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2006/05/31

「嫌われ松子の一生」みた。

Kiraware いやぁー、なんと波乱万丈で壮絶な一生だったことか。
笑っていいのか、泣いたほうがいいのが、とにかく忙しかった。人生の転落と挫折から再浮上まで、いったい何度繰り返したことだろう?
松子は「不撓不屈の精神の持ち主」と呼んで差し支えないと思う。あのスクワットは素晴らしいしw

(以下、ネタバレあり)

一体彼女が何をしたというのか?歌が好きで人気者だった先生があーまで浮き沈みの人生を繰り返さなければならなかったのか?
不器用だけど、一生懸命な松子。愛だけを求め、愛だけを頼りに生きた女。
どんなに欲しても、父親から充分に得られなかった愛の代償があの形で現れたのか?
その割には”若い男”ばっかりだったような・・・(笑)

男を選んでも地獄、一人でいるのも地獄、それならば...と待っているのが血の海だとしても「地獄の愛」と選ぶ松子のなんとも幸せそうなこと。
愛にかけては羨ましいくらいに超ポジティブ。薔薇色の世界どころか、原色だらけの極彩色の世界の住人と化す。繰り返すうちに段々とその色が痛々しく感じられてはくるのだけどね。。。

最初に死体となって発見された松子であり、最終的には犯人も判明する。
謎めいた伯母松子生涯の出来事をたまたま知ることになる甥のショウ。
犯人当てという謎解きの類のものはないのだけど、「一体どうなっちゃっうの?」と最後まで目が離せなかった。
・・・しかし・・何度も酷い目にあってきた松子だったけれど、その最後で最大の悲惨さにはあまりにも切なくて泣けてきた。

♪まーげて、のばしてー  歌がいつまでもが頭から離れなかった。

赤い靴とか、太陽の塔のキーホルダーとか、ずっと同じカバンとか、伏線感傷グッズ満載。ビデオテープなど伏線お笑い小道具も満載。上手い具合に散りばめられていた。
決して笑えない松子の人生を、「面白かった」というべきか否か。
大笑いはできないけど、笑って歌ったほうが松子の供養になるのかな?
なーんてね。

総評:★★★☆☆++  オススメ度:★★★☆☆

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コメント

こんにちは~!
ホステスって体力勝負なのねえ~あのスクワット、中谷ちゃんがずっとやっていたのか疑問ですけど…爆
なんか好きになってくれるなら誰でもいいのか~??っていいたくなりましたけど(笑)、そう考えると内海君は唯一人目惚れなのかなあ。(^^ゞ
でもお父さんに似てるわけでもないし…
やはりテレビって自分を見つめてくれるように見えますからね。内海君が松子を見つめてるって勘違いしたって事かしらねえ…

投稿: charlotte | 2006/06/01 12:06

■charlotteさん、こんばんはぁー♪
>中谷ちゃんがずっとやっていたのか疑問ですけど…爆
あ、そうかっ!壁に向かってスクワットが妙にツボだったけど、別人の可能性もありかぁ~

>誰でもいいのか~??
おそらく誰でもよかったんでしょうね。ひとりよりは。

>自分を見つめてくれるように見えますからね
返事・・・アイドルがくれるわけないだろっ!って思わないのも松子ですか(汗)

今日ランチに行った定食屋で流れていたのがなんと「光GENJI」でひとりで爆笑しちゃいました。
曲は覚えていたけれど、タイトルが思い出せなーい(笑)
一緒に行った21歳の子はにはあっさり「聞いたことない」と言われた・・・とほほ。


投稿: たいむ(管理人) | 2006/06/01 18:46

こんにちは♪
笑っていいのか泣いていいのか分からなくて、ひたすら映像に驚きながら観ていました。
多分笑ってあげたほうがいいのでしょうね。
あの曲、ずーっと耳に残ってます(苦笑)

投稿: ミチ | 2006/06/01 18:57

 TBありがとうございますm(_ _)m

 原作の「重さ」をどーゆー風に表現
するのか、けっこー楽しみだったので
すが、思いをしない演出に最初は戸惑
いました。

 松子が何も求めていたのかは、観る
側に委ねられた感じがします。愛なの
か、幸福なのか、それとも誰かの笑顔
だったのか…。

投稿: たましょく | 2006/06/01 19:50

■ミチさん、こんばんは♪
>笑っていいのか泣いていいのか
ほんとに。。とりあえず笑ったほうがいいのだろうなぁ。と思い、控えめながら笑って見てましたが、唖然とするしかない部分も多くって。

今日一日あの歌が頭の中でエンドレスでした。
時々「リミットちゃん」に変化もするのですが(笑)

■たましょくさん、こんばんは♪
原作とのギャップは激しそうですね。

>松子が何も求めていたのか
全てが行き当たりばったりという印象で・・・。
まったく何が欲しかったのか判りませんでした。
父親なのかな?と最初は思っていたのだけど、そうでもなさそうだし。。。

