今更(今だから?)新世紀エヴァンゲリオン、ALL鑑賞。
食わず嫌いだった「エヴァンゲリオン」
今更ながらに鑑賞。でも10周年で再度盛り上がりを見せているらしい”エヴァ”。
賛否の激しい作品でもあり今回、勧められて・・・というか、「それでもちょっとだけ試してみたら?」という感じで、(またしても)シリーズ分すべてのDVDを長期貸し出ししてくださる方が名乗り出てくださって、今回の鑑賞となった次第。
ラフマニノフさん、いつもありがとうございます。
●なぜ食わず嫌いだったか?
特に理由はなし。単にアニメ疎遠期の頃の作品であり、ただ縁がなかっただけ。
こんなに有名な作品なのに、第2次アニメ全盛期の現在でも、食指が動かなかった理由としては、まず”エヴァ”が気持ち悪かったから。
だって”血”が出るんですよぉ~。それもブワッーっと!
ロボットだと思っていたし(汗)・・・「装甲ではなく拘束具」(><)
それ以前に、どうも”見た目”が好きじゃなかった。
それが、今回どうでしょう?「エウレカセブン」のLFO”ニルヴァーシュ”にすっかり慣らされてしまっていて、血?が出るあたりも全然気にならなくなっていた(笑)
まぁ、”エヴァ”も”使徒”もやっぱり気持ち悪いけどね。特にたくさんの目が。
物語としての最初の明るさにはちょっとびっくり。「そうだったんだ」という感じ。
”セカンド・インパクト”を授業でしているあたりも、「エウレカセブン」での”サマー・オブ・ラブ”の授業を彷彿し、「エウレカセブン」の方が”エヴァ”をオマージュしてのことなんだろうけど、『あ、知ってる。』みたいな感覚が楽しかった。
それにどっか宗教じみているというところも、「エウレカセブン」に近い感覚があって、まったく逆なんだけど、意外にすんなり入れたのは「エウレカセブン」の貢献度が高いかも。
今更作品内容について、どこがどうとか解釈をだらだらと書いても、そんなことは賛否も含めて語り尽くされているだろうから省略。感想としてひとこと言うならば
「なるほどね」 かな?
”難しくて訳がわからない”という感想を良く聞いていたのだけど、親切にもちゃんと方向性(っていうのかな?)を、それも論理的に答えを示してくれているしね。
『こうだから、こうなのね。ああだから、ああなのね。』ってほとんど一問一答状態でしょ。「まぁ、そういうことなんだろうなぁ」と理解出来るし、強く否定するようなところはない。
強いて言うなら、私も最終的には「気持ち悪い」という感じか。
それが制作者(庵野監督)の意図する(アスカの言う)「気持ち悪い」と同じものなのかはわからないけど。
A.T.フィールド全開、ってことで(笑)
●拒絶反応
これは結局、好き嫌いの世界からのことからなんだろうなぁ。
哲学的な小難しさと、シンジのウジウジと絶叫が、まずその理由か。
小難しさはともかく、シンジについては、まず”シンジ役の緒方恵美さん”の演技に多大なる拍手を送らないといけないようだ。大後見人。上手すぎる。
普通の少年以上であり、普通の少年以下なシンジのネガティブ思考からくるボソボソという自信のない口調と恐怖に満ち満ちた絶叫。
ものすごくリアル感があるから、その分嫌悪感を抱いてしまう(笑)
中でも語られているように「現実は痛い」
ミトメタクナイモノ・ミタクナイものに対して、目を背けず見つめることは誰しも苦痛。
その痛さを、観ている人たちみんなが(本当は)知っているから、シンジと一緒に苦痛を感じて逃げ出したいと感覚に陥ってしまうのではないかしら?
「違う、違う、違う。聞きたくない!」てね。聞くこと自体を拒否、拒絶。その「違う」という言葉すら嫌って感じ。
私は・・・すっかりそういうのに慣れちゃった今、ってとこかな?
