「地下鉄(メトロ)に乗って」みた。
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(1)機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペエディⅢ 放送日
放送日程が公式ページで発表になっていた。
・関東地区 TBS 10月8日(日) 深夜26:20~28:10
・関西地区 MBS 10月8日(日) 深夜25:30~27:20
(共に2時間一挙放送)
ちょっと待て、なんなんだこれは!
DVDの発売が11月24日だというのにこの日程の早さはどういうことだ??
少なくともⅢは完成しているということであり、もしかしたらⅣも?(アフレコが終了しているという噂もあるし。)
劇場版が(やっと)”本格始動!”と捉えていいということだろうか?(情報ほしぃ~)
※毎度の事ながらこの”26時・・”というのがクセもの。惑わされないように。でもハッピーマンデーだし珍しく無問題かw
(2)「邪魅の雫」本日発売
いつもどおり”817ページ”の超大作。「陰摩羅鬼の瑕 」が”749ページ”だったから、それより長い(厚い)ということだ(笑)
待ち焦がれた発売日だったけれど、いざ手元に届くとなんだか勿体無くって読めない。
これからゆっくりじっくり味わいたいと思う。・・・が、読破した後も踏み込んだ感想はきっと書かない(書けない?)
※平成十八年度版講談社ノベルズ京極夏彦全作品解説書
これ、やっぱりすごくいい!「作品年表」が実に親切。番外編はともかく如何にこのシリーズは”順番どおり”に読まなければならないかが良くわかる(笑)
”講談社はカナリの数を用意したらしい”と”週刊大極宮”に書かれていたし、書店に頼んで『それだけください』も、もしかしたら可能かもしれないと。駄目もとでもチャレンジすべし!という感じだ。
(3)ガンダマードットコム4周年記念セール開始
ガンプラ・フィギュア・MIA・ガンコレetc....50~30%OFFの大特価!
この機会にいかが?
(9/26:17:00~10/2:10:00まで) ※左サイドのバナーから飛べます
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原作が漫画である場合、得てして実写でそれを超える作品を見たことがない。やっぱり偉大な原作を超えることって難しいのね。
史緒さんを中心においしいところを繋ぎ合わせた、頑張った作品だったけど、奥深さがもう一歩及ばない。なにせ原作は3人が3人とも、そして3人の保護者が3人ともいい味を出しているから、その内の1組に絞るなんて勿体無いんだよね。
※映画化に際して川原氏のコメントに『真の主役だったのか~~~』とあることだし(笑)
(以下ネタバレあり)
この作品「笑う大天使(ミカエル)」は川原泉原作の漫画。
川原泉作品とはなんとも懐かしい~とは思ったのだけど、実はきもーち世代がずれていた為にはまり込むことなく(というか幼くて理解できなかったw)そのまま通り過ぎてしまった。(あの24年組みなんだよね、川原氏は)
今回映画がある、ということでもあり、たまたま(運よく?)古本屋で綺麗な文庫本を見つけてしまったから予習のつもりで購入。
これがすごいんだ。めちゃ良かった!大好きだよこーゆーの。しかもホロリとしてジーンとなる。
3人の出会いから、3人組となって活躍する”誘拐事件”のエピソードと、3人それぞれが主人公になった3つの物語(同時進行の後日談とでもいおうか)との2部構成。映画は史緒さん中心の物語として1つに纏められたわけだ。
もともとファンタジー要素が強いだけにVFXを駆使した作品でもなんら問題はなく、それはそれでよかったと思う。
原作にないハチャメチャなアクションシーンは素直にカッコよかった!(合成はわかっているがw)
ダミアン君、出番が多かったねぇ(笑) しかし、(黒いのに)天使も良いが、やっぱご褒美にケンタッキーフライドチキンをあげて欲しかった。(説明がなければ意味不明かもしれないけど)そういえば、麦チョコの伏線はなんだったんだ?
やっぱ今で言うなら”ヘタレたダミアン君”が好きかなぁ(笑)
ルドルフ君は完全にサービスカットだね。
”アジの開き”のモクモクと理科実験室のモクモクを纏めたのは上手い作戦だ。
ロレンス先生の日本語が上手じゃないのはいただけないなぁ。
ということで、原作と映画の設定にはカナリの変更がみられた。なまじ直前に原作を読んでしまったことからの違和感と、背景の脳内補完が可能となったこととで、その良し悪しは相殺かな?今回の場合は。それなりに楽しめたし。
映画としてはたぶん普通。本音を言うなら(映画はともかく)ぜひ原作をオススメしたい。
総評:★★★☆☆ オススメ度:★★☆☆☆+ 好みの問題でしょう。
追記:川原氏が現在活躍中の雑誌「メロディ」の8月号に、映画化記念の特別編『あれから○×年・・齢を重ねたダミアンが学園で見た夢と現に迫る!』なんてものが掲載されていたらしい・・・が、残念ながらバックナンバーは無いようだ(TT)
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やっと、やっと手元に到着した『タチコマ目覚まし時計』
3月に受注生産が発表になり、5月に商品化決定。6月末までに予約をし、8月末発売予定だったものが9月下旬に変更。思えば半年近く待ったわけだ。そして今、こうしてここに在る。
もうね「L・O・V・E らぶりぃ、たちこまぁ~♪」って感じ。
最後まで”完成予想画”の発表のみで、詳細が皆無だったこの時計。しかし、私の期待は裏切られなかった!嬉しいぞ!!
ちゃーんとタチコマが喋る。それも3種類のパターンで。
①「おぉー、いつもの合成オイルと違いますねー」
②「おい、ちょっと、起きろよ」
③「おはようございます、少佐」
アラームをセットすると「こう見えてもプロですから」
間違いなく起こしまからね~という保障宣言だろうか? (*≧m≦*)ププッ
アラームを解除すると「ラジャー」 O(≧▽≦)O ワーイ♪
・・・なんどもなんども遊んでしまった(^^)
時計として値段だけの価値があるか、というと微妙どころか見てのとおりでかなりチャチ。(なんとなく不具合も感じるんだけど...これは問い合わせてみよう、一年保障付きだし)
設定ボタンも全て内側に収納式であり、面倒といえば面倒だけど外観重視の為だろう。
まぁ、”デフォルメフィギュア”として充分にカワイイから許す!
