「ブレイブ・ストーリー」みた。
宮部みゆき作品に興味を持ったのは高校生の頃。野間美由紀原作「パズルゲーム☆はいすくーる」の単行本だったと思う。雑誌掲載時の広告欄に書かれた原作者のコラムより。何だけど最初に読んだ「パーフェクト・ブルー」に納得がいかず、そのまま保留となり、その後はどんなに勧められても読んでいない(微妙に食わず嫌い)。「ブレイブ・ストーリー」ももちろん未読。(以下ネタバレあり)
ゴンゾーには年明け一発目「銀色の髪のアギト」でダメ出しをしていたこともあり、どんな”リベンジ”がみられるかと、不安と期待を持ちつつ鑑賞に臨んだ。背景などのリアル感やメカや架空の生き物といったモノの躍動感・迫力はアギトの時もとても良かったし、今回も変わることなく素晴らしい映像を見せてくれた。
しかし、その美しい”3Dを魅せる”為だけに固定された人物を支点にしてくるくると回転させながら引いていき全体像を見せる、というカメラワークのようなことには少々苦笑い。
一度二度ならそのリアルさ、精巧さに「おお!」と絶賛だけど、こう度々だと感動も薄れ、映像だけで平衡感覚がおかしくなるようで、酔いそうになった。こういうのは1回。多くても2回までじゃないかなぁ。
2Dとの境目も、もう少し上手くぼかせばしっくりなじむだろうになぁ。キャラクターと背景があまりにも違いすぎるんだよねぇ。ワタルの顔があまりにもアニメチックなお子様顔なのも理由のひとつかもしれないけど。ちょっと勿体無い。
「自分の願いを叶えるためにはどんなことをしても(何を犠牲にしても)良いのか?」・・・「いや、そんなことは間違っている」というのが結論。
やっぱり、いつの時代のどんな世界でも、人間の最大の敵は人間であり、その人間のなかでの最強の敵が自分自身だということだ。
自分と向き合い、自分の弱さと戦い、自分をしっかり持つこと。ここからはじめなければどこにも進まない。自分を見失うことがなければ、きっとどんな運命とだって闘える。時には受け入れ、時には打開するために行動する。まず自分がそうすることによって、周囲に影響を与え、周囲までも変わっていくかもしれない。
「ブレイブ・ストーリー」はそんなお話だったのだと思う。
もともとが長編大作。友情あり、戦争あり、人助けあり、宝探しありと、ここではちょっと欲張りすぎたのかもしれない。旅をつづける上で、人との出会いや経験から得ていくワタルの大切な成長過程が大きく省かれてしまい、唐突に勇敢になったワタルになってしまった。
とはいえそもそも原作がしっかりしているのでそんなメッセージは感じ取ることができた。しかし、これも大人の視点で大人の事情から補完した鑑賞の場合であり、子供が見てそこまでわかるのか?といったら多分無理?
「ブレイブ・ストーリー」は、昔々のTVシリーズ「母をたずねて三千里」とか「ペリーヌ物語」とか「家なき子」とかのように、長いスパンで制作するアニメにできたらすごく良いだろうになぁと、そう思ってしまった
声の出演。キ・キーマの大泉洋は芸達者だね。上手かった。 ワタルもカッツも、そのまんま松たか子であり、常盤貴子だった。悪くはないのだけど・・・うーむ。一番心配していたウエンツはギリギリ及第かなw
しかし、私としたことが「大沢・京極・宮部」の御三方を聞き分けることができなかった。(というか、EDクレジットを見るまで完全に忘れていた。)悔しいからDVDの発売時にでもチャレンジしてみることにしようか。
総評:★★★☆☆+ オススメ度:★★★☆☆
ゲームの世界は全然わからないので、その辺りはちんぷんかんぷん。
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満足度[:星:][:星:]
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【脚本】大河内一楼
【原作】宮部みゆき 『ブレイブ・ストーリー』(角川書店刊)
【アニメーション製作】GONZO
【声の出演】
松たか子/大泉洋/常盤貴子/ウエンツ瑛士/今井美樹/田中好子/高橋克実/堤下敦/板倉俊之/虻川美穂子/伊藤さおり/柴田理恵/伊東四朗/石田太郎/樹木希林
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11歳のワタルは、幽霊ビルを探検中に奇妙な出来... [続きを読む]
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» ブレイブストーリー(評価:○) [シネマをぶった斬りっ!!]