しっかり壁にぶち当たり、自問自答を繰り返し、(一応)一旦は自己解決に至った今では、「そーなんだよなぁ」と気持ち的には余裕で鑑賞か。
今回、宗教的なめんどくささや哲学に関してはスルーすることにして、よく考えないことにしたのもある。拒絶反応はないものの、今これといって「エヴァンゲリオン」について、深く考える気持ちにはならないし。
1話1話に「解説」が一緒にびっしりと収録されていたけれど、コレもほとんどスルー。意味が分らないと困るエヴァ用語だけ補足的にチェック。「エヴァ博士」になるつもりがないから細かいところは気にしない(笑)
●感想
第九話「瞬間、心、重ねて」は良かった。
ラフさんが、先にコメントで書いてしまったのだけどw(以下ラフさんのコメントより引用)
>使徒にエヴァがやられっちまうシーンが寸断されちゃって、スライドで語られる手法(『犬神家の一族』へのオマージュで、エヴァが逆さまに水の中に頭から突っ込んでいるシーンもあり)、シンジとアスカの訓練を、カレンダーで早送りしてみせる描写、アスカとシンジの微妙な夜、そして、ラストの使徒との対決を、リアルタイムデジタル表示で30秒間で描ききる見事さ。さらに、クラッシック調の調べで、効果音もセリフも一切挟まない斬新さ。
最後の冬月副指令の〆ゼリフもいいです
まったく同感。
映像と音楽だけで魅せるのはすごい。BGMとしてめちゃくちゃ効果を発揮するクラッシック音楽。エヴァ独自の世界って感じだね。
楽しい話(?)としては、第拾壱話「静止した闇の中で」。
「手動にディーゼル?ありなんだぁ~。」って笑った。そんな中での戦闘はバシっとカッコよく。でもやっぱりどこかキマっていないところがまた楽しw
「所詮、人間の敵は人間」という言葉は奥が深い。
誰かの”絶叫”のあとに唐突に切り替わる場面展開。戦闘時の”負け”を連続で描かないところがいい。肩透かしでもあり、逆に強調にもなる。(その都度、小康状態になるのはご都合主義か?ww)
”心”の距離を物理的な距離として表現する手法(電車内での位置関係とか)。沈黙、長時間動かない止まったままの場面。様々な(言葉の)伏線。魅せるテクニックはすごい。
”止まったまま動かない場面”はどこが動くのかと逆にじっくりと見入ってしまうし。面白い。
それから・・「いったいどれが真の最終回?」というようなTVシリーズと劇場版:各種とDVDでの収録の組み合わせ。
なんともまぁ不思議な作品。やっぱり最後は(内容についても、仕組みについても)
「なるほどね」 という言葉が口をつく。
感想として上手く書けていないけど、総合的には「良かったよ」ってことね(笑)
アニメって、TVドラマなんかよりぜんぜん連続性が高く、初めから長期的なスパンをもって取り組める分多くの要素が盛り込むことができ、より深く考えさせられる作品になることが多い。(アニメはやっぱり捨てたモンじゃない)
その分、毎週毎週、微妙なところで「つづく」になることも多く(引っぱり、ともいうけど)、ワクワク感とハラハラ感と両面性を持つ。ストレスにも成りかねないそれは良くも悪くもあるのだけど。
エヴァのような作品は、観たいところまで見る、止めたいところで休憩を入れる。それができると楽。ストレスを半減させてくれる。
全部を手元に置いて、そのように鑑賞ができたことはとても幸せなことだったと思う。
私の食わず嫌いに対して「味見だけでも・・」と快くDVDを貸し出してくださったラフさんに感謝致します。本当にありがとうございました。
“エヴァにゾッコン!”ってことにはならなかったけど、いい(?)社会勉強にはなりました。という感じでしょうか(笑)
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コメント
たいむさん、こんにちは!
エヴァはリアルタイムで見てました。
当時中学生でしたネー。懐かしい!
さて、思春期の私にどかーんと哲学を植え付けていったのはエヴァでした。
今みたいにキャラクターとか声優とかナシで、普通に観ていた感じですね。
最初は田だの内気な少年がロボットに乗って敵と戦い地球を守るっていう、よくあるロボットモノだと思ってたんですけど、その根底にある「私って何?」的な哲学や使徒の謎なんかが面白かったですね。
そして、エウレカから入ると見やすかったりしそうですね(笑)
でもエヴァからの私は何となくエウレカはエヴァ別verって認識です。
まぁ、別の作品なので真似とかそう言う考えではないですが。
長々と失礼しました!
