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2006/11/05

『精霊の守人』徹底トークイベント、観覧。

Seireinomoribito 2007年4月からNHKBS2にて放送開始予定のアニメ『精霊の守り人~徹底トーク」イベントをNHKふれあい広場にて観覧した。実はこの『精霊の守り人』の監督は、あの『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』の神山健治監督なのだ!当然、制作はプロダクション I.G.。脚本チームも、作画チームも”攻殻機動隊”の流れをそのまま引き継いだかのスタッフさんばかり。無条件で興味の対象となっていた。
はいはい、わかってますよー。おもいっきりミーハーです。
『精霊の守り人』は完全にファンタジー作品で原作もある。
原作:上橋菜穂子「精霊の守り人」(偕成社)
ということで今回の「徹底トーク」は来春の放送を前に、”アニメ『精霊の守り人』”が出来るまでを神山監督と原作者の上橋菜穂子さんとで大いに語っちゃおう!という趣向でのトークイベントだった。

司会進行役として、”BSマンガ夜話”でおなじみの里匠アナウンサーが登場。NHKではアニメ関連番組によく関わっているアナということでもあり、今回もその経験値からの起用だろう。さすがに『攻殻機動隊』もよくご存知だったし、「精霊の守り人」も予習されていたようなので(当然か)、的外れな事などもなく、とても良い進行役だったと思う。時間もほぼキッチリだったし。
登場して、まず参加者を知り、壁を取り払う意味からもまっさきに確認したのが原作ファンとアニメファン(I.G.ファン?)のバランスだった。私も入場待機中に感じていたことだったが、参加者の年齢層が妙に広かったように思えていた。この質問での結果は大いに納得。”アニメの徹底トークイベント”だというのに、年齢層が妙に高いし雰囲気が何となく違っていたのは気のせいではなかった。NHKだから?なんて思ったりもしたけど、そうではなく、ただ”原作ファン”がその半分(以上)を占めていたから、いうことになるようだ。差兄『攻殻機動隊』を知らない方々がたくさんいたことにもびっくりだった。(原作は1996年の作品なのにこの年齢層は何?って感じではあるが・・^^;) アニメもあまり知らないんじゃないかな~と思ったりも・・・。

そんな方々の為に、トークイベントの前に神山監督作品『攻殻機動隊S.A.C.#2暴走の証明』が上映された。(嬉しいぞ!・・・先日テアトルで見たばかりだけど、やはり大スクリーンで見られるのは嬉しい!!)。秀作な2話だけど、あの世界観が原作派に通じたかどうかは微妙。
上映後、神山監督、上橋さんの登場。神山監督が「精霊の守り人」というファンタジーを制作することになったいきさつ話などが披露された。
「まさか自分がファンタジー?」というところから覆された理由、原作者の上橋さんとの意見交換ほか、割と深いところまで語ってくれた。設定画なども公開されその裏話も多多。(「徹底」というのも伊達ではない) 神山監督は相変わらずというか、トーク慣れしているからとても説明上手でわかりやすい。ネタバレに繋がらなければはぐらかしたりしないので、とても誠実さを感じ、ますます好感アップ(笑)。アナウンサーの鋭い突っ込みに「困ったなぁ~」という感じを見せながらも、ギリギリのラインまではサービスしてくれた。
一方、上橋さんも「断っていたアニメ化を何故今になって」という理由や、制作現場への参加での思ったことなど、なかなか面白トークをしてくれた。私も一応このために原作「精霊の守り人」を読んで予習したのだが、まず原作の主人公バルサには「攻殻」の草薙素子のイメージを思い切り彷彿した。「知ってるし好きに違いない」と思った。実際、まったくそのとおりでこのトークのなかで上橋さんは子供時は「ガンダム」や「イデオン」好きのアニメファンであり、『攻殻機動隊』もしっかり視聴済と話された。思ったとおりだった。直接的には語られなかったけど、「”神山監督(&I.G.チーム)”だからアニメ化にOKしたでしょう~?」というのはあながち間違ってはいないと思える。(その気持ちはわからないではないがw)