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「生きたい。・・・みんなと一緒に生きてみたい・・」
小夜の本当の気持ち。私たちは生きてちゃいけない、再び戦争の道具をして使われることを恐れていた小夜。
それでも・・・そうならないように生きることだって出来るはず。
「笑顔が欲しかった」ハジの本当の気持ち。
シュヴァリエとして小夜に忠実であろうとした。約束を守るつもりでした。しかし、ハジとして、心から愛する小夜に生きて欲しいと願う。
今日を生きて明日を笑う。明日を向いて一生懸命生きる。きっと何とかなるさ。
大団円
(1)軍の”オプションD”発令のよって攻撃が始まる。それによって翼手は殲滅。原爆並みの威力だなぁ、これは。(・・どことなく無理があるけど、まぁいいか)
(2)しぶとく生きていたアンシェル。ハジの捨て身の攻撃から小夜の血で結晶化。
(3)国防長官とサンクフレシュアメリカとの癒着も問題化。アルジャーノも年貢の納め時。
(4)小夜の血液から発見した”抗体”によって”デルタシリーズ”を沈黙させることも可能となった。量産化を待つばかり。ルルゥの延命にも有効らしい。
デヴィット&ジュリア・・・めでたくゴールイン!2世は既にお腹の中(早っ!)
岡村&真央・・・ジャーナリストとして戦場を駆け巡る日々。真央も同伴。ふむふむ。
ジョエル&ルイス・・・未だに”赤い盾”として後始末に負われる日々。
双子・・・カイの元に引き取られ、すくすくと育っている。
カイ・・・”OMORO”の主として店を復活させる。ゆで玉子が今のところ一番の名物らしい。小夜とは、兄妹のまま。
ハジ・・・アンシェルに止めを刺したものの、ほぼ道連れ状態で劇場の瓦礫に埋もれたまま消息不明。
小夜・・・沖縄に戻り、しばらくは覚醒をし続けていたが、やがて眠りにつく。始まりの場所”宮城家の墓”で。
再びハジ・・・数年後小夜の眠る場所に痕跡を残す。
【感想】
終わった。予想の域を超えない最終回だった。それでも今回初めて涙がでた。
作品として、甘いなぁ、切れがないなぁ、サプライズがないなぁと思いつつも、やっぱりハッピーエンドが好きだし、ハッピーエンドで良かったと思う。
今、一年間レビューを書き上げた達成感に満たされている。
”土6枠”というだけの惰性から見始め、書き始めたレビューであり、毎回”ちょっとだけ”ではあったけれど、遣り遂げられてとても嬉しい。
【今週のデヴィットさん】などという趣味(?)に走ったコーナーまで作ってしまった。それがいつしか”今週のデヴィットさん”が検索ワードとして登場しはじめた。こんなコーナーでも楽しんでくれた人がいたのかな?笑ってしまったが(^^)
ジュリアさんと末永くお幸せに!アロハ、似合ってたよ~~
この次は・・・・まだ未定。でも~、土曜の呪縛からは解き放たれたいかなぁ。
そうだなぁー、”ガンダム”という名の作品が始まるまでは・・・ね!(笑)
追記:ルイスの若かりし頃、見たかったのになぁ~。
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20日にDVD『×××HOLiC第三巻』が到着した。もちろんサントラCD付のほうね(笑)
当然のようにサントラCD付の方が若干お値段がはるのだけど、サントラCDとして別売りだった場合に比べれば安価なのかもしれない。
お馴染みのBGMが17曲ほど収録。サントラなだけにやや短いけれど本格的であり、幻想的なHOLiCワールドにどっぷりと浸れる。
二巻の特典CDの様な「なーんだ」はない(笑)。お買い得なこと請け合い。
(初回限定版がサントラ付きのみというのだとすれば、あこぎな商売だよなぁ~って思わなくはないけど)
さてと、三巻が届いてしまったとはいえ、まだ二巻について全然触れていないので、まずそちらから先に・・と思う。
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(1)「武士の一分」とワーナー・マイカル・シネマズ 前売券を購入したのは、特典の”アスラン”欲しさに購入した「ナルニア国物語」以来。
今回は特典の”一分タイル”が欲しかったわけではないのだけど、私の御用達”ワーナー・マイカル・シネマズ”にて、
『「武士の一分」の前売券をご購入のお客様は、「たそがれ清兵衛」を無料でご鑑賞いただけます』
となっていたのについつい惹かれてしまった。
実は、劇場では観ていないんだよね、「たそがれ清兵衛」は。
結局観にいけなくても懐は痛まないし、まだ”一分タオル”も貰えるし、損はないかと。
速攻でシネマストアへ行ったのだった。
そのワーナー・マイカル・シネマズは10月15日で15周年だそうだ。
今年の夏はサマーサンクスフェアを開催しなかったから、「ちぇっ、しけてやんの」と思っていたけど、秋のイベントを盛大にするつもりだったからなのね。(来年はどうだろう?)
