走り”は付きもだからなw しかし、その走り姿!全然変わってない!「やっぱりコレだよこれ!」
満足。
※1976年版関連はこちら
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*****************************
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『犬神家の一族』鑑賞レビュー!
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市川崑×石坂浩二という
絶対無比のコラボレーションで
あの金田一耕助が帰ってくる!
★review★
公開から一週間が経ってしまい
遅ればせながら....。
年末の慌ただしさをかい潜り観て来ますた!
松嶋菜々子演じる"野々宮珠世(たまよ)"に
興味津々だし深田恭子ちゃんも出演とあらば
観る気アップ!〈( 。・-・)ノ ホイサッサ
僕の行くシネコンでは一番小さなスクリーンで
上... [続きを読む]
受信: 2006/12/24 13:29
» 「犬神家の一族」見てきました。 [よしなしごと]
1976年の同名映画のリメイク、犬神家の一族見てきました。金田一耕助の映画やドラマって断片的には見たことあっても、きちんと見たことないので、楽しみにしていました。 [続きを読む]
受信: 2006/12/24 14:57
» 映画 「犬神家の一族」 を観てきました [THE有頂天ブログ]
市川崑監督による1976年版「犬神家の一族」のセルフリメイク作品。
当時、角川映画の第1弾として大ヒットを記録し、爆発的な横溝正史ブームのきっかけにもなった映画。30年振りに日本映画界の名匠・市川崑監督と石坂浩二が再びコンビを組み、日本ミステリー映画の金字塔として語り継がれているこの「犬神家の一族」のリメイクに挑みました。
以下、感想〜。
その前にあらすじ。
■ストーリー
信州の犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛(さへえ:仲代達矢)が永眠した。遺言状を管理する法律事務所の若林は、遺さ... [続きを読む]
受信: 2006/12/25 22:17
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受信: 2007/01/03 01:09
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「犬神家の一族」★★★☆
石坂浩二 、 松嶋菜々子 、 尾上菊之助 、 富司純子出演
市川崑 監督、2006年
真面目にリメイクしたら
こんなふうになりました。
今、何故この映画なのか、そんなことを
思いながら映画をみた。
石坂浩二の金田一さんは、...... [続きを読む]
受信: 2007/01/08 21:40
» 犬神家の一族 〜 金田一耕助への郷愁と愛情で溢れる 〜 [Prototypeシネマレビュー]
〜 金田一耕助への郷愁と愛情で溢れる 〜
1976年に公開された同名作品のリメイク版であるこの作品。
監督・市川崑×金田一・石坂浩二のコンビが復活して、ファンには嬉しい限りだろう。
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受信: 2007/01/14 13:58
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受信: 2007/01/15 02:38
コメント
ども、たましょくです♪
市川崑監督の撮る石坂金田一ファンとして、初日観賞してきました!
そうそう、やっぱ坂口良子じゃないとね~(あんなおとっり口調じゃ、
ちょっとね…)
それでも、ホントよくぞやってくれた!と思わずにはいられません
でした。まさか、佐清があそこまで忠実に再現されるとは!終盤の狂
った様な笑い方は、すっごい好きです♪
オープニングのスタッフ紹介もオリジナルと同じ、黒地に白い文字
でデカデカとやってくれるところなんて、ファンにとっては嬉し涙モ
ノでした。
出来ることなら、「八つ墓村」を石坂金田一で撮って欲しい!
投稿: たましょく | 2006/12/16 18:03
■たましょくさん、早速どうもです!
>市川崑監督の撮る石坂金田一ファンとして、初日観賞
同じく!
初日は、年齢層がどことなく高め?w
どことなく思い入れのありそうーな人が多かったです(笑)
当然のごとく旧作には思い入れが強いはずのに、納得の出来でしたね。嬉しいことです。
>佐清
シズマなスケキヨ、お見事でしたね。
菊の庭での時計のやり取り、あそこは無言で立ち去りだったのだけど、セリフがあったのにはびっくりでした。(見たばかりなもんでw)
割と声がハッキリ聞こえたので、「オヤ?」と思ったのだけど、その後のかすれ声や笑いは完璧でしたね。
どことなく「あおい輝彦」にも似ている気がしませんか?>菊之助
八つ墓村!いいですね!!。
リメイクではなく、新作(?)が嬉しいですね。でも監督、お年ですしねぇ。
長生きしていただければ、何でも良いですw
追伸:
スケキヨカレーなどという、悪趣味なカレーを販売している店があるそうです。
ドーナツ状に盛ったご飯の真ん中にカレー。そして、エビフライ2本。(想像できますよねw)
監督のバースディケーキも似たようなものでしたね、そういえば(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/16 18:57
こんにちは♪
鑑賞前にオリジナルを見ておきたかったのに、レンタル屋さんではいつも貸し出し中(泣)
同じことを考える人が多かったんでしょうね~。
すっかり忘れている部分も多かったのですが、見ているうちにいろいろ思い出してきました。
ラストはなかなか良かったな~と思いましたよ。
ちょっと寂しさも感じさせつつ・・・。
投稿: ミチ | 2006/12/17 09:37
こんにちは♪
深田恭子嫌いのボクとしては彼女の存在が最後まで
ウザかったです・・・眉毛細すぎ!!と注意してやり
たかったですよホントに。
>甲乙付けがたいけれど・・・リメイク作品として、
2006年版ラストを好評価したい。
意義有りですな!!
ボクは本作のような大団円(同じ大団円ではありますが)
よっか趣のある駅舎を慌しく逃げ去る金田一先生の76年
版に1票投じたく思います♪ (゚▽゚)v
投稿: 風情♪ | 2006/12/17 12:50
2度投稿ゴメンなさいです・・・。
(↑)のたましょくさんの意見の意義有り!!