投稿: 藤原 | 2006/04/24 11:10
おじゃまします。m(__)m
最後に観てからもう4年以上経っているので、
正確に覚えているわけではないのですが…。
アスカが登場してからしばらく続く回は、学園も
も+シリアル+コミカル、のブレンドがなかなか
いい感じでした。
代表的なのは、『マグマダイバー』かな。修学旅
行エピソードに始まり、スキューバダイビングネ
タ、弐号機に迫るタイムリミット、アスカの意
地、そしてピンチを救うシンジ、エピローグの温
泉風景、ミサトさんの傷跡。
これに続く『制止した闇の中で』での、3人の協
力エピソード、アスカの「借りは返した」など
は、なかなかうまいなぁと思いましたね。
特に、シンジとアスカの関係は、このあと後半に
向けてぐっちゃぐっちゃになっちゃうので、その
点でも印象的。
押井監督作品もそうだけど、哲学云々はあんまり
興味ないというか、謎解きも含めてそれほど深く
考えず。むしろ、「見せ方」がうまかった作品だ
なぁ、という感想が強いです。
たいむさんも書かれている、「長時間動かない止
まったままの場面」。アスカがシンクロ率落ちま
くった状況での、レイとのエレベータとか、初号
機がカヲルを握ったまま、第九が流れるシーンな
ど、手法としてのうまさを感じました。
私はブームとしてのエヴァというより、ジャパニ
メーションがここまで進化しているのか!という
衝撃が強かったです。前にも書きましたが、『超
時空要塞マクロス』以来のアニメだったので
(笑)。
この作品のおかげでDVDプレイヤーを購入し、『機
動警察パトレイバー』のサウンドリニューアルDVD
のために5.1chを導入し、その流れで『攻殻機動
隊S.A.C』を観られたのは、ある意味幸運でし
た。
庵野監督って、『ラブ&ポップ』で“現大河ドラマ
主演女優”とか、『キューティーハニー』
で、“エロかっこいい歌手”とか起用してるんで
すけどねぇ。エヴァ以降は、時代に乗るのがちょ
っと下手な人、というところでしょうか。
投稿: ラフマニノフ | 2006/04/24 14:12
「エヴァ」は映画を観ても、よく分からなかった。
ゼーレのおじいさんたちは何者だったのでしょう?
加持さんは誰に消されたのかとか・・・。
投稿: Brian | 2006/04/24 19:59
■藤原さん、こんばんは♪
このようなところに、コメントをどうもありがとうございます。
>当時中学生でしたネー。懐かしい!
うっ・・・・(アタタw)
多感な年頃にこの作品にであったら、受け入れるか拒絶か、どちらかでしょうね(笑)
で、哲学的なことを受け入れ考えることになった子供たちは、そのままアニメに世界にはまり込む。
という方程式が確立しそうな気がしますw
>エウレカから入ると見やすかったりしそうですね(笑)
ほんと、エヴァを初めて通しで観て思いました(笑)
実は、エウレカも観はじめたのが8話か9話くらいからだったりするの。
やっぱりコレも食わず嫌いだったのだけど、なんか突然にハマッた(笑)
>エウレカはエヴァ別ver
ニルバーシュとエヴァのほかにも、アネモネとアスカが重なったり、エウレカとレイが重なったり。レントンとシンジは・・・半分くらい?
エウレカゼブンはエヴァの軽い版かな?
エウレカは、エヴァにはいない、ホランドの存在がいいですね。
エヴァとは違う音楽の使い方も良いし。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/04/24 20:15
■ラフさん、こんばんは♪
DVDでいえば3枚目はどれも観ていて楽しい1枚でしたね。
4枚目の第拾参話「使徒、侵入」までは楽しい路線のままだったけれど、第拾四話「ゼーレ、魂の座」から流れが変わっていった、というか、戻ったというか。
あの明るさも最後につなげるための伏線なんでしょうね。
哲学ちっくな作品は、私はわりと好きです。
けど、今コレを観るにあたっては、スルーして、作品の作りの面白さを楽しんだほうが良さそうですね。実際そうして楽しかったし。
けど、カヲル君の場面は両方の意味で面白くもツラクもあった感じ。(石田彰が原因かw)
アニメは「ただ面白い」というのではなく、ジャパニメーションの技術と内容の深さ、その両方があって私を惹きつけます。
少なくともどちらか一方でもないとのめり込んだりしないでしょう。
ただ、原作が人気、という作品のアニメ化が進んでいる昨今、オリジナルがあまりにも少ない。
今後はどうかしら?という感じです。
それこそ庵野監督のような、個性的な若手アニメーターさんの登場が鍵のような気もしています。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/04/24 20:41
■Brianさん、こんばんは♪
>ゼーレのおじいさんたちは何者だったのでしょう?
