「嫌われ松子の一生」みた。
いやぁー、なんと波乱万丈で壮絶な一生だったことか。
笑っていいのか、泣いたほうがいいのが、とにかく忙しかった。人生の転落と挫折から再浮上まで、いったい何度繰り返したことだろう?
松子は「不撓不屈の精神の持ち主」と呼んで差し支えないと思う。あのスクワットは素晴らしいしw
(以下、ネタバレあり)
一体彼女が何をしたというのか?歌が好きで人気者だった先生があーまで浮き沈みの人生を繰り返さなければならなかったのか?
不器用だけど、一生懸命な松子。愛だけを求め、愛だけを頼りに生きた女。
どんなに欲しても、父親から充分に得られなかった愛の代償があの形で現れたのか?
その割には”若い男”ばっかりだったような・・・(笑)
男を選んでも地獄、一人でいるのも地獄、それならば...と待っているのが血の海だとしても「地獄の愛」と選ぶ松子のなんとも幸せそうなこと。
愛にかけては羨ましいくらいに超ポジティブ。薔薇色の世界どころか、原色だらけの極彩色の世界の住人と化す。繰り返すうちに段々とその色が痛々しく感じられてはくるのだけどね。。。
最初に死体となって発見された松子であり、最終的には犯人も判明する。
謎めいた伯母松子生涯の出来事をたまたま知ることになる甥のショウ。
犯人当てという謎解きの類のものはないのだけど、「一体どうなっちゃっうの?」と最後まで目が離せなかった。
・・・しかし・・何度も酷い目にあってきた松子だったけれど、その最後で最大の悲惨さにはあまりにも切なくて泣けてきた。
♪まーげて、のばしてー 歌がいつまでもが頭から離れなかった。
赤い靴とか、太陽の塔のキーホルダーとか、ずっと同じカバンとか、伏線感傷グッズ満載。ビデオテープなど伏線お笑い小道具も満載。上手い具合に散りばめられていた。
決して笑えない松子の人生を、「面白かった」というべきか否か。
大笑いはできないけど、笑って歌ったほうが松子の供養になるのかな?
なーんてね。
総評:★★★☆☆++ オススメ度:★★★☆☆
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