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2006/01/08

first impression!攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX (1-6)

やっとスタートできた『攻殻機動隊』月間
年末年始の休みを利用して・・と思っていたのだけど無理だった。なんだかんだしているとゆっくり視聴なんてのは出来ないのね。
この手の作品は短期間に連続で見るほうが間違いなく面白いから、この3連休でまず一巡!いっちゃいますよぉ~!おりしも外は大雪、車も雪で埋まってるし(^^;) 必要以上に出かける気力が失せたところでちょうどいい!

まずは、劇場版「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」 からなんだけど、これだけは年末に一度見た。が、”一升瓶”とお友達しながらだったので途中で撃沈。
その後年始に2回観て、都合2.8回観て感想もやや固まりつつはあるけれど、どうも咀嚼し切れていないというか、まだ漠然としている部分も多く上手く表現できそうにない。肝心の第一印象が吹っ飛んでしまったのが痛い(汗) だからTVシリーズのテンポの良いところを観て、それからもう一度戻ろうかと思っている。
なので、特に今回は「first impression」にこだわってみたい。何の知識も無いままの”第一印象”としてのそのまんまを一話ずつ”できるだけ簡単”に纏めたいと思う、が、私にそんなことが出来るのか?w 
ちなみに全てのDVD付属の小冊子はまだ読んでいない。これも先入観念になるから、全部見てからにするつもり。
とにかく”初めて観た時の気持ち(衝撃)”ってもう2度とは味わえないものだから大事にしたいんだよね。
全部を網羅されている方には「的外れ」な感想だったり、もしかしたら私の「鋭いヨミ」に驚いたり(ナイナイw)、また微妙な突っ込みのアホらしい記事になるかもしれないけれど、それはそれで懐かしく、ニヤニヤしながら読んでいただけるといいなぁ、なんてね。
(さすがに3日で視聴は出来ても、記事は小出しにさせてくれ~!あくまで第一印象だから、その3日でメモ書きとして書き溜めてはおくけどね)
では、長い前置きはお終いにして、スタートするとしよう。

O.A.№01 「公安9課」 SECTION-9 

冒頭でやられたぁ!
「世の中に不満があるなら自分を変えろ!それが嫌なら、耳と目を閉じ口をつぐんで孤独に暮らせ!それも嫌なら・・」
いつもお世話になっている「TV視聴室」のラフマニノフさん からこの”言葉だけ”は以前に聞いていたけど、こんなに最初の最初だとは思わなかった! 
『これが草薙素子だ!どうだ!』 って感じでどきゅーん!っと胸を射抜かれた、そんな感じ。そうでありながら、その後のトグサ君とのやり取りが妙に”人間臭さ”も感じちゃって、またまたどきゅーんっ♪

「GHOST IN THE SHELL」で既に登場人物とその関係性については理解していたけれど、そういうことは初回なのに特に説明がないんだね。『見て感じろ、(膨大な)セリフから汲み取れ』そんなところか。
イヤ・・・それはサブタイトルそのものであり、その全てが”紹介の1話”なのかもしれないな。最後の「これが公安9課だ」・・・新巻課長、解りやすい一言どうもありがとう。でも、ま、確かになんとなーく解りましたよ”公安9課の特異性”が(笑)

物語について・・・「アタッシュケース」 
なんか妙に目に付いたから謎解きのヒントかな?と思っていたらホントにそうだった。込められた謎は謎だったけど(笑)

素朴な疑問:素子さんってみんなに「ショーサ」って呼ばれているけれど、これは「少佐」っていう意味なのかな?軍隊じゃないけど”それくらい凄いヒト”という敬称のようなあだ名なのかな?

O.A.№02 「暴走の証明」 TESTATION

”機械が意思を持ち暴走する” 色々な小説やアニメ、映画などでもよくある設定。
「誰が乗っているんだ?」って戦車に撃たれた施設の担当者は言っているけれど、どう見たって『”誰も乗っていないはずなのにどうしたんだ?” じゃないか?』とまずTVの前で突っ込む。
機械を説明する上で、まず「タチコマ達には個性が無い」と言う。また何機もある”タチコマ”。 普通”1号機・2号機・・”と区別するのだろうけれど、どれもただの”タチコマ”であり、そうはしない。けれどそれが逆に「機械の個性の発現」が起こりうる可能性を予感させた。・・・ってか、そう言った舌の根が乾かないうちにすでに”個性”や”感情”らしきものが出ていないか? 区別はつかないけど、どいつもこいつもカワイイぞっ!(え?なんか論点が違う?)
バトーに「天然オイル」を貰ったハチコマが『タチコマな日々』で音頭を取っているタチコマなのかなぁ(笑) そのせいで思いっきり個性的になっていないか?