>加持さんは誰に消されたのかとか・・・。
それは私も想像はできるけど、確信はできてません(笑)
それで良い作品じゃないですか?
でも・・加持さんの場合は、ほぼリ●コさんでは?
投稿: たいむ(管理人) | 2006/04/24 20:44
エヴァ、懐かしいなぁ。
本放送時は塾講のバイトと重なってて、私は見れなかったんですよ。
で、生徒達がエヴァの話を教室でしてるわけ。も〜、気になって気になって(^^;;
(もちろん生徒にアニオタだなんて悟られてはいけない。)
いや、しかし、子供が見るアニメではなかったなぁ。
UCCコーヒーのエヴァ缶集めたり。まぁ、10年前の自分と今の自分あんまり変わってないな・・・
ダメダメでわがままなセカンドインパクト前世代(ゲンドウ・ミサトパパ・リツコママ)と
セカンドインパクトの影響で苦労しながら成人して頑張ってる世代(ミサト・加持・リツコ)と
ダメダメな親を持ったばかりに迷惑被りまくりのセカンドインパクト後に生まれた世代(シンジ達)
の3世代が描き分けられてて面白かったと思います。今の大人達はゲンドウ達に当てはまるんでしょうけど(^^;;
ミサト・リツコ・加持の3人には憧れたなぁ。特にミサトさんはもう格好いい理想のお姉さん!でした、当時(^^)
だからもう劇場版もミサトさんが戦自にやられた所で、もう物語の結末はどうでもよかった・・・最後は私もキモチワルイの一言。
ゲンドウの世界を巻き込んだ壮大な計画の目的がただユイさんにもう一度会いたかった、っていう所にはちょっとホロッと来ましたけど。
エヴァもどき作品、その後もいっぱいありましたけど、私がお奨めするのは「ラーゼフォン(TV版)」。あのボンズの差君品で非常に映像が美しいです。コンセプトが見事にエヴァとかぶっちゃってるので、世間の評価としては残念な作品とされてますが、設定の緻密さと音楽の美しさはなかなかの物です。機会があったら是非。
投稿: Moko | 2006/04/24 22:02
私も某サイトにて、無料視聴があったので、すっかり冷め切ったはずの熱が再び、出てきた模様です。(笑)
今見ても、十分に楽しめますね。
たいむさんがおっしゃっている、「瞬間、心、重ねて」は私も好きです。
最後の、実時間での1分間での戦闘シーンは、非常に鮮やかで、リズミカルで、何度も繰り返して見てしまいましたよ。(笑)
投稿: nick_right | 2006/04/24 22:11
■Mokoさん、こんばんは♪
今回、本当に初めて観たのだけど、”エヴァ”っていろいろな意味で子供が見るアニメじゃないですよねぇ。
それでもそれにハマった子供は早熟だったのだろうな。そしてかなりの高確率で現在もアニオタから抜けてない(笑)
>3世代
書き分けはなかなか面白いですね。
一世代目以上はもうみんなエゴの塊。おっしゃるとおりダメダメだね。
まともなのはユイさんくらい?それにしても自分からイっちゃうのだからコレもエゴかな。
3世代目はまったくの犠牲者なのかな?
勝手に天使に祭り上げられて、託されて、実は利用されただけ?最後は一発逆転だけど。
中の世代目は、ホントその間に挟まれて苦労して、苦労して報われない。
>ミサト・リツコ・加持の3人
彼らより年下の頃に見ていたら、私もちょっと憧れたかも知れない。カッコイイもんね。
言うこともやることも。
この3人それぞれの最期はさすがにどれも痛かった。
この作品、またいつか観たい・・と思うかも知れないですね。(爽快感はないけど。)
>「ラーゼフォン(TV版)」
笑)))これ以上勧めないでくれぇ~
まぁ、いつか・・ってコトで記憶の隅に書き込んでおきますw
投稿: たいむ(管理人) | 2006/04/24 22:47
■nick_right さん、こんばんは♪
TBびっくりしました(笑)
>「瞬間、心、重ねて」
確かこの話はいちばん人気だったと思います。
ウル覚えながら「BSアニメ夜話」でそんなことを言ってた覚えがありますよ。
見たことがなかったけれど、ちょっぴりエヴァに興味を持った、そんなシーンでしたね。
(今回唯一知っている場面として、楽しみにしてました)
実際、本当に良かったし、コレは繰り返し観ちゃいましたw
投稿: たいむ(管理人) | 2006/04/24 22:55
こんばんは。ご無沙汰ですみません。
おお! これもご覧に?