キャンペーンとして、10/15は全作品1000円均一&後日使用できるクーポンセットがもらえる。さらにクイズに応募すれば、もしかしたらプレミアパスポートが当たるかも知れない。
このパスポートはすごいぞ!半年・3ヶ月・1ヶ月、何度でも映画が観れちゃう優れもの。是非欲しい!当たらないかなぁ~~
※詳しくは ワーナー・マイカル・シネマズのHPへ どうぞ。
(2)ユナイテッド・シネマ
もうひとつの御用達映画館、ユナイテッド・シネマ。ミニシアター系の作品も時折上映してくれるから、良い加減にワーナーと使い分けが出来る。クラブスパイスもあるしね。
こちらも地元が”7周年記念”として「昭和名作選」の特別上映がある。ラインナップは
10/7(土)~13(金)「男はつらいよ」山田洋次監督 1969年
10/14(土)~20(金)「東京物語」小津安二郎監督 1953年
10/21(土)~27(金)「浮雲」成瀬巳喜男監督 1955年
10/28(土)~11/3(金)「男はつらいよ~寅次郎相合傘」山田洋次監督 1975年
(11月もまだ続く)
時間があれば「東京物語」を観たいなぁと思っている。
「時をかける少女」も急遽上映が決まった。(ファンの強い要望だそうだ)
既に観たものだけど、”大スクリーン”でもう一回観ようかと思っている。
あの”空と雲”は夏に見るからこその相乗効果なのかもしれないけど、久しぶりにもう一度観たい!と思った作品だったから。
(3)「THE BRIDGE」
Gフェスのレポのときに紹介したけれど、
『機動戦士ガンダムSEED~SEED DESTINY -THE BRIDGE』 Across the Songs from GUNDAM SEED & SEED DESTINY
予約も開始されたようだ。(11/22発売:4200円 ビクターエンターテインメント)
ビクター発表作品の完全収録2枚組み。(テーマ曲・挿入歌・キャラソン)
ジャケットは不明。平井氏書き下ろしだといいなぁ。
追記:収録曲は発表になったね。
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発売日まで1週間を切った「邪魅の雫」であり、やっとインターネット通販にも予約可として登場した。
しかし、速報で伝えられた”特典”についてはamazonでも7&Yでもふれられていないのよね。唯一本家本元”講談社BOOK倶楽部”にて、
9/21までに予約の方にはもれなく『平成十八年度版講談社ノベルズ京極夏彦全作品解説書』を差し上げます。 (・・・明日までじゃん)
となっていた。絶対に欲しいものでもあり、やっぱり書店に確認してみた。
とりあえず特典と言っても、限定版扱いではなく一応全プレ。”もれなく”ということには間違いないらしい。(少なくとも初回仕入れ分に関しては)
でも、通販だとどうなんだろう?やっぱり予約分のみなのかな?(不明)
どうしても欲しいと思う方なら、ここはやはり発売日に店頭購入という安全牌を選択すべきではないかと思う次第。
オールカラーであり、京極ファンなら是非欲しい一品でしょ?
(ややこしい)相関図や、名台詞なんかも掲載。まさしくりっぱな解説本みたいだ。
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なんだか”10周年記念・コナン祭り”と称して10/2に5作目の『名探偵コナン:天国へのカウントダウン』と実写版『名探偵コナン~工藤新一への挑戦状』がぶっ続けで放送されるようだ。(18:45~22:48 月曜日だっていうのに・・)
11作目の劇場版も決定していることだし、「まだまだ行くよ~」って感じだね。
『天国へのカウントダウン』は映画リクエスト企画の投票で第1位に選ばれた作品。
ちなみに、2位は第7作『名探偵コナン 迷宮の十字路』で、3位は第6作『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』のこと。5・6・7作(2001~2003年)がコナン黄金期?(笑)
やっぱり”こだま兼嗣監督”作品がいいよね。
1・2位は僅差であり、3位の倍以上の票を獲得していたのには驚いた。私のお気に入りは『ベイカー街の亡霊』なだけにちょっと悔しい。
※総投票数55529票 1位:15892票 2位:15520票 3位:6765票
実写版は「小説版」のドラマ化。その小説本は9月25日頃発売だから、先に読んじゃうとつまんないかもね。(俳優さん目当てなら別か)
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”出口がない”とは脱出できない、ということか。「人間魚雷」やはり“特攻”という捨て身の作戦であり、“言葉”としては知っていても現実を良くわかってはいなかった。今回その何たるかを初めて知ったような気がする。
(以下ネタバレあり)
太平洋戦争末期。もはや体力的にも経済的にも限界が近い日本国。志願兵でありながらもすでに”敗戦”を意識しだした者さえチラホラと現われ始めた時期。それでも「国のために」と戦うことを止めない、止められない。
わかっていながら何故死にに行くのかと問われ、『それが問題だ』と笑いながら言った並木の言葉はまったくその通りなのだと思った。
『国と国との戦いに個人はない』と言っていた並木はやがて敵とは?兵器とは?と“戦争とは何か”を考えるようになった。
何故”回天”に乗るのか?
『“回天”という兵器があったことを後世に伝える為に死に行く』と答えを出した並木だったが、その最期の中途半端さもまた、並木の本当は割り切れていない思いからの事故だったのではないかと思った。
「特攻は自分には出来ない」と死を恐れた若者がいち早く戦死した。
自ら特攻の決断を下し、回天に搭乗した若者は恐怖と戦いながらも任務を全うした。
「軍神」になることを望んだ若者は、そのまま終戦を迎えた。
戦争とはなんて理不尽なものなのだろう。
今回、特攻隊員の苦労というものを始めて知った。驚いた。
兵器を操るという事は、それだけの知識と運動能力が必要なんだなぁと、なんとも基本的なことでありながらいままでまったく考えたことがなかった。(きっとそれはガンダムのパイロットは、初めてでも簡単にMSの操作をしてしまうという暗黙の了解からかもしれないw)
全て手動の兵器だなんてちょっと考えられない。機械工学はもとより、操作を覚えるだけでもその手順の多さには誰だって辟易しそう。
操縦は至難の業。初の模擬訓練で失敗して「こんなもん一回で出来るかよ~」って叫ぶ並木の気持ちが良くわかる。発進でもたついた為に頭の中が真っ白。そのまま“イルカ”状態に陥るだろうことは予想が付いた。とはいえ理屈じゃわかっていたつもりでも実践ではなかなかうまく出来ない。焦りつつもなんとか持ち直そうとする一生懸命さにはついつい笑ってしまった。
ある意味、特攻隊は“選ばれし者“なんだなぁーと思ってしまった。(私には無理っぽいな)
戦争での生死を扱った作品にしては、生に執着して取り乱したり泣き叫んだりということがなく、復讐や執念に駆られた人間も登場しない。多少の葛藤はあっても、非情さはほとんど感じられず、重苦しさはなかったように思う。
逆に艦長はじめクルーの上下関係を超えたアットホームさを感じてしまうが・・・それは狙いなのかな?そこが違和感といえば違和感だった。
総評:★★★☆☆ オススメ度:★★★☆☆ 普通かな(笑)
追記:TBS系にて「僕たちの戦争」をみた。ここでも回天が登場した。
現代の若者と戦時中の若者がタイムスリップにより入れ替わってしまったことで、それぞれの時代のこと、戦争をとおして自分のことを見つめなおす、そんなお話だった。
途中、過去から来た吾一は、(21世紀の)「こんなわけのわからないいい加減な未来の為に同胞たちは命をかけて戦ってきたというのか?」というような叫びを上げるのだけど、それはまさに、私が「出口のない海」を見ていたときに感じたものだった。彼らが今現在の日本を見たら嘆かわしく思うだろうなぁーと。「ああ、これこれ」というような思いが甦った。
TVはタイムスリップで入れ替わりという、フィクション色が強いものだったけれど、同日に同じようなテーマの作品をみた、ということで映画の鑑賞直後より感慨が深まったかもしれない。
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「私、死ぬの。ハジと約束したんだよ、全部終わったら私を殺してって・・」
”すべてを終わらせる”ということは、自分も生きていてはいけないということ。例外はあってはならない。自分は翼手なのだから・・・。小夜の決心は固い?