物語について・・・「時計」 
トグサ君のオーバへの事情聴取時、トグサ君の背面にあった”壁掛け時計”がやらたと気になったけど・・・あんまり関係なかったw 時刻と経過時間まで見てたのに(笑)
加護の不遇に共感したオーバ。彼の行動は加護の「復讐心」を知ってのことだったのだろうか? 素子が最後に感じ取った”加護の過去とその想い” オーバもどこかでそれを感じたからこそ、遺言を実行したのではないだろうか?私にはそう感じられた。

O.A.№03 「ささやかな反抗」 ANDROID ANDI

ロボットに恋する青年の話。独占欲から他の全ての「破壊・消去」という犯行に及ぶ青年。結果的に公安9課が動くような事件ではなかったのだけど、他の重大な事件と関係性をほのめかして捜査にあたらせる、という伏線っぽいところが気になった(今後出てくるのかな?”国会議事堂”の件)

物語について・・・「映画マニア」
うーん、このマクラクラン青年は本当に「ジェリ」に恋してたのかなぁ。ただ単に好みの”20世紀の映画の世界”をそのまま自分で演じることで、自分に陶酔していただけなような気がするんだけど。所謂、現実逃避ってヤツ。
ジェリは主人に対して従順なアンドロイドだから、きちんと最後まで主人に従って、映画のとおり「ジェリ」として彼を裏切る。でも本当はマクラクラン青年はジェリなんて愛してはいなかった。でもジェリは本当に彼を愛していた。真実は逆、だからこその裏切り、違うかなぁ。
それにしても、この”種明かし”にはゾクゾクきた。上手いよ!

そして、ここでまた垣間見せる”アンドロイドの感情の発現”。それらをどういう位置付けで捉えようか・・・ちょっと難しくなってきたぞ。


O.A.№04 「視覚素子は笑う」 INTERCEPTER
O.A.№05 「マネキドリは謡う」 DECOY
O.A.№06 「模倣者は踊る」 MEME

”笑い男事件”連続3話。「笑って、謡って、踊る」サブタイトルも見事に関連付けられているようだ。そして結局謎を残したまま終わってしまった。どこかでまた登場するのだろうか?捜査続行でしょ? なのでこれ関係は最後まで見てからにしようかな?

それでも、ココはね、やっぱりこれでしょう!
「そうしろって囁くのよ、あたしのゴーストが」
「我々の間にはチームプレーなどという、都合のいい言い訳は存在せん。あるとすれば、スタンドプレーから生じるチームワークだけだ。」

素子さんのゴーストも凄い(何が?w)けど・・・・とにかく課長!素敵です。
「チームプレー」と「チームワーク」この微妙なニュアンスの違い。あなたのような上司にめぐり合いたい・・・
そして、「確証」と「確立」の違い(こういうの好き!)みんな揃ってのミーティング、いいねぇ~。組織でありながら、組織の型にはまっていない公安9課。けれどやっぱり組織(意味不明?) 理想だ。

『え?ここで終わっちゃうのかよ!』と3回言い続けた”笑い男事件”編 最高だね。(今のところw)

TO BE CONTINUE・・・!

追記:私の「”攻殻機動隊”が観たい!」という願いから、その膨大な数のDVDを快く貸してくださった あかん隊さん に心より感謝を致します。本当ありがとうございます。
観た感想を(良くも悪くも)記事として最後まで書くことで、そのお気持ちに応えたいと思います。(ちょっと時間はかかりそうですがw)

追記2:「”できるだけ簡単”に纏めたい」・・私にはやっぱりムリか?これでも頑張ったんだけどなぁ(^^;) それでも「DESTINY」の時のように10日で・・とか思っていないから、それは書くほうも読むほうもラクなんではないかしらん・・と思いたい(笑)