自分は、タイトルくらいしか知らないので、一度は観てみようかと思っとりマス。
そういえば、上の息子が嵌っていた時期があったような…。
庵野さん、『亡国のイージス』でも水彩画(?)などを提供されたりしてご活躍ですね。たしか、庵野さんの奥様もその業界の方だったのでは?
…とまた、脇道に逸れました。失礼しました。(^^;)
投稿: あかん隊 | 2006/04/24 23:51
■あかん隊さん、こんばんは♪
記事の更新もされていないし、またいそがしいのかな?と思っておりました。お元気ですか?
エヴァは独自の世界観が展開されるので、好き嫌いが激しそうです。
あかん隊さんなら、きっと大丈夫っぽい気がしますけど。一応全26話プラスα。
劇場版は総集編とプラスα部分の再構成みたいなもの。
”時間があれば”お試しください。
ネットで無料配信、まだやっているのかな??
>庵野さん
ラフさんも書かれてますけど、この作品以降はちょこちょこという感じ。それでも最近は随分露出度がましてきてますね。
そうなるまでに10年。
エヴァがそれだけの作品だったってことですね。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/04/25 00:23
たいむさん、こんばんは。別件は、改めて(笑)。
>けど、カヲル君の場面は両方の意味で面白くもツ
>ラクもあった感じ。(石田彰が原因かw)
そういえば、サントラのお遊び収録パートで、
以下のようなやりとり(うろ覚え)があって、
笑った笑った(笑)。
(人気回復のため、渚カヲルを復活させることに
なって)
カヲル「渚カヲルです。再びよろしく。」
アスカ「出たなぁ、ホモ男!」
カヲル「根拠のない言いがかりはやめてほしいなぁ」
この他にも、文句ばかり言うアスカにぶち切れた
レイが、「いつもファン投票ダブルスコアで負け
てる」と言いはなったり、なかなか笑える内容
でした。残念ながら売っちまったので現在は所有
せず。
「歌はいいなぁ」(^.^)
投稿: ラフマニノフ | 2006/04/25 01:34
すいません、またしても書き忘れー。m(__)m
>しっかり壁にぶち当たり、自問自答を繰り返し、
>(一応)一旦は自己解決に至った今では、「そー
>なんだよなぁ」と気持ち的には余裕で鑑賞か。
そうそう、「Air」(だったと思う)で、ダメダ
メのシンジをひっぱたいたミサトさんが、(うろ
覚え)「自分だって完璧じゃない。ぬか喜びと自
己嫌悪の繰り返し。それでも少しずつ前に進めた
気がする」というのは、ちとグッときましたね。
前に書いた「大人のキス」と合わせて(笑)。
えっと、手元にDVDがないので、正確なセリフは
ちと不明(笑)。
投稿: ラフマニノフ | 2006/04/25 01:47
■ラフさん、何度もありがとうございます♪
>サントラのお遊び収録パートで、
あ~なんかこれ、とっても聴きたいのだけど。
もともとサントラ好きだし。
クラッシックの曲も入っているのかな?
(って調べりゃわかるかw)
>残念ながら売っちまったので現在は所有せず。
ちぇっ。・・・(笑)
>ダメダメのシンジをひっぱたいたミサトさん
「今の自分が絶対じゃないわ。後で、間違いに気づき、後悔する。私はその繰り返しだった。ヌカ喜びと自己嫌悪を重ねるだけ、でも、その度に前に進めた気がする。」
DVDはこちらにあるで代弁(笑)
特典の”シナリオ”万歳!!テキスト起ししなくて済みました♪
このセリフを意識して書いたわけではないのだけど、ホントだ・・。感じは似てますね。
私の場合、それに気がつくというか、意識できるようになったのは、ミサトさんよりも更にもちっと後(^^;)
「そう言われたって・・」って、シンジには理解しがたいだろうなぁーと思ってしまう。
ああ、ダメダメだった私・・・なかなか大人になれませんでした(え?)
投稿: たいむ(管理人) | 2006/04/25 18:50