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2006/11/09

「手紙」みた。

Tegami 偏見によってそのまま差別され、でもそんな理不尽な扱いを受けても仕方が無いことなのだと、当然のことなのだとしなければならないことも確かにあるようだ。しかし、偏見を持ったとしても、差別することが当たり前かといえば、必ずしもそうではない、ハズ。
(以下ネタバレあり)

人は、ひとりでは生きられないものだとは思っていたけれど、それと平行して、決してひとりでは生きていないのだなぁと、この作品を観てつくづく思った。
”自分”という個は、本来ただ存在でしかなくそれ以上でもそれ以下でもない。けれど、”名”を持ったとき、必然的に属性を獲得し、そこに社会が形成される。個人でありながら何かの一部になる。例えば私は、生まれた瞬間から「○○さん宅のたいむ(仮)ちゃん」になった。所謂”組織”の一員として承認されたということだ。家族はそんな組織の中でも最小単位だ。また唯一選択の余地がないものが”血縁(血族)”という組織であり、縁は切ることが出来ても、血のつながりだけは一生切ることが出来ないもの。その分結び付きが強く、絆が固い(と思われる)。大まかに組織といっても規模としては大小さまざまなものがある。国外へ出れば日本人というだけでひと括りとなる。日本は国という巨大なひとつの組織だ。会社も組織。学校も組織。何でもかんでも組織だ。人が所属する組織はひとつではない。重複して様々な組織に所属している。
人は、その場では独りであったとしても、実際は何時如何なるときでも”何らかの組織”の代表となっているという自覚を持っていなければならない、ということをこの作品によって改めて痛感させられた。社会の評価は、個人はイコール組織につながり、また組織は個人の代名詞でもあることを肝に銘じておくべきなのだと思った。

兄は、自分の犯罪行為がもたらす周囲への影響については全く思考していなかった。その後も自分以外の、他者に及ぼした影響についての概念そのものが欠落していた。やっとそれに気がついた時、本当の意味での罪の重さを知った。そして罰を受け入れたことによって、許された。
弟は、犯罪者の弟として周囲から偏見の目で見られ、差別や排除という理不尽な扱いを受け続けることになった。幸運にも、ほんのわずかとはいえ理解者も現われた。家族を持つことで、ついに過酷とも言える本心を兄に告げる。その上で消えない事実を背負って生きていく覚悟を決意する。

会長とナオとの会話の辺りから涙が止まらなくなった。
会長の言ったことは、理不尽でもなんでもなく至極当然なことだと頷いた私だった。しかしそれは個人を見ずに組織だけで判断することとは違う、とした前提でのこと。それでも他人事だからかもしれないが。
ありえないとは信じているけれど、このようなことが絶対に我が身に振りかからないという保証はどこにもない。だからせめて自分だけは責任ある行動を・・・と思わずにはいられなかった。
痛い作品だったなぁ。

総評:★★★★☆  オススメ度:★★★☆☆

追記:そういえはば、音楽担当が佐藤直紀氏だった。直ぐにわかった。相変わらずいいなぁ~

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コメント

会長のセリフ、朝美父のセリフ、被害者息子のセリフ・・・
どれも心に沁みる素晴しいものでしたね。
弟が慰安に訪れたときの、兄の嗚咽・・・こちらまでボロボロでした。。
何があっても‘血のつながり’は切れません。。

投稿: 未来 | 2006/11/09 23:58

こんばんは。「当然」という表現にひっかかりました。「現実」なら受け入れられるけど。偉そうで嫌でした。「情けをかけてやってるじゃないか。オマエには、これで当然なんだ。オマエには、それだけの価値しかないんだ。なぜって、オマエは殺人犯の弟だから」…正直、腹が立ってしまいました。そういうあんたは何者?って。家族を信じてます。自分も、家族に迷惑をかけない、最低限の意識はあります。だけど、不可抗力がある場合もある。このお兄さんは、稚拙過ぎると思うけど、まわりに相談できるような人、気遣ってくれるような人はいなかったのかなって。最後の方の公園では、子どもたちが戻ってきているけど、あれは絶対にないと思う。なぜなら、差別は当然だから。事実を知ったら、若い母親たちは、99%、あの女の子を避けるように言うと思う。

投稿: あかん隊 | 2006/11/10 02:35

■未来さん、こんばんは♪
「当然」という言葉に違和感を持ちつつも、言葉の裏にあるものについて、深く考えさせられました。
映画として、綺麗に締めくくられていたけれど、切れない血縁ならば、本当はもっと泥沼もあり得るかなぁーと、シビアにも思っていた私でした(汗)