追記3:素子さん、最高にカッコイイ! 課長も(ハゲはともかく)素敵! バトーもトグサ君も、9課のスタップみーんな個性的で大好きなんだけど、やっぱり何といってもタチコマ
もともと”喋る機械”にめっぽう弱い私(ハロでしょ?R2でしょ?キットでしょ?etc・・)もう彼らにはメロメロ(笑) ”タチコマな日々”だけを集めて編集したいくらいだわ!!
ただねぇ、どうしても”蜘蛛”っぽいのがなぁ・・・蜘蛛って超苦手だんだよね(大汗)  
そういえば、戦車っぽいロボットってどうして”クモ型”が多いのかな? 
柴田昌弘原作の紅い牙シリーズ「ブルーソネット」でも”タランチュラ”という戦車バリのクモ型兵器が登場して、”赤ちゃん並み意思(自己防衛本能)”を持って暴走、エスパーであるランやソネットと心を通わせる・・なんていうストーリーがあったなぁって、ちょっと思い出した。(20年も以上も前の作品、知らないかな?)

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コメント

おじゃまします。

ふっふっふ、まさか素子の一番最初のセリフとは、さすがのたいむさんも予想されなかったのではないでしょうか?(^^)

で、このセリフは、実はこの回だけではないんですねぇー。っと、今日は遅いので、その他のコメントも含めて、後日(笑)。

自ブログで書くか?(爆)

投稿: ラフマニノフ | 2006/01/08 00:29

■ラフさん、こんばんは♪
勝手にお名前をだしてしまいましたが、事実ですので、お許しを(笑)

>まさか素子の一番最初のセリフ
予測不可能です。まったくのノーマークでいきなりキター!って感じでしたよ。

>実はこの回だけではないんですねぇー。っと
お願いです!ネタバレはやめてぇ~~
少なくとも連休明けにしてください!
さっき、やっと7巻が終わりました。セカンドまでいけるか微妙です(笑)そのあたりもご考慮を。

>自ブログで書くか?(爆)
でもそれは楽しみですね。是非是非熟慮した考察をお願いしたいところです。

投稿: たいむ(管理人) | 2006/01/08 00:59

をを、「攻殻機動隊」と来ましたか。
「ショーサ」は「少佐」で会ってるようですよ。
確か過去に軍歴があって、その時につるんでいた面々とフリーランスで活躍してた時部長にスカウトされて9課入りしたんじゃなかったかなぁ。

投稿: batasy | 2006/01/08 03:16

大丈夫です。ネタバレは書きません。ご安心くだされ(笑)。

たいむさんの記事を読んで、自分もまた観てみようかなぁ、と思ったりしてます。

投稿: ラフマニノフ | 2006/01/08 18:01

こんばんはぁ~~>へろへろぉ~のあかん隊でございますです。
士郎正宗氏の原作も、ずずぃと取りそろえ、「こうなってると安心する」状態です。(爆)

ご感想を、記事にしていただき、光栄です。これ、ミッションですか? オーダーですか?(汗)

「少佐」は、ミリタリーの職歴からそのように呼ばれております。原作では、もっと「キッチュ」な「素子」さんです。「素子さん」というよりは、「素子ちゃん」的なキャラになってます。
ミリタリーの職歴があるのは、あとはバトーさんです。外人部隊だったかな?

タチコマの個性…これは、かなりな伏線です。
「AIが、並列化を超えて持ち得る」…あらら…。すんまそん。(焦)

劇場版のラストとも、どこか符号するイニシエーション(?)みたいな繋がりがある、と自分は思っています。その「個性」を演じるキャラは異なりますが…。あー、仕事しなくちゃ…。
「BLOOD+」(先週話)も、まだ観てないよぉん(号泣)

投稿: あかん隊 | 2006/01/08 21:19

おくればせながら、あけましておめでとうございます。良い年になりますよう(^^)

>「ショーサ」
”どうせ偽名だ…前は三佐と言った”←荒巻心の声。軍歴もありますが、仲間から敬意を表して呼ばれるニックネームといった感じもあると思います。だからアスランを「たいちょ〜っ」て呼んでもいいじゃないっ!←私の心の声。

>トグサ君の背面にあった”壁掛け時計”
そうそう、とても印象的でしたね。この時計に心血注いだスタッフさんがいるんだろうなあと思いました。何よりも気になったのが、加護んちの宗派でした。(笑)

>『タチコマな日々』
地上波放送で見たので、DVDのおまけがとっても気になります。それもタチコマだし。ゆいいつ萌えキャラ、メカ萌え満開させてくれますよね。大好きです。

>”笑い男事件”
たしか、サブタイトルの字が緑色はスタンドアローンで、青色がコンプレックスだったように思います。(ネタバレになってないですよね・汗)

投稿: A-ten | 2006/01/08 23:36

■ラフさん、こんばんは♪
>自分もまた観てみようかなぁ
いいですね!見ましょう見ましょう、語りましょう!