今回のチェックポイント
(1)シュヴァリエはほぼ不死身ではあるけれど、首を刎ねる、もしくは全てを焼き尽くせば死に至らしめることが出来る。ハジVSアンシェル。アンシェルに雷の制裁が下る。
(2)翼手に囲まれたデヴィット、カイ、ルイス。自称”不死身のルイス”が囮となり脱出を試みるカイとデヴィット。ルルゥも自称”不死身”、ルイスを援護する。
(3)小夜とディーバ、二人の女王の最終決戦を見届ける審判者となるネイサンとハジ。
(4)相打ち。しかし子を宿したことで”血の能力”を失っていたディーバ。結晶化するのはディーバのみ。力は次世代へと継承され、産声を上げる娘たち。
(5)ディーバのシュヴァリエとしての役目は終わったとして、戦わず自らを切るよう小夜に言うネイサン。望みをかなえる小夜。
「姉さまはずるい...自分だけ人間扱いされて・・。」
同じ母親から生まれたはずなのに、アンシェルによって実験体、”モノ”としてしか扱われなかった自分と、翼手でありながらまるで人間のように愛しまれて育った小夜に対する嫉妬。それがすべての源だった。
ただ家族が欲しかっただけ・・・。
ではやはり全ての元凶はアンシェルだというのだろうか?アンシェルに踊らされていただけ?アンシェルの欲望と嫉妬のだめだけに・・?
残された二つの命もまた翼手の子。
「この子の未来を決めるのは私。」
もし、小夜のように愛しまれて人間と変わらずに育ったならば・・・。もし・・はあるのだろうか?
それでも最後の決断は覆されてはならないだろう。
【今週のデヴィットさん】
負傷を追いながらも、とりあえずは無事だった。
ゴールドスミスと米軍の陰謀も掴んだ。赤い盾としての役割も終わりに近づいているのかな?
残すは最終回のみ。生存確認であり、それぞれの今後の動向。全部判るようにしてほしいな。
新たなる翼手(らしきもの)がピクリ・・みたいな、「ええぇ?うわぁぁぁ」というよなラストも嫌いじゃないけどw (その場合、きっと最後の決断は人知れず・・・考えすぎ?w)
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手を延ばしケータイを遠くにかざしながら液晶画面で被写体を追う姿がすっかりお馴染みになった。これって老眼になった年配者がピントを合わせるためモノを遠くにかざしている姿に似てるなぁーと思ってしまうのは私だけ? そんな姿がどことなく滑稽に感じてしまうのは、自分の事を完全に棚に上げてるから(笑)
デジカメ部のナオちゃんが、片目をつぶってカメラのファインダーを覗き込む姿をみて、なんだか時代の流れを感じた。(でもナオちゃんのデジカメは時代遅れ?あのクラスのデジカメでファインダー付の商品ってあるのかな?今やほとんどが液晶大画面じゃない?w)
9日(土)、NHKBS2で放送されていた『風人物語』が最終回だった。全13話。地味ではあるけれど監修:押井守、制作:Production I.Gの作品。好みの作品だっただけに13話しかないのがとても残念。
作画も背景(美術)も独特の雰囲気を持った作品。”貼り絵”のようなイメージであり、丸みが少ない。舞い散る花びらは紙吹雪のように四角く、雨は紙テープのに太い。それでも花びらだと思うし、雨だと思う。一見抽象的でありながらも意味不明にならずに、それどころか逆に強調されて印象に残るところがスゴイ。キャラクターも線が太かったり細かったり、どっかいびつなのだけど、かえってそこが魅力的。「こういうカタチもありなんだなぁー」と毎回毎回表現方法にしみじみ感じ入っていた。すべては” 空を飛ぶネコ”との出会いからはじまった。
どんなネコも風を操って悠然と自由に空を舞うことができた。実は風さえ操れるようになれば、例えそれが人間でも持てる能力だった。(人間浮く程度が精一杯だけど)。物語は「風使い」としての能力を開花させたナオと仲間達の話ではあるけれど、超能力な話ではなく、等身大の中学生としての喜怒哀楽、新しい出会い、様々な人とのふれあいの中での生まれた感慨やそこから生じた変化みたいなものなどがしっとりと描かれていた。 私のお気に入りは、まず第3話『ランニング・ガール』
コンクールに出品する写真のテーマは「走る」。
風を纏って生き生きと走る長距離ランナー温子と、風を感じる温子の最高な瞬間をフレームに収めようと懸命に伴走するナオとミキ。そんな二人の真剣な”走る”姿をそれ以上に捉えていた犬を連れた婦人。目標に向かって精一杯にガンバル姿とそれを理解する者たちの連鎖。「そうだよねぇ」と納得し胸にグッとくるお話。
6話「缶けり」もいい。子供の何でもアリ加減と、落ち込み~転換への移行の速さを思い出して笑っちゃう。懐かしい感じ。
12話「桜のころ」もとても印象的なのだけど、少し腑に落ちない点がある。~枕草子~
「春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」私はこう習ったしこう覚えていた。しかし、ナオちゃんは「・・ようようしろくなりゆく、山ぎはすこしあかりて、・・」と区切っていた。解せない。違和感。口語訳ならば確かに「山際が少し明るくなって」とするからそれでいいのだろうケド・・古文ってリズムが大切だと思っていたからなぁ(暗記するにあたってw)。これも時代の流れ?今はこう教えているのかな?
