first impression!攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX (15-18)
第4回目 タチコマさらば・・・(泣)
O.A.№15 「機械たちの時間」 MACHINES DESIRANETES
タチコマが「アルジャーノンに花束を」を読むかぁ?文学派の出現だね。
「バトー専用機ぃ♪」
「搭乗機の専用性を”角”で表現するのはありきたりかとぉ」
角ぉ?それアンテナだし。と思ったら、ちゃんと訂正入れてるね、”赤い”レンチで表現とはどこのネタだよ(笑) いままでで一番笑った、いいぞぉタチコマもっとやれ!
”矛盾のパラドックス” ウソしか言わない人、本当のことしか言わない人、懐かしいなぁ。答えは・・・えっとぉ・・(^^;)
物語について・・・「兵器としては致命的よ」
やっぱりタチコマたちには自我が芽生え始め、個性として本人達も自覚している。
素子さんの決定は厳しいなぁ。「生と死」、「神とゼロ」の概念。なるほど・・とか思っちゃった。分析力はピカイチで自分達の今後の処遇を気にかけているみたいだけど・・・”不安”を感じるのも時間の問題か?本当の意味での暴走は近い??
しかし・・・個性が出始めているのはわかるけど、やっぱり区別がつきません(^^;)
O.A.№16 「心の隙間」 Ag20
急速に成長し始めたタチコマ、早くも”ラボ”送り。よりによって「♪赤い靴」を歌うなんて・・どこで覚えたんだ?歌の意味はわかっていても、それを自分達の境遇に結びつけることがまだできないの幸せなことか?このまま終わるなんてことないね?
そういえば、バトーさんの”家族写真”、奥さんは・・当然あの方!(笑)
物語について・・・「義体の隙」と「心の隙」
憧れの人を逮捕する。落ちぶれても心の英雄は英雄。バトーさんの任務は近頃痛いものばっかりだね。タチコマの行く末も気にしてるんだろうなぁ。
O.A.№17 「未完成のラブロマンスの真相」 ANGEL'S SHARE
課長の古いラブロマンス?。人生色々、時を待つのもいいけれど、熟しきって腐らないようにしないとなぁ。
課長の活躍は「笑い男の推理」の披露以来かな?鋭い課長はやっぱり素敵です。素子さんにも存在のありがたさを再確認させてるし(笑)
公私混同、越権行為をきっぱり否定の堅物課長だけど、渡りに船で一石二鳥の棚ぼた事件だったんじゃない?
物語について・・・「真実はワインにある」
爆破の可能性が少なくなった時点で、「逃走と見せかけ居残る作戦」というのは基本中の基本。上層階のフロアー広さの割りに狭いワインセラー室。行き止まり感のある塗り壁。あるはずなのにない高級ワイン。どう考えたって隠しセラーがあるよなぁ。今回は看破させていただました。
O.A.№18 「暗殺の二重奏」 LOST HERITAGE
はぁ~、再び課長の過去がらみ。「殿田塾」気になるけれど、もうでないよね。
暗殺方法の「狙撃」がフェイクなのは残されていた弾丸でわかった。
「片道切符の暗殺」 目的の達成の為には、自らの命すらも顧みない”特攻”が一番有効で確実な手段だということ。戦争で培った”戦術”に長けた者の作戦だ。戦争の”慰霊碑”のまえで戦争と同じ方法で決着をつけようとするのは悲しいものだ。
物語について・・・記憶の上書き
父と子が干渉し合ってしまったことが最大の誤算だったということだろうか? 「若さ」とは最大の武器であり希望でもあると思いたい。
それにしても、自爆には「やられた!」と声を上げた私(笑) すっかり「片道切符」に気を取られ、あのユウの微笑は「不適な笑い」ではなく、「安堵のほほえみ」だと勘違い。
ちくしょ~!感情移入してしまったぜぃ。
復讐心の満々た暗殺者の作戦には二重三重の武装や作戦は普通のことだよなぁ。・・で?どうやってみんな助かったんだろう?謎だ。
今回はここまで、TO BE CONTINUE・・・!