本日「STAND ALONE COMPLEX」26話までは完了しましたので、そこまでなら、ネタバレOKです(笑)
と一日でセカンドはムリ(キツイ)なので、その先はネタバレNGでお願いします!

投稿: たいむ(管理人) | 2006/01/09 00:28

■あかん隊さん、こんばんは♪
今もお仕事中なのかな?本来なら私の方から報告も兼ねて激励に伺おうかと思っていたところですが、(出かけてしまったので・・アギトw)ご足労ありがとうございました。

すっかりハマらせていただきました(笑)
>士郎正宗氏の原作
も、読んでみたくなり、出かけついでに古本屋になど立ち寄ってみましたが、発見できず。購入かなぁってそんな感じです。1・2巻のヤツでいいのですよね?

>これ、ミッションですか? オーダーですか?(汗)
お礼・・なんて書いちゃいましたけど、実は自分自身の娯楽です。楽しいですねぇ。勢いだけでどんどんいけちゃいます。
ということで義務とか使命とかはまったく思っていないので、勝手に(ダシにして)遊んでると思ってくださいませ。

今時点で26話まで視聴が完了しています。
メモ書きによる記事の下書きも同時に26話まで済んでたりしますw。
一話ずつ、見た勢いのまま書きなぐったから、体裁を整えないととてもアップはできないけれどね。
やっぱり的外れだったり、でも的中もあったりね。的外れは的外れなまま内容を変えないでアップします(ちと恥ずかしいがw)第一印象で感じたことですからね。後半は予想とか推理に近くなってますし。
いやぁ~たのしい2日間でした。セカンドは1巻ずつ13日かけて・・かな?

>「AIが、並列化を超えて持ち得る」…あらら…。すんまそん。(焦)
もうOKです。そうだろうなぁーと思ったら、やっぱりそうだったw
「好奇心」の塊はどこまでも進化しそうでしたからねw

投稿: たいむ(管理人) | 2006/01/09 00:56

■ A-ten さん、こんばんは♪
こちらこそ、昨年はいろいろとお世話になりました。今年もよろしくお願いします。

>アスランを「たいちょ〜っ」て呼んでもいいじゃないっ!
ですよね!別にヘンだなんて思っていなかったから「いじめてんじゃない?」ハイネの言葉には逆に違和感を感じました。
かつてイザ・ディアが「ザラ隊長」って言ったのには明らかにイヤミが入っていたけれど、シンの言う「隊長」にはそんな感じは受けなかったし。(話が違う方向に・・汗)

>加護んちの宗派でした。
うはぁ~そこらヘンはスルーでした。まだ初回ですからっ。次回にチェックしてみます!

>ゆいいつ萌えキャラ、メカ萌え満開
タチコマ大好きです。最期にゃ大泣きでした(バレ解禁)
”タチコマな日々”最高です!タチコマの生態には”卵?!”でしたけどw
本編でのタチコマ主役の回には顔が緩みっぱなしでした!

>サブタイトルの字が緑色はスタンドアローンで、青色がコンプレックス
そんな伏線?もあったのですか?
わりと親切に(わかりやすく)作ってある作品だと思うけれど、やっぱり小ネタがいっぱい隠されていて一回じゃ把握しきれませんね。
いろいろ視点を変えて見れば、何度でも楽しめる作品だってことですね。

投稿: たいむ(管理人) | 2006/01/09 01:18

■batasyさん、こんばんは♪
寝ぼけてて順番が狂ってしまって失礼しました。

>をを、「攻殻機動隊」と来ましたか。
そうなんです。DESTINYが終わってしまって傷心のために浮気です(笑)

batasyさんはこちらも網羅していらっしゃる・・ようですね。(回答ありがとう!)
こちらは完全なるビギナーなので、突っ込みどころがあったらどんどんお願いしますよ!