もともと「風人物語」は2004年の作品。DVD6巻(最終巻)は9/22の発売。もうすぐだ。10話のTV放送時、はるか上空での雷雨によって半分砂嵐・・という衛星放送的不可抗力な中断に見舞われたことがあった。全巻そろったらそのリベンジもかねて、是非DVDにておさらいしたいと思う。NHKだしね、教育テレビでいつか再放送もあるといいな。
※公式サイトは こちら © 2004風人物語製作委員会
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X-MENシリーズは観たことがなかったけど、TVで「X-MEN2」を観て続編を見る気になった。しっかりしたドラマもアクションもあって、なかなか見応えがあったから。
ところで『Final Decision』という言葉には騙された?原題は『The Last Stand』なのだと最初のタイトルで”違うな”とは気がついたのだけど・・・。
(以下ネタバレあり)
1作目を観ていないから細かな設定や相関関係はもう一歩かな。けれどストーリーを理解する上では、”2”を観ていれば”3”で大きく困ることは無いように感じた。(逆を返せば、”2”を観ていなかったらまったく意味不明かも) 直前に観たのも良かったかもしれない。やはりシリーズモノは伏線が多いから、全部見て、知って、覚えていたほうがより楽しめるってことだね。
さすがにアメコミなだけに突っ込もうと思ったらいくらでも・・という感じだけど、そこは長い目で見ることにして、単純になかなか面白かった。
“キュア“という人間になれる魔法の薬?
(妖怪人間ベム・ベラ・ベロがめちゃくちゃ欲しがりそうな一品だなぁw)
ミュータントは、他(人間)と違うといっても病気ではなく、備わった能力は使い方次第では素晴らしいもののはず。それでも迫害を受けたり、日常生活において弊害となる能力だったりするならば、それを嫌悪し、葛藤の中で生きているミュータントはたくさんいるのだと、なんとも人間らしい感覚であり、やっぱり違うものではないと言いたいのかな?なんて思った。
世の中には様々な違うものが溢れているわけであり、そのどんな違いもそこに当てはまめることが出来そうな気がした。その先にあるべき共存、簡単なようで現実にはとても難しいテーマ。
すっかりファイナルな気分で観ていたのだけど、もしかして違うの?
“キュア”って実は未完成?それとも失敗作?人体実験(試験)をしてなかったのだからありうるよね。それより何より「チャールズ!」って・・・いったい何なんでしょう?
”2”でアイスマンらが「制服が欲しい」と言った時、「ああ、2・3年後には出来ているだろうさ」といったウルヴァリン。実際そのとおりになったしなぁ(笑)
そういえば、「完結編」って言葉は出てきてないような?様子を見てどうにでもなる、ってことかな?
総評:★★★☆☆+ オススメ度:★★★☆☆
やっぱりシリーズはシリーズだからね。初心者はこんなものでしょう。
しかし、橋を架け替えるのもお茶の子さいさい。
ミュータントの能力を平和利用できればいいのになぁ、とつくづく思った。(プロフェッサーたちはそう考えているんだよね?)
(私らしい?余談w)
そういえば、と現在毎週木曜午後7時25分からNHK教育TVにて放送中の「学園アリス」がちょっぴり彷彿された。”アリス”という超能力を持つ子供たちのお話。火を使う能力だったり、声で惑わす能力とか、ちゃんと無効化なんてのも。・・・こっちは少年少女の友情物語。だいぶ違うけどねぇ(笑)
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(1)「邪魅の雫」速報第6弾?!
勝手に第6弾としましょうか。第5弾の記事にて、
>速報第5弾の目玉は『地方限定デザインあり。詳細は秘密。』
と書いたけど、「地方限定デザイン」の意味が判明。
地方とは、”大磯”&”平塚”とのこと。・・・「邪魅の雫」の舞台。
どうやらこの2地区のみで、限定のデザインが出荷されるとのことらしい。
地元書店から出版社に確認してもらった情報なので間違いないはず。
客注分のみ(店頭は発売はなし)全国でも取り寄せは可能みたい。その場合、入手出来るのが10月中旬になる予定だそうで。
やっぱりすぐに読みたいしなぁ。(・・イヤ、あの厚みが心地よく、読破するのがだんだん勿体無くなってくるのだけど)
お取り寄せ2冊コースかなぁー(ってナンデそうなるんだ?)
(2)成分分析
だいぶ前から話題になっていたけれど、試したことはなかった。先日、姫鷲さんのところでやっていたので私もついでに遊んでみた。
《ガンダムSEED/D成分解析》
たいむの57%はジャスティスで出来ています
たいむの29%はハツカネズミで出来ています
たいむの8%はネオ・ロアノークで出来ています
たいむの5%はレイ・ザ・バレルで出来ています
たいむの1%はラクス・クラインで出来ています
だそうで。(だから?)
なんだかすっごく納得のいく解析結果が出たように思いますが・・・たまたまでしょうw
”ハツカネズミ29%”がなんとも的を射ているような気がしてる今日この頃(笑)
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昂揚したまま、しかも思考回路はほぼ停止状態での先回の記事より、冷静さを取り戻し幾分踏み込んだ雑感を少々。(若干のネタバレあり)
その前に、なんとかチケットをゲットできた私であったから、のほほんと浮かれた記事など書いているけれど、その裏(地下に潜っていた自分達の知らない地上)では劇場側と入手できなかったファンとでひと悶着があったという事実を知った。
やっとこさ食い込んだ自分達の間でさえも今回の劇場側の対応のまずさについて、何度も何度も話題に上がった。イベントが決まってから実施までの期間が短かったことも要因のひとつだとは思うが、そもそも200余席しかない劇場であり、殺到は予測の範疇なのだから”応募による抽選”が妥当だったのではないかと思う。当日なら当日として誘導の仕方を事前に検討すべきだっただろう。そして、ひとり1枚にしなかったのが最大の不公平でありミステイクだと思う。
騒動の詳しい内容は良くわからないけれど、諦めきれずに居残ったファンによる劇場への糾弾であり、誠意の見られない劇場側への不満から謝罪要求などがあったらしい。驚いたのが劇場側はその一部のファンに対して、次回(有無は不明)の優先権を約束したとかしないとか。これまた中途半端な措置をしたものだ。では素直に諦めて帰った人たちへの謝罪や救済は?無茶苦茶としか言いようがない。ここでこの次はないような気がする。けれど、劇場側はきちんと認識不足の非を認め、教訓とし、以後このような事態を回避する方法でのイベント開催を行って欲しいと思う。
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貫徹!頑張った!!