今回のトークの模様は放送開始直前、おそらく3月頃にBS2にて放送予定との説明がNHK側からあった。(枠も時間も未定)。
実は後半に作画監督の後藤隆幸さんもゲスト登場した。後藤さんとなれば、ますます”素子似バルサ”は確実。その設定画に「年齢が・・美すぎ・・」などいろんな話も飛び出したけど、細かいところは放送時のお楽しみということにして今回は省略。放送後に補足的にもう一度・・としたいと思う。(それまで覚えてられるのか??w)

出来立てほやほやの、上橋さんも未見のプロモーションを観る事ができた。
贔屓目もあるけれどやっぱりI.G.作品。素晴らしいし、凄くいい感じ。期待度が一気に高まった。声はバルサとチャグムだけだったけれど、私はマッチしていたと思う。キャラクターが魅力の作品でもあり、他の主要キャラも誰が担当されるのかとても気になるところ。
アニメは全26話。「精霊の守り人」は児童文学でシリーズもの。といっても「精霊~」だけでは左程長編とはいえない。原作を忠実に再現しただけではやはり15話前後にしかならないとの事だった。その為に”オリジナルエピソード”もちらほらと盛り込まれるとのこと。実はこっちが非常に楽しみだったりもする。とにかく4月のO.A.が待ち遠しくなりそうだ。

”コアな原作ファン”を持つ作品をアニメで如何に表現するか。原作ファンのこだわりのある意見(質問)を聞くと、とてもハードルの高い作品という気がしてきた。更に”あの攻殻機動隊のスタッフ”という看板を背負ってしまっている今、それだけでも世間の期待度も高そう。それでもきっと誰も唸らせる作品になるだろうとプロモで確信。(は言いすぎ?) とにかくこのアニメ作品を応援したいと思う。

『精霊の守り人』公式ページ  http://www.moribito.com/

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コメント

どうもありがとうございました! たいむさんのおかげで、貴重な場に臨場できて本当にラッキーでした。十分楽しめました。コアな原作ファン(というか、ファンタジーヲタク?)には、少なからず恐怖しましたけど、制作側としては「想定内」でしょうね。あっさりかわしていて、かえって小気味よかったです。(^^;) 来年は、BSを視聴するには、デジタルにしなければなりませんから(BSアナログは、本年末で終了)、アンテナを準備せねばなりませぬ。(汗) それにしても、攻殻を、また大画面で観ることができて、実に嬉しかったです。神山監督も後藤さんも、もう他人とは思えませぬ。(爆)

投稿: あかん隊 | 2006/11/05 17:44

■あかん隊さん、こんばんは♪
こちらこそ、昨日はお付き合いありがとうございました。
いろんな意味で楽しかったですね(笑)
>制作側としては「想定内」でしょうね
そうですよね。ちゃんと対抗できる術を持っている彼らのことなので、大丈夫だとは思ってます。(根拠のない確信?w)
それ以上に、原作者や原作ファンに媚びることのない、のびのびとした神山ワールドを展開して欲しいですね。
NHKは再放送も多いし、BS終了後には教育テレビでも放送するのは間違いないと思いますよ。
私も神山監督ほか、ものすごい親近感が湧いちゃってます。

投稿: たいむ(管理人) | 2006/11/05 19:59

こんばんは(^^)

しっかり楽しんでこられたようですね。
3月に、トークのようすが一部放送されるようなので、楽しみです。
ちゃんとカメラに映りましたか?(笑)

投稿: A-ten | 2006/11/07 21:46

■A-tenさん、こんばんは♪
十二分に楽しませていただきました!
テアトルのときのような混乱はどこにもなく、いかにもNHKでした!
BS2ですから、土曜のあの枠のどこかでしょうね。
(彩雲国は続きそうだなぁ~)

>ちゃんとカメラに映りましたか?(笑)
総勢150人くらいの中規模スタジオかな?(よくわからないけど)
前列ではなかったのでどーかなぁ~(笑)
目立たないようにおとなしくしているようで、そうでもないようで。。。
映っていたらこっそり教えて差し上げますので録画、よろしく!爆)
あ、でもその前に???

投稿: たいむ(管理人) | 2006/11/08 22:55

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