【監督】千明孝一
【声の出演】松たか子/大泉洋/常盤貴子/ウエンツ瑛士/今井美樹/田中好子/高橋克実/伊東四郎/他
【公開日】2006/7.8
【製作】日本
【ストーリー】
11歳の少年ワタルはある夜、お化けが出るとい... [続きを読む]
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〜 孤独を抱えてるのは自分だけじゃない 〜
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≪ストーリー≫
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公開週の平日夕方の回で見てきました。
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» ブレイブストーリー見てきました [ちょっとそこまで]
ブレイブストーリー
正直なところ、がっかりデス{/hiyoko_cloud/}
時間の制限もあるから、ある程度省略(アレンジ)も必要なのかと思いますけど。
これを見て宮部さんは納得できるんですかね?
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タレント使わないで普通の声優使ったほうがいいと思うんだけどなぁ…
ファイヤードラゴンを小さくした意味が商用目当てにしか感... [続きを読む]
受信: 2006/07/21 10:54
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イオン下田TOHOシネタウンでの「映画4作品10時間耐久レース」ですが、1本目「カーズ」、2本目「トリック劇場版2」、3本目「日本沈没」と観てきて、日本沈没のあまりの沈没っぷりに眠さモード全開になってしまい、次の映画観ても寝るんじゃないか?帰ろうかな?と思いましたが、朝イチで既に4本分の席を押さえてあるので、ここで帰ったらもったいないお化けが出るので、観る事に。
それでこの日最後に観たのが「ブレイブストーリー」。アニメーションですね。以前「銀色の髪のアギト」という映画を観たんですが、映像は良か... [続きを読む]
受信: 2006/07/25 00:15
コメント
こんばんわ。
TB&コメントありがとうございます。
原作は知りませんが、とても長いお話のあらすじだけを見ているような気分でした。
テーマは十分すぎるほどに伝わったのですが・・。
投稿: PINOKIO | 2006/07/13 23:39
こんばんは。
TB&コメントありがとうございました!
メッセージとしてはすごく大切な事で心に響いたんですけど
ストーリーが・・(苦笑)
アギトは観てないんですよ!
これよりダメならもう観ないですね(笑)
投稿: こーいち | 2006/07/13 23:58
たいむさんこんばんわ♪TB有難うございました♪
『アギト』の頃と比べるとじゃっかんのレベルアップが感じられましたね(^^;)今回は原作がちゃんとあるのでジブリアニメの名シーンパクリ疑惑もなくてよかったですね。正直アギトはキャラデザもあんまり好みじゃなかったので、ブレイブストーリーの方が少しましかも・・・(汗
キ・キーマ役の大泉洋は声優をやっても上手かったですね♪それにさすが北海道出身。『なまら』とか言ってましたし(笑
投稿: メビウス | 2006/07/14 00:50
TBさせていただきました。
「アギト」は「ブレイブ」を観てから一応観てみましたが、同じく、うーんいまひとつ。
テーマは「ナウシカ」、映像は「アキラ」といった感じなんでしょうか。
今回の「ブレイブ」もそうですが、GONZOってほかの作品と類似している映像が多いように思うのは気のせいでしょうか。
投稿: GAKU | 2006/07/14 06:38
■PINOKIOさん、こんばんは♪
コメント感謝です。
さすがに宮部作品なのでしっかりはしていると思うんです。
が、それだけに長編をたった1時間超にまとめるのは物足りなくも駆け足になってしまうのでしょうね。
「作品選び、がんばれ!ゴンゾー。。」という感じかもしれません(笑)
■こーいちさん、こんばんは♪
コメント感謝です。
みなさん感じられているとおり、メッセージを描くことには成功しているのですが・・・
なかなか・・・もう2・3作こなせば良くなると期待したいです。>ゴンゾー
アギトは・・・観ればわかりますが。。。(大汗)
投稿: たいむ(管理人) | 2006/07/14 19:12
■メビウスさん、こんばんは♪
まいどどうもぉ~コメント感謝!
>アギト
ですねw。レベルアップが確認されて良かったです。
しかしオリジナルではないですからね、これは(笑)
でも回を追うごとに良くなっていけば、そのうちゴンゾー流の何かが生まれるかもしれない・・と長い目でお付き合いしようかなと思ってます。
>『なまら』とか言ってましたし(笑
なまらって新潟弁でも「とっても」とか「すげー」とか言う意味の方言なんですよ(笑)
大泉洋には色々な意味で期待!