『公安9課24時』、開始時刻を若干遅れてスタート。
MCはバンダイビュジュアル主催ということで、そちらの方(忘れちゃった)
まず、ゲストの方々の登場ということで、神山健治監督、脚本から菅正太郎さん、櫻井圭記さん、作画監督の後藤隆幸さん、3D監督の遠藤 誠さん、撮影監督の田中宏侍さんが登場。そこに飛び入りゲストとして、バトーさん役の大塚明夫さんが加わった。
大塚さんの飛び入りは噂で聞いていたので、実は楽しみにしていた。劇場のご近所さんらしく、是非『S.S.S.』を”スクリーン”で一緒に観たいと飛び入りされたとのことだった。 最初の挨拶として、神山監督が今回のイベント、一夜限りとはいえ劇場の大スクリーン、HDマスター 5.1chにてスタッフ側の意図するカタチで『S.S.S.』を上映(提供)することができる事がとても嬉しいということ、チケット配布にあたっての不手際や、入手できないファンが多数いたことに対しての謝罪などが述べられた。その後ひとりひとり見どころや、制作裏話などをひととおり(長いから省略)
櫻井さんは舞台挨拶時、手に”タチコマ”を抱えて登場。例の京都大学の本物。「期待の目で見られているけど、残念ながら動かすことは出来ないよ~」とのことだったけど、ロビーに展示され写真撮影までは可能だった。退場時に私の目の前にいらしたので思わず声を掛けたら”タチコマ”を差し出して少しだけ触らせてくれました。
櫻井さん、とてもいい人です!!
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「ありがとう、カイ。さようなら」
貰った鍵を密かにカイのジャケットに忍ばせる小夜。最後の戦い赴く直前、カイの手を掴む小夜だが何も言うことができない。本当の気持ちはどこ?そうするしかないの?滅びの道を選ぼうとする小夜。最終決戦目前。
今回のチェックポイント
(1)「この世界を全てはディーバの舞台として存在する」というネイサン。アンシェルの計画をナンセンスだと批判し、過去を全てを見てきた、というネイサン。その過去、その正体は先代の女王のシュバリエ?ひょっとして二人の?
(2)ディーバが舞台に上がる前に小夜が仕留める手はずが、アンシェルによって阻まれる。舞台に上がり歌いだすディーバ。劇場内に現れはじめる翼手。
(3)衛星中継阻止作戦も失敗。基地の破壊には成功したものの、軍の衛星中継によって全世界への中継は止まらない。世界は翼手で満たされはじめる。
(4)その後、軍衛星用の中継車破壊には成功。しかし溢れ出た翼手に取り囲まれるデヴィット、ルイス、カイ、ルルゥ。絶体絶命。
愚かな人間の業が翼手を生かす。人間は自ら滅びの道を歩んでいる。人はそれに自覚すらない。
アンシェルによって小夜に語られる現実。それが人間の全てではないと反論する小夜。翼手こそ現れるべきではなかったと断言する小夜。
小夜か、ディーバか。戦いに勝ったほうがその行く末を握る。
【今週のデヴィットさん】
「君は唯一の兵器。だがそれ以上に大切な仲間」決戦の時、小夜に言葉を掛けるデヴィットさん。
翼手のよって再び手負いとなるデヴィットさん。ぼろぼろだよー。
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先日、 「攻殻機動隊 S.A.C.オールナイト~公安9課 24時」 の記事をアップした。
その時は「見たいけど無理だなー」って話していた。が、来てしまった(^^;)
当初は整理券の配布が”17時から”ということだけしかわからず、徹夜組なんかも予想されるわけで、到底地方在住者には無理無理と思っていた。しかし、同日中谷美紀主演映画「LOFT」の舞台挨拶あるということで、『攻殻整理券待ちは15時以降から』と告示された。思わぬ事態急変により、可能性ができちゃったら、なんとなく話がどんどん進んでしまって、今、ここにいる。(ってどこだよっ!・・・新宿です)。
定員約280名。(立ち見含む)
対して14時半過ぎに劇場周辺にたむろする人・人・人は、すでにそれに匹敵していたように思う。なにぶん1人2枚まで購入できることになっているから、どの位置にいればゲットできるのかはまったく予測不能。
あまりの事態に劇場側も15時5分ほど前に行列を解禁し、17時からの整理券配布をその時点に早める決断をしたが、その瞬間から押すな押すなの大混乱。しきりに怪我人が出たり、事故が起こったら上映中止になることをハンドマイクで呼びかけていたけど・・この混乱は最初から予測可能。遅いよ。もう少し段取りを考えたほうが良かったんじゃない?「攻殻機動隊」をナメてただろう、って感じだなぁ。
無事・・というか、辛くも整理券のゲットには成功。ほんと、ギリギリ。残念ながら立ち見だけど、とりえずは良かった。苦労して手に入れたプラチナ(?)チケット。目当ての「S.S.S.」ほかイベントやシリーズの上映会を十二分に堪能することにしよう。(寝なきゃいいけど。。。)
よって「BLOOD+48話:摩天楼オペラ」のレビューは遅れます。
ネイサンの正体・・・おそるべし?!
デヴィットさん、大ピーンチ!
ジョエルも大丈夫なのか??
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劇場版「真夏ノ昼ノ夢」は2本立て。
(1)監督:水島努&脚本:櫻井圭記 プロデューサー:川口徹バージョン
(2)声優:大原さやか(侑子さん) 福山潤(四月一日) 中井和哉(百目鬼)バージョン
おかげで同じものを3回観る羽目になる。
けれど、解説や裏話付き(時には雑談)と一緒に観ると、「へぇ~」なこともたくさんあって楽しい。時々(1)と(2)とで話の内容がかぶっていることも多いからから、新鮮味がかけてしまう部分も若干あり。裏話とはそんなものだろうケド。
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土曜日の朝9時30分~、NHKBS2では当週分の”連続テレビ小説”を一挙放送してくれる。毎日毎日15分見るのは簡単なようで実は結構キツイ。だからこの枠はとても有り難い。とはいえ1週間分は1時間半になるから、それはそれで大変なのだけど(笑)
意外に”朝の連ドラ”は昔からよく観ている。「君の名は」だの「おしん」だのとは言わないけど、古くは「虹を織る」とか「なっちゃんの写真館」とかそんな頃から割と好きだった。
今放送しているのが『純情きらり』(最終回間近) 久しぶりに面白いし、ヒロインの戦前戦後を描いた正統派”朝の連ドラ”のような作品。近年では「私の青空」や「ちゅらさん」が大好きだったけれど、最近ではそれらに匹敵するマイヒット作品になった。
今週末はクライマックスに向かってドキドキの展開が予想されるというのに、残念ながら遠征の為に見ることができない。よって、毎日15分を録画することにした。(リアルは時間が厳しいのよね)
達彦さん、生きて帰ってくるって思ってたよぉ~。・・・あれれ?
