さらっと、箱はマのつく水の底。
あまりにもサラっとなので、簡単に大筋が書けちゃう。
ネタバレはどうかしら?と思うけど、あこぎな商売になり始めているから書いちゃおうかな。(大人げないかなぁ・・・ボソッ)
●ユーリ
・完全に目を患うと同時に、別の邪悪な人格を発動しはじめる。
・サラレギーの真の目的を知り、今度こそ決別。
・コンラッドによって地下から救出。ヨザックに対する自責の念で愁涙にくれる。
・ヴォルフラムと再会。別人格によって、彼を傷つける。
●コンラッド(&ヘイゼル)
・地上の砂漠を迂回しながらユーリの救出へ向かう。
・ユーリと合流するも何者かに襲われ、ユーリをその場に残し、またしてもその後は不明。
●サラレギー
・欲しているのは母より、弟より強力な力。王族の墓にある”力を与えるもの”が箱とは気がついていない。コンラッドやヘイゼルらによって拘束。
●渋谷勝利(&ボブ)
・スイスのボーデン湖にて「鏡の水底」の探索直前に”軍”に囲まれ、絶対絶命状態。
●村田健(&ロドリゲス)
・勝利らとは別行動。アメリカはボストンへ。道中「鏡の水底」の驚くべき事実をロドリゲスに初告白。”「鏡の水底」は太平洋に沈んでいる”
・「鏡の水底」の一部を回収後、不慮?の事故での爆発に巻き込まれ、おそらくユーリのいる世界へと”トリップ”中。
●ヨザック・・・不明。
シリアス編なだけあって、全体的に陰鬱とした感じ。(喬林氏も認めているけれど)
それでも、再会したコンラッドとユーリの絆が昔に戻っていて気持ちが楽になる。
誰もが心身ともに傷つく「箱マ」なのだけど、「この巻では主要キャラは誰も死んでない」という喬林氏の後書きにより、「箱マ」では名前しか出てこない”主要キャラのヨザック”にも希望を持ちたいところ。
既に16巻も付き合ってしまったし、ま、のんびりと聖砂国編の”明るい”ラストを待つことにするか。
追記:特に「箱マ」は、「外伝:お嬢様とは仮の姿!」が深く関わっている為、そこは押さえたほうが好ましい。
追記2:同録の「マ王陛下の花嫁は誰だ!?」は本編での鬱な感じを払拭。癒しになる。
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