投稿: たいむ(管理人) | 2006/01/09 02:35

案の定、仕事中です。(爆)

タチコマファンの息子とふたりして、

「なんですとー?!」
「自己ギセイだ…」
「並列化できない…」

と言い合っています。

ラスト、泣けたでしょ? 自分もボロ泣き。
「さよなら…。バトーさん、、、」
うわーーー、もう、思い出してだけでも泣いちゃいそうだ。。。

投稿: あかん隊 | 2006/01/09 02:50

■あかん隊さん、お疲れ様です♪
過労で倒れたりしないでくださいね。

>「さよなら…。バトーさん、、、」
うわ~~泣ける!
素子さんとの最後の通信・・・
真面目にショーサが女神に感じられましたよ。

投稿: たいむ(管理人) | 2006/01/09 14:32

おじゃまします。眠い…。

見直す時間がないので、とりあえず記憶を頼りにコメント。2年近く経ってますので、間違っていたらお許しを(笑)。


「公安9課」
冒頭、素子の垂直落下は、映画の『攻殻機動隊』を彷彿させますね。トグサ引き抜きもさりげなく語られたり…。この回はボーマに「車の前に飛び出すな」と言われたバトーの「子供か、俺は?」だったかな?が、印象的。

「暴走の証明」
某お役所の優秀賞受賞だけあって、傑作。私が1stで一番と思っているエピソード。加護の脳を焼く一瞬で彼の過去がフラッシュバックするシーンは、何というか、すごかった。このシーンでこの作品に一気にのめり込みましたね。多脚戦車がサイトーのライフルを避ける描写も秀逸。

この多脚戦車(字あってる?)って、パトレイバー1の、あれがモチーフだと勝手に思ってますが、違うのかな?

「ささやかな反抗」
話はあまりぱっとしないけど、最後のトグサの種明かしはうまい。登場回数少ないながら、トグサの奥さんは、いい味出してます(笑)。

「視覚素子は笑う」
恥ずかしながら、「しかくもとこはわらう」と、最初読んでしまいました。(>_<) 続きエピソードだと知らなかったので、最初はどうやって終わるのかとドキドキしちゃったっけ。

笑い男のビジュアルがずっと出てこなくて(確か課長の落書きだけ)、最後に唐突に出現するのがお見事。トグサが写真を検証するシーンは、やっぱり『ブレードランナー』のオマージュ?

「マネキドリは謡う」
容疑者(名前失念)が限りなく黒に近い白、である事を説明するシーンの、イシカワのたたみかける語りと、膨大な情報量がすごい。容疑者を殺した犯人が、途中でバトー&トグサとすれ違っていたり…?ラストの盛り上げ方もさすがです。

「模倣者は踊る」
「粛正の、始まりだぁ!」につきますかね、この回は(笑)。素子の「てぃぁ!」ってジャンプもすごいが。夕日をバックに流れる音楽もよいです。

以下、次号。(^^)

投稿: ラフマニノフ | 2006/01/10 17:19

■ラフさん、こんばんはあぁぁぁぁぁ~♪

ものすごいコメントありがとうございます!!
でもまだ1回、それも短期間にだぁ~っと見ただけの私では、見たばかりとはいえ間違いを正すどころか、まだ付いていけそうにありません(汗)
見直している時間はないので(笑)覚えている範囲で・・・

>多脚戦車がサイトーのライフルを避ける描写も秀逸。
ええ!これは見事だと思いましたし、後ろから付いていくタチコマたちのすばやさっていうのかな?これにも感動しました。

>パトレイバー1
私は劇場版しか観ていないからよくわからないのだけど、・・・やっぱりラフさんって超人のような気がする・・・

>ささやかな反抗
そう、この種明かしはすごい!特典のインタで脚本家の誰かがこれは種明かしをハッキリさせたほうが面白くなるからそう作った・・とかそんなコメントがありましたね。意図的・・・やっぱりすごい。
奥さん、次は株?トグサの危機も感じるし、ホントいい味出してますよね。

>しかくもとこはわらう
おかげさまで、私もそう読ませていただきました(笑)
絶対これも意図的ですよねw

>名前失念
”ナナオ”です。

>容疑者を殺した犯人
結局、これの”実行犯”は誰だったんだ?なんて言ってはいけないのだろうか?(全部みたんだけどなぁ)ええ~ん、やっぱり初心者です。

>「粛正の、始まりだぁ!」
ですねぇ。
素子アクションはカッコイイですね!