もしかして「はいからさんが通る」的な展開か?(傷ついた自分を介抱してくれた女に義理が・・・みたいなw) なんて思ったけど、それとはちょっと違うみたいだね。
”PTSD”心の傷かぁ。戦争で俺は汚れてしまった、君には相応しくない。資格がない・・・だよね、きっと。
最後は、あの花嫁衣裳を着て、ハッピーエンドだといいなぁ~。
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宣言どおりに「耳をすませば」をレンタル鑑賞。 やっぱりいいなぁ。好きだなぁ。
聖司君のバイオリンで、雫ちゃんの歌う、カントリーロード♪ おじいさん達が加わってのミニ演奏会。ここのシーンがとっても好き!!
久しぶりに観て、忘れていた雫ちゃんの言葉にメガトンパンチを喰らってしまった。
「書きたいだけじゃダメなんだって。もっと勉強しなくちゃダメなんだって。」
アイタタタ・・・。ブログを書き始めてからずっと思っていたことであり、改めて胸にズドン・・。まったくその通りであり身に染みる。自分のいい加減さであり、知識や教養不足。書けば書くほど思い知るというか、なんというか。
今までのツケを払うかのように、学生時代より調べ物をすることが多くなった。様々な新聞を読んだり、食わず嫌いを解消すべく、いろいろなジャンルにも挑戦するようになった。少しは進歩しているのだと思いたいが・・・まだまだ中途半端。
出来ないと思わずにまずやってみる。当然壁にぶち当たる。
そこでどう壁を越えるのか?
壁を、壊すもよし、登るも良し、迂回するも良し、穴を掘るなんていうのもアリか。立ちすくんで考えているだけ、ってことにならないようにしたいものだが・・・ハハハ...
少し前の日経新聞の「ネットと文明」シリーズにて、興味深い記事があった。
”検索”と”学習”の履き違え、っていうのかな。
インターネットやパソコンすらない時代の子供たちは、”円周率をどこまでいえるか”と課題が出されだとしたら、一生懸命に計算をして皆でその数を競ったりしたものだ。しかし今では”円周率”とネット検索をかけさえすれば、いとも簡単に、それも数十桁まで答えを見つけることが出来る。そう、探すだけ。答えを見つけてしまえばそこでお終い。”情報収集”だけで”学習”したものと錯覚をおこし、”理解”したと勘違いする。
確かに”検索”や”辞書”機能は手軽且つ有効であるから私もよく利用する。(だから進歩が無いのか?)でも、これからの未来を担う子供達の勉強が、今からそんなことでいいのだろうか?何かが違ってきてはいないだろうか?
話がだいぶそれてしまったけれど、とにかく、何度見直してもその時々で雫ちゃんの純粋な気持ちが心に染みてくる作品。観終わるとじ~んとなる。
中学生でそこに気が付くことができた雫ちゃん、エライ!
ところで、先回書き忘れたのだけど”愛の旅人”での記事を書くにあたって、記者さんは『雫と聖司は結婚したか?』というアンケートを取っていたとのこと。
中学生の幼い約束。「アニメと現実は別物」という意見が多かったらしいが、私は今回この作品での二人を観て、やっぱり結婚したんじゃないかなぁ、とそんな風に感じた。芯の強いコ達だもの。どんなことだって一途に想いを貫くんじゃないかな?
そうであって欲しい・・・という願望が半分ではあるけれどw
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(1)医者嫌い
出血、流血でもしなければ行かない。骨折などの疑いがない限り行かない。
裸眼では0.1未満なので眼科は必要最小限には行く。余程のことがない限りあとはほとんど行かない。 (本当は、ものすごーく痛みに弱いんだけどね。風邪をひいたくらいでも借りてきた猫のようにおとなしーくなっちゃんだけどね)
ただひとつだけ、速攻で行く医者がある。・・・歯医者。
昨晩、奥歯に違和感を感じた。今朝、違和感だったものが瞬間的な痛みを持った。
昼、瞬間的な痛みがやや持続し始めた。夕刻、どの歯なのかを特定し、早速行きつけの歯医者にアポを取る。
夜、片側が使い物にならなくなった・・・。治療は明日。。。(TT)
(2)自転車
職場の友達に自転車をあげた。27インチのタイヤであり、点灯ムシ。3段変速付きのママチャリ。
近場に買い物なら自転車で・・・と思ってはいてもつい自動車を転がしてしまう。
本体になんの異常がなくても錆びてくるのは宿命的なもの。貰い手があるうちにと手放すことにした。タダで。とても喜んでもらえたから良かった。
実は、自転車を人にあげてしまうのはこれで3台目だったりする。マウンテンバイク、ママチャリ、ママチャリ。手放しては、いつしか「やっぱりなぁ・・」と欲しくなる。そして手に入れる。ムダの繰り返し。
今回は、既に折りたたみ式自転車を2台所有しているから、やっぱり、となることないだろう。イヤ、「折りたたみ式は邪魔なんだよねぇ」にならないとは限らない。まだまだわからんな。これは一種の性癖なんだろうなぁ。
(3)コナン
来週(9/11)の『名探偵コナン』。久しぶりに”玉之助さん”の登場。保志さんだよ~。
”こんぴら座の怪人” オペラ座の怪人のパロだね?