■あかん隊さん、こんばんは♪
「当然」については、「会長様」ですからそれも当然ではないかと解釈しました。会長としてではなく、個人としてならば不快に感じますが、最初から組織の長としてナオと接してるし、会長の立場で物を言っている分には傲慢ではないと私は思います。たとえ会長を動かしたモノが個人の感傷であったとしても、公私混同ではないと思うし。
ただ、この「当然」の裏にあるものを理解せずに、ただ当然として履き違えて解釈されないといいな、と思いますが。
子供たちは、私もあれは無いよなぁ~と思います。ただ、あそこにはバケツなどのおもちゃが放置されてしまっていたし、きっと持ち主なんだろうと。それにまだ素性がばれてないしねって、スルーしましたw
手切れ金もね~。「え?持ってくの?」とその理由を考えてみたり・・なんというか、とにかく物語はそっちのけで「現実」に当て嵌めて考え込んじゃいました。
家族を信じてます。けど、一番信用できないのは自分?時々暴言を吐いてること、あるかなー・・・とかね(汗)

投稿: たいむ(管理人) | 2006/11/10 18:10

ふざけた記事ですみません。
謝罪しても謝罪しきれない後悔の念を抱きつつ、極力真面目にコメントをしてみたいと思います。

『デスノート』が犯罪者を裁く人々にまつわる物語だとするなら、今作は裁かれた人々にまつわる物語でした。
しかし、自分は今のところ、幸か不幸か、裁く側でも裁かれる側でもありません。なので、つい、そのどちらでもない「差別する側(『デスノート』で言えばキラ擁護派)」の視点で見てしまい、自分がそうなってしまうのかもしれないという恐怖に駆られてしまいました。

うーん、ちゃんとコメントになってるかなぁ。

てなわけで、あんなふざけた記事に、TB頂きありがとうございました。

投稿: にら | 2006/11/11 00:33

何時もお世話になっております。
血筋には逆らえないとはいえ世間は人が思う以上に冷たいですからね現実は・・・
たいむさんは特殊な家庭に生まれた方だからこそ違った見方をされるのだと感じるし、やはり全ては家族に直結してしまうのは否定できませんからね。
特にマスコミ(書かれた経験あるんですよね?)に書かれたら世間の目は普通と変わって見ますからね。特にあらぬ週刊誌や月刊誌にありもしないことを書かれてそれを本当だと信じられてしまうとね・・・
そんな現実を知るとマスコミ操作というのが見えてしまうんですけれどね。
やはり最後の方では会長の言葉が1番大きかったかもしれませんね。
例え兄であっても切らなければならない時は切らなければならないと思いますから・・・
これは個人的な考え方なので考え方を知ってしまうとある意味非情だったりします。

投稿: PGM21 | 2006/11/11 00:38

■にらさん、こんにちは♪
マジレス感謝です(笑)
あのような形で記事が書きたくなる気持ちが、なんとなくわかるような気がしましたので、そのようなコメントをさせていただきましたw

おそらく私も「差別する側」になるでしょうね。(キラは擁護しませんがw)そしてすっごく嫌な気分になる。でも自分も家族も守らなくちゃですし、出来るだけ関わりたくないと思うのやっぱり普通のことだと思うんです。
けれど、結局は本人の人となりでしょう?
それ如何で、差別するのは当然、しないのも当然とする、かな?


■PGM21さん、こんにちは♪
んん?なんか勘違いされてるかなぁ~。
私は別に特殊な環境で育ってないし、マスコミに何か書かれたことはないですよ。(何からそう捉えられてちゃったかな?覚えがないけど。。)
どこからマスコミが出てきたのかもわからないのだけど(読解力不足ですみません)、事実=真実だとは限らないと「工藤新一」も言ってますし、人の数だけ真実は生まれるんですね。マスコミが味付けを濃くしているかもしれないけれど、そこから先は自分自身の脚色ではないですか?
上で書いたとおり、私は、それなりの理由があるならきっと差別します。同じように、それなりの理由があれば仲間になります。家族でも、他人でも。これがこの作品を観て行き着いた私の結論です。

PGM21さんの、個人的な考え方が非情であろうと無かろうと、それが PGM21さんの真実なら、それで良いのではないですか?