(注)15-26話:視聴日:1月9日(日) この記事は視聴直後に1話ずつ書いた感想メモから体裁だけを整えたものです。1月15日現在において、1stシリーズ・2ndシリーズの視聴は全完しましたが、それによって修正など一切していないと誓います!
追記:「外見的差異にこだわるってそんなに意味があるのかなぁ??」
外見的差異の意味を談義するタチコマたち。確かにタチコマたちの話の内容が最もらしいね。けど・・別の意味があるだよなぁって思ったので追加。
視聴者へのサービス。
差異の表現方法として一番簡単なのが視覚に訴える方法だから。形もあるけれど、”色”を変えるのが一番効果的かなと思う(パーソナルカラーってヤツ) 同じ機体に乗っていたら、誰が誰だかわからないし(タチコマ場合、乗っているのかすらわからんw)、それが指揮官なら特に。逆に指揮官がどれかバレバレなのはどうかなぁ・・とは思わなくないけれど、見ている側には必要な情報だよね。 25話で集結した3機のタチコマを見れば一目瞭然。とてもわかりやすかったね。バトー専用機w
(と思っていたところに、SEED-Dの裏話でそのようなことが書かれていたのにはタイミングが良すぎでびっくりw)
タチコマには「個性」を認めていない段階であって、全て同じということに意味があるのだろうけどね。
| 固定リンク | 0
コメント
た、ち、こ、こま、たちこまくん。
というわけで、短めコメント。
「機械たちの時間」
たしか、玉川紗己子大活躍(笑)の回。もう、あの声の使い分けはお見事と言うしかございません。周りの深刻さと、タチコマの楽観的姿勢が、なんか妙に切なかったっす。
「心の隙間」
バトーさんメインの回ですね。出された酒が甘い、だったかな?バトーも素子に負けず劣らず、過去背負ってますな。しぶしぶ声の大塚氏本領発揮、でしょうか。
「未完成のラブロマンスの真相」
ちょいとスピンオフ的エピソードですね。課長も謎が多い人物ですな。最終回近くの、お兄さんの話とか…。
関係ないけど、課長って映画とS.A.Cで声優が違うのはなんでだろう?
「暗殺の二重奏」
うーん、この回はあんまり記憶にないなぁ。父の計画を息子が成り代わって実行していく、だったかな?
たぶん、この後の笑い男怒濤の展開で、「記憶の上書き」があったのでないかと…。
失礼しました(笑)。
投稿: ラフマニノフ | 2006/01/17 01:32
■ラフさん、こんばんは♪
>タチコマの楽観的姿勢が、なんか妙に切なかったっす。
まさか次回に速攻ラボ送りになるなんて、全く考えてなかったから、ダメージが大きかったです。<心の隙間>
>バトーも素子に負けず劣らず、過去背負ってますな
ですなぁ~
それにあの奥さんもかわいそうだなぁ。
甘い酒と天然オイルをぶち割るシーンは切なかった。
>課長も謎が多い人物ですな
過去にあんな女の人がいたなんてねぇ~
課長も色々な意味で百戦錬磨ですね、きっと。
>父の計画を息子が成り代わって実行していく、だったかな?
まぁ、そんな感じですね。
「記憶の上書き」までして息子に、後世に残したいことがあった執念ですかね。
「電脳硬化症」今後の伏線ともいえる出来事なのかな?
「殿田塾」の旧友、今後もちょこちょこ登場しますね。名前・・思い出せない(汗)
小山田だか、小山内だか、そんな感じだと思ったのだけど・・・
いい戦友であり、旧友であり、親友をお持ちですよね、課長。
投稿: たいむ(管理人) | 2006/01/17 19:18
ちは〜、タチコマも課長も大塚さんボイス魅力たっぷりなバトーも最高です。
>「赤い靴」
TV放送では「ドナドナ」だったんですが、著作権の関係でDVDには使えなかったらしいですね。でも、代役に使える歌をよく探し出したものです。ご参考のために「ドナドナ版」を、
「仔牛が市場に売られちゃう歌でしょぅ?」「自己の存在を継続してゆく上で、人が重要視するのは心情よりも経済的な因子ってことでしょ?」「そぉ〜そぉ、友情が貧困に負けちゃう歌なんだよね」
>どうやってみんな助かったんだろう?