先週と今週はレイ(関さん)がでてたんだよね、そういえば。
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ひょんなことから、漫画本『アップルシード』を読むこととなった。
ある日突然「どうぞご自由にお試しください」とまるで試供品のように気軽に渡された。(しかも、お試し期間は無期限だしw)
今年の私は『攻殻機動隊』から始まり、未だに没頭中。そのくらいハマった作品となった。同じ原作者/士郎正宗及び”SEED”つながりから、なんだかそういうことになった。
『攻殻機動隊』のDVDはほぼ鑑賞済(official系は除く)。漫画本も1、1.5、2巻、全てを速攻で購入。いやはや、とにかく難解で一度読んだだけではとても理解不能。また原作者による膨大な欄外への書き込み(補足説明、余談ほか)が凄まじい。
『これは同時に読むべきか?否か?』
注意書きにて「ストーリーの流れを止めてしまう恐れがあるから書き込みは別で」、というアドバイスは書かれていた。しかし補足などの注釈の場合は読まないと余計に意味不明だったり、読むことで納得できたりと、なかなか判断がね(笑)
結局私は1ページ単位で全部を読み進んでいくことにした。(良し悪しは別)
話は反れたが『アップルシード』もまたしかり、ということ。(書き込みも、内容の難解さも『攻殻機動隊』ほどではないにせよ)
こうして記事を書いて感想を語ろうとしているかに思うかもしれないが、実は奥に踏み込んだ感想を書くことは差し控えるつもりでいる。正直言って咀嚼し切れていないから。漠然と理解はできているとは思う。考えさせられる部分もたくさんあるし、ムムムと感じる部分もある。自分なりに結論めいた考えもある。しかしそれを発表できるほどの域には達してないかなぁと思うから。(一度や二度じゃダメなんだ、きっと)
とりあえず漫画を読みおえたから、劇場版DVDも鑑賞してみることにした。
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いつの間に発表になっていたのね。
PlayStation2版
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vsZ.A.F.T.Ⅱ PLUS』
2006年12月7日発売。 (※プレサイトは こちら )
”クリスマス商戦”に間に合うようにだろうなぁ・・とは思っていたけど、意外に早かったなぁーと感じる。そんなものかな?(ゲームはようわからん)
「連合vsZ.A.F.T.」の時はただの”SEED”だったけど、今度は”SEED DESTINY”なんだね。(アーケード版でもそうだけど)
しかも、”PLUS”のおまけ付き。(内容の充実なら歓迎・・・ヘタクソなくせに ^^;)
それにしてもーーータイトル長すぎだよぉっ!!
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「カイが生きていく明日は、私にはまぶしすぎる。私は翼手。明日を望んじゃダメなの」
あなたは明日を生きて・・・と、カイならば・・・、小夜との約束に躊躇いを感じ始めるハジ。小夜の本心は、カイと共に生きていければどんなにいいだろう・・・なんだね、きっと。
今週のチェックポイント
(1)ディーバの歌のよって”同調”させない為に、ライブ中継だけでも阻止すべく、赤い盾による”パラボラアンテナ破壊大作戦”(保険)が各地で隠密裏に展開。本来の目標は公演自体の中止。
(2)「俺に命令するな」ネイサンの想定外な態度に不意を付かれるアンシェル。ディーバを実験体としか見ていないアンシェルに対する反抗か。芸術家の考えることはなぁ・・。
(3)小夜を殺しに行くと意気込むジェイムズを横目に、囚われのソロモンを解放するネイサン。その本当の狙いは何?相打ち?
(4)小夜を襲うアイアンシュラウド・ジェイムズ。しかし、シフの身体を移植したその鋼の身体は諸刃の刃だった。ソーンが現れ今度こそ小夜の血によって止めが刺される。
(5)”小夜のシュヴァリエ”として援護に現れるソロモン。ジェイムズとの争い時に小夜の刀で身体を傷つけてしまう。結晶化しはじめ・・・?え、ほんとうに?
岡村さん、2年も行動を共にしてきたら情が移っちゃったかな?
赤い盾の実行部隊の一員として作戦に参加するハメになり、知らず知らず本心が行動に現れた? 健気な真央だし、わからん話ではないね。
「選んだのは俺だ。」
カイはもちろん、頷くデヴィット。謎多きルイスもきっと同じなのだろうね。そしてハジであり、ソロモンであり、ジュリアであり、真央も。誰もが自身で選択し決断している。
小夜も、最後の最後に本当の決断を自分で下さないといけないね。
【今週のデヴィットさん】
自分を心配するジュリアさんにちょっとシブイ表情のデヴィットさん。愛する人を残して戦いへ赴くということの辛さを初めて実感したか。
小夜が最後の”希望”だと言い続けるデヴィットさん。休眠期が近いことを知り、どうする?
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CLAMP原作:「xxxHOLiC」が私のお気に入り作品に加わった。(遅い?)
昨年夏の劇場版で初めて内容を知った。その時から気になる作品にはなっていたが、その後、特別どうこうということはなかった。(ほかが忙しくて余裕がなかったし)
ところがこの春からTVアニメがスタートし、ここから一気にハマリ込むことになった。地元でTV放映はしていない。月1のペースで3・4回分の録画を貰うという涙ぐましい努力からの賜物。 7月に待望DVD第一巻が発売になった。
(1-3話収録。現在は第二巻2-6話分まで)
過去に貰った録画は既になく、思い切ってDVDを揃える事に決めた。
やっぱ素敵だ、侑子さん!&四月一日(と書いて-ワタヌキ)
・・や、四月一日より、百目鬼君(ドウメキ)のほうが好みだがw
ついでにDVD『劇場版:真夏ノ夜ノ夢』も購入。既刊分のコミックスとノベライズ本『アナザーホリックランドルト環エアロゾル』も購入。(相変わらずこーなると怒涛の展開だ。。)
もともと内容の傾向としてアレっぽいとは思っていたけれど、コミックスの帯、そしてノベライズ本の1ページ目を見て愕然。惹かれた理由に思わず納得した次第。
京極夏彦氏のコメントや【姑獲鳥の夏】からの引用があるじゃない!やはり、これは
《必然=ヒツゼン》
それ以外のナニモノでもないんだわ(笑)
昨年はBS2で放送されていた『絶対少年』に惹かれ、実はこちらもDVDや文庫本を購入するほどはまり込んでいた。
こちらは物静かなファンタジー。主人公はウジウジで物語は淡々。独特の雰囲気であり、子供ウケする作品ではないなぁとは思っていたけど、自分自身、どこに惹かれているのか最初は良くわからなかった。(ウジウジ系の少年は嫌いだしw)
しかし、話が進んでいくにつれて段々わかってきた。趣はだいぶ違うけど”京極ワールド”に通じるものがあるなぁと。そして物語後半で登場した”付喪神”云々クダリで、確信。
やはりこれも 《必然》 だったのだと今になって思う次第。(笑)
DVDの特典のオーディオコメンタリー(劇場版&一巻)やイベント映像(二巻)での、あっと驚くネタバレや裏話が面白い。(バトーさん?w)
でも、今日はここまで。またの機会に紹介することにしよう。
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