投稿: たいむ(管理人) | 2006/11/11 09:38

たいむさん、こんばんわ☆コメントありがとうございました~

>会長の言ったことは、理不尽でもなんでもなく至極当然なことだと頷いた私だった

私も全く同感でした。
会長の話を聞いた瞬間目から鱗が落ちる思いでした。
当初、差別されるのは当然の事なんだ・・・・
の言葉に激しく反感の思いで避難の目で見ていました・・・
でも、罪を犯すという事への深い言葉に唸られてしまい、いろいろな事に思いを馳せました。
こういう立場に自分が立ったら?そして、すぐ近くに犯人の身内がいたら?
自分自身にの道徳心においても、映画を観て怒りをおぼえる自分が、実際その当事者になったら果たして自分はどういう態度を取ってしまうのか確証は無いです。
そのどちらにもならないために、こういう映画はたくさんのティーンな若者達にも観て考えて欲しいですね。

投稿: rikocchin | 2006/11/13 22:18

■rikocchinさん、こんばんは♪
こちらこそコメントありがとうございます。
>当初、差別されるのは当然の事なんだ・・・・
>の言葉に激しく反感の思いで避難の目で見ていました・
ですね、私も前半はそうでした。
でも会長のところから、それは事実とは違う、優等生的な偽善的な体裁だけのことかな~と思えてくるのでした。
実際にその立場になってみないとわからないけれど、おそらく前半で憤っていた自分はいないでしょう。(嫌がらせはしませんが、きっと関わり合いは避けようとすると思います)

>ティーンな若者達にも観て考えて欲しいですね。
未成年だから・・・などという甘えを払拭してもらいたいです。
丁度イジメの問題がクローズアップされている今ですし、文科省(?)推薦映画にしても良い感じですね。

投稿: たいむ(管理人) | 2006/11/13 22:57

失礼します。
こんにちは~。

>このようなことが絶対に我が身に振りかからないという保証はどこにもない。だからせめて自分だけは責任ある行動を・・・と思わずにはいられなかった

責任ある行動を。
まさにそうですよね~。
製作者が若手を出演させた背景には
若者にも見て欲しいという願いがあったのでは?
と思うのですが、ワタシが観た映画館は少ない観客でした(汗)
多くの方が観て、考えて欲しいですね。
作品の原作者、東野さんは只者じゃありませんね(苦笑)

投稿: ルル | 2006/11/15 18:14

■ルルさん、こんばんは♪
コメントありがとうございます。
今まで、東野作品を読んだことがありませんが、ちょこっと店頭で斜め読みしてきました。
映画より、もっともっと罪の重さを感じ、そう簡単に許せるものではない、という印象を受け、軽いショックも・・・(汗)
また東野作品が映画化されたら、観てみたいと思います。

ここでなんですが、私は見落としていました。>会長の足
そう思えば、なにか過去がありそうですね。

投稿: たいむ(管理人) | 2006/11/15 21:13

たいむさん、こんにちは(^^)
2h20の割には、そう長く感じなかったです。
弟がお笑いも含め転職いっぱいしているからでしょうかねえ。。
最後の、玉山が合掌して泣いてるシーンには心打たれました。
あんな男前なのに鼻水たらしてまでの演技に・・
では、なくて兄の気持ちが痛いほど伝わってきました。
TB頂きますね☆

投稿: へーゼル☆ナッツ | 2006/11/16 11:41

■へーゼル☆ナッツさん、こんばんは♪
時間を感じる間もなく、尻上がりに引き込まれていきましたしね。
>合掌して泣いているシーン
ぐわ~って感じでしたね。
鼻水は気になったけど、私も鼻水だったし(笑)
本気な演技には、役者魂を感じ、玉山君の今後に期待したいと思います。
決して名乗ることがないだろう、兄の姿は印象的でしたね。

投稿: たいむ(管理人) | 2006/11/16 17:55

こんばんは。
組織と個について、興味深く読ませていただきました。

私は、被害者の家族との面会のシーンが響きました。
「終らせよう・・・」許すのではない。けれど、もう終らせよう。「お互い、長かったな。」

この言葉の重さ。
そして、そこに救いがあったのではと思えました。
TBさせていただきました~

投稿: カオリ | 2006/12/12 23:21

■カオリさん、こんばんは♪
独断と偏見による持論にお付き合いいただいて、ありがとうございました。

>「終らせよう・・・」許すのではない。
そうでしたね。
罪は償っても、戻るものは何もない。
関わり続けていくことが決して良いことではないのだと、ハッとさせられました。
告別式では、あまりにも大泣きだった吹越さんの演技に、資産家な老婦人でしたし、どこか喜んでる遺族という設定なのかな?と実は勘ぐってました。本当に大泣きな息子さんだったのだとこの会話で思い、そんな風に思ってしまった自分が情けなかったです・・・。

投稿: たいむ(管理人) | 2006/12/13 20:31

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