投稿: たいむ(管理人) | 2006/06/01 20:29

たいむさんこんばんわ♪

救いようの無い松子の人生だったけど、彼女の前向きな生き方はなんか憎めませんね。松子の死の原因が何とも意外な犯人だっただけに、最後は自分も衝撃を受けました。
あそこをそのまま通り過ぎて、また人生をやり直していたかもしれないと思うと、やりきれないですね。

投稿: メビウス | 2006/06/02 20:13

またまたこんばんは☆

自分もこの映画を観たんですが、
>♪まーげて、のばしてー
終盤、登場人物たちがこの歌を歌い繋ぐ
場面で涙腺が緩みました。
この手の演出に弱いです。

それまではひたすらスカす演出ばかりだった
(警察はリュウ君に事情を聞きたかっただけ、
とか)だけに、最後だけスカさないなんて
ズルいよ、と思いました(笑)

ブログですが、映画の感想だけ復活させたいと
思っていますので、またよろしくお願いします。
スペエディ、未見です^^;

投稿: ひー | 2006/06/02 23:57

■メビウスさん、こんばんは♪
超ポジティブに変換できるってすごい。
そこは尊敬したいくらいですw

>あそこをそのまま通り過ぎて、また人生をやり直していたかもしれないと思うと
でも~やっぱりまた繰り返すのかな?
なんて思ったりもして。。。


■ひーさん、こんばんは♪
>終盤、登場人物たちがこの歌を歌い繋ぐ
過去を走馬灯のように思い出すというか、時間を遡る演出って私も好きです。

リュウ君は、、、刑務所に行き損ねちゃったし、どっかで犯罪起こしそう・・・。
って思ったのは私だけ??

こちらこそ、またこれからもよしなにw

投稿: たいむ(管理人) | 2006/06/03 19:59

何時もお世話になっております。
作品としてはどうも高評価できなかった私がいました。
原作無視して演出だけなら火サスパクッたり、PVのカエラ、などなど確かに見所はあったんですけれどね。
トリック2の予告はお約束ですからね。
これは外せませんからね。

投稿: PGM21 | 2006/06/03 22:39

■PGM21さん、こんにちは♪
原作は知らないのでわかりませんが・・
この映画をみたら、原作はちょっと読む気がしませんね。
こういう作品も珍しいかと(笑)

投稿: たいむ(管理人) | 2006/06/04 11:36

こんばんは。
いろんな意見が飛び交っているようで、中島監督も嬉しいかもしれませんね。(^^;)
「スクワット」は、良かったです。あれは、身体に良さそうだ。(爆)

投稿: あかん隊 | 2006/06/05 20:36

■あかん隊さん、こんばんはー♪
気合の入ったスクワットはちょっとばかり
マネをしようかな?
なんて思ったり(笑)

確かにいろいろな意見が飛び交ってますね。
私の中では。。ちょっと困った位置づけですが。

投稿: たいむ(管理人) | 2006/06/05 23:14

そうそう!
クドカンのシーンが壮絶すぎて、思わずコメントできませんでした。
あまりにもミョーに違和感ゼロだったものですから・・・。

投稿: うぞきあ | 2006/06/09 22:29

■うぞきあさん、こんばんは♪

確かに違和感は無かったかも(笑)
でもそう何度も見たい場面ではなく・・・
そういう場面に限って回想までしっかりあるし(笑)

投稿: たいむ(管理人) | 2006/06/10 23:57

コメント&トラックバックありがとうございました。
「他人のフリみて自分を正す」ことがこの映画の肝のようで、不幸な松子の姿を見る事で、自分自身がそれほど不幸でないと感じてしまう不思議な作品でした。

投稿: まつさん | 2006/06/11 13:07

■まつさん、こんにちは♪
彼女が不幸か?というと、よくわかりません。
ただ、やっぱり彼女のような人生を送りたいとは思わないですよね。
あそこまで自己中になれる松子はすごい、と逆の意味で感心してしまった次第です。(汗)

投稿: たいむ(管理人) | 2006/06/11 17:49

こんにちは!
最後の文章ですねぇ、、、
なんか、笑えないのですが、、、笑った方が良いのかな?
同情できない、共感できないオンナなのに、
最後は、泣いてしまいました、、、

投稿: 猫姫少佐現品限り | 2006/07/06 17:58

■猫姫少佐現品限りさん、こんばんは♪
コメント感謝です。
>笑った方が良いのかな?
松子自身は、自分で「なんで?」なんていっておきながら、不幸だなんて思っていない気がします。
一緒に笑って歌って踊ってあげたい気がしますが(笑)
ほんと、同情できないオンナなんですけどねw

投稿: たいむ(管理人) | 2006/07/06 19:05

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