簡単に言えば、すごくよく出来ている作品ですね。とにかく綿密に緻密に創り上げられていて。その分、伏線もスゴクわかりやすくなっているのだけど、気が付かなければ謎のまま(笑)

今はまだ思い出せないのだけど、なんかあの「笑い男のマーク」初めて見た気がしないんですよ。デジャヴみたいな感じに襲われています。
目を盗まれたことあるのかな?私(爆)

投稿: たいむ(管理人) | 2006/01/10 20:39

こんばんは~。タチコマLoveのMokoです。
私もね2年前SEED終了の心の隙間をこいつに埋めてもらいましたよ(笑)

SACはテレビアニメの最高傑作だと思ってます。美しい作画、練られた脚本、張り巡らされた伏線、完璧な演出、そしてお涙頂戴のベタベタな結末(笑)。IGの能力も凄いと思うけど、原作のポテンシャルも凄いのよ。シロマサの原作本も是非読んでくださいね~。ついでにApple Seed(未完の作品)もお奨め。
で、SACの出来が凄すぎた分、2ndGIGの印象は良くない私。なんでも続編を作ればいいってもんじゃないなぁと考えさせられました・・・

さて、私もそろそろ記憶が怪しくなってきてるので、また見直したいと思ってるのですが・・・
まず、突っ込みたいのは素子さんのいつもの服装(^^;;原作者のエロ系な趣味が思いっきり出てますが、その格好は恥ずかしくないんですか少佐~!2話とかの黒ずくめ服だと安心します。「模倣者は踊る」で来ていた正装姿は大好き。スカートちぎってアクションに入る少佐が文句なく格好よくって惚れちゃいそうです。そして一番好きなのはロンドンでのトレンチコート姿。ソムリエナイフ欲しくなっちゃった。(続く)

投稿: Moko | 2006/01/11 00:38

たいむさん、こんばんは。とりあえずざっと1&2話を観ました。(え?頼んでないって?(笑))

ひぇー!素子の最初のセリフ、間違って覚えてたよぉ。(反省)

オープニングは、日テレ放映時の「GET9」バージョンのほうが好きです。ビデオ版は、CGバリバリでちと好きになれませんねぇ。

第一話は、顔見せという感じですが、映画と違って、光学迷彩に道具を必要としない、というのがポイントでしょうか。突入の時に流れる、
hydeの「run rabbit junk」はなかなかカッコイイ雰囲気ですよね。

第二話は、最後でやっぱりホロッときます。菅野よう子の音楽が特に冴える回。追跡の時の「home stay」と、素子が素手でハッチを開けようとする時の「beauty is within us」は傑作。

橋渡ったらやばいよぉ、ってシーンで、素子が

「対戦車ミサイルを使えるラストチャンスかも。あいつに、それが有効かだけでも聞いて。しくじれば、スプリングエイトの4倍の税金をかけた橋を落とすことになるかもって」

と言いますが、こういうシーンの田中敦子はいい味出します。「ER」のアンナ・デル・アミコもそうでしたが、派手じゃないシーンで声優さんってうまさが出る気がする。

素子がハッチをこじ開けるシーンは、やはり映画の同じシーンのオマージュでしょうか?

>後ろから付いていくタチコマたちのすばやさっていうのかな?これにも感動しました。

サイトーがライフル撃つ直前にタチコマが散る時、ちゃんと戦車の後方の目が動いてますもんね。こまかーい。

パトレイバー1は、劇場版でございます。超人ではございませんです(笑)。でもパトレイバーは、最初のビデオスルー、テレビシリーズ、OVA、劇場版3作、加えてコミックも読みました。(^^) あとミニパトも。話すと長いので、これは割愛(笑)。

うーん、完全にコメント欄とは思えぬ長さ。たいむさん、すいません。m(__)m

投稿: ラフマニノフ | 2006/01/11 00:55

そしてタチコマ!私も喋るロボに弱いのよね~。(ナイトライダーのKITTとかも大好きだ。)
1話でバトーさんに遅いと言われて頭をかく仕草をするところとか、2話で戦車に撃たれた子が「だいじょぶで~す。」なんて答えるところとか、もうツボすぎます。思わず食玩のタチコマフィギュア6個体も集めてしまったもの。「少佐~、捕まえました~」なんて誇らしげにしてる所も可愛い。

