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2006/02/10

小説版「交響詩篇エウレカセブン2 UNKNOWN PLEASURE」其の①・・アネモネ&ドミニク

eureka2 UNKNOWN PLEASURE・・・
直訳すれば「未知の喜び」?


小説版エウレカは、1巻「BLUE MONDAY」の時から”完全ノベライズではない”散々書いてきたけれど、もやはこの2巻はアニメ版とは構成が大きく違った別のもの、といっても過言ではないようだ。といっても、ところどころにアニメ版の要素が散りばめられているのもまた事実であり、時々交差する”平行な世界(=パラレルワールド)”だろう。
「BLUE MONDAY」のレビューを書いた時点で既にその”予感”があり、『2巻では「対比」という形でレビューを書くことは出来ないだろう』という予想が見事に的中した。新発見と少しの再確認。「UNKNOWN PLEASURE」・・・”得体の知れないワクワク感”に満ちたこの第2巻は、キャラを中心にストーリーの説明を簡単に加えながら、その感想を書いていこうと思う。

●アネモネの過去
唐突に、嬉しさのあまりに鼻血を出しまくって登場したアニメ版アネモネ。
デューイがそのくらいアネモネにとって”大好きなひと”ということの理由がココにあった。

現在、アネモネ14歳・・・4年前、10歳の頃の出来事。
彼女は(特別な)KLFライダーの為の軍の訓練施設(研究所=ラボ)にいた。
通称「ミス・ノーティスのクラス」(”ノーティス”とは冷徹な女性指導教官の名前)
彼女はそこの最年少ライダーであり、(本人も含め)誰しもが”落ちこぼれ”と思っている存在。当然イジメの対象。また既に「スカブから生まれた子」という噂があることもそれに拍車をかける。

訓練中の不慮(?)の事故から「そんなつもりじゃなかった」と言えば”殺しでも何でもアリ”という異常な精神構造が幼い訓練生たちの心に構築され、訓練と称した事実上の殺し合いが始まる。一番弱いアネモネは当然のように皆の標的となるが、アネモネの”覚醒”により立場は逆転。
彼女に覚醒をもたらしたもの、それがデューイの言葉。
「きみが、この中で、一番優秀な生徒だね」
「・・・きみが(機体を)リードしてあげるんだ」
何のことはない、アネモネは最初から特別であり、KFL(モンスーノ)のスペックが彼女の能力を遥かに下回っていたが為に、彼女の力をまったく出すことすらも出来なかっただけのこと。(アネモネ自身、自分の力を知らず、コントロールすることを知らなかったともいえるが)

力を抜くことで機体を自由自在に操り、我がものとするアネモネ。自信に満ち溢れるアネモネの誕生。
一人ぼっちだったアネモネに優しく語りかけ、アドバイスまでくれたひと。自分を生まれ変わらせてくれたひと。それがデューイ。

・・・デューイがアネモネにとって特別な存在になるのはムリも無い。アネモネのデューイに対する盲目的な崇拝と忠誠は一体どこからくるのだろう?と思っていただけに納得ができる。
可愛そうなアネモネ。デューイにとっては、単なる”兵器”の一部であり、”現象”を引き起こす、または解明する為の”手段”でしかないのにね。


※補足「ミス・ノーティスのクラス」という特別なラボ自体は、デューイの投獄ともに閉鎖されるが、水面下では脈々と活動を続け、後の”アゲハ隊”を作り上げることになる。

●ドミニク・ソレル(連邦軍国防情報部7課:特務大尉)
”ソレル”という名から、レントンに名前を告げた際、
「ドミニクだ!ドミニク・ソレル・・よしなに
と心で付け加えたのは私だけではないと思う(笑)

ドミニクの元の名前を”ドミニク・ノーティス”という。
そう、”ノーティス”とは例のクラスの教官であり、ドミニクの実の母親。
父親との離婚の際、母方の姓になったが、デューイの配下として共に投獄された時、父親に引き取られ「ソレル」姓を名乗るようになったとのこと。
現在20歳。”方向音痴”なのはアニメと同じ。焦るとドジるというのも・・・(笑)

・・・アニメ版ドミニクはいくらなんでも”天然キャラ”を強調され過ぎのような気がする(可愛いけどw)。14歳のレントンとあまり違わない感じがするしね。軍人とはいえ16,7歳のイメージだった(設定集とかは見ていないから)

アネモネのことはラボ閉鎖以来4年間、ずっと見守ってきた。
孤独なアネモネに魅入られ”大佐”より早くアネモネに出会えなかったことをとても嘆いている。

・・・足蹴にされながらもアネモネに尽すアニメ版ドミニクの姿は情けなく映るが(アニメでも小説でも)いつもアネモネに対する愛に溢れている。ドミニクはアネモネの隠れた(本人も知らない)素顔を見出しているのかも知れないね。(惚れるくらいだもんね)
どうやらあの首から打つ”薬”によってアネモネが変化してしまった可能性が高い。
それ以前のアネモネはとてもキュートだ。ここでも自由奔放、ドミニクを蹴るし殴るしやりたい放題なのは間違いないのだけど(笑)


●ドミニク&アネモネとレントン
アニメにはない”クーペ・シティ”のエピソード。
クーペでの大掛かりなリフ大会に乗じて、軍に囚われているという”ノルブ”をゲッコーステイトとヴォダラク信者で救出する作戦。軍も密かその作戦を察知していたが為に、ドミニクとレントンが(お互いに偵察中)街中で出会うことになる。

・・・アネモネの買い物に付き合うドミニクは、”デート”というより、荷物もち(笑)
レントンは何気にそんな二人を見て、すこしだけ自分とタルホの関係を思い浮かべるけれど、そうではない何か、ドミニクの優しさを感じ取り、微笑ましく思うクダリがある。(いい感じだw)


その後、レントンが巻き込まれた(起こした?)騒動で、アネモネがレントンを助ける形で関わる事になる。その助け方がとてもおちゃめ。収拾に当たるのは当然ドミニクw

・・・3人で”お茶”したりもする。世間話の中で、レントンが意中の女の子(エウレカ)とケンカして傷心なのを同情し、二人して仲直りの秘訣をアドバイスしちゃったりする。
アニメ版アネモネが"ジャム”をムシャムシャベチャベチャと食べるシーンがあるけど、ここでも甘いもの好きというのは同じようで”巨大パフェ”が登場。(アニメ7話で登場したパフェを連想すると楽しい・・コレもリンクかな?w)

※アネモネに薬がまだ使用されていない時期だと思う。

お互い正体は明かさないまま別れる。
(レントンはノーマーク。ドミニクも、もしかして・・程度) 再会は速攻でやってくる。

「ノルブ救出作戦」の急展開。

コーラリアンの出現、「ジ・エンド」と「ニルヴァーシュ」、セブンスウェル...
この先「クーペ・シティ」のエピソードはとんでもないことになるわけで・・・・・

レントンとエウレカ、ホランド、ノルブほかについては次回
!(以降ってこともあるかも・・2回で終わる自信がない ^^;) 
ああ、なんてことだ!ホランドぉ~!

・・・つづく。

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