電脳錠されてからあとのシーンは、ユウくんに施してた上書き処置の一部と思われます。わかりにくくしてあるのは、見てる人も上書き体験を実感させるためでしょうね。上書き成功?(笑)電脳錠されたら動くはずがない!と思った私の場合、すでに別の常識が上書きされていると思われ。。。(汗
投稿: A-ten | 2006/01/17 21:51
たいむさん、こんばんは!
「未完成ラブロマンスの真相」は、私も好きな作品です。課長…本当に切れ者なお方なのですね。
ワインの謎…私は分かりませんでした(笑)。ボーっとアニメを見すぎているせいかな?
この前言いかけたこと…の続きなんですが、あの、ちょっとグロい話について、自分が思ったこと、というか薀蓄っぽい話になります。よろしいでしょうか?
「相手の戦意をそぐため、あのようなむごい殺し方をするゲリラの戦法がある」との話でしたが、あんなことをしたら、戦意は削げないでしょうね~。
中国の歴史書「史記」の中に、同じような話があるんですよ実は。
とある兵法家が、自軍を篭城戦で持ちこたえさせなければならなかったとき、相手方の軍に「捕虜の耳と鼻をそげば、城の兵士は戦意を失う」とか、「先祖の墓を暴いて鞭打てば、城の兵士は戦うことをあきらめて、降伏するだろう」という流言を流すんです。それを信じた相手方の指揮官が、その通り実行しちゃった(笑)。
その光景を見た城の兵士たちは、天を突かんばかりに怒りに狂い、死に物狂いで抵抗し、城を守りきった…。
つまり、残虐な方法で殺せば殺すほど、相手にとっては「逆効果」にしかならんということです。戦局を泥沼化する作戦以外の何者でもないよね~。と、言いたかったんです^^;。
私がグロい話が嫌いだから、こんなこと思っちゃうだけなのかもしれませんが、何にせよ、気分のいい話ではなかったなぁ。
すみません^^;。長くなっちゃって。
以上でお終いです。
ではでは(^_^)/~
投稿: 農家の嫁 | 2006/01/17 23:52
■A-tenさん、こんばんは♪
毎度ありがとうございます!
>ドナドナ
ああ、こっちのほうがグッっときますね。
売られたわけじゃないけど、結局払い下げられちゃうのだから、その通り?
会話が・・・まぁ、なんと身も蓋もない(笑)
>見てる人も上書き体験を実感させるためでしょうね。
くぅ~見事に上書きされました。
私だってね「そんな馬鹿な!」って思ってたんですよ。でも結局騙された上に、上書きまで・・・ああ完敗!
>すでに別の常識が上書きされていると思われ。。。(汗
いやはや、まぁ、そのぉ~裏の裏のうらノウラ・・・って感じでしょうか?(笑)
投稿: たいむ(管理人) | 2006/01/18 00:21
■農家のお嫁さん、こんばんは♪
荒巻課長の正義とその優秀さが好きですね。
上司にしたいアンケートがあったら、必ずあげたい人物です。
とても誠実でもあり、どこかの誰かに重ねている面もありますがw
>中国の歴史書「史記」
中国話は・・三国志くらいしか・・・(汗)
なんにせよ、コレもひとつの「憎しみの連鎖」のようなものですね。「目には目を」そういうことを言っているのでしょう。
それを「戦術」と真に受けるとこうなるという教訓でしょうか?
既に異常をきたしている精神状態には正論に聞こえちゃうのかも知れないと思うと、戦場の狂気・・・恐ろしいことです。
こういう実態は知らないければいけない事なのかも知れませんが・・・
投稿: たいむ(管理人) | 2006/01/18 00:31