けど、あまり調子にのり過ぎないように。って感じですね。
■GAKUさん、こんばんは♪
はじめまして。
>GONZOってほかの作品と類似している映像
確かにオリジナリティにちょっと欠けているように思われますね。
それでも、前作より今作、今作より次回作、とゴンゾーの独自色を作り出せていけたらいいなーと思っています。
アレだけの技術があるのですからね、頑張って欲しいです。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/07/14 19:22
こんばんは!
大泉洋よかったですか?
ジブリ作品でも活躍(?)しておられますよね。
というか「水曜どうでしょう」と「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」が好きなんです(笑)
大極宮の方々は日頃の朗読会の成果が出ていたというわけですね?
そんでもって、DVDも買うことになってるんだ〜!(笑)
投稿: A-ten | 2006/07/14 20:29
■A-tenさん、こんばんは♪
>大泉洋
いいですねぇ。いい味を出してますw
「水曜日どうでしょう」は、人気が出てから、それもリターンズからしか放送されてなくって・・
舞台とかもチケットが取れないくらい人気のようですよね。
>大極宮の方々
すっかり忘れてました・・(泣)
朗読会は一度参加してみたいのですが、いっつも会場が遠くって。
DVDは買いませんよぉ。そこまでの作品じゃないですし(^^;)
レンタルチェ~ック!!
投稿: たいむ(管理人) | 2006/07/14 22:03
こんばんは。コメントありがとうございました。
映像の品質の良さはもう充分わかったから、いい加減その次のステップを・・・と言いたくなりますね。
アニメチックな絵に関しては、むしろその路線でごり押しして欲しいような気もします。アンチ萌えキャラ系はI.Gとかに任せとけばいいんですw
投稿: キャスト | 2006/07/15 20:02
■キャストさん、こんばんは♪
コメント感謝です。
>いい加減その次のステップを
ですねぇ。まぁ、アギトよりは向上していると評価しますがw
>アンチ萌えキャラ系はI.G
(笑)それぞれ同じことをしていたら意味ないですしね。
では萌えキャラをいかにリアル背景に馴染ませるかが課題かもしれません(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2006/07/15 23:51
たいむさん、こんにちは。
こちらこそ、TBありがとうございました。
そう、そう。「銀色の髪のアギト」も酷かったですよね~声優も(^∀^;)
「ブレイブ ストーリー」はテレビアニメでじっくりやったら、面白いものになりそうですね。
今回の映画では時間が足りてませんよね。
投稿: phan | 2006/07/17 17:23
■phanさん、こんばんは♪
>テレビアニメでじっくり
やってほしいですねぇ。
「世界名作劇場」とか結構好きでしたしね。
それに匹敵する作品になると思うんですけど(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2006/07/17 20:43
観てきましたよー。やっと。(^^;)
宮部氏の小説は、ひとつも読んだことがありません。ものすごい「食わず嫌い」です。避けてる、といっても過言ではないのです。なぜだろう…。
声優さんのことはさておいて、やっぱりゴンゾも、非常に丁寧なところと粗いところが明白だな、と思いました。すごく力を入れてやりたいところとそうでもないところがはっきりわかる。(爆)
これ、ゲームなんでしょ?(知らないんだもの…) RPG的な展開だな、おい!って思いましたですよ。はい。
何もかも犠牲にして…と思えるほど「救いたい肉親」。自分には、ちょっと考えにくかったため、最後の最後で、どつぼにはまってしまう彼は、ノイローゼなのだ、とも思えましたが、グレー化した自身との絡みでは、「理解し、受け入れる、別の自身」に泣けました。そんな経験がありましたから。
投稿: あかん隊 | 2006/08/13 02:53
■あかん隊さん、こんばんは♪
嫌いじゃないけど避けてしまう、という事は私もあります。理由らしい理由は無いのですけどね。
みんなが面白い面白いというから読まないという、天邪鬼根性かな?(笑)
技術的なことはよく分らないけれど、わからない人間にも判ってしまうアラはプロとして何とかしなくてはいけない課題でしょうね。
「攻殻機動隊」でさえ、作画の違いが問題に取り上げられていましたしね。
ゲームの世界は私も良くわかりません。
ゲームだから、生き返る、って見方も出来ちゃうので、あまりゲームゲームして欲しくないと思ってましたし。
自分との戦いは分りやすく描かれていましたね。
私もちょっとだけ痛かったです。ココは。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/08/13 23:19