「八つ墓村」ではなく「獄門島」に1票投じます♪
投稿: 風情♪ | 2006/12/17 12:52
■風情♪さん、こんにちは♪
私は、深キョン嫌いではないけれど、も少しお茶目で好奇心旺盛な犬っころみたいな田舎娘を演じて欲しかったな、という感じです。見た目も確かに大切ですねw
今回のラストは、これはこれで良いかな?って気がしますが。
駅舎から、動き出した汽車に飛び乗る慌しさはいかにも金田一耕助であって良いと思いますが。好みの問題でよいのでは?
正直申し上げれば、思い入れの分、76年版がどうしたって一歩リードになっちゃいますよ、私もw
>「獄門島」
たましょくさん、の代わりに。。。
たましょくさんが「八つ墓村」といわれるのは、”市川×石坂”コンビでの作品が無いからなのです。
私もそういう意味では「八つ墓村」に一票です。
「獄門島」だと、またセルフリメイクになっちゃいますからね。
獄門島は、さほど長編ではないけれど、トリックも含めてすごい作品ですよね。(原作が大好きです)
珍しく男が・・・(笑)
市川監督には長生きしていただかないと(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/17 13:18
何時もお世話になっております。
確かに結末を知ってみればまた違った楽しみ方もあるかもしれませんね。
私は観た覚えはあるかもしれないけれど、結末忘れていました・・・
やはり金田一ミステリーの結末は犯人の死亡で終わる事はじっちゃんからのお約束でしょうかね・・・
とはいえわかった!って何もわかっていなかった等々力署長はある意味オチだったですね。
投稿: PGM21 | 2006/12/18 00:23
■PGM21さん、こんばんは♪
金田一耕助ものの犯人は、いつも同じなんです(笑)←何が?
死亡で終わらせるのは、工藤新一に言わせればまずいことなんですが、私は金田一耕助の優しさだと思ってます。(なんのこっちゃ)だから、結末もいつも同じ(笑)
>等々力署長
同名の警部が原作には出てきますが、これは市川作品でのオリジナルキャラです。いいですよね~ズレ加減が。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/18 17:34
たいむさん、コメントありがとうございました。
私としてはオリジナルの画が頭にやきつき、そして兵ちゃんは「犬神」をやるにはさすがに歳をとりすぎたとの思いがつよく、でもこのコンビの復活は嬉しいという複雑な思いでした。
いろいろとたいそうぶって考察らしきことを書いてますが、頭の中でオリジナルと比較したり、ひとりで懐かしんだり、思った以上に違和感もなく、けっこう楽しんで鑑賞してきました。
今日一日、頭の中でテーマ曲が鳴り響いてます。
では。
投稿: イエローストーン | 2006/12/18 20:34
■イエローストーンさん、こんばんは♪
先日76年版を見たばかりです。
さすがのヘイちゃんも、やはり歳は隠せませんね。
大滝さん・加藤さんはその分貫禄が増し、よりしっくりという感じではありましたが。
ファンならではの葛藤。同感なところも多多でしたよ。
私も、当日は一日中テーマ曲がエンドレスでした♪
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/18 23:18
こんばんは! 最近、めちゃめちゃ忙しくて、たいむさんの記事は、読んでいたのですが…。TBすみません。コメント感謝です。
結末、おぼろげだったので、案外推理を楽しみました。(^^;)
深田さんは、「富豪刑事」みたいでした。(爆) 田舎臭くないんで、仕方ないかも。これが「深津絵里」でも、だめだろうとか、余計なこと考えてました。でも、一番嫌だったのが、和服の似合わない彼女。(誰とは言いませんが…) だいたい、デカ過ぎ! 富司純子さんは、タバコを嗜む方じゃない、とわかりました。吸い方が、素人です。あれ、ふかしているだけだもの。(暴言)
オープニングやエンドでも、こんなに大きな文字が使われることがないので、老眼かかっている自分は、泣くほど嬉しかった! ええ、まじで。
投稿: あかん隊 | 2006/12/27 23:01
■あかん隊さん、こんばんは♪
先回、これから忙しくなります~っておっしゃってたので、そうなんだろうなぁって思っていました。少しは落ち着きましたか?
>深田さん
どう見てもお嬢様なんですよねぇ。嫌いじゃないけれど、坂口良子が抜群だっただけに、これ以上は誰も望めそうにないですね。私も「今、誰なら及第だろう?」と考えたけれど、誰も思い浮かびませんでした。
>深津絵里
この方は思い出さなかったです。いい感じですけど、年齢的に除外してました。せめて20代でないと(爆)
>デカ過ぎ
(笑)自分のところでは書かなかったけれど、人様のコメントには「デカイ」と「重そう」散々書きました(核爆)
奥菜さんとのツーショットはフレームに収まってないし、お姫様抱っこは男性が辛そうで・・(^^;)
>富司純子
ふかしているだけ、と分るあたりがスゴイっす。似合っていない、というか、板についてはなかった気はしましたがw
画面いっぱいの文字は私も嬉しかったです。
理由は前作と同じ仕様だったから~ってことで(笑)
市川作品だな~ってワクワクでした。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/28 20:17
たいむさん、おはようございます。
コメント&TBありがとうございます。
そういえば、ドリフでやっていましたねー。
「八墓村」の「たたりじゃー」なんかも。
みなさんのレビューを読んでいると、旧作のカット割りなどもそっくりに作っているんですね。
映画は見ていないのですが、金田一耕助と言ったら石坂浩二さんのイメージなんですよね。
トラウマも解消されたので旧作も観てみようと思います。
よいお年を!
投稿: はらやん | 2006/12/31 06:36