2話はタチコマ達の動きがずっ~と見られるので好きな回です。播磨研究学園都市周辺は制作当時の現地の様子をかなり忠実に再現していて笑えます。「時計」気になりましたよね。なんでも無かったけど。加護の両親の信仰していた宗教では心停止が人の死の定義だったんでしょうかねぇ?脳死後じゃ機能しないだろうし。でもすでに加護の脳は完全に機能している脳じゃなかったんじゃないかな~なんて思ってます。(行動、無茶苦茶だったし。)それでも両親の元に向かって、自分の今の姿を見せたかった・・・泣けるなぁ。映画版のGISの素子VS多脚戦車を思い起こさせる演出も上手いですね。

あ、それと原作本ですが、1巻、2巻の他に1.5巻というのがあります。2巻は話がぶっ飛んでいて理解するのに再読10回はかかるので注意!

投稿: Moko | 2006/01/11 01:03

■Mokoさん、こんばんは♪
タチコマLoveに参加のたいむですw

>美しい作画、練られた脚本、張り巡らされた伏線、完璧な演出、そしてお涙頂戴のベタベタな結末(笑)
完成度の高さ、クオリティの良さには脱帽です。
私の知っている限りでは(CG技術は別として)作品として「MONSTER」が最高傑作なんですが、甲乙付けがたい感じです。(原作を含め)

>2nd GIG
まだ途中なんで、ノーコメントというか、まだわからん(笑)

>また見直したいと思ってるのですが・
見直して語りましょう!!

>素子さんのいつもの服装
それは思いました。なんでハイレグにジャケット?って(汗) 上半身はあれでもいいけど、下半身はやめろよ~って感じですね。
後半は割りとパンツ姿も多く(でもおもいきりローライズ)こっちはカッコイイ。制服姿も素敵ですね。まぁ、何着てもカッコイイのが素子さんですね。
2ndのカクテルドレスはすごかったなぁ、そういえば(^^;)

>ナイトライダーのKITT
私の書いた”キット”はそれのこと!嗜好の傾向がやっぱり似ているんですよね。だから、出会って、お友達になって、ここまで続いて、また別のものも語り合い始められて・・・。すごいなぁ~~ブログ万歳!

>タチコマ
Mokoさん宅にタチコマがいくつもあったわけが納得できましたよ!
私もその時代に出会っていたら、少なくても5機分はそろえただろうな。一個じゃだめだもんねw
もう可愛いったら、ありゃしない!

>2話
とりあえず2nd終わらせて、それから2巡目に入ろうと思ってます。(お貸しいただいている方の御好意に甘えきって長期レンタル了解済みなものですからw)
どれもそうだけど、2話はよーく見直したい話の一つですね。

>原作
1・5はCDみたいですね。(リサーチ済み)
ああ、散財ロードまっしぐら・・・(大汗)

追伸:ココログはコメントをどんなに書いても切れませんw(そりゃ限度はあるだろうけど) この程度なら分割しなくても大丈夫ですよ~

投稿: たいむ(管理人) | 2006/01/11 20:53

■ラフさん、こんばんはぁ====♪
もう何度もお越ししただけて感激です!
オマケに見直してまでお付き合いくださるとは!(おかげでより専門的に・・汗アセ)

>日テレ放映時の「GET9」バージョンのほうが好きです
もうそれは2度と見られないものですね、残念!

>菅野よう子の音楽
よく合っていますよね。
この菅野さん、見覚えが・・と思ったら「∀ガンダム」の音楽もされているんです。(そっち守備範囲の外ですねw) どおりで・・・という感じでした。(あっちもなかなか良いので)

>田中敦子
自由時才に素子を操っているというか、なりきっているっていうか、メリハリもあるし、上手いですね。


>パトレーバー
>話すと長いので、これは割愛(笑)。
そうしましょう!いずれまた!(え?)

作品の良さは感心しきり・・・言うことないです。
でもね、やっぱりラフさんの記憶力はすごいと思います。

長文コメント大歓迎!遠慮なくどうぞ!!
(ココログは1ファイルあたり最大40メガ対応のはずですし)

投稿: たいむ(管理人) | 2006/01/11 21:11

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